インザーギ監督退任囁かれるインテル、イタリア連盟理事が後任にラツィオのサッリ監督を推す「完璧な人選」
2023.04.04 18:01 Tue
インテルの指揮官人事が注目されているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
ここ最近のインテルはシモーネ・インザーギ監督(46)の去就が騒がれている状況。直近のセリエAで3連敗を喫して10敗に到達しており、かろうじてチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位はキープしているものの、シーズン後の指揮官退任が濃厚となりつつある。
その場合の新指揮官としては、日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督(43)の引き抜きや、トッテナムを解任されたばかりであるアントニオ・コンテ氏(53)の再登板が取り沙汰されている。
一方、イタリアサッカー連盟(FIGC)の現役理事であり、イタリア『トゥットスポルト』の元編集長でもあるジャーナリストのジャンルカ・パドバン氏が推すのは、ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督(64)だ。
名将が多いイタリアの中でも個性的なキャラクターが目を惹くサッリ監督。エンポリ指揮官時代に株を上げ、ナポリ、チェルシーでの指揮を経て赴任したユベントスでは、就任1年目で自身初となるセリエA優勝を経験した。
パドバン氏はサッリ監督のラツィオでの手腕について「14人しか選手を起用しないにも関わらず、2位は驚きだ」と称え、財政難で主力選手の放出を繰り返すインテルでも「CL出場、スクテッドを常に目標にできる」として、完璧な人選だと主張している。
インテルが本当にサッリ監督を招へいした場合、インザーギ監督に続いて2人連続でラツィオからの引き抜きとなるが、果たして...。
ここ最近のインテルはシモーネ・インザーギ監督(46)の去就が騒がれている状況。直近のセリエAで3連敗を喫して10敗に到達しており、かろうじてチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位はキープしているものの、シーズン後の指揮官退任が濃厚となりつつある。
一方、イタリアサッカー連盟(FIGC)の現役理事であり、イタリア『トゥットスポルト』の元編集長でもあるジャーナリストのジャンルカ・パドバン氏が推すのは、ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督(64)だ。
名将が多いイタリアの中でも個性的なキャラクターが目を惹くサッリ監督。エンポリ指揮官時代に株を上げ、ナポリ、チェルシーでの指揮を経て赴任したユベントスでは、就任1年目で自身初となるセリエA優勝を経験した。
しかし、首脳陣を納得させる手腕は見せつけられず、わずか1年で退任。昨シーズンからラツィオを率いているなか、今シーズンはセリエAで首位ナポリに次ぐ2位につけ、来シーズンのCL出場権獲得に近づいている。
パドバン氏はサッリ監督のラツィオでの手腕について「14人しか選手を起用しないにも関わらず、2位は驚きだ」と称え、財政難で主力選手の放出を繰り返すインテルでも「CL出場、スクテッドを常に目標にできる」として、完璧な人選だと主張している。
インテルが本当にサッリ監督を招へいした場合、インザーギ監督に続いて2人連続でラツィオからの引き抜きとなるが、果たして...。
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