「とてもエモーショナル」4試合ぶり勝利のアーセナル、アルテタ監督は喜びながらも改善を口に「もっと少ないチャンスでも勝てる」
2023.02.19 08:55 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アストン・ビラ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
15日に延期されていたマンチェスター・シティとの首位攻防戦を戦い、1-3で敗れたアーセナル。暫定的に首位陥落となった中、2日半でこの試合を迎えた。
厳しい日程の中、VARのミスなど予想外のアクシデントもあり、3戦未勝利と2月に入って下降線のチーム。この試合も開始5分で先制を許し、嫌な空気が流れる。
それでも16分にブカヨ・サカがネットを揺らしてすぐに同点に追いつくが、31分に完璧に崩されてしまいフィリペ・コウチーニョにネットを揺らされる。
それでも93分にジョルジーニョのミドルシュートがクロスバーを直撃。跳ね返りがGKエミリアーノ・マルティネスの頭に当たってオウンゴールとなり逆転に成功。ラストプレーのCKでそのマルティネスも上がってくると、アーセナルはカウンターからガブリエウ・マルティネッリが無人のゴールへダメ押しゴール。2-4で見事に逆転し、4試合ぶりの白星を記録した。
アルテタ監督は厳しい日程の中で見事に逆転勝利を収めたチームを称賛。ハーフタイムで選手たちに発破をかけたことを明かした。
「(感想を話すのは)今は難しい。それはジェットコースターだったし、最後はとてもエモーショナルだった。我々は多くの回復力、キャラクター、クオリティを示した。試合の状況は難しく、シティ戦でのパフォーマンスでは何も得ることができなかった」
「それから72時間以内にここに来なければならず、開始5分後には1-0とされていた。次の90分間をプレーする必要があったが、前半のある時間帯は難しい状況だった。個々人がレベルを下げ、簡単なことをしっかりとやらなくなっていた」
「ハーフタイムでは、個々人のレベルを上げなければならないと言った。お互いに顔を合わせ、試合に出て勝つためにはもっと多くのことをしなければならなかった」
「1つ、2つの変更を加えた結果、とても強力なパフォーマンスを発揮できた。おそらく、もう少し早く勝利できたはずだ」
この試合を含め、勝てなかった3試合でも多くのチャンスを作る中、フィニッシュワークが上手くいかなかったアーセナル。アルテタ監督はまだまだ改善すべきだとし、チャンスを生かさなければいけないとした。
「パフォーマンスを結果に繋げなければならず、以前よりも自信を持ってプレーしていた気がする。ブレントフォード戦では判定で勝てなかった。マンチェスター・シティ戦では、より多くパフォーマンスに値するものだったが、サッカーの現実はボックス内で決まるということだ」
「改善すべき点はまだたくさんあるが、我々は謙虚にそれらを見て、認識し、取り組む必要がある。試合に勝つために、全ての試合で多くのことをする必要はない」
「このリーグではもっと少ないチャンスでも十分に勝てるはずだ。そこを改善しなければいけない」
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18日、アーセナルはプレミアリーグ第24節でアストン・ビラとアウェイで対戦した。厳しい日程の中、VARのミスなど予想外のアクシデントもあり、3戦未勝利と2月に入って下降線のチーム。この試合も開始5分で先制を許し、嫌な空気が流れる。
それでも16分にブカヨ・サカがネットを揺らしてすぐに同点に追いつくが、31分に完璧に崩されてしまいフィリペ・コウチーニョにネットを揺らされる。
2-1とビハインドで後半を迎えた中、61分にオレクサンドル・ジンチェンコが狭いコースに決めて同点とすると、押し込み続けるもゴールが遠く、引き分けで終わるかと思われた。
それでも93分にジョルジーニョのミドルシュートがクロスバーを直撃。跳ね返りがGKエミリアーノ・マルティネスの頭に当たってオウンゴールとなり逆転に成功。ラストプレーのCKでそのマルティネスも上がってくると、アーセナルはカウンターからガブリエウ・マルティネッリが無人のゴールへダメ押しゴール。2-4で見事に逆転し、4試合ぶりの白星を記録した。
アルテタ監督は厳しい日程の中で見事に逆転勝利を収めたチームを称賛。ハーフタイムで選手たちに発破をかけたことを明かした。
「(感想を話すのは)今は難しい。それはジェットコースターだったし、最後はとてもエモーショナルだった。我々は多くの回復力、キャラクター、クオリティを示した。試合の状況は難しく、シティ戦でのパフォーマンスでは何も得ることができなかった」
「それから72時間以内にここに来なければならず、開始5分後には1-0とされていた。次の90分間をプレーする必要があったが、前半のある時間帯は難しい状況だった。個々人がレベルを下げ、簡単なことをしっかりとやらなくなっていた」
「ハーフタイムでは、個々人のレベルを上げなければならないと言った。お互いに顔を合わせ、試合に出て勝つためにはもっと多くのことをしなければならなかった」
「1つ、2つの変更を加えた結果、とても強力なパフォーマンスを発揮できた。おそらく、もう少し早く勝利できたはずだ」
この試合を含め、勝てなかった3試合でも多くのチャンスを作る中、フィニッシュワークが上手くいかなかったアーセナル。アルテタ監督はまだまだ改善すべきだとし、チャンスを生かさなければいけないとした。
「パフォーマンスを結果に繋げなければならず、以前よりも自信を持ってプレーしていた気がする。ブレントフォード戦では判定で勝てなかった。マンチェスター・シティ戦では、より多くパフォーマンスに値するものだったが、サッカーの現実はボックス内で決まるということだ」
「改善すべき点はまだたくさんあるが、我々は謙虚にそれらを見て、認識し、取り組む必要がある。試合に勝つために、全ての試合で多くのことをする必要はない」
「このリーグではもっと少ないチャンスでも十分に勝てるはずだ。そこを改善しなければいけない」
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