LAギャラクシーが吉田麻也の獲得を正式発表!2024年シーズン終了までの1年半契約を締結

2023.08.04 06:00 Fri
Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は3日、日本代表DF吉田麻也(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年シーズン終了までの1年半となる。

吉田は2022-23シーズン限りでシャルケを退団。チームの守備の要として加入した中、相次ぐ負傷離脱者もいるなどし、チームは低迷。ブンデスリーガに残留すれば、1年間の延長オプションもあった中、チームは2部に降格。吉田も退団となった。

その吉田は、所属チームがないことで“ニート”と自称しており、ベテランの域に達したこともあり、各クラブのファーストチョイスではないことを自覚。移籍市場は1カ月以上あることから、去就決定はもう少し先になるだろうと語っていた。
なお、LAギャラクシーのグレッグ・ヴァニー監督は、吉田の獲得について公式サイトで以下のようにコメントしている。

「マヤをLAギャラクシーに迎えることができて嬉しく思っている。彼はトップクラスのセンターバックであり、類まれな経験とリーダーシップの資質をチームにもたらす」
LAギャラクシーは、かつてデイビッド・ベッカムスティーブン・ジェラードロビー・キーンズラタン・イブラヒモビッチなどヨーロッパのスター選手もプレーしたクラブ。現在は、チチャーリートで知られるメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(ヒザの前十字じん帯断裂で今季欠場)、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、元バルセロナのMFリキ・プッチ、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスが所属している。

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日本代表をキャプテンとして牽引したDF吉田麻也(シャルケ)が、帰国後の記者会見に出席。カタール・ワールドカップ(W杯)の印象的なシーンについて意外な回答をして会場を沸かせた。 7日、カタール・ワールドカップ(W杯)での戦いを終えた日本代表が帰国。国内組だけでなく海外組の選手たちも一部帰国した中、森保一監督と吉田が記者会見に参加した。 「新しい景色」としてベスト8以上の成績を目指して今大会に臨んだ日本代表。グループステージではW杯王者のドイツ代表、スペイン代表と同居し、死の組とも言われた中、そのドイツとスペインに勝利。グループステージを首位で突破した。しかし、ラウンド16では前回大会準優勝のクロアチア代表を相手にPK戦で敗退。あと一歩に迫った「新しい景色」は見られなかったが、新しい時代を切り拓くことができた大会となった。 日本中で日本代表を応援する機運が高まり、深夜帯、早朝の試合でも多くの人が観戦。いつになく大きく盛り上がった中、空港にも多くのファンが集まり、選手たちを歓迎していた。 吉田は今大会の印象深かったことについて問われると、意外なシーンを解答。「2試合目のコスタリカ戦のハーフタイムに、監督がブチ切れたところが一番印象的でした」と語り、笑いを誘った。 隣にいた森保監督も苦笑いするしかなく、「どうリアクションして良いのか」とコメント。反町康治委員長は「カットしてあるから」と日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル『JFATV』で配信している「Team Cam」に映されていないシーンもあると明かした。 森保監督はコスタリカ戦のハーフタイムの出来事について言及。より強い気持ちを持って戦うことを伝えたが、自身でも厳しい言葉を使っていたと認識があったようだ。 「選手たちは精一杯戦ってくれていましたけど、相手の選手と対峙した時に局面で上回れるところがあったので、相手より強い気持ちを持って戦うということ。ここで言葉にするとハラスメントで問題になるかもしれないので言えませんが、そういうことを言いました(笑)」 また、世界でベスト8に入るためには技術や戦術以上に気持ちが大事だと語り、その部分を強く持って欲しいと改めて語った。 「技術や戦術というところはもちろん疎かにしてはいけないですし、絶対に準備しておかなければいけないですが、小手先の策で世界に勝っていこうと思うのは大きな間違いで、強くなりたい、上手くなりたい、勝ちたいという気持ちから技術・戦術を持つ。最後には我々が勝って目標を達成する、その試合に絶対勝ってサポーターと喜ぶんだという気持ちがある方にボールは転がってきてくると思いますし、ゴールも奪えると思いますので、そこを選手たちには伝えました」 森保監督が率いる日本代表は、W杯までの活動を通して「Team Cam」で各遠征などでも舞台裏を公開。選手のオフシーンもあった一方で、試合の際の真剣な振る舞い、トレーニングでの裏側、またスタッフたちの働きなども広く見せてきた。 その取り組みについて森保監督は、よりサッカーの素晴らしさを伝えるためだとし、選手たちの裏側の努力などを見て欲しいと訴えた。 「そこに関してはJFAの皆さんがよりサッカーの素晴らしさを国民の皆さん、サポーターの皆さんに見ていただこうということで計画、実行していただきました。我々はサッカーの素晴らしさを伝える色々な提案をどこまでカメラが入ってくるということを事前に色々な質問を受けた中、できる限り自然体で全てを見ていただこうということで、世の中の皆さんに見ていただいています」 「戦う表側だけ、表面上に出てくるものだけではなく、選手が一流アスリートとして戦うところ、チームが世界と戦うというところは、間違いなく素晴らしいというか、見て頂いて心を動かしていただけると思いますが、より内部を見て、選手たちがどんな努力をしているんだろう、どんな準備をしているんだろう。だからこういう素晴らしいプレーができているんだということを、色々な方々に見ていただけるのは嬉しいなと思います」 「選手たちの見せるプレーの努力は、本当に大変な努力を積み重ねてきて、素晴らしい個々のパフォーマンス、チームのパフォーマンスにできているとより多くの人に伝わっていると思います」 「その中で監督はあまりコメント力がなく、キャプテンはコメント力があるので、サッカーに夢を持ってもらえる子供たちが多く出たと思いますし、大人の皆さんも夢であったり希望であったり、日頃の大変な生活の中で励ましのメッセージを受け取っていただけたら嬉しいです」 なお、森保監督が最も印象深かったのは、ベスト8を目の前で逃したクロアチア戦後の選手たちの姿だったという。 「最後のクロアチア戦の試合が終わってからの選手たちの思いが出ていたシーンが思い出されます」 「悔しい思いをする選手、涙している選手。そこを見ていて、ロシアW杯からこのW杯に向けて、選手たちがW杯でベスト16の壁を破るんだという思いを強く持って戦ってくれた。そして結果、その目標を達成できなかったという結果を目の当たりにしてのリアクションは本当に忘れられません」 「私自身も強い覚悟を持って、カタールW杯に臨んだつもりでしたが、選手たちの表情を見ていると、本当により強い覚悟を持って世界に挑まないといけないなと思いましたし、選手たちはできると思ってその場にいて悔しさを表していたと思うので、日本のサッカーが必ずベスト16の壁を破っていけるという気持ちにさせてもらいました」 <span class="paragraph-title">【動画】吉田麻也が印象深いと語った森保一監督のブチ切れの一部</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YhSp5WS6g9o";var video_start = 630;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】大勢のファン・サポーターが歓迎! 新時代を切り拓いた日本代表帰国に沸く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cl3ounKN51J/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「非常に手強いチーム」バーレーンを警戒する遠藤航、W杯優勝を目標とする中で選手たちの変化にも言及「続ければ理想的なチームになる」

日本代表のMF遠藤航(リバプール)が、20日行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン代表戦に向けた前日会見に出席。意気込みを語った。 ここまで6試合を終えたアジア最終予選。日本は5勝1分けの勝ち点16で首位を独走中。バーレーン戦で勝利すれば、8大会連続8度目のW杯出場が決定し、史上最速での出場権獲得となる。 キャプテンとしてW杯出場を掴みにいく遠藤。バーレーン戦に向けた意気込みを語った。 「まずはホームでプレーできることを非常に楽しみに思っています。勝てばW杯出場が決まるということで、チーム全体としても個人的にも凄くモチベーションの高い状態で、少ない準備期間の中で最高の準備ができていると思います」 「明日の試合は準備してきたものを存分に発揮して、しっかり勝ってW杯出場を決めたいと思います」 勝利を収めてW杯出場を決めたいという遠藤。対戦相手のバーレーンについての印象も語った。 「非常に手強いチームだと思っています。前回対戦した時とは少しチームとしてのやり方が違ったり、日本に対してどうやってくるかはやってみないと分かりませんが、非常に自信を持って挑んでくるような印象を受けています」 「準備期間もしっかり取って日本戦に向けて準備していると聞いているので、簡単ではないです。アウェイでの結果が凄く良いということは情報としてみんなで共有しているので、間違いなくタフな戦いになると思いますが、いつも通り自分たちは自分たちの良さを出して、勝つことだけを考えて挑みたいですし、チーム、選手は強い思いを持って明日挑むと思うので、しっかり勝利を皆さんに届けられるように頑張りたいと思います」 前回大会はDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)がキャプテンを務めていたが、遠藤はキャプテンとしては初めての最終予選に。「個人的にはそこまで大きなプレッシャーを凄く感じているわけではないです」と語り、「前回の最終予選を戦った時と同じ思いというか、とにかくW杯出場を決めたいという思いでキャプテンとして臨んでいます」とコメント。多くの選手が前回の予選を経験していることも大きいとした。 「キャプテンになってからは、1回最終予選を経験しているアドバンテージがあるので、最終予選の難しさは僕も含め、他の選手たちも知っているので、今回の最終予選に関しては難しさが分かった上で、経験があった上で挑めていることは、キャプテンになったことよりもその経験がチームとしてアドバンテージになっていると思っています」 「ここまで凄く良い形で最終予選を戦えているので、あと1つ勝利を皆さんに届けて、W杯出場をまずは決められればと思います」 チームを支える立場であり、これまでは牽引していく立場でもあった遠藤だが、ヨーロッパの高いレベルで多くの選手がプレーし、基準が上がったことで変化も生まれている。 トレーニングの最初のランニングでは多くの選手が先頭を切って走る姿もあり、W杯優勝を全員が本気で目指している現状について「今の代表選手たちというのは、個性が凄く強くて、チームとしては常にポジティブな雰囲気で練習ができているというか、選手たちもここで結果を残してやろうとギラギラした思いでみんなこの代表活動に来ます」とコメント。「選手それぞれの所属クラブで結果を残していることから来る自信もあって、ここで落とし込んでくれているのかなと思いますし、チーム内での競争もみんな十分理解している中で、高い競争がある中でチームとして戦えていることは非常にポジティブで、ランニングや普段の練習に表れているのかなと思います。個人として非常に嬉しいですし、やり続けていければ、理想的なチームになると思います」と、チーム全体の意識の高さを感じるように変化してきたと語った。 また、高い目標を掲げることでも変化があったとし、「選手はみんな、最終予選が簡単ではないということを重々承知でわかっている中で最終予選に挑んでいる中で、1つ1つ勝ったとしても良い意味で笑顔が少ないです。勝っているにも関わらず」とコメント。「それは高みを目指す、W杯で優勝するという目標がどこかにあって、勝ってもなお自分たちの中で『もっとこうできるんじゃないか』ということを話し合いながら次に向かっていける関係性が今の日本代表にはあると思います」と、勝っても満足感はなく、修正点を確認し合える関係になっているとした。 「最終予選の代表だけでなく、チームでの普段の活動、結果に対しても同じことが言えると思います。現状に満足している選手は1人もいないというのは、目標をW杯優勝に置いているからこそ起こるような現象かなと思います。そういうチームになってきていると思います」と、本気で世界の頂点を目指す意識が、色々なところに出てきているとした。 日本にとって運命の一戦は20日の19時35分から。バーレーン代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。 2025.03.19 20:10 Wed
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“ゴリラ”と勘違い?長友と子供の会話に吉田たちも大爆笑「俺図鑑に載ってた!?」

ドイツでトレーニングキャンプを行っている日本代表。23日に行われたアメリカ代表戦を2-0で勝利し、27日にはエクアドル代表との一戦を控えている。 日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルは27日、エクアドル戦に向けての練習や選手たちの様子を公開。その中でスタッフたちを爆笑させる出来事があった。 地元のインターナショナルスクールに通う日本人や小学生中心の子供たちと交流した日本の選手たち。DF長友佑都(FC東京)もたくさんの子供と会話を交わしていた。 その中で、話題は子供たちが日本の選手たちを知っているのかという話に。すると、1人の男の子が「名前は知らないけど、見たことある。テレビで」と明かし、長友は「ありがとう」とハイタッチを交わしていた。 ここまではとても可愛らしいやり取りであったが、他に「図鑑に写ってる」という声も。長友が「図鑑に載ってた!?」と驚くと、周囲は「ゴリラ!?」と爆笑。さらに、DF吉田麻也(シャルケ)も「動物の図鑑?化石の図鑑じゃない?」と乗っかっていた。 図鑑とはもしかしたら選手名鑑のことだったのかもしれないが、子供と長友のやり取りは大きな笑いを生んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】長友と子供たちの爆笑のやり取り</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Q3mFZZiMAo4";var video_start = 110;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.27 19:30 Tue

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2部とは思えない!消滅危機も報じられたシャルケが公式戦約2カ月ぶりの勝利!サポーターから圧巻の声援が送られる

シャルケのサポーターが久しぶりの勝利を掴んだ選手たちに大きな声援を送った。 ドイツ屈指の名門であるシャルケ。これまでには内田篤人氏、板倉滉、吉田麻也、上月壮一郎(グールニク・ザブジェに期限付き移籍中)と4人の日本人選手もプレーしてきた。 しかし、近年は成績が低迷しており、2021年には30年ぶりに2.ブンデスリーガ降格へと降格。1年でブンデスリーガに復帰したものの、昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、再び2.ブンデスリーガ降格となってしまった。 さらに、今シーズンは2部でも低迷。第19節終了時点で15位に位置し、自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並ぶ状況だった。 また、ドイツ『スカイ』は、そのシャルケに関して、深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がなく、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があると伝えていた。 そして、その場合はプロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる可能性まで指摘されていた。 そうした中、3日に行われた2.ブンデスリーガ第20節でブラウンシュヴァイクをホームに迎えたシャルケは、ケナン・カラマンのゴールを守り切り1-0で勝利。リーグ戦が中断していた時期もあったため、実に2023年12月10日以来、約2カ月ぶりの公式戦勝利となった。 クラブは、ブラウンシュヴァイク戦後の本拠地フェルティンス・アレーナの様子を公開。久しぶりの勝利を掴んだ選手たちには、詰めかけたサポーターたちからとても大きな声援が送られていた。 残留を争っていたブラウンシュヴァイクとの直接対決に勝利したことで、シャルケは1つ順位を上げて14位に浮上。自動降格圏の17位となったブラウンシュヴァイクとは3ポイント差となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】2部とは思えない!シャルケサポーターが圧巻の声量でチームを鼓舞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/yu7JsfHtmP">https://t.co/yu7JsfHtmP</a> <a href="https://t.co/bsGkiL5G0P">pic.twitter.com/bsGkiL5G0P</a></p>&mdash; FC Schalke 04 (@s04_en) <a href="https://twitter.com/s04_en/status/1753802035529490572?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.05 19:25 Mon
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「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」

5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue
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元日本代表DF吉田麻也がLAギャラクシーと2年の再契約! 昨季は主将として全米制覇に導く

ロサンゼルス・ギャラクシーは19日、元日本代表DF吉田麻也(36)と新たに2年契約締結を発表した。 下部組織から過ごす名古屋グランパスで2007年にプロ入りし、2010年のデビューから126キャップを刻む日本代表としても2014年のブラジル大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)出場の吉田。2010年冬のVVVフェンロ移籍から海外を舞台とし、サウサンプトンやサンプドリア、シャルケでもプレーした。 シャルケ退団後の2023年夏から現在のLAギャラクシーに移籍。1年半契約での加入となるなかで、通算53試合(3得点2アシスト)の出場数を積み上げ、主将就任の昨季はクラブの10年ぶり6度目となるMLSカップ優勝に大きく貢献した。 その昨季をもって契約切れとなり、注目された元日本代表主将の去就だが、LAギャラクシーとの再契約で決着。2026シーズンまでLAギャラクシーにとどまる運びとなり、ゼネラルマネージャーのウィル・クンツ氏はこう信頼を口にする。 「キャプテンが戻ってくるのを発表できて嬉しい。マヤはクラブに加わってからというもの、素晴らしいリーダーであり、チームメートであり、ギャラクシーの選手を体現してくれている。彼の性格や競争心、一貫性はMLSカップ優勝の原動力だった。彼の輝かしいキャリアのさらなる一翼を担えるのを楽しみにしている」 2025.01.19 11:01 Sun
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ノイアーがバイエルンと2026年まで契約延長「まだハングリー精神を持っている」

バイエルンは3日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)と2026年6月まで契約延長したことを発表した。 1年契約延長したノイアーは「自分は本当にサッカーが好きでバイエルンの選手であり続けたい。まだハングリー精神を持っていて、この特別なクラブでもう1年過ごすのを楽しみにしている。クラブとは常に良い話し合いをしてきたし、契約延長できて良い気分だ。僕らには依然として多くの共通の目標がある」と3月に39歳となる守護神はコメント。 2011年夏にシャルケからバイエルンに加入したノイアーはこれまで公式戦547試合に出場。ブンデスリーガ11連覇、2度のチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。 近年はケガが多くなっているが、今季は公式戦26試合に出場し、健在をアピールしている。 2025.02.04 07:40 Tue
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現役引退・内田篤人の功績、CL日本人最長出場記録

鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人(32)が現役引退を決断した。 23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦がラストマッチとなり、31日にで鹿島との契約が満了。スパイクを脱ぐこととなる。 内田と言えば、鹿島とともに忘れてならないのがシャルケでの活躍だろう。“ウッシー”の愛称でも親しまれ、右サイドバックのレギュラーとして長らくプレー。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)などワールドクラスの選手ともチームメイトとしてプレーした。 シャルケでは公式戦通算153試合に出場し2ゴール18アシストを記録した内田。DFBポカールのタイトルのみとなったが、最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)では誇るべき成績を残している。 日本人としてチャンピオンズリーグに出場したことがあるのは19名。内田は29試合の出場で日本人歴代2位の出場試合数を記録しているが、プレーイングタイムでは1位の成績を残している。 内田は29試合で2418分間プレー。1ゴール2アシストを記録した。2位はドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで出場したMF香川真司(レアル・サラゴサ)で2286分(33試合)となっている。 また2010-11シーズンのCL準々決勝ではインテルと対戦し、長友佑都との日本人対決も実現していた。 ヒザのケガとの戦いもあった中でのこの記録はいずれ抜かれる可能性はあるが、偉大な功績と言えるだろう。 ◆チャンピオンズリーグ 日本人選手出場記録 1位:内田篤人/2418分(29試合) シャルケ 2位:香川真司/2286分(33試合) ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド 3位:長友佑都/1658分(21試合) インテル、ガラタサライ 4位:中村俊輔/1288分(17試合) セルティック 5位:本田圭佑/809分(11試合) CSKAモスクワ 6位:小野伸二/736分(9試合) フェイエノールト 7位:南野拓実/517分(7試合) ザルツブルク、リバプール 8位:稲本潤一/470分(7試合) アーセナル、ガラタサライ 9位:伊東純也/441分(6試合) ヘンク 10位:長谷部誠/347分(6試合) ヴォルフスブルク 11位:岡崎慎司/336分(7試合) レスター・シティ 12位:鈴木隆行/146分(4試合) ヘンク 13位:奥川雅也/72分(4試合) ザルツブルク 14位:柿谷曜一朗/57分(3試合) バーゼル 15位:奥寺康彦/30分(2試合) ケルン 16位:清武弘嗣/15分(1試合) 17位:宇佐美貴史/9分(1試合) バイエルン 18位:西村拓真/2分(2試合) CSKAモスクワ 19位:宮市亮/1分(1試合) アーセナル 2020.08.20 19:30 Thu

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