堂安の決勝点でフライブルクが白星発進!冨安、久保らも勝利に貢献【EL日本人選手】
2022.09.09 06:30 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節が8日に各地で行われた。
ホームでカラバフと対戦したフライブルクは4分、左CKの競り合いの際にギンターがバイラモフと激しく接触し倒れると、VARの末にPKを獲得。このPKをグリフォがゴール左隅に決め、幸先良く先制した。
さらにフライブルクは15分、右サイドでパスを受けた堂安がドリブルでカットイン。そのままボックス内に入ると、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。
一方、南野が2試合ぶりの先発となったモナコは、アウェイでツルヴェナ・ズヴェズダと対戦。前半から膠着状態が続く中、モナコは67分に南野やベン・イェデルらを下げてディアタやエンボロを投入。
すると74分、ディアタの右クロスに反応したゴロビンがボックス内でスルニッチに倒されPKを獲得。このPKをエンボロがゴール左に決めると、これが決勝点となり、モナコが1-0で勝利した。
また、原口に所属するウニオン・ベルリンと町田の所属するサン=ジロワーズによる日本人所属クラブ同士の対戦が実現。試合は39分にライネンが挙げたゴールで逃げ切ったサン=ジロワーズが1-0で勝利した。原口は60分までプレー、町田はベンチ外となった。
★冨安健洋[アーセナル]
▽9/8
チューリッヒ 1-2 アーセナル
◆フル出場
★久保建英[ソシエダ]
▽9/8
マンチェスター・ユナイテッド 0-1 ソシエダ
◆79分までプレー
★堂安律[フライブルク]
▽9/8
フライブルク 2-1 カラバフ
◆93分までプレー、15分にゴールを記録
★南野拓実[モナコ]
▽9/8
ツルヴェナ・ズヴェズダ 0-1 モナコ
◆57分までプレー
★原口元気[ウニオン・ベルリン]
▽9/8
ウニオン・ベルリン 0-1 サン=ジロワーズ
◆60分までプレー
★町田浩樹[サン=ジロワーズ]
▽9/8
ウニオン・ベルリン 0-1 サン=ジロワーズ
◆ベンチ入りせず
★田中亜土夢[ヘルシンキ]
▽9/8
ヘルシンキ 0-2 ベティス
◆ベンチ入りも出場せず
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今シーズンのグループステージには、アーセナルのDF冨安健洋、ソシエダのMF久保建英、フライブルクのMF堂安律、モナコのFW南野拓実、ウニオン・ベルリンのMF原口元気、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹、ヘルシンキのMF田中亜土夢ら7人の日本人選手がプレーする。今回の第1節では、冨安や久保、堂安、南野、原口が先発出場となった。さらにフライブルクは15分、右サイドでパスを受けた堂安がドリブルでカットイン。そのままボックス内に入ると、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。
その後、39分にヴェショビッチの強烈なミドルシュートで1点を返されたフライブルクは、後半にも何度か危ない場面を作られたが、堂安のゴールで逃げ切り2-1で勝利した。
一方、南野が2試合ぶりの先発となったモナコは、アウェイでツルヴェナ・ズヴェズダと対戦。前半から膠着状態が続く中、モナコは67分に南野やベン・イェデルらを下げてディアタやエンボロを投入。
すると74分、ディアタの右クロスに反応したゴロビンがボックス内でスルニッチに倒されPKを獲得。このPKをエンボロがゴール左に決めると、これが決勝点となり、モナコが1-0で勝利した。
また、原口に所属するウニオン・ベルリンと町田の所属するサン=ジロワーズによる日本人所属クラブ同士の対戦が実現。試合は39分にライネンが挙げたゴールで逃げ切ったサン=ジロワーズが1-0で勝利した。原口は60分までプレー、町田はベンチ外となった。
★冨安健洋[アーセナル]
▽9/8
チューリッヒ 1-2 アーセナル
◆フル出場
★久保建英[ソシエダ]
▽9/8
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◆79分までプレー
★堂安律[フライブルク]
▽9/8
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◆93分までプレー、15分にゴールを記録
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▽9/8
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◆57分までプレー
★原口元気[ウニオン・ベルリン]
▽9/8
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◆60分までプレー
★町田浩樹[サン=ジロワーズ]
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★田中亜土夢[ヘルシンキ]
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フライブルクの日本代表MF堂安律が好調を維持している。 19日、ブンデスリーガ第30節でフライブルクはホームにホッフェンハイムを迎えた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う中での大事な試合だが、1-0で迎えた36分に堂安が結果を残す。 攻め立てるフライブルクは右サイドからのロングスローで崩すも相手DFがクリア。しかし、これをすぐに拾うと、ボックス手前でヴィンチェンツォ・グリフォがキープし横パス。これを堂安が左足でミドルシュートを蹴り込み、2点リードに広げた。 堂安は2試合連続アシスト中だったが、7試合ぶりのゴールに。これで今シーズンのブンデスリーガで9ゴール7アシストに伸ばしている。 ファンは「これは凄い」、「最高のゴール」、「得点に絡むな〜」、「まさにキーマン」、「マジでえぐい」、「堂安すご過ぎる」、「フライブルクの王」、「全得点に絡んでる」、「10ゴール10アシスト行ける」とコメントを寄せている。 試合はその後追い付かれるものの、グリフォのゴールで3-2と勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が左足ミドルで今季9点目! 勝利に大きく貢献</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aGnYztwiZAQ";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.20 13:45 Sun4
堂安律が今季9点目、全3ゴールに絡む活躍でホッフェンハイムに競り勝ちフライブルクは5位再浮上【ブンデスリーガ】
フライブルクは19日、ブンデスリーガ第30節でホッフェンハイムをホームに迎え、3-2で競り勝った。フライブルクのMF堂安律は88分までプレーしている。 前節ボルシアMG戦を堂安の決勝アシストで競り勝ち、6試合ぶりの白星とした6位フライブルク(勝ち点45)は、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 14位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、開始4分にボックス内からクラマリッチに際どいシュートを許したフライブルクは8分にも自陣でのボールロストからクラマリッチにコントロールシュートでゴールに迫られる守勢の入りとなった。 しかし、19分にマンザンビがポスト直撃のシュートを浴びせると、28分に先制する。右サイドを堂安が打開してクサビのパス。マンザンビがフリックして受けたボックス中央のホーラーがDFをうまく外し、左足でシュートを決めきった。 さらに36分、堂安が追加点を奪取。ロングスローの流れからグリフォのヒールパスを受け、ボックス手前左からミドルシュートをゴール右に蹴り込んだ。 しかし前半追加タイムに立て続けに失点したフライブルクは2-2で前半を終えた。 それでも迎えた後半、57分にフライブルクに勝ち越し弾。ロングボールを堂安がボックス内で収めスルーパス。ボックス左ポケットを突いたグリフォのクロスをホーラーが押し込んだ。 これが決勝点となってフライブルクが連勝。堂安が3ゴールに絡む活躍でフライブルクは5位再浮上としている。 フライブルク 3-2 ホッフェンハイム 【フライブルク】 ルーカス・ホーラー(前28) 堂安律(前37) ルーカス・ホーラー(後12) 【ホッフェンハイム】 マリウス・バルター(前47) アンドレイ・クラマリッチ(前50) 2025.04.20 04:41 Sun5