財政難バレンシア、1月全資金をサウール獲得に捧ぐ? 18カ月レンタルを画策
2023.01.27 21:14 Fri
バレンシアが、アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(28)獲得を模索しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。
アトレティコ通算361試合出場を誇るサウール。下部組織から在籍し、若手時代の武者修行を除けばクラブ一筋で歩んできたが、一昨季に出場機会が減り、昨季はチェルシーにレンタル移籍していた。
チェルシーでもさほどプレーできず、復帰した今季も途中出場がメイン。そんなサウールに対して今冬、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるバレンシアが獲得を模索し続けているという。
バレンシアは当初、アトレティコに半年レンタルを提案も却下され、今度は来季までの18カ月レンタルを用意し、サウールの年俸700万ユーロ(約9億8000万円)を全て負担する姿勢を示しているとのことだ。
さらに、サウール獲得のために他の補強を諦める覚悟があるとされ、今冬まだ1人も獲得していないバレンシアが、1月に準備した資金を全てサウールに捧ぐことすらあり得ると考えられている。
アトレティコ通算361試合出場を誇るサウール。下部組織から在籍し、若手時代の武者修行を除けばクラブ一筋で歩んできたが、一昨季に出場機会が減り、昨季はチェルシーにレンタル移籍していた。
チェルシーでもさほどプレーできず、復帰した今季も途中出場がメイン。そんなサウールに対して今冬、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるバレンシアが獲得を模索し続けているという。
さらに、サウール獲得のために他の補強を諦める覚悟があるとされ、今冬まだ1人も獲得していないバレンシアが、1月に準備した資金を全てサウールに捧ぐことすらあり得ると考えられている。
気になるのはその実現性だが、バレンシア、アトレティコ、サウールの三者は27日に会談予定。ここでは買い取りオプションの有無についても話し合われるとされ、サウール本人はバレンシア行きを希望しているとのことだ。
サウール・ニゲスの関連記事
バレンシアの関連記事
記事をさがす
|
サウール・ニゲスの人気記事ランキング
1
チェルシーがサウールの返却を発表…「人生のすべてが成長や学びの糧」
チェルシーは8日、スペイン代表MFサウール・ニゲス(27)の退団を発表した。 昨夏、買取オプション付きのシーズンローンでアトレティコ・マドリーから加入したサウールだが、プレミアリーグ特有の激しさに苦戦。トーマス・トゥヘル監督の戦術にもなかなかフィットせず、プレミアリーグでわずか10試合の出番にとどまるなど、公式戦23試合出場で1得点と物寂しい成績に終わった。 。 総プレータイムも1200分程度にとどまり、3500万ユーロ(約50億3000万円)の買い取りオプションを巡るチェルシーの決断が注目されるなか、不行使という結論に。来季については不明だが、保有権を持つアトレティコ・マドリーにひとまず戻るという。 そして、ときに左ウィングバックをこなしたりとチームの力に何とかなろうとしたサウールも自身のSNSを通じて退団を認め、サポーターに感謝の気持ちとともに、別れの言葉を送っている。 「こんにちは、ブルーズのみんな。今、君たちに退団のメッセージを書き綴っているところだ。この冒険を通じて僕がどう感じたかを伝えたい。始まりはまったく良いものじゃなかったし、長く自国にいた後、全てを変えるのは簡単じゃなかったけど、そこから少しずつ良くなっていった。人生のすべてが成長や学びの糧となる。それこそ僕がこの冒険から得たもの」 「自分の家だと感じられるように細かなところまで気遣ってくれたクラブに感謝する。それと、すべてのスタッフたちにも。このクラブをより大きな存在にしてくれたことにも感謝している。どんなときも僕を応援してくれたファンのみんなにも感謝したい。ずっと感謝し続ける。この青いユニフォームでタイトルを獲得できるようにしてくれたすべてのスタッフにもだ」 「そして、何よりもチームメイトたちに感謝したい。彼らは僕がくじけないようにしてくれた。彼らのおかげで、チームを支え続け、穏やかで前向きな毎日を送れたんだ。ありがとう!」 2022.06.09 10:45 Thu2
財政難バレンシア、1月全資金をサウール獲得に捧ぐ? 18カ月レンタルを画策
バレンシアが、アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(28)獲得を模索しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 アトレティコ通算361試合出場を誇るサウール。下部組織から在籍し、若手時代の武者修行を除けばクラブ一筋で歩んできたが、一昨季に出場機会が減り、昨季はチェルシーにレンタル移籍していた。 チェルシーでもさほどプレーできず、復帰した今季も途中出場がメイン。そんなサウールに対して今冬、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるバレンシアが獲得を模索し続けているという。 バレンシアは当初、アトレティコに半年レンタルを提案も却下され、今度は来季までの18カ月レンタルを用意し、サウールの年俸700万ユーロ(約9億8000万円)を全て負担する姿勢を示しているとのことだ。 さらに、サウール獲得のために他の補強を諦める覚悟があるとされ、今冬まだ1人も獲得していないバレンシアが、1月に準備した資金を全てサウールに捧ぐことすらあり得ると考えられている。 気になるのはその実現性だが、バレンシア、アトレティコ、サウールの三者は27日に会談予定。ここでは買い取りオプションの有無についても話し合われるとされ、サウール本人はバレンシア行きを希望しているとのことだ。 2023.01.27 21:14 Fri3
サウールに事実上の構想外通告か「選手としてひとつのサイクルが終わった」
アトレティコ・マドリーが元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)に新天地探しを言い渡したようだ。 21-22シーズンのチェルシーへのレンタル放出が印象的だったサウール。アトレティコの下部組織で育ったセントラルハーフは、クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年序列が不安定となり、チェルシーから復帰後は先発より途中出場が多い。 アトレティコはかねてより伝えられる通り、来季からチームを新たに若いスカッドへと変えたい思惑。主軸の元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)も、減俸提示を受けて今夏のフリー退団を決めたと報じられる。 スペイン『Relevo』いわく、サウールについてはクラブとディエゴ・シメオネ監督から「選手としてひとつのサイクルが終わった」と捉えられ、契約を26年6月まで残すなか、新天地探しを言い渡されているとのことだ。 ただ、それは簡単ではない模様。サウールの給与は決して安くなく、アトレティコ、まだ見ぬ先方のクラブ、そしてサウール…三者が満足できる解決策は多くないものと考えられている。 2024.06.05 14:00 Wedバレンシアの人気記事ランキング
1
“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」
バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon2
近年低迷目立つバレンシアが会長交代! 筆頭株主の息子、キアット・リム氏が就任
バレンシアは3日、キアット・リム氏(31)が新会長に就任することを発表した。3月5日に正式に就任することとなる。 キアット・リム氏は、バレンシアの筆頭株主であるピーター・リム氏の息子。2022年からクラブのディレクターを務めていた。 クラブの会長はレイフーン・チャン女史が2期3年間務めていたが、キアット・リム氏が引き継ぐこととなる。 バレンシアはピーター・リム氏の杜撰な経営問題があり、近年は大きく低迷。ただ、クラブを売却する気はなく、息子に託していくことになった。 クラブは声明で「彼の任命は、クラブに対する確固とした長期的なコミットメントを示すものであり、クラブの安定性と将来に向けた堅実なプロジェクトの構築に対するコミットメントを強化するものです」としている。 また、これまで会長を務めたレイフーン・チャン氏もコメントしている。 「当社の筆頭株主の息子であるキアット・リム氏にバトンを渡すことができてうれしく思います。この任命は、クラブとその将来に対するクラブの継続的な取り組みを明確に示すものです」 「また、私がこの役職に就いている間、サポートをしてくださったファンやクラブ関係者の皆様に心から感謝の意を表したいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】バレンシアの新会長に就任するキアット・リム氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">COMUNICADO OFICIAL: KIAT LIM, NUEVO PRESIDENTE DEL VALENCIA CF</p>— Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1896558908849926653?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.03 23:45 Mon3
バレンシアがバレネチェアを獲得…今夏ユーベからアストン・ビラに完全移籍
バレンシアは30日、アストン・ビラからアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国のニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身のバレネチェアは、2019年に加入したスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2020年1月にユベントスNext Gen(U-23チーム)に加入。セリエCに所属するクラブで主力を担うと、2022年11月に行われたパリ・サンジェルマン戦でユベントスでのファーストチームデビューを飾った。 ダイナミックなセントラルMFは昨シーズンにレンタル先のフロジノーネでセリエA36試合に出場し、今シーズンはユベントスのファーストチームでの活躍も期待されたが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得オペレーションに際してU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)と共にアストン・ビラへ完全移籍していた。 そして、今シーズンはバレンシアの地で研鑽を積むことになった。 2024.08.30 23:31 Fri4
アーセナル、ムスタフィ獲得を正式発表! 移籍金は推定46億円!
▽アーセナルは30日、バレンシアからドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。現時点で契約期間などの詳細は明かされていない。なお、イギリス『BBC』の伝えるところによれば、移籍金は3500万ポンド(約46億3000万円)となったようだ。 ▽今夏の移籍市場でワールドクラスのセンターバック獲得を目指していたアーセナルは、バレンシアとドイツ代表で活躍する24歳のセンターバックの獲得に成功した。 ▽アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、待望のセンターバック獲得に関して同クラブの公式サイトで以下のように語っている。 「彼は適切な年齢だ。そして、これまで良い経験を積んできた。同様に非常に集中力を持ち、ボールをうまく扱えるプレーヤーだ。我々は非常に素晴らしい即戦力を確保したと共に、将来に向けた補強を行うことができた」 ▽ドイツ出身ながらエバートンでプロキャリアをスタートしたムスタフィは、2009-10シーズンのヨーロッパリーグでトップチームデビュー。だが、プレミアリーグでの出場機会がないまま、2012年にサンプドリアに完全移籍した。 ▽それでも、サンプドリア在籍3年目にセンターバックのレギュラーを掴んだ同選手は、2014年にドイツのフル代表にサプライズ選出。ブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出され、ワールドカップ王者に輝いた。その後、移籍したバレンシアで2シーズンに渡ってレギュラーを務め、先日のユーロ2016でもプレーしていた。 2016.08.31 05:02 Wed5