ジオ解任のレンジャーズが横浜FMのマスカット監督をリストアップ? 元同僚はクラブの構想次第で最有力と主張

2022.11.22 06:50 Tue
Getty Images
横浜F・マリノスを率いるケヴィン・マスカット監督が古巣レンジャーズの有力な監督候補に浮上しているようだ。イギリス『Scottish Daily Express』が報じている。

レンジャーズは21日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の解任を発表。
昨年11月にスティーブン・ジェラード氏の後任としてレンジャーズの指揮官に就任した元オランダ代表DFは、昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも首位セルティックに独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かないまま中断期間を迎えていた。

成績不振によって監督交代に踏み切ったスコットランド屈指の名門は、アストン・ビラを解任されてフリーのジェラード氏の再招へい、その元イングランド代表MFの副官を務め、現在はQPRを指揮するマイケル・ビール監督と共に、クラブOBであるマスカット監督を有力な後任候補としてリストアップしている模様だ。

マスカット監督は、現役時代はDFとして、クリスタル・パレスやウォルバーハンプトン、レンジャーズなどでプレー。引退後はメルボルン・ビクトリーやシント=トロイデンで監督を務め、2021年7月にセルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー前監督の後任としてチームを率いることに。
そして、就任2年目となった今シーズンは横浜FMに3シーズンぶりのJ1リーグ制覇をもたらす見事な手腕を発揮していた。

そして、ライバルのセルティックで卓越した手腕を発揮するポステコグルー監督の元副官という経歴、Jリーグでの実績に加え、クラブOBであることから新指揮官候補に浮上している模様だ。

現役時代の元チームメイトであるアレックス・レイ氏は、イギリス『Grosvenor Sport』でそのマスカット監督に言及。クラブがセルティックのようにJリーグという新たな移籍市場を開拓する場合、49歳指揮官が適任であると主張している。

「私の古いチームメイトで、日本でタイトルを獲得したばかりのケヴィン・マスカットも、同様に(後任候補)噂されているんだ。マスカットは移籍市場やJリーグに精通しているだろうから、レンジャーズが別のマーケットとつながるために考えるかもしれないね」

「マスカットについて一つ言えることは、彼は元プレーヤーということでレンジャーズのことをよく知っているということだ」

「それは興味深いもので、基準が何であるか、レンジャーズが何を求めているかに帰結する。もし、レンジャーズが様々なマーケットを開拓しようとしているならば、マスカットはその最有力候補となるだろう」

「セルティックに来た日本人プレーヤーの中には、本当によくやっていて、リーズナブルな価格でヒットしたプレーヤーもおり、レンジャーズがそうしたいのであれば、マスカットが優先されるだろう」

なお、マスカット監督は先月末に来シーズンの横浜FMの指揮官続投が発表されているが、古巣から公式なオファーが届きスコットランドに新天地を求めることになるのか…。
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「『ありがとう』と同時に『ごめんなさい』」 “元戦友”から決勝ゴール奪取のアンデルソン・ロペス、試合後のやりとり明かす

横浜F・マリノスのエースがチームを今季初の連勝に導いた。 横浜FMは10日にガンバ大阪をホームに迎え撃っての明治安田J1リーグ第3節延期分に望み、2-0で勝利。この試合で掴んだ3ポイントで勝ち点13に伸ばし、首位FC町田ゼルビアに迫る4位に浮上した。 そんなG大阪戦ではボールこそ握れど、うまく攻め切れずにカウンターを食らってと相手優勢の流れが続き、シュート数(11本と21本)、CK数(3回と11回)でいずれも大差をつけられる内容だった。 試合後のハリー・キューウェル監督からも「正直、自分たちの内容で進められなかった」との声が聞こえてくる戦いだったが、チームに漂う重い空気を払拭したのがアンデルソン・ロペスだった。 アンデルソン・ロペス自身も沈黙が続いたが、53分に山根陸からの浮き球をうまく受け、反転からの左足で均衡を破り、後半アディショナルタイムの植中朝日による勝負を決める一発につないだ。 勝敗の分かれ目だった決定力で違いとなり、2戦連発弾となる今季5ゴール目でチームを救ったブラジリアンストライカーは「今日は難しい試合だった」と振り返り、自身の得点も解説した。 「ガンバのディフェンスが本当に強くて、タフで、僕らのサッカーできない前半だったけど、後半はちょっと変わって、やりたいことができるようになり、リクから素晴らしいクロスが来て、うまくターンでき、得点につながった」 このゴールは昨季まで共闘した一森純の牙城を打ち破ってのもの。試合後のロッカールームでは一森が挨拶に来て、話す機会があったようだ。 「彼からは『ナイスゴール』との言葉をもらったけど、僕からは『ありがとう』と同時に『ごめんなさい』と言わせてもらったよ。去年まではチームメイトで、切磋琢磨してタイトルのために戦った仲間だった。今日は僕らが勝てて良かったと思う」 そんな横浜FMの主砲はここまでの公式戦11試合すべてで先発。J1においては開幕から全7試合でフルタイム出場が続く。今後もACLがあり、タイトなスケジュールだが、「とても状態が良くて、100%の状態」と問題なしとした。 試合後のキューウェル監督からは「彼は何を言っても、『常に試合に出たい』と言ってくる」と連続起用の経緯説明がなされており、その件をぶつけられると、「そうだね。怒ったのかもしれないね」と冗談を飛ばし、こう続けた。 「冗談はさておき、監督が決めたことはいつだって尊重している。監督とは今週、試合前に話をして、身体の状態も良いし、疲れもないと言った。疲れているなら監督に言うし、状態が良かったから使われて良かったよ。次の試合も出たいなと思う」 今季もここまで7試合で5ゴールを積み上げ、2年連続のJ1得点王にも期待十分の背番号10。ケガをしないよう願うばかりだが、J1とACLの二兎を追う今季のチームにとって、頼もしい限りだ。 2024.04.11 07:15 Thu

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