【プレミア注目プレビュー】今季初4連勝目指すスパーズvs公式戦連敗ストップ狙うシティ!

2025.02.26 12:00 Wed
ミッドウィーク開催のビッグマッチ
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ミッドウィーク開催のビッグマッチ
プレミアリーグ第27節、トッテナムvsマンチェスター・シティが、日本時間26日28:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。復調の兆しを見せるスパーズと、苦境続くシティズンズによるミッドウィーク開催の強豪対決だ。

現在、12位のスパーズ(勝ち点33)は前節、下位に沈むイプスウィッチ・タウン相手に4-1の快勝。相手のアグレッシブな攻撃に手を焼いたものの、ソン・フンミンブレナン・ジョンソンのコンビで2ゴール、スペンスのプレミア初ゴールなど決定力の高さが光った。細かい課題はありながらも、今季初のリーグ3連勝を達成したポステコグルーのチームは、負傷者の復帰や超過密日程から脱した恩恵も預かってパフォーマンスレベルを大きく向上。ここで手負いの王者に勝ち切れれば、シーズン終盤戦へ大きな弾みとなるはずだ。

対する4位のシティ(勝ち点44)は前節、首位のリバプールにホームで0-2の完敗。フォーデンの偽CF起用やボール保持、サイドからの崩しの改善も見受けられ、なすすべなしに敗れたレアル・マドリー戦からの改善は示したが、守備面の課題は変わらず。リバプールの堅守を前に一矢報いることも叶わず、シーズンダブルを喫するとともに公式戦連敗となった。リバウンドメンタリティ試される今回のアウェイゲームではアタッカー陣の奮起とともに、リーグ2位の得点力を誇るホームチーム相手にリスクマネジメントが求められる。
なお、今季はEFLカップとエティハド・スタジアムでのリーグ戦で2度対峙している両者だが、EFLカップでは2-1、リーグ前回対戦では4-0とスパーズがいずれも勝利している。グアルディオラ体制では鬼門のひとつとなるトッテナム・ホットスパースタジアムでの試合となるが、王者としてシーズントリプルは許されない。

◆トッテナム◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ヴィカーリオ
DF:ペドロ・ポロ、ダンソ、グレイ、スぺンス
MF:ベリヴァル、ベンタンクール、マディソン
FW:クルゼフスキ、テル、ソン・フンミン
負傷者:DFロメロ、ファン・デ・フェン、ドラグシン、ベン・デイビス、FWリシャルリソン、ソランケ、ヴェルナー
出場停止者:なし

出場停止者はいない。ロメロ、ソランケの練習復帰という朗報が届いたが、復帰にはもうしばらくかかるため、直近のイプスウィッチ戦から大きな変化はない。

スタメンは現状のベストメンバーである前述の11名を予想。ただ、イプスウィッチ戦2ゴールのブレナン・ジョンソンの継続起用やウドジェやサール、ビスマの起用も想定される。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:エデルソン
DF:リコ・ルイス、クサノフ、ルベン・ディアス、グヴァルディオル
MF:コバチッチ、ニコ・ゴンサレス
MF:サヴィオ、フォーデン、ドク
FW:ハーランド

負傷者:DFアカンジ、ストーンズ、MFロドリ、FWハーランド、ボブ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。直近のリバプール戦から負傷者に変化はないが、練習復帰のハーランドに復帰の可能性が高まっている。

直近のリバプール戦からは3選手の変更を予想。アケとデ・ブライネ、マーモウシュに代えてルベン・ディアス、コバチッチ、ハーランドが復帰するとみる。ハーランドが難しい場合はフォーデンが引き続き偽CF起用となるか。また、ベルナルド・シウバ、ギュンドアン辺りの起用も想定されるところだ。

★注目選手
◆トッテナム:DFジェド・スペンス
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紆余曲折の末に完全覚醒の万能型サイドバック。フルアム育ちでノッティンガム・フォレストでの台頭によって2022年にスパーズへのステップアップを果たしたアスリート型の攻撃的サイドバック。ただ、ノースロンドン移籍後はコンテ、ポステコグルーと2人の指揮官の評価が芳しくなく、レンヌ、リーズ、ジェノアとレンタル移籍を繰り返した。ただ、プロフェッショナリズムの欠如やパフォーマンスの問題で活躍には至らず、ローンバックした今季も放出が既定路線だった。

しかし、ディフェンスラインに離脱者続出のチーム事情もあって両サイドバックのバックアッパーとして出番を与えられると、徐々に“アンジェ・ボール”に適応。マルチタスクを担う攻撃時の立ち位置の改善によってアンダーラップ、オーバーラップを効果的に使い分けながら持ち味の推進力を遺憾なく発揮。さらに、課題に挙がっていた守備面では集中力、判断の部分で大きな改善を示すと、元来のフィジカル能力も相まって突破が困難なサイドバックに進化。現状のハイパフォーマンスが続けば、イングランド代表入りも十分に可能だ。

直近のイプスウィッチ戦では待望のプレミアリーグ初ゴールも決めて勢いづく24歳は、左サイドバックでの起用が見込まれるなか、ソン・フンミンとともに攻守両面で優位性をもたらす働きが期待される。

◆マンチェスター・シティ:FWジェレミー・ドク
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攻撃の突破口とともに目に見える結果を。ハーランド不在の影響もあって直近の公式戦2試合では攻撃の停滞感が否めない状況のシティズンズだが、前節のリバプール戦では左サイドで孤軍奮闘の活躍を見せて爪痕を残したベルギー代表FWが今回の一戦でのキーマンとなりそうだ。

今季はここまで24試合6ゴール7アシストと最低限の数字は残している印象だが、ノッティンガム・フォレスト戦を除いて下位や格下相手の活躍が多く、ケガによる細かい離脱を含めて存在感はいまひとつ。ここにきてサヴィオ、マーモウシュと2列目のライバルが存在感を示し始めており、ポジション争いの上ではビッグマッチで目に見える結果がほしいところだ。

ハイラインに加え、サイドバックの背後という明確な攻めどころがあるスパーズに対して、ボールのオン・オフにかかわらず、積極的なチャレンジでボールを呼び込んで攻撃の突破口を担いたい。また、連携面で手応えを得ているフォーデンへのアシストや課題であるフィニッシュの改善によって苦境のチームを救う決定的な仕事を期待したい。

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サール負傷で遠征参加トップチーム選手は13人…ELホッフェンハイム戦へポステコグルー監督「選択肢はほぼない」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、多くの離脱者を抱えるなかで臨むホッフェンハイム戦への思いを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 現在、今シーズンワーストのプレミアリーグ3連敗と泥沼の状況に陥るトッテナムは、バウンスバックの勝利を期して23日にアウェイで行われるヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第7節ホッフェンハイム戦に臨む。 しかし、開幕から深刻な負傷者に悩まされるチームは、今回の一戦に向けてMFパプ・マタル・サールが新たに負傷離脱。EL登録外のDFセルヒオ・レギロン、DFジェド・スペンス、GKアントニン・キンスキー、FWヤン・ミンヒョクの4選手を含め、トップチーム登録の14選手が不在の状況で敵地へ乗り込むことになる。 ポステコグルー監督はこの一戦に向けた会見の場で最新のチームニュースを提供。脳震とうのプロトコルを終えたMFロドリゴ・ベンタンクールのメンバー復帰、DFクリスティアン・ロメロのトレーニング復帰というポジティブなニュースに触れた一方、サールが直近のエバートン戦で負傷したことを明かした。 「直近の試合からではジェド(・スペンス)とレギロンの2名が(登録外で)出場できないのは明らかだ。あと1名はパプで、週末に軽いケガをして欠場する。一方でベンタンクールが戻ってくる。(復帰は)彼だけだと思う​​」 「パプはトレーニングをしようとしたが、週末の影響でまだ少し痛みがあった。あまり長く欠場するようなことにならないことを願っている。週末にチャンスはあるが、今回は時期尚早だ」 「ロメロはトレーニングをしているが、遠征メンバーには加わらない。プレーしていないし、おそらくあと1週間から10日かかるはずだ」 現在、ELでは決勝トーナメントストレートイン圏外の9位に位置しているが、残り2試合で連勝できればトップ8フィニッシュを自力で決められる状況。とりわけ、超過密日程を強いられるなか、プレーオフの2試合を回避できる点で重要だ。 ただ、前述の離脱者の多さと現状のチームのフォームを冷静に分析する指揮官は、ブンデスリーガのクラブとの一戦が難しいものになると覚悟している。 「現実的に、選択肢はあまりない。おそらく、ファーストチームのプレーヤーのうち13人が遠征する。週末にパプがすぐに回復し、ビス(ビスマ)も回復することを期待しているが、他のことはもっと先の話だ。試されていない若手を投入する以外に選択肢はあまりないが、私は彼らに必要以上の重圧を与えたくない。我々は次のタスクに集中しようとしている。それは明日の夜のことだ。それを乗り切り、そこから状況を評価するつもりだ」 また、今冬の補強に関しては前述のキンスキーを素早いオペレーションで獲得したが、最優先であるストライカーやその他の手薄なポジションの補強は遅れており、移籍市場閉幕まで残り10日程度となっている。 その補強面に関して問われた指揮官は「クラブはプレーヤーたちのために何らかの支援を得ようと懸命に努力しているが、私が知る限り、差し迫ったものはない。しかし、移籍期間の最後の週には物事が急速に進むので、まだ希望はある」と最悪の場合、補強なしに終わる可能性も示唆している。 2025.01.23 13:10 Thu
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「すべての試合から自信を得ている」トッテナムで出場機会増やすスペンス、自身の目標として「イングランド代表でプレーしたい」

トッテナムのイングランド人DFジェド・スペンスが、現在の自信や目標について明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。チームでは居場所を得られずレンヌやリーズ・ユナイテッド、ジェノアへのレンタル移籍を繰り返していたが、今季トッテナムに復帰した。 とはいえ、アンジェ・ポステコグルー監督からの信頼も中々掴むことができず、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むと、ここまで公式戦15試合1ゴール2アシストを記録している。 スペンス自身も、この状況には自信を深めている模様。インタビューを受けた際はEFLカップ(カラバオカップ)2ndレグ・リバプール戦に向けた意気込みを示しつつ、まだ果たせていないイングランド代表入りへの想いも述べている。 「モハメド・サラーであれ他の誰であれ、どんなウィンガーが相手でも僕は自分を信頼している。サラーは素晴らしい選手、トップクラスの選手であり、調子も良い。だから、彼の得意なことを打ち消す必要があるだろう。彼は多くの面で優れているからこそ、僕はただ集中して上回りたい」 「僕たちはいつでも準備ができている。自信を持って、戦う準備ができていなければならないんだ。うまくいけば、EFLカップ決勝に進出できる。僕はすべての試合から自信を得ているよ。試合ごとに自信が増しているし、上達していけるはずだ」 「イングランド代表でプレーしたい。それは間違いなく僕の達成したい目標の1つだ。どうなるかはわからない。それに、僕は間違いなく自分に流れるジャマイカの血を誇りに思っているけどね」 2025.02.05 17:45 Wed

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「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える

現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat
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ELのベスト16チームが出揃う! 久保建英&毎熊晟矢はR16でユナイテッドorスパーズのイングランド勢と対戦へ

ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフが20日に終了。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のELでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったラツィオ、アスレティック・ビルバオ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、フランクフルト、リヨン、オリンピアコス、レンジャーズのラウンド16ストレートインが決定。 さらに、9位~24位の16チームの間で争われたプレーオフを制したボデ/グリムト、AZ、レアル・ソシエダ、FCSB、ローマ、アヤックス、ビクトリア・プルゼニ、フェネルバフチェがベスト16入りを決めた。 国別ではイングランド、スペイン、オランダ、イタリアの2クラブが最多。日本人選手では久保建英(レアル・ソシエダ)、毎熊晟矢(AZ)の2選手が勝ち残っている。 なお、リーグフェーズの順位によってラウンド16の組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは21日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが3月6日、2ndレグが同13日に開催予定だ。 ◆ELラウンド16 暫定対戦カード ビクトリア・プルゼニ(16位) vs ラツィオ(1位)orアスレティック・ビルバオ(2位) ボデ/グリムト(9位) vs オリンピアコス(7位)orレンジャーズ(8位) アヤックス(12位) vs フランクフルト(5位)orリヨン(6位) AZ(19位) vs マンチェスター・ユナイテッド(3位)orトッテナム(4位) レアル・ソシエダ(13位) vs トッテナム(4位)orマンチェスター・ユナイテッド(3位) FCSB(11位) vs リヨン(6位)orフランクフルト(5位) フェネルバフチェ(24位) vs レンジャーズ(8位)orオリンピアコス(7位) ローマ(15位) vs アスレティック・ビルバオ(2位)orラツィオ(1位) 2025.02.21 07:58 Fri
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不振トッテナムにようやく明るい兆し、ポステコグルー監督は負傷離脱中の両CB復帰について「今はタイミングを見計らうだけ」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、負傷者が順調に回復していることを明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 今シーズンは度重なる負傷者発生もあり、不振が続くトッテナム。プレミアリーグでは12位に沈んでおり、タイトル獲得どころかトップ4フィニッシュすらもほぼ絶望の状態となっている。 それでも徐々に負傷者は戻ってきており、先週末のプレミアリーグでは長期離脱が続いていたGKグリエルモ・ヴィカーリオが待望の復帰。好セーブを連発したことで、チームの勝利に貢献した。 今後はさらなる負傷者の復帰が望まれる中で、ポステコグルー監督は離脱中のDFクリスティアン・ロメロ、DFミッキー・ファン・デ・フェンの両センターバックについても、復帰が近いことを示唆。ヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズも始まる中で、大きな戦力になることを期待している。 「(ロメロは検査を受けたかについて)あぁ、受けた。順調であり、彼の状態は良い。彼とミッキーに関しては、今はタイミングを見計らうだけだ。彼らを復帰させ、今シーズンの残りを一緒に過ごせるようにしたいと心から思っている」 「これから本当に良い時期がやって来る。我々はうまく管理できるようになるはずだ。彼らは戻ってきて、我々と一緒に良いトレーニングを何週間もしてきた。良い状態にあるし、順調に進んでいるとも思う」 「先週から新たな懸念はなく、全員が問題なく乗り切った。先週に負傷した3人の状態も良好だ。1週間かけて準備し、回復できるのは良いことだろう」 2025.02.22 12:40 Sat
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久保建英のソシエダはユナイテッドと対戦! 毎熊晟矢のAZはトッテナムとラウンド16で激突 【UEL】

21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったELは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 日本人選手では、久保建英のレアル・ソシエダ、毎熊晟矢のAZがプレーオフから勝ち上がっている。 久保のソシエダは、3位でリーグフェーズを通過したマンチェスター・ユナイテッドと対戦。毎熊のAZは4位で通過したトッテナムとの対戦が決まった。 その他、アヤックスvsフランクフルトやローマvsアスレティック・ビルバオが実現した。 ラウンド16の1stレグは3月6日、2ndレグは同13日に開催。準々決勝は4月10日、17日、準決勝は4月1日、8日、決勝は5月21日となっている。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ービクトリア・プルゼニ(16位) vs ラツィオ(1位) 【2】ーボデ/グリムト(9位) vs オリンピアコス(7位) 【3】ーアヤックス(12位) vs フランクフルト(5位) 【4】ーAZ(19位) vs トッテナム(4位) 【5】ーレアル・ソシエダ(13位) vs マンチェスター・ユナイテッド(3位) 【6】ーFCSB(11位) vs リヨン(6位) 【7】ーフェネルバフチェ(24位) vs レンジャーズ(8位) 【8】ーローマ(15位) vs アスレティック・ビルバオ(2位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【2】の勝者 vs 【1】の勝者 【10】ー【4】の勝者 vs 【3】の勝者 【11】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 【12】ー【6】の勝者 vs 【5】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【10】の勝者 vs 【9】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 2025.02.21 21:25 Fri
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【プレミアリーグ第26節プレビュー】失意シティvs首位リバプールに、アストン・ビラvsチェルシーの好カード開催

先週末に行われた第25節ではリバプールとアーセナルの2強が揃って勝利した一方、3位のノッティンガム・フォレストがフルアムに不覚。第2グループではマンチェスター・シティ、ボーンマスが勝ち点3を重ね、チェルシー、ニューカッスルが大敗で勝ち点を逃した。 今節はチャンピオンズリーグ(CL)でノックアウトフェーズ・プレーオフで敗退となった4位のマンチェスター・シティと、首位のリバプールによるビッグマッチが最注目カードだ。 シティはリーグ前節、ニューカッスルとのホーム開催の強豪対決に4-0の完勝。FWマーモウシュが加入後初ゴールを含むハットトリックを達成したほか、課題の守備でもFWイサクらパグパイズの強力攻撃陣にほぼ何もさせず、今後の巻き返しに繋がる重要な勝利を得た。しかし、逆転を期して臨んだCLでは敵地でレアル・マドリーに1-3の敗戦を喫し、プレーオフでの敗退が決定した。異次元のパフォーマンスだったFWムバッペが素晴らしかったことは言うまではないが、戦術家グアルディオラに時おり見受けられる「策士策に溺れる」という戦術的なアプローチのミスによる自滅の感が否めず。厳しい内容での敗戦だった。 さらに、ニューカッスル戦でのヒザの問題でベンチ入りも欠場となったFWハーランドに加え、DFストーンズが左足の負傷で戦線離脱が決定し、負傷者の問題も再燃しつつある。その苦境のなかで臨むホーム開催の上位対決では、ここからの逆転優勝は絶望的ではあるものの、熾烈なトップ4争いに身を置く状況において結果が必要だ。 一方、リバプールは前節、ウォルバーハンプトン相手にアンフィールドで初となる後半シュート0本に終わる厳しい戦いを強いられながらも、2-1で勝利。終盤20分ほどのプレータイムとなったMF遠藤航がファン選出のPOTMに選出される素晴らしい仕事もあった。ただ、EFLカップ決勝進出に伴う前倒し開催となった第29節のアストン・ビラ戦では内容的に優勢に運んだものの、ホームチームの粘りにあって2-2のドロー。連勝を逃す格好となった。ウルブス戦を含めてややパフォーマンスが低下しており、仮に手負いのシティに敗れることになれば、リーグタイトル争いがより難しいものになる。 そのビッグマッチに次ぐ好カードは9位のアストン・ビラと、6位のチェルシーによるトップ4争い直接対決だ。 リバプール戦では粘りの守備と決定力を発揮し、勝ち点3の可能性もある内容で首位相手にドローに持ち込んだエメリのチーム。ただ、ディフェンスラインを中心に負傷者に悩まされるなか、直近のリーグ戦では4分け1敗の5戦未勝利とここが踏ん張りどころだ。今回の一戦では手薄なディフェンスラインで対戦相手からレンタル中のDFディザジを起用できず、DFボハルデら代役の出来が重要となる。そのため、リバプール戦で新天地でのスタメンデビューを飾ったFWアセンシオ、FWラッシュフォードらを加えた強力な攻撃陣の活躍によって打ち勝つ展開に持ち込みたい。 対するチェルシーはFAカップ、リーグ戦でのブライトン&ホーヴ・アルビオンとの連戦に連敗。絶好調のMF三笘薫に圧倒された守備面に加え、FWジャクソンらが離脱した手薄な攻撃陣も前節は枠内シュート0本と完全に沈黙。指揮官も「今季ワーストの内容」と酷評し、ここにきて厳しい戦いが続く。アストン・ビラ戦へポジティブな材料は少ないが、昨季レスターでチャンピオンシップ優勝を成し遂げたマレスカ監督の修正策とFWエンクンクやMFパーマーの奮起に期待したいところだ。 2位のアーセナルは16位のウェストハムとのロンドン・ダービーでリーグ4連勝を目指す。FWハヴァーツの今季絶望のケガによってスクランブルの前線で臨んだ前節のレスター・シティ戦は相手の堅守に苦戦。それでも、途中出場でセンターフォワードの役割を託されたMFメリーノの2ゴールの活躍によって2-0の勝利。FWスターリングのパフォーマンスは気がかりだが、MFヌワネリ、FWトロサールの3選手での急造トリデンテに目途が立ちそうな気配も漂う。今回のウェストハム戦ではアルテタ監督の前線の起用法に改めて注目しつつ、レスター戦ではあまり機能しなかったセットプレーでのチャンスクリエイトの改善で苦境を乗り切りたい。 ともに前節は黒星を喫した7位のニューカッスルと3位のノッティンガム・フォレストはトップ4を懸けた直接対決でバウンスバックの勝利を目指す。ニューカッスルは直近のリーグ戦4試合で3敗と明らかに状態が悪化しており、とりわけ失点重なる守備面の修正が急務だ。一方、フォレストに関してはそこまで心配する点はなく、今回の一戦ではいずれも古巣対戦となるMFアンダーソン、FWウッズの躍動で難所から勝ち点3を持ち帰りたい。 公式戦連発と絶好調の三笘を擁する10位のブライトンは、DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトン相手に公式戦3連勝を狙う。前節のチェルシー戦では「メッシ彷彿」の日本人エースの先制点を皮切りにFWミンテの2ゴールでブルーズを粉砕。守備も相手の枠内シュートを0本に封じるなど、前々節のフォレスト戦での惨敗を払しょくした。新体制初勝利から公式戦連敗と再び失速の最下位に対しては、三笘を起点にアグレッシブに仕掛ける姿勢をみせ、人基準の相手の守備を攻略したい。 久々のリーグ連勝で12位浮上のトッテナムは前回対戦で初白星を献上した18位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームで3連勝を狙う。不振の名門対決となった前節はマンチェスター・ユナイテッドに1-0の勝利。負傷明けの守護神ヴィカーリオと司令塔マディソンの活躍に加え、完全覚醒の雰囲気示すDFスペンスの活躍で勝ち切った。一部主力を除き少しずつ負傷者も復帰しており、今回の一戦では残り試合での巻き返しに繋がるパフォーマンスを見せたい。 そのスパーズに敗れた15位のユナイテッドは、勝ち点1差で14位に位置するエバートンとの下位対決に臨む。前述のトッテナム戦ではFWガルナチョの決定機逸や久々スタメンのMFカゼミロの低調なパフォーマンスを除けば、まずまず奮闘を見せたが、負傷者と体調不良者の影響でベンチ入りメンバーがほぼU-21チーム登録の選手となる不運もあってリーグ連敗に。今回の一戦では体調不良者と一部の軽傷者の復帰は見込まれるが、元指揮官モイーズの下で完全復調のトフィーズ相手のアウェイゲームはタフな戦いとなるはずだ。 その他では今節の結果次第でトップ4浮上の可能性がある躍進の5位ボーンマス、MF鎌田大地の所属する13位のクリスタル・パレスの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第26節》 ▽2/21(金) 《29:00》 レスター・シティ vs ブレントフォード ▽2/22(土) 《21:30》 エバートン vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:00》 ボーンマス vs ウォルバーハンプトン アーセナル vs ウェストハム フルアム vs クリスタル・パレス イプスウィッチ vs トッテナム サウサンプトン vs ブライトン 《26:30》 アストン・ビラ vs チェルシー ▽2/23(日) 《23:00》 ニューカッスル vs ノッティンガム・フォレスト 《25:30》 マンチェスター・シティ vs リバプール 2025.02.21 19:30 Fri

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