チェルシー、次の監督は慎重に選ぶ? ナーゲルスマンやポチェッティーノの他にも日本人指導の2人が候補に

2023.04.04 11:55 Tue
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電撃的にグレアム・ポッター監督を解任したチェルシー。後任監督の候補は多数いるようだが、夏まで待つつもりのようだ。
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2日、成績不振を受けてポッター監督を電撃解任。6位にいたチームは7カ月で11位に転落。冬の大型補強もまだ結果を残せておらず、苦しい中での決断となった。9月にトーマス・トゥヘル監督を突如解任した際も話題となり、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからポッター監督を引き抜きながらも、結果は好転しなかったチェルシー。期待外れに終わったこともあり、次の監督は慎重に選ぶ可能性が高いようだ。
コーチを務めていたブルーノ・サルトール氏を暫定指揮官に就任させたが、このままシーズン終了まで指揮を執り続ける可能性も十分にある状況だ。

そのチェルシーだが、バイエルンを去ったユリアン・ナーゲルスマン氏や、昨シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を去り、フリーになっているマウリシオ・ポチェッティーノ氏、スペイン代表監督を退任したルイス・エンリケ氏などが浮上する中、新たに2人がリストに加わったという。
イギリス『ガーディアン』によればスポルティングCPルベン・アモリム監督(38)とフランクフルトオリバー・グラスナー監督(48)が候補とのこと。共に日本人選手を指導している2人の招へいを目論んでいるという。

アモリム監督は、ヨーロッパでも将来が有望視されている青年監督。カーザ・ピアで監督キャリアをスタートし、ブラガの指揮を執った後、2020年3月からスポルティングを率いている。

今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)でベスト8に残っている状況。プリメイラ・リーガでも4位に位置しており、日本代表MF守田英正を指導している。

一方のグラスナー監督は、LASリンツ、ヴォルフスブルクで監督を務め、2021年7月からフランクフルトを指揮。2021-22シーズンはELで見事に優勝。日本代表MF鎌田大地、MF長谷部誠と共に仕事をしている。

アモリム監督は2026年夏まで、グラスナー監督は2024年夏まで契約を残しているが、高く評価されているという。

多くの選手を抱え、財政的にも厳しい中で夏には戦力のスリム化を図ることになるチェルシー。果たして、指揮官は誰になるのか注目が集まる。


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チェルシーがFFP違反の問題でUEFAと交渉へ…売却したホテルと女子チームは認められず、和解を目指す

チェルシーがファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の違反に直面したことで、欧州サッカー連盟(UEFA)との交渉を行っているようだ。 UEFAは、ヨーロッパの大会に出場するクラブに対し3年間で総額2億ユーロ(約322億4000万円)の損失を許容している。 2023-24シーズンに関しては、UEFAは過去2シーズンを評価し、チェルシーに最大6790万ポンド(約129億円)の損失を許容。ただ、チェルシーは2年間で2億3700万ポンド(約450億3000万円)の損失となり、制限を遥かに上回ってしまっている状況だ。 そんな中、チェルシーは2022-23シーズンに姉妹会社でもあるブルーこ22プロパティーズに対して7650万ポンド(約145億4000万円)で売却したコプソーンとミレニアムの2つのホテルに加え、2023-24シーズンに男子チームとは別事業として再編された女子チームの2億ポンド(約380億円)の評価も加えて、UEFAに認めてもらおうとしている。 UEFAは、女子チームの売却で得た利益はFFPの数字には含めることを許可しておらず、プレミアリーグでは認めれているホテルの売却に関しても認めていない。 正式な発表は今後なされると見られているが、UEFAとの間に発生しそうなことは罰金の支払いと見られている。 健全経営がどこでも求められている中で、抜け道を使おうとした結果、規定に引っかかりそうなチェルシー。どんな結末を迎えるのか、5月にも発表があるとされている。 2025.04.05 23:40 Sat

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