「シティとナポリの方が好き」 ローマと再戦のフェイエノールト、指揮官が敵将に対抗心

2023.04.12 16:00 Wed
Getty Images
フェイエノールトアルネ・スロット監督がローマジョゼ・モウリーニョ監督への対抗心を露わにした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

フェイエノールトは昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UCL)で準優勝。決勝戦ではモウリーニョ監督率いるローマに0-1で惜敗し、2001-02シーズンのUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)以来となる欧州タイトルの獲得を逃した。

あれから1年弱、ローマにリベンジするチャンスが到来。フェイエノールトはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でローマとの対戦になり、13日にホームで1stレグを戦う。
この一戦に向けての会見に出席したスロット監督は昨シーズンと今シーズンのローマを比較した印象について問われ、大きくは変化していないと分析。モウリーニョ監督の代名詞とも言える「バスを停める」戦術に不快感を示した。

「ローマは今も同じ監督がいて、ジョゼ・モウリーニョが同じようなプレーを指向している。唯一の変更点はパウロ・ディバラネマニャ・マティッチジョルジニオ・ワイナルドゥムという優れた3選手を獲得したことだ」
「彼らのフットボールのスタイルは確かな結果をもたらしている。だが、私はマンチェスター・シティとナポリの試合を見る方が好きだ。これらについて話す私はとても正直だ」

モウリーニョ監督の戦術といえば、時としてポゼッションを完全放棄し、最終ラインに重きをおく極めて守備的なもの。シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が指向するようなアタッキングフットボールとは程遠い。

スロット監督はモウリーニョ監督の戦術に批判的な立場をとったわけだが、記者から問われてたまたま戦術面の話になっただけで、真意としては「今回は絶対に負けたくない」という対抗心なのだろう。

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