チャロバーのイタリア行きはなし…CBが欲しいミラノ2強は路線変更

2022.08.28 19:16 Sun
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移籍市場閉幕が迫るなか、ミランインテルがそれぞれセンターバックの獲得に奔走しているようだ。

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ミランとインテルは揃ってチェルシーの元U-21イングランド代表DFトレヴォ・チャロバー(23)に触手を伸ばしていたとのこと。同選手は昨季にプレミアリーグデビューし、シーズンを通して公式戦31試合4得点2アシストを記録した。

今夏は多くのクラブから関心が寄せられ、とりわけインテルは継続的にアプローチ。だが、レスター・シティのU-21フランス代表DFヴェスレイ・フォファナ(21)獲得間近と言われているチェルシーは、それでもセンターバックの枚数に不安を抱えていることから、ミラノの両クラブにはチャロバーを出さない旨を伝えたという。
これにより、両クラブのセンターバック獲得オペレーションは他の候補者へと軸足が移されることに。ミランはシャルケのU-21ドイツ代表DFマリック・チャウ(21)、もしくはトッテナムの元U-21イングランド代表DFジャフェット・タンガンガ(23)という2択に絞ったとのことだ。

一方のインテルはシモーネ・インザーギ監督がよく知るベテランに一本化。ラツィオのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(34)を買い取りオプション付きの1年レンタルで獲得する公算が強まったとのことで、こちらは正式契約が時間の問題となりつつあるようだ。

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ミランがサン・シーロから7万人規模の新スタジアムへ移転する計画を発表!サン・シーロの解体案は困難に

27日、ミランが新スタジアムに関する計画案を発表した。クラブ公式サイトで伝えている。 インテルとともに通称“サン・シーロ”と呼ばれるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァを使用しているミラン。だが、1990年に最後の改修を行ったサン・シーロの再改修には莫大な費用がかかるとされており、両チームともに新スタジアムへの移転を計画していた。 だが、8月には文化的な遺産でもあるサン・シーロを取り壊すことはできないという判断が地元の地域遺産委員会から出されたことで、サン・シーロを取り壊しその場所に新たにスタジアムを建設するという案は実現が難しくなっていた。 その中、ミランは新たな計画案を発表。新スタジアム建設への強い決意を示している。 ミランは、サン・ドナート市議会にサン・フランチェスコ地区の都市開発案を提出。7万人規模の収容人数を誇るスタジアムだけでなく、ミュージアム、クラブストア、クラブ本部、ホテル、エンターテインメント施設、電力を生産するエネルギー・センターも設置するという。 また、スタジアムについては、省エネ対策や再生可能エネルギーの利用、水のリサイクルシステムを導入することでイタリアそしてヨーロッパで最も持続可能なスタジアムを建設することを目指すとし、アクセシビリティの観点でも障がいを持つファンがグラウンドのどのエリアからでも安全に試合を観戦できるようにするという。また、ピッチに近いスタンド、幅広いジャンルの飲食売店なども設計されている。 なお、新スタジアムについてはミランだけでなくインテルも検討している模様。こちらはミラノの南にあるアッサーゴに建設することを考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ついに移転か?7万人規模のミランの新スタジアム構想</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">New <a href="https://twitter.com/hashtag/ACMilan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACMilan</a> stadium: first formal step taken with San Donato Milanese council ➡ <a href="https://t.co/6eZ7cAaKWB">https://t.co/6eZ7cAaKWB</a><br><br>(The attached rendering doesn&#39;t represent the design of the stadium)<br><br>Nuovo stadio: primo passo formale con il Comune di San Donato Milanese ➡ <a href="https://t.co/U1dx8Eb3nb">https://t.co/U1dx8Eb3nb</a><br><br>(Il… <a href="https://t.co/LWKY6pxcjh">pic.twitter.com/LWKY6pxcjh</a></p>&mdash; AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1707029804459978792?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.29 12:25 Fri
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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu

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