スパーズがCLで今季対戦のペドロ・ポロに関心か?
2022.12.23 00:29 Fri
トッテナムがスポルティングCPのスペイン代表DFペドロ・ポロ(23)への関心を強めているようだ。ポルトガル『OJogo』が報じている。
トッテナムは現在、右ウイングバックのポジションにDFエメルソン・ロイヤル、DFマット・ドハーティ、DFジェド・スペンスと3人の選手を抱えている。
カタール・ワールドカップの中断期間にゴールを量産するドハーティが良いアピールを見せているものの、アントニオ・コンテ監督は同ポジションの陣容に満足しておらず、補強を求めている。
以前からインテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースへの関心が伝えられるが、強力な競合クラブの存在や高額な移籍金の問題で非常にタフなオペレーションとなっている。
そういった中、クラブは新たな獲得候補として今シーズンのチャンピオンズリーグの2試合で直接対峙したポロへの関心を強めているようだ。
その後、2年のレンタル期間に目覚ましい活躍を披露したスペイン代表DFは、今年5月にスポルティングが完全移籍で買い取っていた。
173cmとサイズには恵まれていないものの、スピードと運動力に優れるポロは積極的な持ち上がりと、高精度の右足のキックを最大の特長とする。また、タッチライン際に張るだけでなく内側のポジションで組み立てや崩しにも絡めるモダンなサイドプレーヤーだ。
なお、スポルティングはポロの移籍金を3500万ユーロ(約49億円)程度に設定しており、トッテナムサイドの評価額とは少なくない開きがあるようだ。
トッテナムは現在、右ウイングバックのポジションにDFエメルソン・ロイヤル、DFマット・ドハーティ、DFジェド・スペンスと3人の選手を抱えている。
カタール・ワールドカップの中断期間にゴールを量産するドハーティが良いアピールを見せているものの、アントニオ・コンテ監督は同ポジションの陣容に満足しておらず、補強を求めている。
そういった中、クラブは新たな獲得候補として今シーズンのチャンピオンズリーグの2試合で直接対峙したポロへの関心を強めているようだ。
ラージョ・バジェカーノやジローナの下部組織に在籍歴のあるポロは、2019年8月にマンチェスター・シティに加入。だが、トップチームで出場機会はなくバジャドリー、スポルティングにレンタルに出されていた。
その後、2年のレンタル期間に目覚ましい活躍を披露したスペイン代表DFは、今年5月にスポルティングが完全移籍で買い取っていた。
173cmとサイズには恵まれていないものの、スピードと運動力に優れるポロは積極的な持ち上がりと、高精度の右足のキックを最大の特長とする。また、タッチライン際に張るだけでなく内側のポジションで組み立てや崩しにも絡めるモダンなサイドプレーヤーだ。
なお、スポルティングはポロの移籍金を3500万ユーロ(約49億円)程度に設定しており、トッテナムサイドの評価額とは少なくない開きがあるようだ。
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プレミアリーグ第15節、トッテナムvsチェルシーが8日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが3-4で逆転勝利した。 10位のトッテナムは前節、ボーンマスとのアウェイゲームに0-1の完敗。攻守に振るわない内容でリーグ2戦未勝利に。直近の公式戦6試合では1勝3分け2敗と不振に陥っており、ポステコグルー監督に対する風当りも強まるなか、昨季シーズンダブルを喫した因縁の相手にバウンスバックの勝利を目指した。中2日で臨んだホームゲームでは先発4人を変更。負傷のベン・デイビスに代わってファン・デ・フェンがサプライズ復帰したほか、グレイとドラグシン、マディソンに代わってペドロ・ポロ、ソン・フンミン、同じく負傷明けのロメロが復帰した。 一方、2位のチェルシーはリーグ3連勝と好調を維持。前節のサウサンプトン戦ではカンファレンスリーグのメンバー主体で臨むターンオーバーを見事に成功させ、5-1の圧勝を収めた。一部主力の温存に準備期間も1日に多い盤石の状態で臨んだアウェイ開催のダービーではセインツ戦で休養を与えたパーマーらを復帰させ、前々節のアストン・ビラ戦のメンバーをベースに、負傷のフォファナの代役にバディアシルを起用。カイセドを再び右サイドバックに配置した。 キックオフからアグレッシブな姿勢を示した両チームは主導権争いを繰り広げていくが、思わぬ形でホームチームが立て続けにゴールネットを揺らす。 まずは5分、チェルシーの後方でのボール回しに圧力をかけると、ククレジャが痛恨のスリップ。そのまま右サイドのスペースを攻め上がったブレナン・ジョンソンがグラウンダーの高速クロスを入れると、ゴール前でDFコルウィルとの駆け引きを制してニアに飛び込んだソランケが右足ワンタッチで合わせた。 さらに、11分には再び自陣でスリップしたククレジャからボールを奪ってショートカウンターを発動。ボックス手前右でポロからパスを受けたクルゼフスキがカットインから左足でニア下を狙うと、これが見事に決まった。なお、2度のスリップで失点に関与したククレジャはすぐさまスパイクを履き替えた。 先日のマンチェスター・シティ戦を再現するかのような最高の入りを見せたトッテナムだが、アクシデントが発生。立ち上がりから足を気にしていた負傷明けのロメロがプレー続行不可能となり、15分にドラグシンがスクランブル投入された。 一方、ロメロの治療による短い中断で修正を施したチェルシーは17分、左サイドでククレジャからパスを受けたサンチョが2人の味方のダイアゴナルランをオトリにペナルティアーク付近まで切れ込んで右足を振り抜くと、鋭いグラウンダーシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 サンチョの2試合連続ゴールによって1点差となったダービーは、ここからよりオープンな展開に。互いに巧みなプレス回避とカウンターから明確な決定機を作り合う。 チェルシーは31分、バイタルエリアでうまくボールを引き出したパーマーの強烈なミドルシュートと、そのこぼれに詰めたペドロ・ネトのシュートでゴールに迫るが、ここはGKフォースターの見事な連続セーブに遭う。 対するトッテナムも直後にいずれもソン・フンミンのお膳立てからサールのクロスバー直撃のヘディングシュートに、ゴール至近距離からのソランケのダイレクトシュートで3点目に迫った。 以降も息つく暇がない激しい攻防が繰り広げられたなか、サールへの足裏を見せたチャージでカイセドがあわや一発レッドという際どい場面もあったが、このプレーはお咎めなし。ホームチームの1点リードで後半へと折り返した。 迎えた後半、チェルシーはラヴィアを下げてグストをハーフタイム明けに投入。これでカイセドが本職のセントラルMFにポジションを移した。 立ち上がりから攻勢を強めるアウェイチームはサンチョ、グストの決定的なシュートでGKフォースターを脅かすと、その流れのままゴールをこじ開ける。61分、ボックス内に抜け出したカイセドが遅れて強引にスライディングに行ったビスマに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパーマーが左隅に突き刺した。 2-2のイーブンに戻ってチェルシーもゲームコントロールに意識を傾けたことで、ここからトッテナムの後半初めて相手陣内でのプレーを増やしていく。決まっていれば、オフサイドポジションのウドジェのプレー関与と判断されそうなソン・フンミンの際どいシュート、ポロのFKからのファン・デ・フェンのヘディングシュートで勝ち越しゴールに迫るが、決め切れない。 すると、両者の疲労度がより明確となった後半半ば過ぎでギアを上げたアウェイチームが一気に突き放す。73分、右サイド深くでDF2枚を相手に仕掛けたパーマーがボックス内に侵入。折り返しがDFにディフレクトしてペナルティアーク付近にこぼれると、これに反応したエンソ・フェルナンデスの抑えの利いた左足シュートがゴール左隅に決まった。 さらに、84分にはボックス左でボールをキープしたパーマーが深追いしたサールに倒されてPKを獲得。これを再びキッカーのパーマーが今度はパネンカで見事に決め切り、プレミアリーグ記録のPK12本連続成功とした。 昨季のホーム前回対戦同様に2-4のスコアとされたトッテナムは終盤にかけて反撃を見せると、後半アディショナルタイムにはセットプレーの流れからソン・フンミンが意地のゴールを決めたが、同点に追いつくことはかなわず。 この結果、敵地でのダービーを4-3の逆転勝利で飾ったチェルシーがリーグ4連勝で2位をキープ。一方、ブルーズ相手の屈辱の3連敗に加え、ロメロ、ファン・デ・フェン、ジョンソンと3人の負傷者まで出したトッテナムはポステコグルー体制継続に暗雲が垂れこめている。 トッテナム 3-4 チェルシー 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前5) デヤン・クルゼフスキ(前11) ソン・フンミン(後51) 【チェルシー】 ジェイドン・サンチョ(前17) コール・パーマー(後16[PK]、後39[PK]) エンソ・フェルナンデス(後28) <span class="paragraph-title">【動画】パーマーのパネンカに、エンソの鮮烈弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">PK職人パーマー<br>この日2本目のPKは<br>クッキアイオ(パネンカ)<br>12/12のPK成功は<br>プレミアリーグレコード<br><br>プレミアリーグ 第15節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/WVqH5q6wEY">pic.twitter.com/WVqH5q6wEY</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1865822962747912656?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーの仕掛けから<br>エンソ・フェルナンデスが突き刺し<br>2点のビハインドから<br>チェルシー逆転<br><br>プレミアリーグ 第15節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/SdmIG9cQem">pic.twitter.com/SdmIG9cQem</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1865821031484792940?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.09 03:42 Mon5
ハーランドの今季20点目が決勝点! シティがスパーズとの接戦制して連敗ストップ【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第27節、トッテナムvsマンチェスター・シティが26日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。 現在、12位のスパーズ(勝ち点33)は前節、下位に沈むイプスウィッチ・タウン相手に4-1の快勝。細かい課題はありながらも決定力の高さをみせ、今季初のリーグ3連勝を達成した。シーズン終盤戦へようやく良い流れにのるなか、今回のホームゲームでは手負いの王者相手にシーズントリプルを狙った。ポステコグルー監督は前節から先発3人を変更。好調のスペンスに代えてペドロ・ポロ、ソン・フンミンとクルゼフスキをベンチスタートとし、マディソン、オドベールを起用した。 対する4位のシティ(勝ち点44)は前節、リバプールにホームで0-2の完敗。なすすべなしに敗れたレアル・マドリー戦からの改善は示したが、守備面の課題は変わらず。首位チームにシーズンダブルを喫するとともに公式戦連敗となった。リバウンドメンタリティ試される今回のアウェイゲームでは今季2戦2敗と苦手とする相手に鬼門攻略を図った。グアルディオラ監督はリバプール戦から先発4人を変更。リコ・ルイスとアケに代えてルベン・ディアス、マテウス・ヌネスをバックラインで起用し、デ・ブライネとフォーデンに代えてコバチッチ、負傷明けのハーランドを最前線に配した。 立ち上がりはホームのスパーズが押し込む入りとなったが、アウェイのシティも右でポケットを取ったヌネスの折り返しから中央のハーランドが枠内シュートを記録。以降は一進一退の攻防が繰り広げられていく。 そんななか、12分には右サイドのサヴィオのカットインのドリブルで局面を変えたシティはハーランド、ニコ・ゴンサレス、ドクとスムーズに左サイドへ展開。ボックス左に持ち込んだドクがグラウンダーの折り返しを試みると、ブレナン・ジョンソンの足に当たってコースが変わったボールをゴール前のハーランドが左足でゴール左隅に流し込み、今季リーグ戦20点目となる先制点とした。 先制後は相手の攻撃を受け止めながら、スピードと打開力に優れるアタッカー陣を活かしたカウンターで良い形を作り出すシティ。21分にはペナルティアーク付近で仕掛けたドクのミドルシュートでGKヴィカーリオを脅かすと、27分と31分にはいずれもドクの絶妙なラストパスからボックス内のサヴィオ、ハーランドにビッグチャンスが舞い込むが、前者はシュートミス、後者はヴィカーリオのビッグセーブに阻まれた。 劣勢が続く展開ながらも守護神の好守などもあって2点目は与えないスパーズ。慣れないメンバー構成の影響でアタッキングサードでのプレーに苦戦が続くなか、前半終盤にはセットプレーからダンソのヘディングシュートでゴールに迫ったが、ここはGKエデルソンの好守に阻まれた。ただ、ベンチに強力なカードを残したなか、内容面を鑑みれば御の字の1点ビハインドでの折り返しとなった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半は拮抗した立ち上がりに。55分には右サイド深くに侵攻したポロの高速グラウンダークロスに対して、ニアでテルが潰れた背後に飛び込んだオドベールがスライディングシュートの形で合わせたが、これはわずかに枠の左へ外れた。 ここから完全に押し返してセットプレーを軸にチャンスを作り始めたホームチームは67分に勝負の4枚替え。ウドジェ、ベンタンクール、テル、オドベールを下げてスペンス、サール、クルゼフスキ、ソン・フンミンを投入。クルゼフスキを偽CFに配した布陣に変化すると、交代直後にはソン・フンミン、スペンス、サールが絡んだ左サイドの仕掛けで際どい場面も作り出す。 一方、後半は防戦一方のシティは77分、ニコとマーモウシュを下げてフォーデン、ベルナルド・シウバを同時投入。守備強度を維持しつつ、相手陣内でボールを持つ時間を増やそうとすると、この交代でややゲームを落ち着かせることに成功した。 後半最終盤の攻防ではスパーズが84分にジョンソンの右クロスからソン・フンミンに決定機が訪れるも、ここはGKエデルソンの好守に阻まれる。さらに、後半アディショナルタイムにはシティがハーランド、スパーズがサールと決定的な場面が訪れたものの、前者は際どいハンド、後者はヘディングシュートがクロスバーの上を越えた。 この結果、前後半で大きく主導権が入れ替わった接戦を制したシティが今季連敗のスパーズにリベンジを果たすとともに、公式戦連敗をストップした。 トッテナム 0-1 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・C】 アーリング・ハーランド(前12) <span class="paragraph-title">【動画】復帰ハーランドが決勝点を奪取!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ドクの折り返しに合わせたのは<br>先発復帰のハーランド<br>帰ってきたエースが<br>早速仕事を果たす<br><br>プレミアリーグ 第27節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム・ホットスパー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/ilqqX7Em15">pic.twitter.com/ilqqX7Em15</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1894837013515510056?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.27 06:40 Thuトッテナムの人気記事ランキング
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ロビー・キーンのハットにピルロが芸術FK弾! スパーズがミランとのレジェンズマッチに快勝
23日、トッテナム・ホットスパーとACミランのレジェンズマッチがトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、スパーズ・レジェンズが6-2で勝利した。 試合の収益がトッテナム・ホットスパー財団に寄付されるチャリティーマッチ。 スパーズのクラブOBで構成されたスパーズ・レジェンズにはテディ・シェリンガム、レドリー・キング、ロビー・キーン、ジャーメイン・デフォー、ディミタール・ベルバトフ、アーロン・レノン、エウレリョ・ゴメスといった元選手たちが参戦。 一方、ミランのOBで攻勢されたACミラン・グロリエではジダ、カフー、アンドレア・ピルロ、マッシモ・アンブロジーニ、セルジーニョといった元選手たちが参戦した。 試合は立ち上がりからスパーズペースで進むと、豪華な攻撃陣が序盤から躍動。レノンのお膳立てからキーンが開始9分に先制点を挙げると、18分にはデフォーが現役さながらの鋭い振り抜きからのミドルシュートを突き刺して追加点。 以降も攻勢を続けるホームチームはサンドロに代名詞の弾丸ミドルシュートでゴールが生まれると、40分には再びレノンのお膳立てからキーンがハットトリック達成を達成。スパーズが5-0のスコアで前半を終えた。 互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半は1ゴールずつを奪い合ったなか、終盤に稀代の名プレースキッカーに大きな見せ場が訪れる。83分、ボックス手前右の位置で得たFKの場面でピルロが右足を振り抜くと、スピード・コース申し分ない完璧な直接FKがゴール右上隅に決まった。 その後、試合はタイムアップを迎え、スパーズがN17でのレジェンズマッチに快勝した。 スパーズ・レジェンズ 6-2 ACミラン・グロリエ 【スパーズ】 ロビー・キーン(前9、前18、前40) ジャーメイン・デフォー(前14) サンドロ・ラニエリ(前34) マイケル・ブラウン(後31) 【ミラン】 クリスティアン・ザッカルド(後18) アンドレア・ピルロ(後38) <span class="paragraph-title">【動画】スパーズvsミランのレジェンズマッチのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lQ9LUFyrChM?si=gwslXny2PPDqjVA6" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.03.24 08:35 Mon2
「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue3
トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官
今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri4
ビッグクラブが関心の19歳新星FWディブリング、サウサンプトンは194億円以上を要求か
サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu5