松木玖生らトレーニングパートナーがW杯に臨む日本代表に合流できず…U-19日本代表で4人が新型コロナ陽性
2022.11.22 10:47 Tue
日本サッカー協会(JFA)は22日、U-19日本代表の4選手が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を示したことを発表した。
U-19日本代表は、13日から23日の期間でスペイン遠征を実施していた。
その中で、20日に行われた自主検査にて、4名が陽性となったとのこと。感染対策を徹底していたため、濃厚接触者はいないとのことだ。
なお、U-19日本代表からはMF松木玖生(FC東京)、DF中野伸哉(サガン鳥栖)、MF福井太智(サガン鳥栖U-18)、DF松田隼風(水戸ホーリーホック)、DF田中隼人(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレU-18)、MF佐野航大(ファジアーノ岡山)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF北野颯太(セレッソ大阪)、FW熊田直紀(FC東京U-18)の10名が、カタール・ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表のトレーニングパートナーとして合流する予定だったが、今回は合流を取りやめ、直接日本に帰国するとのことだ。
カタールで調整する日本にとって、そして若手にとっても経験の場を失うことは痛手となってしまった。
U-19日本代表は、13日から23日の期間でスペイン遠征を実施していた。
その中で、20日に行われた自主検査にて、4名が陽性となったとのこと。感染対策を徹底していたため、濃厚接触者はいないとのことだ。
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U-19日本女子が開催国フランスに7発爆勝!無失点の3連勝で大会制する《SLC》
狩野倫久監督率いるU-19日本女子代表は21日、SUD Ladies Cup 2023最終節でU-19フランス女子代表と対戦し、7-0で勝利。3連勝で大会を締めくくった。 初戦のU-20カメルーン女子代表戦を3-0、続くU-20パナマ女子代表戦を4-0と、無傷の2連勝で最終節に臨んだ日本は、中1日での前節から先発を7人変更。GKは大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が務め、守護神全3選手が出場機会を得た。 日本は開始早々の6分にハイプレスから栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)がボールを奪い切り、谷川萌々子(JFAアカデミー福島)の先制弾で幸先の良いスタートを切ると、22分には谷川のシュートをGKがはじいたこぼれ球に詰めた笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原)がプッシュして2試合連続ゴール。日本がリードを広げた。 [4-4-2]でセットするフランスは序盤こそボールを保持する時間を作ったが、次第に日本が主導権を握り続ける展開に。フランスは2点のビハインド後に前半でたまらず2枚替えを決行したものの、我慢するだけ精一杯。後半はハーフタイムに3枚替えを行った日本のゴールラッシュとなった。 56分には根府桃子(大和シルフィード)のラストパスを受けた栗本が相手に掴まれながらも粘り、左足で流し込んでリードを広げると、4分後には長いボールで右のハイサイドを突き、林愛花(MVLA Soccer Club)、小川由姫(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)とつないで最後は氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が右足の豪快な一撃を沈めた。 フランスは80分に谷川の突破をファウルで止めたアリス・マルケスが2枚目のイエローカードで退場となり、万事休す。数的優位となった日本は82分に猪瀨結子(マイナビ仙台レディース)のクロスから再び氏原がネットを揺らし、4分後には根府のポストプレーから谷川も左足でこの日2点目をマークする。 さらにその1分後には、第2節後のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)受賞インタビューで「次は点を取りたい」と語っていた小川にも大会初得点が生まれ、終わってみれば7得点の圧勝劇。3試合を終えて14得点無失点の好成績で、優勝トロフィーを手にした。 また、試合後のセレモニーでは各国の表彰に先立って審判団も表彰され、日本の兼松春奈主審、中本早紀副審、曽根未宇副審にも記念のトロフィーが授与された。 U-19フランス女子代表 0-7 U-19日本女子代表 【日本女子】 谷川萌々子(前6、後41) 笹井一愛(前22) 栗本悠加(後11) 氏原里穂菜(後15、37) 小川由姫(後42) ◆U-19日本女子代表 GK 大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) DF 柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) →猪瀨結子(マイナビ仙台レディース) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 古賀塔子(JFAアカデミー福島) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) MF 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) →林愛花(MVLA Soccer Club) 谷川萌々子(JFAアカデミー福島) 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) →氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FW 栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →根府桃子(大和シルフィード) 笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) →小川由姫(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) <span class="paragraph-title">【写真】U-19日本女子、歓喜のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CshCi3VLk5-/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CshCi3VLk5-/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CshCi3VLk5-/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Une publication partagée par Sud Ladies Cup (@sudladiescup)</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.05.22 12:50 Mon2
「No.1ストライカーは自分」緊急招集も9ゴールと爆発したU-19日本代表FW千葉寛汰、U-20W杯へ「ターニングポイントになる」
U-19日本代表のFW千葉寛汰(FC今治)が、U-20アジアカップ予選を振り返った。 U-19日本は、10日からラオスで集中開催されているU-20アジアカップ予選に参加。グループCに入り、イエメン、パレスチナ、ラオス、グアムと同居した。 A代表のレベルで考えればどのチームも力の差がある格下。日本は12日の初戦でラオスを0-4で下すと、14日にグアムを9-0、16日にパレスチナと0-8で破っていた。 そして迎えた18日は、グループで一番力のあるイエメンと対戦。相手がマンツーマンで守備をするなど強度に苦しんだが、セットプレーからオウンゴールが決まり1-0で勝利。4戦全勝、無失点で予選突破を決めた。 千葉は初戦が終わった段階で緊急招集されると、2戦目のグアム戦でダブルハットトリックとなる6ゴールを記録。さらに3攻めのパレスチナ戦でもハットトリックを達成。9ゴールを記録した。 イエメンを終えた翌日、千葉はメディアのオンライン取材に応対。急遽の招集を受けての予選を振り返った。 「招集がかかったのは急でしたけど、自分自身この代表への思いは常に持っていて、悔しい思いをしていたので、今治でここに入るために一生懸命やっていて、いつ入っても良い準備をしていました」 「呼ばれた瞬間からこのチャンスを生かして、自分の価値を再び示すという思いとともに、合流しました」 その中で2試合で9ゴールを記録した千葉。「大会を振り返ってはこれだけ多くのゴールを奪えたのはもちろんチームメイトのおかげですが、苦しい試合で点を取れないというのが今の実力、自分に足りないところを突きつけられたと思います」とイエメン戦でゴールを決められたなかったことを反省。「さらにレベルアップが必要ですし、再び競争があるなと。そこに向かってチームでやってきたいと思います」と、さらに力をつけたいとした。 千葉は清水エスパルスから育成型期限付き移籍で今治に加入。明治安田生命J3リーグでは13試合で3得点を記録していた。 千葉は、今治で試合にでていることが急遽招集されても活躍できた要因だと語った。 「間違いなくコンスタントに試合に出られているので、コンディションよくプレーできました。日頃から毎週末タフな試合をコンスタントにできていることは今回生かされました」 「プレー面では、今治であまり得点は取れていないですが、こっちにきて自分の特徴である得点感覚が発揮されたので、こっちで得点感覚が少し戻った感覚があるので、得たものをチームで生かしたいと思っています」 清水ユース時代はエースとして活躍。この世代でも重要なストライカーとして戦ってきた一方で、最近は遠ざかっていた。 今回も追加招集という形になったが「ここ最近入れず、今回入って、代表で戦える喜び、責任、誇りは改めて感じました」とコメント。「このエンブレムをつけて戦えることは当たり前じゃないことを感じられたので、入れなかった期間は非常に良い時間だったと思いますし、努力できたのでこういう結果につながったと思います」と、悔しい思いをしてきたものの、それがプラスに働いたとした。 また「ここから最終予選(U-20アジアカップ)、W杯に向けて競争が激しくなると思いますし、チームでどれだけ結果を出せるかが重要になるので、そこでしっかりアピールしてまた呼んでもらえるように努力したいと思います」と、更なるアピールをしていきたいと意気込んだ。 さらに自分ではエースだと思っていると断言。「(序列について)そこは監督が判断する部分なので凄く難しいですが、自分は選ばれなくなった時でもこの世代のNo.1ストライカーは自分だという思いは捨てずに無くさずにやってきましたし、来てからもそれを証明しようと思ってやっていたので、監督、スタッフがどういう評価をしてくれているかわからないですが、自分ではこのチームのエースだと思ってやっています」とコメント。その言葉通り、格下相手とはいえ多くのゴールを決め、数字で証明したことは間違いない。 改めてU-20W杯については「自分はその大会が凄くターニングポイントになると思っていますし、そこで世界で活躍して、上のステージに羽ばたきたいという思いが常にあるので、要になると思います」とコメント。「何がなんでも選ばれて、必ず活躍したいという気持ちは冨樫さんのU-20W杯に向けたチームができた時から常に思っています」と、自身のステップアップのためにも、出場してしっかり活躍したいとした。 2022.09.19 18:55 Mon3
U-19日本女子代表候補のトレーニングキャンプにメニーナのウルフジェシカ、大宮Vの大島暖菜が追加招集
1日、日本サッカー協会(JFA)はU-19日本女子代表候補のトレーニングキャンプメンバーにGKウルフジェシカ結吏(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)とMF大島暖菜(大宮アルディージャVENTUS)を追加招集すると発表した。 日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織、メニーナ出身のウルフジェシカは、2022年U-17女子ワールドカップ(W杯)のU-17日本女子代表メンバーの1人。今年1月の第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会決勝では、PK戦で2本をストップし、2年ぶり10回目の優勝に貢献していた。 大島は2022年12月に日本航空高等学校から大宮Vへ加入。果敢な仕掛けを武器に昨季のWEリーグで9試合2得点と存在感を示すと代表にも声が掛かり、5月にフランスで開催されたSUD Ladies CupのU-19日本女子代表メンバーにも選出。優勝に貢献していた。 トレーニングキャンプはJヴィレッジで4日から7日まで行われ、キャンプ中にはふたば未来学園高校とのトレーニングマッチも行われる。 2023.09.01 17:15 Fri4
大会公式は谷川萌々子を注目選手に!U-19日本女子がフランスでのSUD Ladies Cupに臨む
U-19日本女子代表は16日から21日にかけ、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2023に参加する。大会公式サイトは日本の注目選手にMF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)を挙げた。 来年開催予定のFIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)を目指すU-19日本女子。同メンバーで迎える初の海外遠征、対外試合には、2020年8月にコスタリカで開催されたU-20女子W杯準優勝メンバーのMF林愛花(MVLA Soccer Club/アメリカ)に加え、WEリーグでも結果を残すMF榊原琴乃(AC長野パルセイロ・レディース)やMF笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原)らが招集された。 現地入り後の11日にはD1 Arkema(フランス女子1部)で現在3位のパリFCとのトレーニングマッチを実施。FW根府桃子(大和シルフィード)の先制点を含め、5-3の勝利で終えた。 開幕に先立って大会公式サイトは注目選手を紹介。「日本のライジングスター」と称されたのが谷川だ。 「(当時)17歳の攻撃的MFは2022年10月にインドで行われたU-17女子W杯で最大の発見だった」と綴られた谷川は、両足遜色ない長短のキックを武器に昨季はなでしこリーグ2部で8得点を挙げ、今季もすでに3ゴールをマーク。同大会では圧巻のロングシュートを含む4試合連続ゴールを記録し、シルバーブーツにも選出された。 準々決勝で対戦したU-17女子スペイン代表メンバーの1人、FWヴィッキー・ロペスはすでにバルセロナでUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にもメンバー入り。同年代の谷川にも今大会をはじめとした国際舞台でのさらなる活躍が期待される。 なお、今大会におけるU-19日本女子代表の試合日程は以下の通りとなっている。 16日 第1節 vs カメルーン(25:00 KO) 19日 第2節 vs パナマ(24:00 KO) 21日 第3節 vs フランス(25:00 KO) <span class="paragraph-title">【動画】U-17女子W杯4戦連発となったMF谷川萌々子の超ロングシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>Playback GAME<br>66分<br>が先制ゴール<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E8%90%8C%E3%80%85%E5%AD%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#谷川萌々子</a> 選手の左脚が炸裂<br>ミドルシュートはゴラッソ!<br><br>準々決勝-3 日本 1-0 スペイン<br>FIFA U-17<br>女子 ワールドカップ インド 2022<br>J SPORTSオンデマンドで全32試合配信中<a href="https://t.co/2yTFCaTLOC">https://t.co/2yTFCaTLOC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/U17WWC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#U17WWC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#女子サッカー</a> <a href="https://t.co/AbBy3PthQV">pic.twitter.com/AbBy3PthQV</a></p>— J SPORTSフットボール公式 (@jsports_soccer) <a href="https://twitter.com/jsports_soccer/status/1583951272147030016?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.16 22:15 Tue5