インテル、ザルツブルクの20歳グルナ=ドゥアトに関心 指揮官がリクエストする屈強ボランチ
2023.08.23 20:48 Wed
インテルがザルツブルクのU-20フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(20)に関心を寄せ始めたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
グルナ=ドゥアトは中央アフリカ共和国にルーツを持つ身長185cmの右利きボランチ。下部組織時代から過ごしたフランスの古豪サンテチェンヌでプロデビューを果たし、若手の登竜門とも言えるザルツブルクへは昨年7月にやって来た。
加入後すぐに定位置を掴むと、昨シーズンの公式戦33試合に出場し、ミランやチェルシーと同居したチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでは全6試合でプレー。イタリア『トゥットスポルト』によると、CLでのプレーは欧州各国のスカウト陣から高評価を得ていたという。
インテルは残り1週間となった今夏の移籍市場において、バイエルンのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)獲得を最優先事項に掲げており、アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)売却からのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(34)との再契約も視野に入れている。
すなわち、グルナ=ドゥアトの優先順位は高くなく、来年1月以降の獲得も視野に。しかし、最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏やシモーネ・インザーギ監督らが妥協なき姿勢で補強に取り組んでいることはインテリスタなら周知の事実。指揮官はフィジカル面に長けたMFを望んでいるとのことだ。
なお、オーストリアの絶対王者であるザルツブルクは今シーズンもCLに参戦。グルナ=ドゥアトへの注目度はパフォーマンス次第でさらに増していくかもしれない。
グルナ=ドゥアトは中央アフリカ共和国にルーツを持つ身長185cmの右利きボランチ。下部組織時代から過ごしたフランスの古豪サンテチェンヌでプロデビューを果たし、若手の登竜門とも言えるザルツブルクへは昨年7月にやって来た。
加入後すぐに定位置を掴むと、昨シーズンの公式戦33試合に出場し、ミランやチェルシーと同居したチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでは全6試合でプレー。イタリア『トゥットスポルト』によると、CLでのプレーは欧州各国のスカウト陣から高評価を得ていたという。
すなわち、グルナ=ドゥアトの優先順位は高くなく、来年1月以降の獲得も視野に。しかし、最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏やシモーネ・インザーギ監督らが妥協なき姿勢で補強に取り組んでいることはインテリスタなら周知の事実。指揮官はフィジカル面に長けたMFを望んでいるとのことだ。
ただ、ザルツブルクがグルナ=ドゥアトを2000万ユーロ(約31億4000万円)以上と評価しており、やはり今夏中の獲得は現実的ではない模様。インテルは補強リストの片隅にサレルニターナのイタリア人MFジュリオ・マッジョーレ(25)、トッテナムの元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)も入るとみられている。
なお、オーストリアの絶対王者であるザルツブルクは今シーズンもCLに参戦。グルナ=ドゥアトへの注目度はパフォーマンス次第でさらに増していくかもしれない。
バンジャマン・パヴァール
ホアキン・コレア
アレクシス・サンチェス
シモーネ・インザーギ
ジュゼッペ・マロッタ
ジュリオ・マッジョーレ
タンギ・エンドンベレ
インテル
ザルツブルク
サレルニターナ
トッテナム
バンジャマン・パヴァールの関連記事
インテルの関連記事
記事をさがす
|
|
バンジャマン・パヴァールの人気記事ランキング
1
フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed2
ムバッペやグリーズマンら主軸が選出! フランス代表メンバー23名発表《UEFAネーションズリーグ》
フランスサッカー連盟(FFF)は15日、UEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む代表メンバー23名を発表した。 今回のメンバーには主軸選手が順当に選出。FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、DFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFアドリアン・ラビオ(ユベントス)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)らが選出された。 また、ケガのFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)やMFエンゴロ・カンテ(チェルシー)らは選外となっている。 フランスは、UNLで22日にホームでオーストリア代表と、25日にアウェイでデンマーク代表と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) DF ブノワ・バディアシル(モナコ) ジョナタン・クラウス(マルセイユ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) バンジャマン・パヴァール(バイエルン/ドイツ) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) ユフス・フォファナ(モナコ) マテオ・ゲンドゥージ(マルセイユ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) FW ウスマーヌ・デンベレ(バルセロナ/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト/ドイツ) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) クリストファー・エンクンク(RBライプツィヒ/ドイツ) <span class="paragraph-title">【動画】フランス代表メンバー発表の特別動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wb9IXpc1UIc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.15 22:15 Thu3
フランス代表、監督とパヴァールに軋轢生じる…原因はデンベレ?
フランス代表のディディエ・デシャン監督とDFバンジャマン・パヴァールの不仲説が浮上している。ドイツ『キッカー』が伝えた。 きっかけとなったのはグループステージ第2戦のデンマーク戦。それまで右サイドバックで不動の地位を築いていたパヴァールはベンチスタートとなり、代わりにジュール・クンデが先発起用された。また、最後のチュニジア戦も出場せず、ここ2試合はベンチを温め続ける状況が続いている。 『キッカー』によれば、パヴァールが先発から外されたのは指揮官の指示に不満を示したことが原因だとされている。デシャン監督はパヴァールの前でプレーするウスマーヌ・デンベレが自由に攻撃に専念できるよう、パヴァールには攻撃に参加せず守備に徹するよう求めたという。 しかし、攻撃力が持ち味のパヴァールとしては納得できず、そこで軋轢が生じてしまったのだと伝えられている。 ある会見でこの件を問われたデシャン監督は「詳細には触れたくない」とコメントを回避。否定しなかったことがさらに拍車をかけることになった。 チーム内では主将のウーゴ・ロリスやオリヴィエ・ジルーはパヴァールをサポートしている一方、パヴァールに反する選手もいる模様。『キッカー』は、今大会において同選手に出番が回ってくることはないと予想している。 2022.12.03 15:50 Sat4
フランス代表がメンバー23名を発表!長期離脱から復帰のDFリュカ・エルナンデスが復帰【ユーロ2024予選】
フランスサッカー連盟(FFF)は8月31日、ユーロ2024予選に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ここまで4連勝でグループBの首位に立つフランス。今回のメンバーにはFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)やFWオリヴィエ・ジルー(ミラン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)など主軸を招集。 また、カタール・ワールドカップでの右ヒザ前十字じん帯断裂という重傷から、復活を果たしたDFリュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン)が約9カ月ぶりに招集された。 ユーロ2024予選でオランダ代表、アイルランド代表、ギリシャ代表、ジブラルタル代表と同居するフランスは、9月7日にホームでアイルランドと対戦。また、12日には国際親善試合でドイツ代表と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK マイク・メニャン(ミラン/イタリア) アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) ブライス・サンバ(RCランス) DF リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) アクセル・ディザジ(チェルシー/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) MF ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) ブバカル・カマラ(アストン・ビラ/イングランド) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) FW アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト/ドイツ) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2023.08.31 23:30 Thu5
フランス代表がメンバー23名を発表! ムバッペ、コロ・ムアニ、デンベレのPSGトリオら主力が順当選出【ユーロ2024予選】
フランスサッカー連盟(FFF)は5日、ユーロ2024予選に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。 ユーロ予選は5試合を戦い、5連勝。1試合消化が少ない2位のオランダに勝ち点差「6」をつけて首位を快走している。 今回のメンバーにはFWキリアン・ムバッペ、FWランダル・コロ・ムアニ、FWウスマーヌ・デンベレのパリ・サンジェルマンのトリオやFWオリヴィエ・ジルー(ミラン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)など主軸に加え、MFエドゥアルド・カマヴィンガ、MFオーレリアン・チュアメニ(共にレアル・マドリー)らも招集を受けている。 また、DFジョナタン・クラウス(マルセイユ)が復帰を果たしている。 フランスは、13日にユーロ2024予選で2位のオランダとアウェイで対戦。17日には国際親善試合でスコットランド代表とホームで対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) ブライス・サンバ(RCランス) DF テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン/フランス) イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) ジョナタン・クラウス(マルセイユ) MF ユスフ・フォファナ(モナコ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) ブバカル・カマラ(アストン・ビラ/イングランド) FW キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 2023.10.05 21:35 Thuインテルの人気記事ランキング
1
【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出
2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed2
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue3
エトー、ペップ政権時回想し皮肉る「彼が移籍させたことでインテルでビッグになれた」
カタールSCに所属する元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが、翌年にインテルへ移籍することとなったグアルディオラ政権時を回想した。スペイン『マルカ』がイギリス『BeIn Sports』を引用して伝えている。 マジョルカでのブレイクを機にバルセロナやインテル移籍を手にし、世界屈指のストライカーに上り詰めたエトー。バルセロナ時代には加入初年度の2004-05シーズンから得点を量産し、数々のタイトルをもたらしてきた。しかし、2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督が就任すると、戦力外通告が通達される。それでも同シーズンは残留を決断すると、公式戦52試合36ゴール8アシスト。リーガ勢史上初の3冠に大きく貢献した。 それでも翌シーズン、エトーはインテルへ移籍。後に確執があったことも明かしていた同選手だが今回、当時のことを振り返った。また、バルサ退団後にインテルでも3冠など栄光を手にしたことを引き合いに出し、グアルディオラ監督への皮肉で締めくくった。 「僕はグアルディオラに言ったんだ。『バルセロナを勝たせているのは、メッシではなく僕だ。だから僕に謝ることになる』とね」 「それが当時の状況だったんだ。メッシは後から来たけど、シャビやイニエスタたちに聞いてみてもいい。あの時は僕の時代だった」 「ペップはバルセロナで生涯を送ってきた。でも、僕がバルセロナにいた時、彼はチームを理解していなかった。僕らのグループと共にすることを好まなかったんだ」 「バルセロナを勝たせていたのは僕だよ。彼は僕に許しを請うべきだ」 「当時の代理人は、クラブが僕を移籍市場で売りに出していると言ってきた。僕が『本当に?』と聞くと、彼は『ああ、グアルディオラからの要望だ』と伝えてきたよ」 「今、ペップが移籍させたことは、僕が歴史に名を残すチャンスになったということは明らか。なぜなら、インテルに行ったことで僕はよりフットボール界でビッグになることができたのだからね。彼がインテルをフットボール界最高の地位に上り詰めることを許可したんだ」 2019.04.11 16:10 Thu4
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu5
