ランパード体制でも3連敗のチェルシー、新監督候補のナーゲルスマン氏と会談
2023.04.18 09:50 Tue
新シーズンからの指揮官を探すチェルシーだが、ユリアン・ナーゲルスマン氏と会談を行ったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
チェルシーは2日にグレアム・ポッター監督を解任。今シーズン2度目の監督交代となると、コーチのブルーノ・サルトール氏がリバプール戦を指揮する。
しかし、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いや、残りシーズンのことを考え、電撃的にクラブのレジェンドでもあるフランク・ランパード氏を招へい。シーズン終了までの契約を結ぶも、就任後は公式戦3連敗と事態は好転しない。
新シーズンに向けて監督探しを続けているチェルシー。多くの候補者がポッター監督解任後にすぐ浮上していたが、決定的な人物はおらず、当初掲げた時間をかけて探すということを続けている。
その中で、筆頭とも言われているナーゲルスマン氏と交渉を行ったという。
チェルシーはナーゲルスマン氏と交渉を続けているが、アントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムも興味を持っている状況。一方で、チェルシーも元スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏やトッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)で指揮したマウリシオ・ポチェッティーノ氏も候補に上がるなど、絞り切ってはいないという。
チェルシーは2日にグレアム・ポッター監督を解任。今シーズン2度目の監督交代となると、コーチのブルーノ・サルトール氏がリバプール戦を指揮する。
しかし、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いや、残りシーズンのことを考え、電撃的にクラブのレジェンドでもあるフランク・ランパード氏を招へい。シーズン終了までの契約を結ぶも、就任後は公式戦3連敗と事態は好転しない。
その中で、筆頭とも言われているナーゲルスマン氏と交渉を行ったという。
ナーゲルスマン氏は、将来が期待される青年指揮官だったが、バイエルンの監督を解任されることに。「チームの将来性」を理由に挙げられていたが、チームは3冠の可能性を残した中での解任となった。
チェルシーはナーゲルスマン氏と交渉を続けているが、アントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムも興味を持っている状況。一方で、チェルシーも元スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏やトッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)で指揮したマウリシオ・ポチェッティーノ氏も候補に上がるなど、絞り切ってはいないという。
ユリアン・ナーゲルスマンの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
ユリアン・ナーゲルスマンの人気記事ランキング
1
問題行動のリュディガーをドイツ代表SDも叱責「これは受け入れられない」、それでも処分はなし「監督ともすでに話し合った」
ドイツ代表のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの行動を批判。ただし、処分は与えないという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。一時はリードしながらも追いつかれ、そして逆転を許したマドリー。試合終了間際にはマドリーの3選手がレフェリングに激高し、いずれもレッドカードで退場となる事件が発生した。 FWキリアン・ムバッペの偶発的な手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃し、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したマドリー陣営ではすでにベンチに下がっていたFWヴィニシウス・ジュニオール、DFルーカス・バスケスがピッチに入って激しく抗議。さらに、リュディガーは同主審に対して、氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 最終的にリュディガーとバスケス、試合後に審判団に詰め寄ったMFジュード・ベリンガムの3選手が退場処分を科され、リュディガーは自身のSNSを通じて「昨夜の自分の行動には全く言い訳の余地はありません。本当に申し訳ありません」と謝罪していた。 この行動には大きな批判が集まっている中、ドイツ代表のOBからは代表チームとしても処分を下すべきだという発言もあった中、フェラー氏がコメント。ユリアン・ナーゲルスマン監督とも話をしているとした。 「トニ(アントニ・リュディガー)は素晴らしい選手だ。しかし、代表選手として、彼は振る舞いにおいても品格を示さなければならない。彼は当然のことながら、自分自身への敬意を要求している。そして、例外なく、その敬意を他の選手にも示さなければならない」 「傑出したサッカー選手であり、非常に感情的な人物であり、ピッチ上の戦士だ。しかし、今回のケースでは、彼とチームメイトの何人かは、試合前にクラブの周りに不可解にもしばしば漂っていた非常に熱狂的な雰囲気に、あまりにも影響されてしまった」 「これは受け入れられない。特にドイツ代表選手としてはだ」 今回の振る舞いについては弁解の余地もなく、厳しく叱責したフェラー氏。しかし、リュディガーはすぐに連絡を取って話し合っているとした。 「昨日、トニがユリアンと私に連絡を取り、状況について長い時間話し合った。彼と直接話し合っただけでなく、社内ではベルント・ノイエンドルフとアンドレアス・レッティヒとも話し合った」 リュディガーには4〜12試合の出場停止処分が下る可能性があり、場合によっては数カ月の出場停止処分もあるとのこと。ただ、ドイツ代表としては特に処分を与えることはしないようだ。 2025.04.28 21:10 Mon2
名門の宿命…バイエルン選手間の“トゥヘル派”と”反トゥヘル派”
バイエルン内部には“トゥヘル派”と”反トゥヘル派”がいるという。イギリス『ミラー』が伝えている。 21日、バイエルンはトーマス・トゥヘル監督(50)が今シーズン終了後に退任することを発表。公式戦3連敗中で、ブンデスリーガも首位レバークーゼンからかけ離されるなかでの電撃発表となった。 そんなバイエルン、スターがひしめく名門の宿命か、ドイツ『ビルト』によると、どうしても選手間で“トゥヘル派”と”反トゥヘル派”に分かれているという。 昨夏トゥヘル監督からの熱心なアプローチもあってバイエルン入りしたイングランド代表FWハリー・ケインは、もちろん“トゥヘル派”。今冬加入の元イングランド代表DFエリック・ダイアーも同じく“トゥヘル派”とのことだ。 また、GKマヌエル・ノイアー、DFラファエル・ゲレイロ、MFジャマル・ムシアラ、FWレロイ・サネも、トゥヘル監督を信頼するグループとされている。 その一方、以前はトゥヘル監督への信頼を公言していたMFトーマス・ミュラーが最近心変わり。MFジョシュア・キミッヒ、MFレオン・ゴレツカ、FWセルジュ・ニャブリ、DFマタイス・デ・リフト、FWマティス・テルも退任を望んでいたとみられている。 中でもゴレツカについては、ユリアン・ナーゲルスマン前監督(現:ドイツ代表)を心底信頼し、昨春の解任とトゥヘル監督就任に“動揺”していたとのことだ。 名門を指揮する宿命だろう。 2024.02.22 17:32 Thu3
コンテ、本気モードのレンジャーズ相手の勝利に満足! ケイン獲得望むバイエルン指揮官の発言には不快感
トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督がレンジャーズ戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは23日、プレシーズンマッチでレンジャーズとアイブロックス・スタジアムで対戦し、2-1で逆転勝利した。 韓国でのプレシーズンツアーを終えてイギリス帰還のチームは、昨シーズンのヨーロッパリーグ準優勝チームと敵地で対戦。前半に先制を許すも、後半にエースFWハリー・ケインが奪った2ゴールによって逆転勝利した。 同試合では新型コロナウイルス感染から回復したGKフレイザー・フォースターとMFイヴ・ビスマに加え、負傷明けのMFイバン・ペリシッチ、韓国遠征には帯同しなかったDFクレマン・ラングレ、DFジェド・スペンスの新戦力5人がデビューを飾るなど、チームにとって実り多きテストマッチとなった。 同試合後、公式会見に出席したコンテ監督は、まずは新戦力のパフォーマンスについて言及。対戦相手が本気モードで臨んでいた中、強度の高い試合を経験させられたことに満足している。 「我々は、これらのフレンドリーマッチを利用して、新しいプレーヤーが我々のフットボールのアイデアに参加しプレーする機会を提供しようとしている。明らかに、クレマン・ラングレは、我々と一緒に仕事をした最初の週だった。イヴ・ビスマも韓国でコロナウイルスに感染したが、問題ない。 「今回の一戦はフレンドリーなゲームではなく、本物のゲームだったので、それにも満足している。彼らはウェストハムと対戦した直近の試合で3-1の勝利を収めていたこと。そして、レンジャーズのフィットネスレベルが高いことを知っていた中、我々は良い強さ、良いプレッシャー、そして 良いクオリティーを示したと思う」 「今日の試合で改善すべき状況を見つけなければならないのであれば、特に前半に多くのチャンスを生み出し、得点できなかった部分だ。だが、プレシーズンもハイレベルのフィットネスを実現するために重要であり、我々はまだ発展途上。少し疲れていることも考慮している」 「それでも、戦術的な側面の繰り返しという部分では非常に満足している。回避できるゴールを与えた部分は確実に改善すべきところだが、このプレシーズンにプレーヤーたちが見せてくれる姿勢と意志、野心に満足している」 さらに、韓国遠征で一足先にデビューを飾ったFWリシャルリソンに関しても言及。今後はケイン、FWソン・フンミンと強力なトリデンテを組むことも期待されるが、ローテーションや最適な組み合わせを含め、起用法を探っている段階のように見える。 「リッチーは、チームのクオリティーを高めるために契約したプレーヤーであることは確かだ。また、ローテーションを組む可能性もある。彼は現状のスカッドのレベルを落とさないクオリティーを持ったプレーヤーでもある。競争力を高め、強いチームになりたいのであれば、少なくとも16、17、18人のプレーヤーが同じレベルを保ち、メンバーの入れ替えによってレベルが上がったり下がったりしないようにしなければならない」 「ある試合ではあるプレーヤーを、別の試合では別のプレーヤーを起用することになるが、彼らは90分、70分、30分とプレーできる必要があり、最も重要なことは、彼らがピッチに立ったときに効果的であることだ」 「自分たちのためではなく、相手にとって強いインパクトを与えなければならない。この点については、クラブと一緒に取り組んできたつもりだが、我々はまだこのプロセスを始めたばかりで、チームを一歩一歩向上させていかなければならないことはご存じのとおりだ」 また、この試合でも圧倒的なクオリティーを発揮し、チームを勝利に導く2ゴールを決めたケインに関しては、FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜を探すバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が獲得を希望する趣旨のコメントを残していたことが話題に。 これに対して、イタリア人指揮官は「少し無礼」と不快感を示している。 「正直なところ、私はそれを聞いていない。そして、私は間違いなく他のチームのプレーヤーについて語らない監督だ。それゆえに、なぜそのようなことが起こったのかは理解できない」 「トッテナムの状況は非常にはっきりしている。クラブのプランも非常に明確だ。ハリーはそのプロジェクトの一部。彼はプロジェクトの非常に重要な部分であり、そういった話は噂に過ぎない」 「同時に、他のクラブのプレーヤーについて話すのは好きではないと繰り返し言ってきた。私自身が何かしたいことがあれば、メディアを通してではなく、相手のクラブに話をしに行く」 「(ナーゲルスマン監督の振る舞いは)個人的には他のクラブに対して、少し無礼にあたると感じている。もちろん、それは私のやり方だ。他のクラブのプレーヤーと向き合うには、それが私のやり方だ」 2022.07.24 15:10 Sun4
大エースの去ったバイエルン、ラーム氏はナーゲルスマン監督の手腕に期待「どう成長していくか見守りたい」
バイエルンのレジェンドである元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏が、古巣への期待を語った。 バイエルンは今夏の移籍市場でFWサディオ・マネ、FWマティス・テル、MFライアン・グラフェンベルフ、DFマタイス・デ・リフト、DFヌサイル・マズラウィの5選手を獲得した一方、長らく絶対的なエースとして君臨してきたFWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナに移籍。2シーズン連続でブンデスリーガの一冠に終わったチームには、大きな変革が起きた。 こうしたなか、5日に行われたブンデスリーガ開幕節では、昨季ヨーロッパリーグ(EL)を制すなど波に乗っている難敵フランクフルトを圧倒。新戦力のマネにゴールが生まれるなど前半だけで5点を奪い、最終的には6-1のスコアで白星を手にしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューを受けたラーム氏は試合を振り返り、バイエルンにはどんな状況でも脈々と受け継がれてきた勝者のメンタリティが備わっていると主張。特にベテランであるFWトーマス・ミュラーとGKマヌエル・ノイアーの2選手は、チームに非常に大きな影響を与えていると語った。 「バイエルンの勝者のメンタリティは、何世代にもわたって培われ、受け継がれてきた。この40年間、クラブを引っ張ってきたOBたちを通してね。他のどのクラブにこれがあると思う?この点において、バイエルンはヨーロッパでも特筆した存在だ」 「トーマス・ミュラーとマヌエル・ノイアーの2人は、こうしたイメージの象徴だろう。彼らはチームが必要とするリーダーだ。もちろん、それ以外にも優秀な選手はいるが、この2人が中心になっているからこそ、チームメイトの姿勢にも影響を与えている」 また、ラーム氏はユリアン・ナーゲルスマン監督がレヴァンドフスキの去ったチームをどのように導いていくかに期待。大きなプレッシャーがかかっていることに理解を示しつつ、それでもタイトル獲得は義務だと強調した。 「レヴァンドフスキ抜きで新たなアプローチを見出すことが、今季の監督に課せられた使命だろう。ユリアン・ナーゲルスマンは今、どのようにチームを発展させるか示さなければならない」 「私は、監督が何度も変わることに批判的な見方をしているよ。リバプールのユルゲン・クロップやマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラは、偉大な監督であっても足跡を残すには時間が必要という典型例だ」 「ナーゲルスマンはホッフェンハイムとライプツィヒで、チームを成長させられると証明した。それでも、世界有数のビッグクラブでの指揮は、特に若い監督には難しいものだろうね。とはいえ、バイエルンで何年にもわたって本当にうまくやるためには、1つ以上のタイトルを獲らなければならない」 「これからどう成長していくのか見守りたいね。ユップ・ハインケス体制の初年度も成功したとは言えず、2位と準優勝が2つあった。それでも、翌シーズンには3冠を達成できたんだ」 2022.08.08 16:46 Mon5
「唯一寒くない観戦者」「24分で脱いだ」気温1度のナイトゲーム、半袖で指揮する監督が大注目…相手監督は当然ベンチコート着用
熱血指揮官には寒さなど関係ないのかもしれない。 24日に行われたブンデスリーガ第17節のバイエルンvsケルンの一戦。試合は開始早々にケルンが先制するも、試合終了間際にヨシュア・キミッヒのミドルシュートが決まり、1-1のドローに終わっていた。 この試合ではキミッヒのスーパーゴールが大きな話題となったが、もう1つファンの視線を集めた出来事があった。 それは、ケルンの指揮官ステッフェン・バウムガルト監督だ。 トレードマークの帽子をかぶっているバウムガルト監督は熱血指揮官としても知られ、試合中に熱い指示を送ることでも知られている。 ファンの視線が集まったのはその服装。ピッチ脇で指示を送るバウムガルト監督は、まさかの半袖だったのだ。 試合が行われていたミュンヘンのこの日の気温は1度。いくら熱血漢とはいえ、流石に寒いに決まっている。 対戦相手のユリアン・ナーゲルスマン監督はベンチコートを着て指示を送っており、スタンドの観客はもちろんのこと、メディアも防寒対策バッチリでナイトゲームに臨んでいた。 ある記者は、「アリアンツ・アレーナで唯一寒くない観戦者は彼です」と紹介。その他にも「彼は24分でパーカーを脱ぎました」と、前半のうちに半袖になっていたとレポートした。 ドイツ『スカイ・スポーツ』も「ミュンヘンは1度…バウムガルトは服を脱ぐ」と投稿し、その写真は半袖でお腹をガッツリ出している姿だった。 寒さを感じないのか、ヒートアップして暑くなったのかは定かではないが、試合後の記者会見ではしっかり上着を着ているだけに、みんなの注目を一挙に集めることとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【写真】気温1度で半袖、さらにお腹を出すバウムガルト監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">1 Grad in München... <br><br>Die 2. Halbzeit jetzt live auf Sky! <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBKOE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBKOE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Fun?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Fun</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Baumgart?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Baumgart</a> <a href="https://t.co/4lkowabSff">pic.twitter.com/4lkowabSff</a></p>— Sky Sport (@SkySportDE) <a href="https://twitter.com/SkySportDE/status/1617984143614255105?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 17:25 Thuチェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
1位は” ロシアの石油王”の3倍!プレミア各クラブオーナーの資産額一覧
各クラブが新型コロナウイルスの影響で経済的な打撃を受ける中、今夏の移籍市場でも巨額の移籍金が動いたプレミアリーグ。各チームのオーナーはどれだけの資産を持っているのか、イギリス『talkSPORT』が紹介している。 毎年のように多額の資金を投入し、世界のリーグでも圧倒的に選手に資金を投じているプレミアリーグ。豊富な資金を持つオーナーたちが揃う中、断トツの1位に輝いたのは、マンチェスター・シティのシェイク・マンスール氏。シティ・フットボール・グループの代表で、マンスール氏の資産は233億ポンド(約3兆2100億円)だとされている。 <div id="cws_ad">◆歴史に残る名場面:バロテッリ”Why Always Me?”<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJNN1lWSllpRSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そして、今夏にも大型補強を敢行したチェルシーのロマン・アブラモビッチ氏が85億ポンド(約1兆1700億円)で続く。ロシアの石油王として知られるアブラモビッチ氏の資産額も想像がつかないような金額だが、マンスール氏のおよそ3分の1になっており、いかにマンスール氏が抜きんでた資金力を持っているかが分かる。 また、ウォルバーハンプトンの郭広昌氏(約6890億円)やサウサンプトンのガオ・チーシェン氏(約4270億円)、さらにはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)のライ・チュアン氏(約3030億円)など中国人実業家の名も目立つ。 そして、昨シーズンのプレミアリーグ王者であるリバプールのジョン・ヘンリー氏は13番目の23億5000万ポンド(約3240億円)となっており、「ビッグ6」(リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、トッテナム)の中では最も少なく、健全な補強、クラブ運営を行なっていることも頷ける順位となった。 ◆プレミアリーグのオーナー資産ランキング 1位:シェイク・マンスール氏(マンチェスター・シティ) 233億ポンド(約3兆2100億円) 2位:ロマン・アブラモビッチ氏(チェルシー) 85億ポンド(約1兆1700億円) 3位:スタン・クロエンケ氏(アーセナル) 68億ポンド(約9370億円) 4位:シャヒド・カーン氏(フルアム) 58億ポンド(約7990億円) 5位:ナセフ・サウィリス氏(フルアム) 55億ポンド(約7580億円) <div style="text-align:left;" id="cws_ad">6位:郭広昌氏(ウォルバーハンプトン)<br/>50億ポンド(約6890億円)<br/><br/>7位:ジョー・ルイス氏(トッテナム)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>7位:マルコム・グレイザー氏(マンチェスター・ユナイテッド)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>7位:ジョッシュ・ハリス氏(クリスタル・パレス)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>10位:ガオ・チーシェン氏(サウサンプトン)<br/>31億ポンド(約4270億円)<br/><br/>11位:アイヤワット・スリバッダナプラバ氏(レスター・シティ)<br/>30億ポンド(約4140億円)<br/><br/>12位:マイク・アシュリー氏(ニューカッスル)<br/>26億6000万ポンド(約3670億円)<br/><br/>13位:ジョン・ヘンリー氏(リバプール)<br/>23億5000万ポンド(約3240億円)<br/><br/>14位:ライ・チュアン氏(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)<br/>22億ポンド(約3030億円)<br/><br/>15位:ファルハド・モシリ氏(エバートン)<br/>19億ポンド(約2620億円)<br/><br/>16位:デビッド・サリバン氏(ウェストハム)<br/>15億6000万ポンド(約2150億円)<br/><br/>17位:トニー・ブルーム氏(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)<br/>13億ポンド(約1790億円)<br/><br/>18位:アンドレア・ラッザーニ氏(リーズ・ユナイテッド)<br/>4億5000万ポンド(約620億円)<br/><br/>19位:アブドゥッラー・ビン・ムサード氏(シェフィールド・ユナイテッド)<br/>1億9800万ポンド(約273億円)<br/><br/>20位:マイク・ガーリック氏(バーンリー)<br/>6200万ポンド(約85億円)</div> 2020.11.29 19:30 Sun5
