補強順調のインテル、注目株サマルジッチ獲得も確実に! 若手ファビアンを譲渡も買い戻しOP設定に成功

2023.08.04 17:15 Fri
サマルジッチ(左)獲得のためにファビアン(右)を譲渡へ。それでも買い戻しOPの設定に成功
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サマルジッチ(左)獲得のためにファビアン(右)を譲渡へ。それでも買い戻しOPの設定に成功
インテルは下部組織出身の若手MFをウディネーゼへ譲渡する見通しだが、買い戻しオプションの設定にも成功したようだ。
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今夏の補強が順調なインテル。元カメルーン代表GKアンドレ・オナナに代わる新たな守護神の到着がまだだが、前線にボルシアMGからフランス代表FWマルクス・テュラム(25)、中盤にはイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)を獲得と中・長期的にチームの根幹を担える実力者の確保に成功している。また、インテリスタ心理はともかくユベントスを退団したコロンビア代表MFフアン・クアドラード(35)もフリー移籍で獲得とバックアッパー確保にも余念なし。さらに、ここ最近はウディネーゼからセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)の獲得も確実になっていると報じられている。
ナポリ、ミラン、ユベントスも獲得を目指していた注目株サマルジッチを見事に吊り上げた格好だが、同時に下部組織出身のU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(20)をウディネーゼへ譲渡することも確実と言われている。

それでも、イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルは次世代のイタリア代表を担う逸材の1人と期待されるファビアンについて、買い戻しオプションをつけることに成功したという。
サマルジッチを移籍金総額2500万ユーロ(約38億9000万円)で獲得する一方、ファビアンの買い戻しオプションは2024年夏までの行使なら1300万ユーロ(約20億2000万円)、2025年夏は1500万ユーロ(約23億4000万円)になるとのことだ。

インテルは3日、ファビアンの代理人と今後について最終協議。数日以内には交渉全体がまとまり、サマルジッチの獲得、ファビアンの移籍が発表される見通しとなっているようだ。

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インテルの「セカンドチーム構想」が加速…最速で来季発足か 今夏までU-19を率いたレジェンドOBが初代監督の候補に

インテルが来季にもセカンドチームを発足か。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 カルチョでは今季、ミランがセカンドチーム(U-23)のフトゥーロを立ち上げ、セリエCに参戦。名手ダニエレ・ボネーラに初代監督を任せ、DFダビデ・バルテサーギ、MFケビン・ゼロリ、FWフランチェスコ・カマルダなど、自国の有望株をフトゥーロで育てている。 一方、インテルにはセカンドチームがなく、ジュゼッペ・マロッタ会長は今年8月、「今すぐの設立は絶対にない」と断言。セカンドチームを保有するメリット、デメリットをそれぞれ掲げ、慎重な姿勢を崩さなかった。 しかし、どうやら「2025-26シーズン」からセカンドチームを発足させる方向か。 大前提として、ミラン・フトゥーロと同じくセリエCからスタートさせるには、枠の空きが必要だが、実質的なセミプロのセリエCは毎年「退会」があり、これには一定のメドが。 マロッタ会長がもっとも懸念しているトレーニング施設については、当面はトップチームを含む他カテゴリーと既存の練習場をシェア。敷地に隣接する土地の買収ができるなら、新たなグラウンドを構える計画もあるという。 セカンドチーム構想の中心人物は、ゼネラル・マネージャー(GM)のダリオ・バッシン氏。セカンドチームを立ち上げる場合の監督候補としては、OBのクリスティアン・キヴ氏(44)をリストアップしているとみられている。 元ルーマニア代表DFのキヴ氏は2014年にインテルで引退し、UEFAを経て、2018年からインテルの育成年代を指導。今夏までU-19チームを3年間指揮したが、現在は退任している。 2024.11.13 18:20 Wed

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