「インスピレーションを得られる」、怪物エンドリッキはPSGをフォロー
2022.11.11 00:48 Fri
メガクラブが注目するパウメイラスのU-17ブラジル代表FWエンドリッキ(16)は、移籍先の候補のひとつであるパリ・サンジェルマン(PSG)に好印象を抱いているようだ。
すでにレアル・マドリーやチェルシー、バルセロナといったメガクラブが獲得に関心を示す16歳逸材は、フランス『So Foot』で移籍先候補に挙がるPSGに言及。同胞の先達やFWリオネル・メッシ、FWキリアン・ムバッペといったワールドクラスの選手からインスピレーションを受けていることを明かした。
「ネイマールは大好きなプレーヤーさ。だから、PSGを見るのが好きなんだ」
先日のプロ契約によって6000万ユーロ(約86億5000万円)の契約解除金が設定されたエンドリッキだが、18歳になるまで国際移籍ができないため少なくとも2024年まではパウメイラスに残留する。
そのころには前述のコメントの主力の多くはクラブを去っている可能性は高いが、同選手がパリの巨人の新たなアイコンとなるのか…。
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ブラジル屈指の名門、パウメイラスに所属し、U-17ブラジル代表としてもプレーするエンドリッキ。173cmのレフティーは、爆発的なスピードと、ペレやロナウジーニョ、ネイマールら偉大なる先達を想起させる創造性、超絶技巧を兼備したメガクラック候補だ。先日にはクラブ記録を106年ぶりに更新する16歳と3カ月4日での最年少ゴール記録を更新し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAを制したチームで6試合3ゴール1アシストの数字を残している。「ネイマールは大好きなプレーヤーさ。だから、PSGを見るのが好きなんだ」
「キリアン・ムバッペはとても強く、マルキーニョスとリオネル・メッシはどちらもワールドクラスのプレーヤーだ。彼らからインスピレーションを得られるから、PSGの試合を見るのが好きなんだ」
先日のプロ契約によって6000万ユーロ(約86億5000万円)の契約解除金が設定されたエンドリッキだが、18歳になるまで国際移籍ができないため少なくとも2024年まではパウメイラスに残留する。
そのころには前述のコメントの主力の多くはクラブを去っている可能性は高いが、同選手がパリの巨人の新たなアイコンとなるのか…。
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「久保キレキレ」「神試合」久保建英がレアル相手に圧巻のアシスト、壮絶な撃ち合いで敗退も「やっぱり日本の誇り」
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ソシエダとの壮絶打ち合いを制して決勝進出のマドリー、アンチェロッティ監督は「ラ・レアル相手に4得点挙げるのは簡単ではない」と得点力を評価
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マドリーが壮絶打ち合いの末に延長戦制し決勝進出! 久保建英アシストのソシエダは敵地での2ndレグ勝利も準決勝敗退…【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsレアル・ソシエダが1日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、延長戦までもつれ込んだ激闘を2戦合計5-4で制したマドリーが決勝進出を決めた。なお、ソシエダのMF久保建英は延長戦の105分までプレーした。 敵地での1stレグを1-0で先勝したマドリーは、アドバンテージを得てホーム開催の2ndレグを迎えた。アンチェロッティ監督は3-2で打ち勝った直近のレガネス戦から先発6人を変更。リュディガー、モドリッチ、ムバッペらがベンチスタートとなり、アラバにチュアメニ、バルベルデ、ヴィニシウス、ロドリゴが復帰。カマヴィンガが左サイドバックに入った。 対して敵地で逆転突破を目指したソシエダ。直近のリーグ戦では最下位のバジャドリーに2-1で勝利し、リーグ4戦ぶりの白星を挙げてこの大一番に弾みをつけた。イマノル監督はその試合から先発5人を変更。アゲルド、スチッチ、バレネチェアらが復帰し、久保は右ウイングで引き続きスタメンを担った。 立ち上がりから比較的オープンな攻防が繰り広げられるが、ホームのマドリーがより効果的にフィニッシュへ繋げていく。その流れでエンドリッキのバイシクルシュート、ヴィニシウスのミドルシュートとブラジル代表の2トップがゴールへ迫った。 これに対してソシエダはスチッチの鋭いミドルシュートで10分過ぎにファーストシュートを記録すると、2度目のシュートをゴールに繋げた。16分、マリンがヘディングで左のスペースに流したボールに抜け出したバレネチェアがボックス内まで持ち込んで右足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 2戦合計1-1のイーブンに戻されたマドリーは攻勢を仕掛けると、20分にはルーカス・バスケスとのパス交換でボックス右に抜け出したベリンガムが右足の対角シュートを狙ったが、これはわずかに枠の左へ外れる。さらに、直後にもロドリゴにボックス内でシュートチャンスが訪れるが、これも枠を捉え切れない。 一進一退の攻防が続くなか、28分にはアゲルドが右ヒザを痛めてプレー続行不可能となり、エルストンドをスクランブル投入。ディフェンスラインの変更を余儀なくされたソシエダに対して、マドリーがゴールをこじ開ける。 30分、自陣左サイドでボールを受けたヴィニシウスが背後へ絶妙なスルーパスを供給すると、完全にディフェンスラインの背後を取ったエンドリッキがボックス内でのGKレミロとの一対一を鮮やかなループシュートで制し、1stレグに続く決定的な仕事を果たした。 これでマドリーが再び優位に立つと、試合の流れはよりホームチームへ傾く。よりソシエダが前に出てきたことで、ヴィニシウスとエンドリッキを起点としたカウンターが嵌る形に。それでも、ソシエダも最後のところで粘って失点は許さず。ただ、得点以降は停滞した攻撃では前半アディショナルタイムに久保がボックス付近で得意のカットインを仕掛けて見せ場を作るが、ヴィニシウスに後ろから抱え込まれて潰されるもノーファウルの判定となった。 2戦合計スコアではマドリーの1点リードで折り返した後半。立ち上がりは引き続きマドリーが押し込む展開が続いたが、ハーフタイムに修正を施したラ・レアルも前線からの連動したプレスが徐々に機能。後半は右サイドの久保にもボールが入るシーンが増え、決定機には至らずも押し込む時間帯を作り出す。 65分を過ぎてマドリーはエンドリッキを下げてムバッペ、ルーカス・バスケスを下げてモドリッチを投入。これに対してソシエダはバレネチェア、アランブルに代えてセルヒオ・ゴメス、アマリ・トラオレをピッチに送り込んでいく。 すると、一連の選手交代もあって動きが生まれたなか、ソシエダが畳みかける攻撃を見せる。まずは72分、相手陣内右サイドで仕掛けた久保がグラウンダーのクロスを供給。これはDFのブロックに遭ったが、こぼれに反応したマリンがゴールライン際で折り返すと、DFアラバに当たって大きくコースが変わってGKルニンの股間を抜けたボールがゴールネットに吸い込まれる。 さらに、80分には右サイドでうまく背後へ抜け出した久保がボックス内でDF4人を引き付けて丁寧なマイナスのパスを選択すると、オヤルサバルの左足ダイレクトシュートがゴール前でブロックを試みたアラバにディフレクトしてゴール左隅に決まり、久保のアシストから2戦合計逆転ゴールが生まれた。 まさかの連続失点で試合を引っくり返されたマドリーだったが、百戦錬磨のチームは見事な反発力を示す。失点からわずか2分後に左サイドを個人技で突破したヴィニシウスからの完璧なクロスをゴール前のベリンガムがワンタッチで合わせて同点に追いつく。さらに、直後の86分にはロドリゴの右CKをゴール前で競り勝ったチュアメニがストロングヘッド。GKレミロの手をはじいたボールがゴールネットに吸い込まれた。 痛恨の連続失点で再び追う展開となったラ・レアル。このままホームチームに逃げ切られるかに思われたが、古巣対戦の日本人MFが意地を見せる。93分、相手陣内右サイド深くに抜け出してカマヴィンガのファウルを誘ってFKを獲得。ここでキッカーのセルヒオ・ゴメスがゴール前に鋭いボールを入れると、飛び出したGKルニンが触れずに流れたところをオヤルサバルが頭で合わせて土壇場で2戦合計4-4に追いついた。 その後、ベリンガムの決定的なゴール前でのダイビングヘッドをGKレミロの好守で凌いだソシエダが2ndレグを3-4で制し、延長戦に持ち込んだ。 延長戦に入ってアラバ、カマヴィンガを下げてリュディガー、フラン・ガルシアを投入したマドリーは、久保を筆頭に疲労困憊のアウェイチームに対して優勢に進めていく。そして、ムバッペやヴィニシウスに再三際どいボックス内への侵入を許したが、最後のところで粘る。 延長後半に入ってマドリーはアセンシオ、ロドリゴを下げてブラヒム・ディアス、ギュレルと攻撃的なカードを切っていく。これに対してソシエダは久保とオヤルサバルを下げてオスカールソン、マリエスクレーナと前線を入れ替えた。 PK戦を意識したラ・レアルに対して、攻勢を仕掛けていくマドリーは勝負強さ際立つベテランDFが試合を動かした。115分、右CKの場面でキッカーのギュレルが左足インスウィングの正確なボールを入れると、中央でマークを振り切ったリュディガーがゴール左隅へヘディングシュートを流し込んだ。 そして、リュディガーの土壇場弾で決着を付けたマドリーがソシエダを退けて決勝進出。翌日に試合を戦うアトレティコ・マドリーとバルセロナの勝者とタイトルを懸けて対戦する。 レアル・マドリー 4-4(AGG:5-4) レアル・ソシエダ 【レアル・マドリー】 エンドリッキ(前30) ジュード・ベリンガム(後37) オーレリアン・チュアメニ(後41) アントニオ・リュディガー(延後10) 【レアル・ソシエダ】 アンデル・バレネチェア(前16) オウンゴール(後27) ミケル・オヤルサバル(後35、後48) 2025.04.02 07:16 Wed4
マドリーがバレンシアにホーム17年ぶり敗戦…相手守護神ママルダシュヴィリ躍動に苦しみ土壇場被弾【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsバレンシアが5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバレンシアが1-2で勝利した。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦を控える2位のマドリーは、15位のバレンシアとのホームゲームでリーグ4連勝を目指した。リーグ前節のレガネス戦は3-2の勝利も、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグではレアル・ソシエダ相手に延長戦を制し決勝進出を決めたものの、90分では3-4と敗戦。心身ともに消耗を強いられた状態で臨んだ。 そのソシエダ戦からは先発6人を変更。軽傷を抱えるGKルニンに代えてこれがファーストチームデビューとなる19歳GKフラン・ゴンサレスを起用。ロドリゴやアセンシオ、カマヴィンガがベンチスタートとなり、ムバッペ、ブラヒム・ディアス、リュディガーらが復帰した。 ラ・レアル戦の疲労もあって、ややゆったりと試合に入ったマドリー。それでも、10分には快足を飛ばして背後へ抜け出したムバッペがDFタレガとボックス内で交錯。このプレーでPKを獲得した。だが、キッカーのヴィニシウスが右を狙って蹴ったシュートはコースが甘く、GKママルダシュヴィリに完璧な読みではじき出された。 ヴィニシウスの痛恨のPK失敗で先制のチャンスを逃すと、したたかなバレンシアが直後にゴールをこじ開ける。15分、右CKの場面でキッカーのアウメイダが浮き球のボールをボックス中央へ蹴り込むと、ボックス外から勢いを持って走り込んだディアカビが打点の高いヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。 PK失敗に先制点献上と最悪な入りとなったエル・ブランコ。21分にはボックス内での混戦からバレンシアの連携ミスでディアカビが自軍ゴールにボールを蹴り込んでオウンゴールかに思われたが、ここは起点となったムバッペのプレーでオフサイドを取られてラッキーな同点ゴールとはならず。 前半半ばから終盤にかけては完全にホームチームが主導権を握って攻め立てる。ムバッペのボックス付近での再三の仕掛けからのシュート、42分にはベリンガムが圧巻の中央突破でボックス内まで持ち込んでバランスを崩しながらも右足シュートを放つが、いずれのシュートも相手の好守や枠を捉え切れず。前半のうちに追いつくことはできなかった。 それでも、攻勢を仕掛けた後半立ち上がりの50分にはモドリッチの左CKをニアでベリンガムが頭でフリックすると、ファーに詰めたヴィニシウスが名誉挽回のゴールで早々にスコアをタイに戻した。 さらに、57分にはブラヒム・ディアスを下げてロドリゴを投入し攻勢を強めると、ムバッペやロドリゴのシュートで相手ゴールに迫る。さらに、70分にはボックス内でヴィニシウス、バルベルデに連続決定機も、ここはGKママルダシュヴィリの圧巻のセーブに阻まれた。 その後、77分にはエンドリッキ、カマヴィンガ、アラバの3枚替え、85分にはギュレルも投入して前がかるホームチーム。以降もムバッペやロドリゴが決定的な場面に絡むが、ディフェンスラインの高い集中に加えて、ジョージア代表GKの再三の好守に手を焼いて時間だけが過ぎていく。 すると、後半アディショナルタイムには前がかった背後を完璧に突かれると、右サイド深くに抜け出したラファ・ミルからの折り返しをゴール前に走り込んだウーゴ・ドゥーロに頭で流し込まれ、勝ち越しゴールを奪われた。 その後、前線に攻め残ったリュディガーの決定機もGKママルダシュヴィリに阻まれたマドリーは、2008年以来となるベルナベウでの対バレンシア戦敗戦となり、リーグ優勝争いにおいて痛恨の黒星となった。 レアル・マドリー 1-2 バレンシア 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後5) 【バレンシア】 ムクタル・ディアカビ(前15) ウーゴ・ドゥロ(後50) 2025.04.06 01:52 Sun5
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パリ・サンジェルマン(PSG)は29日、リーグ・アン第27節でサンテチェンヌと対戦し6-1で圧勝した。 リーグ戦7連勝中の首位PSG(勝ち点71)が、3トップにバルコラ、ゴンサロ・ラモス、クワラツヘリアを並べた[4-3-3]で試合にのぞんだ リーグ戦9試合勝利のない17位サンテチェンヌ(勝ち点20)に対し、PSGは早い時間に失点する。9分、タルデューのパスでボックス左に抜け出したダヴィタシュヴィリがダイレクトクロスを供給すると、スタッシンがヘディングシュートを流し込んだ。 先制を許したPSGは39分に決定機。ボックス左に侵入したクワラツヘリアのクロスを中央のバルコラがフリックすると、ファーサイドのゴンサロ・ラモスに決定機が訪れたが、シュートはGKラルソンヌルのセーブに防がれた。 同点のチャンスを逃したPSGだったが、直後の41分に相手ボックス内でルーズボールをカットしたゴンサロ・ラモスがタルデューに倒されてPKを獲得。このPKをゴンサロ・ラモスがゴール右に決めた。 1-1で前半を終えたPSGは、後半にゴールラッシュを見せる。まずは50分、中盤でバックパスを受けたDFナデからインターセプトに成功したクワラツヘリアがそのままボックス右まで切り込むと、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 続く53分には、敵陣左サイドで相手のトラップミスを狙っていたバルコラがボールを繋ぐと、これを受けたドゥエがボックス中央左から侵入しゴール左隅にシュートを沈めた。 勢いづくPSGは62分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ボックス左まで切り込んだバルコラの折り返しをジョアン・ネヴェスが流し込む。さらに66分には、ボックス左から侵入したドゥエがカットインからゴール左にシュートを突き刺した。 4点差をつけても攻撃の手を緩めないPSGは、90分にメンデスのスルーパスからボックス左抜け出したバルコラの折り返しを途中出場のエンバイェが流し込み、ゴールショーを締めくくった。 結局、後半だけで5ゴールを奪うなどサンテチェンヌを圧倒したPSGが逆転勝利でリーグ8連勝を飾っている。 サンテチェンヌ 1-6 PSG 【サンテチェンヌ】 ルーカス・スタッシン(前9) 【PSG】 ゴンサロ・ラモス(前43)【PK】 クヴィチャ・クワラツヘリア(後5) デジレ・ドゥエ(後8) ジョアン・ネヴェス(後17) デジレ・ドゥエ(後22) イブラヒム・エンバイェ(後45) 2025.03.30 08:50 Sun4
王者PSGが大会連覇に王手! 2部ダンケルクに2点先行されるも逆転でファイナル進出【クープ・ドゥ・フランス】
クープ・ドゥ・フランス準決勝、ダンケルクvsパリ・サンジェルマン(PSG)が1日に行われ、2-4で逆転勝利したPSGが決勝進出を決めた。 大会連覇を目指すPSGは、リーグ・ドゥ(フランス2部)で5位に位置するダンケルクとファイナル進出を懸けた一戦に臨んだ。ルイス・エンリケ監督はこの一戦にセカンドGKサフォノフを起用した以外、マルキーニョスやハキミ、ヴィティーニャ、デンベレ、バルコラといった主力を揃って起用した。 立ち上がりから押し込む入りとなったPSG。しかし、格下相手の油断か、まさかの展開を強いられる。7分、ダンケルクの左CKの場面で古巣対戦のジョルジェンのクロスをファーでフリーにしたサッソに右足で合わせられると、クロスバーを叩いたボールがゴールネットに吸い込まれた。 先制を許したアウェイチームはすぐさま反撃に転じるが、なかなか攻め切れない状況が続く。すると、27分にはGKからのロングボールをクルテが頭で背後へ流したボールに対して、DFメンデスの拙い守備対応によってアル・サードにボックス内への抜け出しを許し、左足シュートを流し込まれて痛恨の2失点目を喫した。 前半半ばから終盤にかけては押し込む展開が続くものの、より後ろ重心のダンケルクの粘りの守備に手を焼くパリの巨人。それでも、前半終了間際の45分にはバイタルエリアのヴィティーニャの浮き球パスに対して、うまく右サイドでディフェンスラインと入れ替わったハキミがワンタッチで内側に落とすと、これに反応したデンベレが強烈な右足シュートを突き刺し、前半のうちに1点を返した。 迎えた後半、ザイール=エメリを下げてゴンサロ・ラモスを投入し、前がかったPSGは開始早々に同点に追いつく。48分、右CKの場面でショートコーナーから右サイドのデンベレが左足インスウィングの正確なクロスを供給すると、ファーサイドのマルキーニョスがコースを狙ったヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。 2点差を追いついたPSGはよりゲームコントロールを意識しつつ、攻勢を仕掛けていく。セットプレーを軸に幾度か良いシーンを作り出すと、幸運な形から逆転に成功した。 62分、ボックス手前左でバルコラの足裏を使った巧みな落としに反応したドゥエがミドルシュートを放つと、ゴール前のDFの背中にディフレクトしてコースが変わったシュートにGKが反応し切れず、ゴール中央に突き刺さった。 2点差を引っくり返したアウェイチームはここから完全に試合を支配。右サイドのハキミが再三の攻撃参加からボックス付近で際どいシュートを幾度も放ったが、相手GKの好守もあって4点目には至らず。 その後、77分にはバルコラを下げてファビアン・ルイスを、90分には殊勲のドゥエを下げてパチョの投入で逃げ切りに入ったPSG。後半アディショナルタイムの94分には前がかった相手の背後を取ったデンベレが冷静にGKとの一対一を制してトドメを刺した。 この結果、2部相手に2点を先行される拙い試合運びも最後は地力の差を見せつけたPSGが、大会連覇に王手。決勝は翌日に試合を戦うカンヌvsスタッド・ランスの勝者と対戦する。 ダンケルク 2-4 パリ・サンジェルマン 【ダンケルク】 ヴァンサン・サッソ(前7) ムハンナド・アル・サード(前27) 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(前45、後49) マルキーニョス(後3) デジレ・ドゥエ(後18) 2025.04.02 06:11 Wed5