敗れてもなお凄み見せたヴィカーリオがチーム誇る…「みんなを誇りに思わなければならない」

2023.11.07 23:44 Tue
識者・ファン絶賛のパフォーマンス見せたヴィカーリオ
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識者・ファン絶賛のパフォーマンス見せたヴィカーリオ
トッテナムのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが、今シーズンのリーグ戦初黒星を喫したチェルシー戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

開幕から10戦無敗の首位と最高の滑り出しを見せたトッテナムは、6日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われたプレミアリーグ第11節でチェルシーと対戦。

前半開始早々にMFデヤン・クルゼフスキのゴールで先制に成功したが、前半半ば過ぎにDFクリスティアン・ロメロがPK献上と共に一発退場に。何とか1-1で試合を折り返したが、後半序盤にはDFデスティニー・ウドジェが2枚目の警告で退場となり、9人での戦いを強いられた。その後、75分に逆転ゴールを許すと、試合最終盤には続けて2点を決められて1-4の厳しい敗戦となった。
それでも、この試合でトッテナムは2人の数的不利に加え、DFミッキー・ファン・デ・フェン、MFジェームズ・マディソンと2人の負傷交代まで強いられる苦しい展開のなか、今季公式戦初出場のDFエリック・ダイアー、いずれも本職ではないセンターバックでのプレーを余儀なくされたDFエメルソン・ロイヤル、MFピエール=エミール・ホイビュアらの奮闘で再三のピンチを阻止。

さらに、最後尾では再三のシュートストップに安定したハイボール処理に加え、9人での勇敢な超ハイライン守備を敢行する中で広大なスペースをカバーしたスイーパーGKの異次元のパフォーマンスが試合の興味をつなぐ上で非常に重要な要素となっていた。
そして、イギリス『スカイ・スポーツ』で同試合のコメンテーターを務めたジェイミー・キャラガー氏は「あのゴールキーパーは本当にセンセーショナルだった。スイーパーキーパーのことは話すが、私は今日のようなプレーは見たことがなかった」と、そのパフォーマンスを絶賛していた。

同試合後、クラブ公式チャンネル『SPURSPLAY』のインタビューに応じたヴィカーリオは、自身のパフォーマンスは脇に置きつつ最後まで戦い続けたチームとホームサポーターを称賛した。

「僕らはすべてを出し尽くしたと思う。自分たちが内に秘めていたすべてを出し尽くしたし、ピッチ上で自分たちがやったことすべてを誇りに思う必要があると思う」

「もちろん、みんなが常に勝ちたいと思っているし、この結果を残念に思っている。それでも、今夜僕らが行った努力はとても大きかったと思うし、サポーターやファンの存在も大きかった」

「プレーヤーたちの信じられないパフォーマンスだった。ただ誇りに思うことと、もちろん改善する必要があることに取り組むことが大事だけど、今夜は良いものをたくさん見せたと思うし、今は頭をすっきりさせたいと思っているよ」

「このような感情的な試合の後は難しいけど、僕らは回復する必要があるし、それからまた次の試合でベストを尽くす必要があるんだ」

「僕らは最後まで試合を続けようとしたと思うけど、もちろん2人いない状態でフットボールをするのは簡単ではなく、いくつかの状況を受け入れる必要がある」

「全力を尽くしたし、もう少し報いがあってもいいとも思うけどそれだけさ。この負けを受け入れて、前に進んでいくだけだ」

また、試合中も試合後も大きな話題を集めた9人での超ハイライン戦術についての質問を受けた“ヴェノム”の愛称で知られるGKは、チームとして指揮官が求めるリスクを負ったと説明している。

「もちろん、選択をしなければならない。ある程度のリスクを負わなければならない。なぜなら、僕らがボックス内に50分間留まれば、相手が得点するチャンスが増えると考えているからだ」

「だから、僕らはこの強力なハイラインを維持しようと努めたし、素晴らしい仕事ができたと思う。もちろん、いくつかのチャンスを許す可能性はあったけど、すべてが僕らのプランの内だった」

さらに、数的不利の厳しい状況でチームに勇気と活力をもたらした控え選手たちの奮闘を改めて称賛している。

「僕らはみんなを誇りに思わなければならない」

「ピエールとエリックの大きな努力、スキッピー(スキップ)、ロドリ(ベンタンクール)、エメ(エメルソン)、出場した全員の大きな努力。正直、簡単ではなかったよ。あまりにも多くの状況、ピッチ上での役割の変化が多すぎたと思う。だけど、僕らは大きなメンタリティを持っているし、このような状況を乗り越えることができる。自分たちに誇りを持って、そして再び立ち直らなければならないんだ」

最後に、数的不利を埋めるべくピッチ上の選手たちと共に最後まで戦い続け、ダービーでの悔しい1-4の敗戦にも関わらず、試合後にはチームを称える振る舞いを示したファン・サポーターへの感謝と共に、11日に控える次節ウォルバーハンプトン戦でのバウンスバックを誓った。

「サポータにはとても感謝しているし、試合終了後の拍手は僕らにとってとても意味深いものだった。彼らは僕らがピッチ内で注いだすべての努力を見ていてくれたし、スパーズのファンに今夜のことで大きな感謝を伝えたい。次は土曜日にまた一緒に戦おう」

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スパーズに刺激与える8歳の仲間と3年ぶりの再会…ベン・デイビス「彼は僕ら全員にとって真のインスピレーション」

トッテナムの選手たちにとって馴染みの“仲間”がトレーニングセンターを訪問し、心温まる交流を行った。 現在、8歳となったロンドン近郊のボアハムウッド出身のライリー・キーズ君は、スパーズファンとスパーズの選手にとってお馴染みの存在だ。 29週目での早産によって痙性麻痺性脳性麻痺と診断され、2019年当時3歳を迎えても自力で歩くことができずにいた。しかし、フットボールを愛する息子に自分の足で歩き、ボールを蹴らせたいと切に願う両親は、アメリカで選択的背側根茎切除術の手術を受けさせることを決断。 ただ、すでに2人の娘を持ち住宅ローンも抱えるキーズ一家に手術費用を捻出する余裕はなく、一家は地元の慈善団体のサポートを受けることに。その際、スパーズはアストン・ビラとのホームゲームにおいて募金活動を支援し、スタジアムに招待されたライリー君はソン・フンミンやデレ・アリ(現コモ)とも交流していた。 その後、キーズ一家は最終的に7万5000ポンド(約1450万円)といわれる手術費用を用意し、ライリー君はアメリカで無事手術を受けることができた。 その後、コロナ禍の2020年6月には「ライリー、君は私たち全員にとって絶対的なインスピレーションです」という、エリック・ダイアー(現バイエルン)のコメントと共にスパーズのレプリカユニフォームを着用し、父親と共にリハビリ用の平行棒を使いながら懸命に歩みを進めるライリー君の様子を映した動画を引用リツイートするなど、以降もキーズ一家との交流が続いていた。 そして、ライリー君が5歳を迎え、自力歩行、ボールを蹴ることができるまでになると、ベン・デイビスとジョー・ロドン(現リーズ)のウェールズ代表コンビが自宅をサプライズ訪問。 2021-22シーズンのノースロンドン・ダービーのイベントでのPKキッカーをオファーし、ライリー君は試合当日に見事にその大役を果たし、チームの3-0の快勝に一役買っていた。ちなみに、ライリー君のPKでのゴールはクラブの月間最優秀ゴールに選出されていた。 それから3年後、ライリー君は家族と共にトレーニングセンターに招待され、ベン・デイビスと再会。ウェールズ代表DFは走り回ったり、力強くボールを蹴るライリー君の成長を確認し、未だ続くリハビリに励むその努力を称えた。 さらに、同選手に続いてライリー君の憧れであるソン・フンミンに加え、クリスティアン・ロメロ、ロドリゴ・ベンタンクール、初対面となったマティス・テルとの交流を楽しみ、またひとつ忘れられない経験をした。 ライリー君は「選手たちに会えたことは、人生最高の一日だったね。ホームゲームでは毎回ベン、ソニー(ソン・フンミン)、そしてチーム全員を応援しているんだ。これからは、選手たちに僕の成長を誇らしく思ってもらえるよう、さらに頑張るつもりだよ」と語った。 母親のサラさんも息子の成長を誇らしげに語るとともにクラブへの感謝を改めて伝えた。 「選手たち、特にソニーに会った時のライリーの表情は、本当に感動的でした。息子は生まれてから本当に多くの困難を乗り越え、強く生きてきました。私たちが当たり前だと思っていることが、ライリーにとっては挑戦なのです。この3年間の彼の成長を見るのは、親として本当に励みになっています」 「ライリーはスパーズともに生きています。ベンと話す機会は、選手たちをヒーローだと思っている彼にとって、大きな励みになります。ライリーにこの機会を与えてくれたトッテナム・ホットスパーに改めて感謝します。彼にとって、この経験は決して忘れられないものになるはずです」 一方、3度目の交流となったベン・デイビスは「ライリーの姿を見られて本当にうれしかったよ。彼は本当に飛んでいるようで、大きく成長しているし、素晴らしいことだ。彼は僕ら全員にとって真のインスピレーションなんだ。彼が経験していることは決して楽なことではないけど、彼が頑張り続け、今こうして頑張っている姿を見るのは、本当に特別なことなんだ」と、ヨーロッパリーグ決勝という重要な一戦を控えるなかで大きなインスピレーションを受け取っている。 なお、今では車椅子なしで歩く練習をしているライリー君はしばしば転倒し、最近では鼻骨を骨折するアクシデントにも見舞われたが、スパーズのホームゲームはほぼ皆勤だという。 <span class="paragraph-title">【動画】ライリー君とスパーズ選手たちとの交流</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xUNp_DqXe3M?si=lbMjCvAkNpUkN7Np" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.05.14 17:40 Wed
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【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!

先週末に行われた第35節はリバプール、アーセナルの2強に加え、ニューカッスルが取りこぼした一方、マンチェスター・シティ、チェルシーがトップ5争いにおいて重要な勝ち点3を挙げている。 引き続き熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに焦点が向けられるが、今節の最注目カードはリーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた首位のリバプール(勝ち点82)と2位のアーセナル(勝ち点67)による頂上決戦だ。 リバプールは前節、MF遠藤航とMFエリオットをリーグ初先発で起用するなど大きくメンバーを入れ替えたなか、チェルシーとのアウェイゲームで1-3の敗戦。DFファン・ダイクのゴールで一矢報いたが、優勝を決めた直後の試合ということもあり、モチベーションで上回る相手に屈した。今節も引き続きいくつかのポジションでのメンバー変更が見込まれるが、ホームで2位チーム相手に初のリーグ連敗は避けたいだけに、気を引き締めての戦いとなるはずだ。 一方、前節はボーンマス相手にホームで1-2の逆転負けを喫したアーセナル。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグではパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2で敗戦。FWサカのゴールで一矢報いたが、敵地で優勢に進めたなかで再び相手守護神ドンナルンマの再三のビッグセーブに阻まれ、連敗でのベスト4敗退。これで今季の無冠が確定した。自力でのトップ5確定に残り3ポイント、2位フィニッシュに向けても勝利が必要となる王者とのアウェイゲームでは連敗ストップも兼ねてしっかりとした戦いを見せたい。 トップ5争いの最重要カードは4位のニューカッスル(勝ち点63)と、5位のチェルシー(勝ち点63)の同勝ち点対決だ。 ニューカッスルは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-1のドローで終えた主導権を握られた前半に失点を喫すると、後半は攻撃の停滞を余儀なくされたが、3度目の正直で得たPKをFWイサクが決めて辛くも敗戦を回避した。ここにきてやや攻撃の勢いにかげりが見え始めており、トップ5フィニッシュへ重要なホームでの大一番ではイサクを中心に攻撃陣の奮起を期待したい。 対するチェルシーは前述のリバプール戦をMFエンソ・フェルナンデス、悩めるMFパーマーのPKによる久々のゴールなどで勝利。リーグ3連勝と絶好調だ。さらに、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでは16歳MFウォルシュをスタメン起用するなど大幅なターンオーバーを敢行した末にMFデューズ=バリーホールの奪ったゴールを守り抜いて1-0の勝利。ユールゴーデンを2戦合計5-1で退けてファイナル進出を決めた。準備期間では相手に分があるものの、コンディション面ではほぼ互角な状況と言えるだけに真っ向勝負でマグパイズ撃破といきたい。 リーグ4連勝で3位に浮上したマンチェスター・シティ(勝ち点64)は、最下位のサウサンプトン相手に5連勝を目指す。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウォルバーハンプトンを相手にMFデ・ブライネのゴールを守り抜いて勝利。トップ5フィニッシュに近づくとともに、2位アーセナルも視界の端に捉えた。さらなる連勝を目指す最下位相手の一戦では勝ち点3とともに混戦のなかで重要な得失点差も意識した戦いを見せたい。そのなかでベンチに戻ってきたFWハーランドの復帰にも期待だ。 また、トップ5圏外から上位浮上を目指す6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点61)、7位のアストン・ビラ(勝ち点60)はそれぞれ19位のレスター・シティ、8位のボーンマス相手に勝ち点3を目指す。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは、シティに6連勝を止められた13位のウォルバーハンプトンと対戦。前節、チームは上位のニューカッスルに善戦も三笘は腰痛の影響かベンチ外に。今節はメンバー入りが可能なようで、出場試合3試合連続ゴールとともに自身初のリーグ2桁ゴール達成も期待したいところだ。 ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を果たした15位のマンチェスター・ユナイテッド、16位のトッテナムはそれぞれ17位ウェストハムと12位クリスタル・パレスとボトムハーフの相手と対戦する。 MFマウントの2ゴールなどでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのELファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したい。 一方、ボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりのEL決勝進出を決めたスパーズ。ユナイテッド同様にリーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利と低空飛行。大一番へ中盤や攻撃のオプションを増やしつつ、勝ち点3を目指す。対戦相手のクリスタル・パレスでは2試合連続スタメン出場中のMF鎌田大地の活躍にも期待だ。 《プレミアリーグ第36節》 ▽5/10(土) 《23:00》 フルアム vs エバートン イプスウィッチ vs ブレントフォード サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《25:30》 ボーンマス vs アストン・ビラ ▽5/11(日) 《20:00》 ニューカッスル vs チェルシー 《22:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム ノッティンガム・フォレスト vs レスター・シティ トッテナム vs クリスタル・パレス 《24:30》 リバプール vs アーセナル 2025.05.10 15:30 Sat
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「妊娠した事実を暴露する」韓国代表FWソン・フンミンが20代女性に脅迫受ける…3100万円要求も警察は逮捕し捜査開始

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが女性を妊娠させたとして脅迫を受けていたという。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 ソウル江南警察署は15日、共謀容疑で20代の女性と共謀未遂容疑で40代男性に拘束令状を申請したことを発表した。 20代女性は2024年6月、「子供を妊娠した事実を暴露する」として、ソン・フンミンを脅迫。金品を要求した疑いがかけられている。女性はソン・フンミンに胎児のエコー写真を送りつけ、3億ウォン(約3150万)を要求し、ソン・フンミンは一部を渡したとされている。 また、女性の知人男性は2025年3月にソン・フンミンに接近し、7000万ウォン(約730万円)を受け取ろうとしたとのことだが、お金を受け取れなかったようだ。 ソン・フンミンは今月7日に告訴状を提出。12日に逮捕令状が申請され、裁判所から発行されたという。14日に女性と男性を逮捕。現在は家宅捜索にて押収した携帯電話などの精査し、エコー写真の真偽を含めた捜査を行っているようだ。 2025.05.15 22:50 Thu
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スパーズに緊急事態…クルゼフスキのEL決勝出場に暗雲

トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキに大一番欠場の可能性が出てきている。 トッテナムは21日、ビルバオのサン・マメスでヨーロッパリーグ(EL)決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。 2007-08シーズンのEFLカップ以来のタイトルに加え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が懸かる大一番となるが、同試合に向けてはイングランド代表MFジェームズ・マディソン、スウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルという中盤の主力2選手の欠場が決定的となっている。 さらに、直近のクリスタル・パレス戦の前半では相手選手と交錯した際に右ヒザに強い打撲を受けたクルゼフスキが負傷交代。試合後の会見でアンジェ・ポステコグルー監督は楽観的な見通しを示していたが、14日に行われたトレーニングセッションにスウェーデン代表MFの姿はなく、一部イングランドメディアはELファイナル進出が困難とも報じている。 インサイドハーフ、トップ下のポジションで卓越したキープ力とクリエイティビティを発揮できる左利きアタッカーが仮に間に合わない場合、スパーズにとってはチャンスメークの部分でより困難な戦いを強いられることになる。 2025.05.14 23:00 Wed
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鎌田大地が途中出場パレスが低調スパーズに完勝でPL初のシーズンダブル!【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節、トッテナムvsクリスタル・パレスが11日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのパレスが0-2で完勝した。なお、パレスのMF鎌田大地は61分から途中出場した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグはボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりの決勝進出を決めたスパーズ。リーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利の16位と低空飛行が続くなか、ホーム開催のロンドン・ダービーで5戦ぶりの白星を目指した。ELからは先発8人を変更。GKにキンスキーを起用したほか、グレイやベン・デイビス、オドベールらを起用。クルゼフスキを頂点に置いた偽CFで臨んだ。 一方、12位のパレスはFAカップ決勝に向けて万全の調整を進めるなか、わずかながら可能性を残すトップハーフフィニッシュを目指す状況。この試合で鎌田は3試合ぶりのベンチスタートとなった。 立ち上がりからアウェイのパレスが勢いを持って試合に入ると、8分にはゴールネットを揺らす。最前線のマテタのキープを起点にエゼから右のムニョスに展開。正確なグラウンダーのクロスを、最後はサールがワンタッチで押し込んだ。しかし、VARの介入によって起点となったマテタのオフサイドを取られてゴールは取り消しとなった。 この直後にもムニョスのボレーシュートをGKキンスキーがファンブルし、バタバタが続くホームチーム。さらに、相手選手との激しい接触の際に右ヒザを強く打ったクルゼフスキが大事を取ってベンチに下がり、19分にムーアを投入した。 少しずつスパーズのバタつきは解消されたが、パレスのペースは変わらず。26分にはセットプレーの流れからサールのヘディングの落としに反応したマテタがボックス左でシュートを放つが、これはうまく間合いを潰したGKキンスキーのビッグセーブに遭う。この直後にもカウンターからボックス右に持ち込んだムニョスのシュートがゴールへ向かうが、これはわずかにクロスバーを叩いた。 前半半ばから終盤にかけては完全にパレスのワンサイドゲームに。連動したプレスでスパーズの後方からのビルドアップを完璧に遮断し、右サイドのムニョスを起点とした再三のカウンターで幾度も決定機を演出。さらに、制空権を握ったセットプレーでも何度もゴールへ迫る。 オフサイドやハンドでゴールだけが遠かったが、前半終盤に必然の流れでゴールを奪う。45分、右サイドのスペースへ抜け出したムニョスがボックス内まで運んで丁寧な折り返しを入れると、ボックス中央でフリーのエゼが冷静に流し込む。再びVARの介入があったが、今度こそオンサイドでのゴールが支持された。 1失点でよく済んだという低調な前半を経て後半に臨んだスパーズ。ベンタンクールに代えてビスマをハーフタイム明けに投入し後半の修正にも注目が集まったが、前半同様に先にゴールを奪ったのはパレスだった。 48分、ペドロ・ポロのシュートを自陣ボックスで撥ね返した流れからロングカウンターを発動。左サイドで縦に運んだエゼが右サイドのサールへミドルスルーパスを供給。最後はボックス中央に走り込んでリターンパスを右足で流し込んだ。 エゼにこの試合2失点目を喫したスパーズ。55分にはポロの正確なクロスにゴール前フリーで反応したサールにビッグチャンスもヘディングシュートを枠に飛ばせない。この直後の58分にはポロを下げて負傷明けのソン・フンミンを投入。グレイを右サイドバックに移した。 これに対してパレスは61分、マテタ、レルマ、ミッチェルを下げてエンケティア、鎌田、チルウェルを一気に投入。プレー強度を維持して引き続き主導権を握る。 ホームで意地を見せたいスパーズだったが、前半同様に自陣での不用意なロストが多く3失点目を凌ぐのが精いっぱいという苦しい状況が続く。オドベールや村。フンミンが散発的にフィニッシュへ持ち込むが、ゴールが遠い。 一方、主力をベンチに下げて逃げ切りモードに入ったパレスは鎌田の正確なクロスやエンケティアの裏抜けから幾度か3点目に迫ったが、GKキンスキーの好守などにも阻まれてトドメを刺せず。 ただ、この日のスパーズ相手には2点のリードで全く問題なく敵地でスコア以上の完勝を収めたイーグルスがプレミアで初のスパーズ相手のシーズンダブルを達成。一方、惨敗のホームチームは屈辱の今季リーグ20敗目で17位に転落した。 トッテナム 0-2 クリスタル・パレス 【クリスタル・パレス】 エベレチ・エゼ(前45、後3) 2025.05.12 00:22 Mon

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