優秀監督賞は福岡の長谷部茂利監督が初受賞! クラブ最高位の7位でフィニッシュ、得票1位は神戸の吉田孝行監督
2023.12.04 12:40 Mon
Jリーグは4日、2023シーズンの優秀監督賞にアビスパ福岡の長谷部茂利監督が選ばれたことを発表した。
Jリーグアウォーズでは、優勝監督賞と優秀監督賞が表彰され、優勝監督賞はクラブ史上初のJ1優勝を果たした吉田孝行監督が選出されている。
優秀監督賞は選手・監督による投票で決定。1位は81票を集めた吉田監督となったが、優勝チームからは選出されない規定となっており、60票で2位となった長谷部監督が受賞することとなった。なお、今回が初受賞となる。
長谷部監督はJ2に在籍していた2020年に監督に就任し、2位でJ1に昇格。昇格後は1年で降格するという負のジンクスがあった福岡だったが、クラブ史上最高位の8位という成績で残留を決めると、2022年は14位に。迎えた今シーズンは15勝6分け13敗の7位とクラブ最高の成績を収めていた。なお、YBCルヴァンカップではクラブ史上初となるタイトルを獲得していた。
◆優秀監督賞 得票順位表
1位:81票/吉田孝行(ヴィッセル神戸)|最終順位:1位
2位:60票/長谷部茂利(アビスパ福岡)|最終順位:7位
3位:59票/ケヴィン・マスカット(横浜F・マリノス)|最終順位:2位
4位:20票/マチェイ・スコルジャ(浦和レッズ)|最終順位:4位
5位:15票/松橋力蔵(アルビレックス新潟)|最終順位:10位
6位:14票/ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島)|最終順位:3位
7位:8票/岩政大樹(鹿島アントラーズ)|最終順位:5位
8位:7票/川井健太(サガン鳥栖)|最終順位:14位
9位:5票/ペトロヴィッチ(北海道コンサドーレ札幌)|最終順位:12位
9位:5票/鬼木達(川崎フロンターレ)|最終順位:8位
11位:3票/小菊昭雄(セレッソ大阪)|最終順位:9位
11位:3票/山口智(湘南ベルマーレ)|最終順位:15位
11位:3票/四方田修平(横浜FC)|最終順位:18位
14位:2票/ピーター・クラモフスキー(FC東京)|最終順位:11位
14位:2票/長谷川健太(名古屋グランパス)|最終順位:6位
16位:1票/井原正巳(柏レイソル)|最終順位:17位
17位:0票/曺貴裁(京都サンガF.C.)|最終順位:13位
17位:0票/ダニエル・ポヤトス(ガンバ大阪)|最終順位:16位
Jリーグアウォーズでは、優勝監督賞と優秀監督賞が表彰され、優勝監督賞はクラブ史上初のJ1優勝を果たした吉田孝行監督が選出されている。
優秀監督賞は選手・監督による投票で決定。1位は81票を集めた吉田監督となったが、優勝チームからは選出されない規定となっており、60票で2位となった長谷部監督が受賞することとなった。なお、今回が初受賞となる。
◆優秀監督賞 得票順位表
1位:81票/吉田孝行(ヴィッセル神戸)|最終順位:1位
2位:60票/長谷部茂利(アビスパ福岡)|最終順位:7位
3位:59票/ケヴィン・マスカット(横浜F・マリノス)|最終順位:2位
4位:20票/マチェイ・スコルジャ(浦和レッズ)|最終順位:4位
5位:15票/松橋力蔵(アルビレックス新潟)|最終順位:10位
6位:14票/ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島)|最終順位:3位
7位:8票/岩政大樹(鹿島アントラーズ)|最終順位:5位
8位:7票/川井健太(サガン鳥栖)|最終順位:14位
9位:5票/ペトロヴィッチ(北海道コンサドーレ札幌)|最終順位:12位
9位:5票/鬼木達(川崎フロンターレ)|最終順位:8位
11位:3票/小菊昭雄(セレッソ大阪)|最終順位:9位
11位:3票/山口智(湘南ベルマーレ)|最終順位:15位
11位:3票/四方田修平(横浜FC)|最終順位:18位
14位:2票/ピーター・クラモフスキー(FC東京)|最終順位:11位
14位:2票/長谷川健太(名古屋グランパス)|最終順位:6位
16位:1票/井原正巳(柏レイソル)|最終順位:17位
17位:0票/曺貴裁(京都サンガF.C.)|最終順位:13位
17位:0票/ダニエル・ポヤトス(ガンバ大阪)|最終順位:16位
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J昇格プレーオフ準決勝は行くか迷った週末/六川亨の日本サッカーの歩み
先週末は国立競技場での天皇杯決勝、G大阪対神戸戦と、翌24日はJ3最終戦の沼津対松本の試合を取材した。 天皇杯決勝は、両チームとも守備の固いチームらしい持ち味を存分に発揮した。相手のストロングポイントを抑える「緊迫した前半」という言い方もできれば、「リスクを排除したカップ戦の決勝にふさわしい前半」と言えたかもしれない。ただ、個人的にG大阪は最大のストロングポイントである宇佐美貴史を欠いていたし、神戸も大迫勇也がコンディション不良から復帰間もないこともあって、「これは延長戦に突入か」と思った盛り上がりに欠ける前半でもあった。 試合は後半に吉田孝行監督が左インサイドハーフに佐々木大樹を送り出して前線のタレントを増やしたことで、ワンチャンスを生かして2度目の天皇杯覇者となった。いつものように試合の展開をノートに記したが(アナログ人間のため)、それより両監督のコメントの方に紙数を費やした試合でもあった。 そして翌日は愛鷹広域運動公園での沼津対松本戦である。すでに結果は出ていて、松本が4位で昇格プレーオフはホームに5位の福島を迎え撃つ。そして6位のFC大阪は3位の富山へ乗り込むことになった。 試合前の順位は3位まで決定していた。そして最終戦で残り3チームの順位が決まるという展開。面白かったのは、記者席で隣同士となった松本市出身の旧知のライターの取材計画である。 前半を終えて松本は0-0のままだったのに対し、FC大阪は1-0、福島は2-0でリードいている。このままだと4位はFC大阪、5位が福島となり、松本は6位に転落する。12月1日の昇格プレーオフ準決勝、松本の相手は3位の富山になる。すると件のライターいわく「11月30日のJ1は新潟対G大阪を取材して、翌日に富山へ移動するのが効率的かな」とポツリ。 ところが、後半途中に八戸が1点を返してFC大阪が同点に追いつかれ、福島が3点目を奪って岩手を突き放す。その時点での暫定順位は福島が4位と逆転し、同勝点ながら得失点差でFC大阪が6位に転落。5位浮上の松本の相手は富山から福島に変わる。 するとライターは、「新潟からなら磐越線で福島に行く方法もあるのでは。あるいは30日は柏対神戸戦にして、その日のうちに柏から上野駅に戻って福島入りする方法もあるかもしれない」と“あの手この手”を目の前の試合を取材しながらプランを練っている。 試合は後半アディショナルタイムの決勝点で松本が勝点を60に伸ばして4位を死守。昇格プレーオフ準決勝はホームのアルウィンで5位に1つ順位を上げた福島を迎え撃つことになった。当然ライターは12月1日に迷うことなく帰省することになったわけだが、試合中は準決勝をどこに行くことになるのか、同じように迷っている松本サポーターも多かったのではないだろうか。 そして松本出身のライターだけでなく、実は僕自身も12月1日はどこに取材に行くか迷っていた。J1昇格プレーオフ準決勝では長崎がホームに仙台を迎える。今年完成したばかりの長崎スタジアムシティはピッチとスタンドが近く、ホテルやアミューズメント施設を併設するなど「チェルシービレッジ」を模したと言われているだけに、一度は、それもなるべく早く行ってみたスタジアムだった。松本がホームゲームの開催権を獲得できなければ、富山か福島に行くか、それとも長崎にするか。こればかりは試合が終わらなければ判断のしようがなかった。 ところが松本は準決勝をホームで開催できる権利を獲得した。アウェーの沼津戦でも2500人のサポーターが応援に駆けつけたように、松本のサポーターの熱気は凄まじいものがある、加えて松本の霜田正浩監督、長崎の高木琢也CROは現役時代から取材してきただけに個人的な思い入れも少なくない。 どちらも捨てがたい試合だが、福島はなかなかの好チームだけに、いまのところ12月1日はアルウィンに行く予定でいる。長崎へ行く機会は今後も増えることを期待して……。 2024.11.25 22:30 Mon3
「チーム全員で獲れた」昨季J1に続き天皇杯制覇の神戸、吉田孝行監督は総合力誇る「誰が出てもみんなで勝利していく力はついている」
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「あと1週間」のJ最終章/六川亨の日本サッカーの歩み
先週末は各地でドラマが生まれたJリーグだった。 30日の土曜はJ1の柏対神戸戦を取材した。柏は勝てばJ1残留が決まるし、神戸も翌日の広島対札幌戦の結果次第ではリーグ連覇が決まるという状況だった。試合は前半5分に左CKから木下康介のヘッドで柏が先制する。 しかし後半から、天皇杯決勝でも交代出場で試合の流れを変えた佐々木大樹を投入して4トップに近い布陣で反撃に転じた神戸が波状攻撃からPKを獲得。VARとOFRがあったため、すでに後半アディショナルタイムに突入していたが、このPKをエースの大迫勇也は大きく上に外してしまう。スタジアムは柏サポーターの歓喜の声で包まれる。 ところがアディショナルタイム10分、右CKからの流れで武藤嘉紀がゴール前でフリーとなって同点弾を突き刺した。しかしこちらはアシスタントレフェリーの旗が上がっていたためオフサイドでノーゴールの判定。試合は柏ボールで再開されたものの、ボールがタッチラインを割ったところで再びVARが介入し、一転して武藤のゴールが認められて神戸が同点に追いついた。 柏にすれば、10月19日の町田戦から5試合連続してのアディショナルでの失点で、またも手中にしていた勝利(勝点)を逃し、井原正巳監督も「長いサッカー人生で初めて」という苦い経験をすることになった。 確かに後半は神戸の圧力に防戦を余儀なくされた。ただ、自陣でマイボールにできそうな時間帯があったにもかかわらず、単純にクリアして神戸の波状攻撃を招いてしまったことも体力の消耗につながったのではないだろうか。GKも含めて、DFラインでパスを回して時計の針を進めていればと思わずにいられなかった。 そしてこれも「れば、たら」の話だが、長身の木下をピッチに残し、細谷真大をベンチに下げてマテウス・サヴィオを2トップに上げた。確かにマテウス・サヴィオも高速ドリブラーである。 しかし現在の柏で終盤に必要なのは“タメ”を作れる選手。ボランチにそうした選手がいれば心強いし、マテウス・サヴィオはサイドでのキープからカウンターの起点になれる選手である。裏に抜け出るスピードと、前線からのプレスでDF陣を混乱させられる細谷を残し、マテウス・サヴィオとのホットラインを残しておいた方が神戸にとっては嫌だったのではないだろうか。 選手のコンディションなど諸事情があるのだろうが、パワープレーでゴールを狙うなら木下を残す選択肢はあるものの、逃げ切るために追加点を狙うなら細谷の方がベターだった気がしてならない(それにしてもサッカーの試合時間は90分なのに、いつから105分になったのだろうか?)。 翌12月1日はJ2昇格プレーオフ準決勝の松本対福島戦を取材した。結果は後半20分に右CKから野々村鷹人のヘッドで松本が追いつき1-1のドロー。リーグ戦で上位の松本が富山との決勝戦にコマを進めた。 興味深かったのは、試合後の両監督が「陣地」を勝負のキーワードにあげたことだ。 敗れた福島の寺田周平監督は「自分たちのサッカーができたかというと、もっと思い切ってプレーできるようやらせてあげたかった。マイボールにしたあと、もっと相手陣地でボールを動かさないといけない。雰囲気に飲まれて焦りすぎたかな」と敗因を語った。 一方、松本の霜田正浩監督は「今日は相手陣地でプレーする時間が長かった。それが相手にとってプレッシャーになった。(松本の)0-1ビハインドは相手にとってプレッシャーになる。焦るのは向こう。僕たちは焦れずに1点を取れればいい」と大会のアドバンテージを口にした。 霜田監督はシーズンを通じてポゼッションスタイルにこだわってきたが、リーグ戦終盤は5BKからのロングパスで5連勝を飾りプレーオフ進出の権利を手中にした。対する福島は寺田監督の現役時代を彷彿させる川崎Fのような、細かくパスを出し入れして相手を崩すスタイルで今シーズンは躍進を遂げた。特に意表を突いたタテパスからワンタッチでの展開は、J3レベルとは思えない意外性に富んでいた。 しかし両監督が振り返ったように、そしてDF陣からパスをつないでビルドアップしてくる福島に対し、後半は「中盤で引っ掛けたり、自由にやらせなかった」(霜田監督)強度の高い守備で福島のパスワークを封じたことが松本の同点弾につながった。 J1は柏が引き分けたことで札幌のJ2降格が決まったものの、残る1つの残留枠は柏か新潟か磐田か。そして優勝争いは神戸と札幌を5-1で粉砕した広島、京都に1-0で競り勝った町田の3チームに可能性が残った。 12月J7、8日の最終日、果たしてどんなフィナーレが待ち受けているのか。「あと1週間、練習したかった。あと1試合やりたかった」(寺田監督)というチームもあれば、「次はホームで勝つだけ」(吉田孝行監督)というチームもある1週間。ドラマチックな週末を楽しみに待ちたい。 2024.12.02 19:00 Mon5
「天才だ」「やっぱり親子」イニエスタの息子が元日本代表を手玉に取り、鮮やかループを沈める「発想が素晴らしい」
技術は受け継がれているようだ。ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの息子、パオロくんが美技を披露した。 ミニゴールを使っての一対一に臨んだパオロくん。GKを務めたのは、先日吉田孝行監督に見事なミドルを決められたDF槙野智章だ。 ドリブルで持ち運ぶパオロくんに対し、槙野は体を倒してコースを隠す。だが、それを察知した瞬間、パオロくんは足裏でボールを止め、すくい上げるループシュートを選択。ボールは元日本代表が懸命に伸ばした手を越え、ゴールに吸い込まれた。 この様子を2日に槙野自身がインスタグラムに投稿。手玉に取られたロシア・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーは「早くこの選手と契約をしなければいけない。争奪戦になる前に早く交渉しないと…さすが父の血を引くだけに、将来が楽しみだ」と綴った。 未来のファンタジスタにはファンからも感嘆の声が。「遺伝子は受け継がれてるんですね」、「ヴィッセル神戸の未来を託したい」、「やっぱり親子です」、「かわいい」、「上手すぎる………天才だ……」、「発想が素晴らしいです!」などの賛辞が多数寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】元日本代表からループを決めるイニエスタの息子、パオロくん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CkdYRyWtYLj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CkdYRyWtYLj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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