チチャリートが古巣チーバスに13年半ぶりの帰還!
2024.01.25 06:00 Thu
昨年11月にLAギャラクシーを退団
元メキシコ代表FWチチャリート(35)が、古巣チーバスに13年半ぶりの帰還を果たした。CDグアダラハラは24日、“チチャリート”の愛称で知られるハビエル・エルナンデスの加入を発表。背番号は「14」に決定している。
祖父トマス・バルカサル、父ハビエル・エルナンデス・グティエレスがいずれもメキシコ代表で活躍した同国フットボール界屈指のサラブレッドであるチチャリート。
過去に祖父が活躍し、父がリザーブチームの指揮官を務めたチーバスのアカデミーからファーストチームに昇格すると、2010年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。世界屈指の名門で決定力が売りの準主力として活躍した後は、レアル・マドリーやレバークーゼン、ウェストハム、セビージャとヨーロッパ各国の名門チームでプレー。
その後、2020年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入し、負傷やメンタルヘルスの問題で離脱を経験しながらも在籍4年間で公式戦83試合39ゴールの数字を残した。
祖父トマス・バルカサル、父ハビエル・エルナンデス・グティエレスがいずれもメキシコ代表で活躍した同国フットボール界屈指のサラブレッドであるチチャリート。
その後、2020年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入し、負傷やメンタルヘルスの問題で離脱を経験しながらも在籍4年間で公式戦83試合39ゴールの数字を残した。
昨年6月にヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負ったなか、同年11月に年末の契約満了を前にLAギャラクシーを退団していたなか、複数の選択肢の中から古巣帰還を選択した。
1
2
ハビエル・エルナンデスの関連記事
|
|
ハビエル・エルナンデスの人気記事ランキング
1
チチャリートが背番号を9に変更! 移籍の噂は消滅
ウェストハムは10日、今夏のアジアツアーに向かう23人の選手を発表した。その中で、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスの背番号が「9」に変更されたことが明らかになった。 今夏の移籍市場で放出候補とされていたエルナンデス。本人もロンドンを離れることを覚悟していたようで、先月には「クラブは移籍を容認してくれた」と、代理人が新たなクラブを探していることを伝えていた。 ところが、今回の発表でその可能性はほぼ消滅したと言っていいだろう。新たに継承した背番号「9」は昨シーズンまでFWアンディ・キャロルが着けていた番号だ。同選手は今夏での退団が決定している。エルナンデスは2017年の加入から「17」を着けていた。 また、昨夏に加入したウクライナ代表MFアンドリー・ヤルモレンコも、背番号を「20」から「7」に変更。背番号7は先日に上海上港に移籍したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチが着けていた。 2019.07.10 19:10 Wed2
チチャリート、ファーガソン元監督とのエピソード明かす 「嘔吐するまで頑張るつもりだった」
ロザンゼルス・ギャラクシーに所属する元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスがマンチェスター・ユナイテッド入団時のエピソードを振り返った。 チチャリートの愛称で知られるハビエル・エルナンデスはメキシコのグアダラハラ下部組織育ち。2006年にトップチームデビューを果たすと、ユナイテッドのスカウト陣の目に留まり、2010年夏に完全移籍を果たした。 そんなチチャリートは今回、ユナイテッドの公式ポッドキャストに出演。移籍する前に、サー・アレックス・ファーガソン元監督から電話がかかってきたことを興奮気味に振り返った。 「サー・アレックス・ファーガソン監督から電話が来たんだ。最も複雑な電話のひとつだった。彼はスコットランド訛りの英語を喋っていたけど、その時の僕は英語がわからなかったから、理解するのがとても難しくて、耳に電話を押しつける僕の姿が目に浮かぶようだったよ」 「想像してみてほしい。彼はマンチェスターから話していて、僕はグアダラハラにいたんだ。話すのは初めてだったしね。僕たちの関係も想像してみて欲しいよ。人生でこれほど電話に集中したことはなかった」 また、同監督の自分や、自分の家族への扱いを見て、絶対的な忠誠心を持ったというエピソードも明かした。 「それは素晴らしいことだった。そして、プレゼンテーションに到着したとき、彼は僕と、僕の家族と一緒に食事をしたいと言ってくれたんだ」 「彼が自分自身を紹介してくれて、ちゃんとした人間として扱ってくれた。僕の家族への接し方も見て、僕はピッチの中でこの監督のためになら自分を殺してもいいと思ったんだ。絶対にね」 「もし、彼が僕の家族をあんな風に扱ってくれるなら、彼が大会でいい成績を収めるために、毎試合嘔吐するまで頑張るつもりだったよ。彼は驚くべき人物だ。信じられないよ」 チチャリートはその後、ユナイテッドで公式戦157試合に出場し、59得点20アシストをマーク。決して出場機会に恵まれたとは言えないなか、途中出場から多くのゴールを決めるスーパーサブとして活躍した。そこからレアル・マドリーやレバークーゼン、ウェストハム、セビージャを経て、現在はロサンゼルス・ギャラクシーでプレーを続けている。 2021.09.06 18:42 Mon3

