選手が掴みあう醜態…フォレストvsウルブスで乱闘騒ぎ、両軍入り乱れての集団的対立に
2023.01.12 21:50 Thu
11日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、ノッティンガム・フォレストvsウォルバーハンプトンで乱闘騒ぎがあったようだ。イギリス『ミラー』など複数メディアが伝えている。
試合中の微妙な判定もあってウルブスの選手もフラストレーションが募っていたのか、試合後には歓喜するフォレストとの小競り合いが散見。ピッチ中央での集団的対立にまで膨らみ始めると、極めつけにはギブス=ホワイトとトチ・ゴメスが互いをつかみ合う事態に。結果的に警備員も介入する事態に発展した。
プレミアリーグで残留を争う両チーム。過去所属選手の因縁や挑発じみた行為があったとはいえ、このような闘争は後味を悪くするだけだろう。
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シティ・グラウンドで行われた試合は、1-1で規定時間を終了してPK戦へ突入。GKディーン・ヘンダーソンが2本ストップする活躍を見せ、PK戦の末に4-3で勝利したフォレストが、クラブ31年ぶりとなる準決勝進出を果たした。今季からフォレストに加わった元ウルブスの重鎮、ウィリー・ボリが先制点を挙げ、PK戦では、こちらも元ウルブスのモルガン・ギブス=ホワイトが成功後にアウェイサポーターの前で、指で耳をふさぐパフォーマンスをするなど、ウルブスにとっては形容しがたい事象が多数あった。プレミアリーグで残留を争う両チーム。過去所属選手の因縁や挑発じみた行為があったとはいえ、このような闘争は後味を悪くするだけだろう。
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「これ以上望めなかった」上位対決でまたもフォレストに勝てずのリバプール、それでもスロット監督は後半の戦いに手応え「3ポイントを取りたかったが…」
リバプールのアルネ・スロット監督が、ドローに終わった試合への満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 14日、敵地で行われたプレミアリーグ第21節でノッティンガム・フォレストと対戦したリバプール。今季リーグ戦で唯一敗れた相手に、この日も前半先制点を許す苦しい展開に。堅い守備を築く相手に後半も中々得点を奪えずにいたが、66分に途中交代のジオゴ・ジョタがCKから同点ゴールを記録すると、その後は猛攻を仕掛けるも逆転までには至らず、1-1のドローに終わった。 プレミアリーグ2試合連続ドローとなるも、フォレスト相手にダブルを許すことは阻止したリバプール。スロット監督は後半の戦い方を称えており、受け入れられる結果だと納得感を示している。 「今夜ほど即交代の効果があった試合はないと思う。記憶にはない。この交代に誇りを感じているわけではないがね。交代には特定のゲームプランがあるからだ。この状況ではゴールが必要となり、これまで以上に攻撃的なフットボールをするためディフェンダーを下げてアタッカーを投入した」 「今日はこれ以上望めなかった。ほとんどの人が、後半について話していると思う。後半について本当に前向きだ。このスタジアムでこのチームと対戦すると、どの試合でもほとんどチャンスは与えられていない。私は彼らの試合を何度も見てきたが、多くのカウンターが驚異的で、ほぼすべての試合でカウンターを仕掛けている。そして今日、98分間完全支配した試合で、我々がカウンターを許したのはたった1回だけ。そして残念ながら、それが失点につながった」 「後半、我々のボール保持が多くのチャンスにつながった。再びノッティンガムを称賛しなければならないだろう。彼らの守備はシュートやクロスの前に身を投じるものであり、GKは今季素晴らしいシーズンを送っている。0-1の状況で、このチームから得点するのはとても難しい」 「これは我々が望んでいた結果ではない。3ポイントを取りたかったが、結局のところ、私が望んでいること、ファンが望むこと、そして選手が望むことは、プレーするすべての試合で全力を尽くすことだ。それが今日の彼らのプレーであり、後半には素晴らしいフットボールがあった」 2025.01.15 10:05 Wed4
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