フォレスト、ユナイテッドに愛想尽かしたヘンダーソンの買い取りを熱望も強力なライバルが
2023.03.26 21:45 Sun
ノッティンガム・フォレストが元イングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)の買い取りを望んでいるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
一方、ユナイテッドはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)を今夏獲得するためにヘンダーソンを交渉材料にするつもりのようで、トッテナムも今夏フランスへ帰還する可能性が高い元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)の後継者にヘンダーソンを据えたい思惑があるとみられている。
両者の利害が一致しているため、フォレストが無事に買い取れるかは不明瞭だが、クラブ間の駆け引きの裏でヘンダーソン本人はすでにユナイテッドに愛想を尽かしている様子。フォレスト加入後に「昨季は12カ月を無駄にした。ずっとイライラしていた」と、満足な出場機会を与えてくれなかった保有元を非難している。
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ヘンダーソンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織育ち。2年間武者修行したシェフィールド・ユナイテッドで活躍し、復帰後はスペイン代表GKダビド・デ・ヘアとの定位置争いが期待されたが、壁は厚く、今季はフォレストで再びレンタル生活となった。1月中旬以降はケガで戦列を離れているものの、プレミアリーグの残留争いを続けるチームにおいて、ここまで18試合に出場。首脳陣は完全移籍移行を熱望しているという。両者の利害が一致しているため、フォレストが無事に買い取れるかは不明瞭だが、クラブ間の駆け引きの裏でヘンダーソン本人はすでにユナイテッドに愛想を尽かしている様子。フォレスト加入後に「昨季は12カ月を無駄にした。ずっとイライラしていた」と、満足な出場機会を与えてくれなかった保有元を非難している。
ヘンダーソンに対してはフォレストやトッテナムのみならず、チェルシーのグレアム・ポッター監督も獲得を熱望。ユナイテッドとの契約は2025年6月まで残っているが、果たして…。
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