セルタがスペイン&アメリカの代表MFを獲得!

2022.07.08 22:44 Fri
Getty Images
セルタが中盤2選手の補強に成功した。
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セルタは8日、セビージャからスペイン代表MFオスカル・ロドリゲス(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は2022-23シーズン終了までの1年となる。2009年にレアル・マドリーのカンテラに加入したオスカルは2018年7月にトップチーム昇格。マドリーのトップチームではほぼ出番がなかったものの、2シーズンを過ごしたレンタル先のレガネスで攻撃的MFとして台頭したことで、2020年夏にセビージャへステップアップの完全移籍を果たしていた。
セビージャではインテリオールや前線のバックアッパーとして、ここまで公式戦44試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。ただ、豊富な運動量と攻撃センス、直接FKからゴールも狙える高精度の右足を持つ実力者は、準主力に留まり、今年1月にはプリメーラ残留争い中だったヘタフェにレンタル。そのレンタル先では18試合に出場していた。

また、セルタは同日、オランダのヘラクレス・アルメロからアメリカ代表MFルカ・デ・ラ・トーレ(24)を完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。
スペイン人の父、アメリカ人の母を持つカリフォルニア生まれのデ・ラ・トーレは、2013年にイングランドのフルアムの下部組織に加入。2016年にトップチームデビューを果たすも、なかなか出番を得ることができず。2020年夏にヘラクレスへ新天地を求めた。

そのエールディビジのクラブでは在籍2年間で、69試合2ゴール5アシストの数字を残すなど、中盤の主力を担った。その活躍により、ここ最近はアメリカ代表にも定期的に招集されており、11月のカタール・ワールドカップ出場にも期待がかかる。

セントラルMFやサイドハーフを主戦場とし、繊細なボールタッチと推進力を武器に、ボールを運びながらサイドに流れてのクロスやラストパスで決定機を演出する“8番”タイプのMFだ。

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「行かなくて済んだのは助かったけど」そんな風に私がホッとしていたのは月曜日、雨と強風が断続的に襲ってくる、落ち着かない空模様を眺めながら、部屋でお茶していた時のことでした。いやあ、恒例だと、スペイン代表がラス・ロサス(マドリッド近郊)の協会施設に集合する日の夕方には一般公開セッションがあるんですけどね。何故か、この10月はそれがなく、意表を突かれたんですが、もしやデ・ラ・フエンテ監督も9月の代表戦後からの3週間、選手によっては最多7連戦をこなして、お疲れ状態にあるのを考慮。 今回、ネーションズリーグのデンマーク戦が土曜開催とゆとりがあるのも良かったか、合宿初日の練習をなしに。ついでに延々と続く、公開練習後のサインとセルフィーのファンサービスから、選手たちを解放してあげたのかとも思ったんですが、いやホント、最近そこここで発生している負傷禍とスペイン代表も無縁ではなくてねえ。ええ、9月下旬にロドリ(マンチェスター・シティ)がヒザの靭帯断裂となったのはもう、織り込み済みで先週金曜に25人の招集リストが発表されたんですが、週末のリーガ戦ではカルバハル(レアル・マドリー)、フェラン・トーレス(バルサ)が犠牲に。 そこで日曜夜にブライアン・サラゴサ(オサスナ)とブライアン・ヒル(ジローナ)が追加招集されたところ、ヒルの方もアスレティック戦でのケガで来られないって、もうこうなると、デ・ラ・フエンテ監督も更なる被害者の発生を恐れて、ようよう練習もできない?とりわけ気になる前線では、9月は負傷中だったモラタ(ミラン)が戻ったものの、アジョセ(ビジャレアル)が先週から戦線を離脱。更に一応、合宿には来たものの、背筋痛でジローナ戦に出場していないニコ・ウイリアムスも残るかどうかわからないとあって、今日のマドリッドの天気同様、先行きがわからないのが、ちょっと不安だったりもするんですが…。 まあ、そんなことはともかく、paron(パロン/リーガの停止期間)前、最後となったリーガ9節のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。先陣を切ったのは平日開催金曜に当たった弟分のレガネスのバレンシア戦だったんですが、いえ、2週間ぶりに戻って来たホームゲームにブタルケのファンも活気づいて応援していたんですけどね。それが両チーム、ほとんどチャンスのない展開で、時間が経つにつれ、スタンドの熱も薄れていくばかり。後半途中、未だにゴールがない期待の新人FW、ハラーがミゲール・デ・ラ・フエンテに代わってもゴールは入らず、最大のチャンスがロスタイム、オスカル・ロドリゲスのシュートがゴールポストに当たるプレーだったとなれば、相手のバレンシアもアウェイ4連敗中だったたけに、スコアレスドローに終わったのも当然の帰結だった? 翌土曜、同じくコリセウムにオサスナを迎えたヘタフェの方もお隣さんと似たりよったりで、うーん、一応、こちらではゴールを見ることはできたんですけどね。実際、前半21分、アレックス・ソラがエリア内左奥から上げたクロスを新加入のトルコ人CFベルトゥがヘッドで決め、当人のヘタフェ初得点、そして今季6得点で初めて、セットプレー以外で決まったゴールを祝うことができた時には、ファンもアラベス戦に続いて、この日も勝利を祝えると確信したのでは?でもねえ、ボルダラス監督も「Ganar cuesta Dios y ayuda/ガナール・クエスタ・ディソウ・イ・アジュダ(勝利には神と助けが必要だ)」と言っていたように、そうは簡単にいかないのがリーガなんですよ。 ええ、後半頭からベルトゥに代え、エースのマジョラルをこの日は早目に投入したヘタフェだったんですが、ソラが頭で押し込んだゴールがオフサイドで認められなかったなんてこともあり、追加点を奪えなかったのが致命的。15分にはブライアン・サラゴサからラストパスをもらったブドミルにエリア内から決められて、同点に追いつかれてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。結局、マジョラルもカテナとの接触プレーでアゴを切って出血したシーンぐらいしか、目立つ場面もなく、試合はそのまま1-1の引分けに終わりましたっけ。 まあ、それでもレガネスとヘタフェは17位と16位で何とか、降格圏と勝ち点2差を保つことができましたからね。この2週間は各国代表選手が少ないのを利用して、リーガが再開後に迎える20日(日)のアウェイゲームの準備をしっかりやってもらいたいところですが、彼らの対戦相手はヘタフェが現在4位のビジャレアル、そしてレガネスは3位のアトレティコとの兄弟分ダービーに挑むことに。どちらも勝ち点を増やすのは難しい試合かもしれませんが、とりあえず、ファンが恥ずかしい思いをしないプレーができたら、いいんじゃないでしょうか。 ちなみに先週末、弟分組で唯一、勝利を手に入れることができたのはラージョで、ええ、彼らはハンデのあるアウェイ開催だったんですけどね。相手が降格圏にいる昇格組のバジャドリーだったのが幸いしたか、ホセ・ソリージャでは後半6分にアマラーに先制点を奪われたものの、早くも11分にはイシのパスから、デ・フルートスが同点ゴールをゲット。35分にも彼がグンバウのヘッドをGKハインが弾いたボールに詰めて、勝ち越し点も決めてくれたため、1-2の逆転勝利を飾って、胸を張ってバジェカスに戻れることに。 これでようやく3連続引分けの停滞から脱出したラージョは順位も8位に上がり、大きく他の弟分たちと差をつけることになったんですが、再開リーガではこちらも20日(日)にマジョルカとのアウェイ戦。アラサーテ監督になった相手も今季は調子が良く、7位と1つ上のところにいるチームですから、拮抗した試合が期待できるかと。いい加減、その頃にはハメス・ロドリゲスも本調子になっているといいんですが、何より、コロンビアの代表戦でケガだけはしないでほしいものです。 そして土曜はコリセウムから、午後9時キックオフのビジャレアル戦を見に、サンティアゴ・ベルナベウに直行した私だったんですが、ええ、マドリーは先日、CL2節のリール戦で今季初黒星を喫したばかりでしたからね。実際、プレーレベル的にはその試合とあまり変わりはなかったものの、この日は長距離砲2発で片がついたんですよ。そう、前半14分にはモドリッチの蹴ったCKから、「今朝、フェデと練習した」(ベリンガム)秘策が発動。ショートで近くを通るボールを彼はスルーすると、そこにご存知、健脚自慢のバルベルデが突撃し、エリア外からのシュートを放ったところ、アレックス・バエナに当たったボールがGKコンデを破っていたから、ビックリしたの何のって。 ただそれ以外の前半はあまりパッとしたプレーもなく、1-0で試合は折り返したんですが、うーん、TV中継スタッフもそのまま、場内が盛り下がっていくのはマズいと考えたんでしょかね。後半早々にはこの日、パルコ(貴賓席)観戦に訪れた、昨季限りで引退したクロースが360度天井吊り下げスクリーンに映り、ファンが大喝采したなんてこともあったんですが、ようやくマドリーに2点目が入ったのは28分のこと。今度はビニシウスがエリア外から弾丸シュートを決めて、もうこれにはビジャレアルのマルセリーノ監督もお手上げって感じになってしまいましたが、運の悪いことにブラジル人FWはそのすぐ後、頸椎ネンザでギュレルと代わることに。 とはいえ、それはまだ、ビニシウスがブラジル代表のお勤めから解放される理由となったため、逆に朗報と言ってもいいぐらいだったんですが、後半ロスタイムには最悪のアクシデントが起きたんですよ!そう、ジェレミー・ピノからボールを奪い返そうとしたカルバハルの右脚が空を蹴った後、当人は大絶叫と共に転倒。担架退場となってしまったんですが、それがヒザの前十字靭帯だけでなく、外側の靭帯や裏側の膝窩筋まで断裂という複合的な重傷で、全治1年というから、恐ろしい。 試合の方はそのまま2-0で終わったんですが、これから大変なのは手術と長いリハビリに耐えないといけないカルハバルだけでなく、右SBがルーカス・バスケスだけとなってしまったマドリーも同じで、ええ、マルチDFのナチョ(アル・カーディシーヤに移籍)はもうチームにいませんからね。ミリトンも右SBでプレーしたことがあるといっても、元々、当てにできるCBが彼とリュディガーしかおらず、チュアメニがジョブチェンジをして穴埋めする姿もしばしば。昨季はミリトン、アラバがヒザの靭帯断裂をした後もCBの補強せずに耐え、リーガどころか、CLにも優勝してしまったマドリーですが、さすがに今回は冬の移籍市場の活用を考えないといけないかもしれませんね。 そんなアンチェロッティ監督のチームはこの代表戦週間、出向する選手が9人と少なめで、ええ、エムバペはデシャン監督と打ち合わせて、フランス代表をお役御免となっていますし、ここ2試合、負傷中のクルトワの代理を務めていたGKルーニンも何かのウィルスに感染して、ウクライナ代表を非招集になりましたからね。すでにビジャレアル戦ではセバージョスもベンチに戻り、月曜のバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場のグラウンドにはブライムの姿もチラホラ。お留守番選手たちは19日(土)のセルタ戦までゆっくりできるんですが、その頃にはもう少し、クロースがいなくなってから、上手く機能していないチームのゲームメーク力が改善できるといいのですが。 そして翌日曜、午後9時の試合でアトレティコが9節のトリを飾ったんですが、いやもう、最近は近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に足を運ぶのが私も苦痛でねえ。4-0の惨敗したCLベンフィカ戦こそ、時間帯が被っていたマドリーのリール戦を見ていたため、ライブで惨憺たる気分になるのは避けられたんですが、そうはいっても昨季後半から、彼らのアウェイ戦はイライラマックスになるのが相場。それだけに覚悟して向かったところ、何とこのレアル・ソシエダ戦では開始52秒でゴールが決まったんですよ! ええ、初先発となったガランがエリア内に送ったボールをグリーズマンがtaconazo(タコナソ/ヒールキック)でバックパス、そこへ駈け込んできたフリアン・アルバレスがシュートして、見事な先制点を挙げてくれたため、その瞬間ばかりはとうとう、彼らもアウェイで眠ったままピッチに立つという悪癖を克服できたのかと私も嬉しくなったんですけどね。まさか、それだけで満足して、あとは専守防衛なってしまうって、いかにもアトレティコ的じゃないですか。 それも相手がバルサとかならわかるんですが、すでに10分過ぎにはレアル・ソシエダに完全に押し込められ、自陣からまったく出られないというのはどういうこと?12分のスビメンディとアグエルドのダブルチャンスはGKオブラクが何とか防いでくれたんですが、何度、敵が遠めから撃ってくるシュートにヒヤリとさせられたことか。それが外れて、オブラクからプレーがスタートしてもすぐにボールをロスト。その繰り返しで、延々と守っているだけのアトレティコに絶望したファンはきっと、私だけではなかったのでは? それでも前半は0-1で終わり、後半には少しは悔い改めてくれるかと思いきや、まったく事態は変わらず。それどころか、39分にはとうとう、スシッチにエリア外からgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を決められてしまうんですから、自業自得とはまさにこのこと?ちなみにこのプレー、アトレティコのエリアからスタートしていて、うーん、この日、何度も敵目掛けて真っすぐパスを送っていたコケがようやく、デ・パウルにボールを繋げたと喜んだところ、今度はデ・パウルがオジャルサバルに向けてバックパス。そこから、スシッチにボールが渡ったんですが、ホント、こういう敵と味方を混同するアトレティコの習性、何とかならないんでしょうか。 それからもソシエダはずっと攻めていたんですが、幸い勝ち越しゴールには至らず、試合は1-1でチャンチャンです。それにしたって、納得いかないのはシメオネ監督の采配で、ええ、後半にはデ・パウル、セルロート、レイニウド、リケルメが順次途中出場したんですが、追いつかれてから、そしてロスタイムも5分あったにも関わらず、更に交代枠もまだ1人あったにも関わらず、何故かコレアを投入せず。常に彼が救世主になる訳ではありませんが、今季はアスレティック戦でも土壇場の決勝ゴールを挙げて、チームに勝利をもたらしていたのに、この日に限って使わないとは一体、何があった? 結局、またしてもアウェイで躓いたアトレティコは、ま、同じ勝ち点ながら、ビジャレアルから3位を取り戻せたのは良かったですけどね。首位バルサとは勝ち点7差、2位マドリーとも4差とライバルたちから、取り残されていくばかりなのは悲しい限り。正直、シーズンのこんな早い段階から、リーガは4位以上で課題クリア的な姿勢を見せられても困るんですが、こればっかりはねえ。リーガ再開のレガネス戦はメトロポリターノ開催なため、まだいいとしても、アウェイ戦が巡ってくるたびにこれでは全然、明るい未来が想像できませんって。 2024.10.08 20:00 Tue

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アンチェロッティ采配的中のマドリーが曲者セルタに競り勝つ…渦中ムバッペ弾にモドリッチ演出のヴィニシウス決勝点【ラ・リーガ】

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リーグ通算250勝のモドリッチ、39歳40日で58年ぶりに最年長出場記録も更新「より多くの勝利とタイトルを」

レアル・マドリーで名実ともにレジェンドとなったクロアチア代表MFルカ・モドリッチ。新たな歴史に名を刻み、心境を語った。 19日、ラ・リーガ第10節でマドリーはアウェイでセルタと対戦。試合は、1-2で勝利を収めていた。 この試合でベンチスタートとなったモドリッチは63分から途中出場。これにより、39歳40日での試合出場となり、1966年にフェレンツ・プスカシュ氏が記録した公式戦の最年長出場記録を更新。プスカシュ氏の記録は、39歳36日であり4日更新した。 各国のスター選手が名を連ねるマドリーの布陣において、40歳を前にして公式戦に出場することは異例。実に58年ぶりの記録更新となったことが、それを物語っている。 モドリッチはクラブを通じて、記録達成に「この記録を達成し、世界最高のクラブであり続けられることを非常に誇りに思う」とコメント。充実した日々を過ごしていると語った。 「レアル・マドリーに来て、自分に起きた出来事を1つだけ選ぶことはとても難しい。クラブと契約したこと、チャンピオンズリーグやラ・リーガで優勝したこと、今では最も多くのタイトルを獲得した最年長選手になったということだ。とても嬉しいよ。このクラブで全てを達成したいけど、続けていかなければならない」 「肉体的にも精神的にも良い状態だ。僕はプレーしていて、それが望んでいることだ。最も重要なことはチームであり、自分の番が来たら、常にベストを尽くすように努める。リーグでも、チャンピオンズリーグでも、とても困難な数週間が待っており、僕たちは継続する必要がある」 「僕たちは多くのクオリティを持っているけど、それだけでは十分ではない。今日のように、全てを捧げてきた僕たちは、さらに貢献しなければならない」 この試合は、モドリッチにとってラ・リーガ通算369試合目の出場に。そして、このメモリアルな試合でラ・リーガ通算250勝を達成した。 2012年9月2日にラ・リーガでデビューし、12年が経過。モドリッチは28ゴールを記録しており、過去4度の優勝を経験。モドリッチが最も勝利したのは、この日の相手であるセルタで19勝目だった。 モドリッチは250勝目を振り返り「難しい試合だった。僕たちはチームとして苦しみながらも、重要な勝利を収めた」とコメント。「リーグでの250勝は素晴らしい数字だと思うけど、僕たちはより多くの試合に勝利し、より多くのタイトルを獲得しなければならない。それが、レアル・マドリーに求められていることだ」と、まだまだ勝利を重ねていきたいとした。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチの生写し!? そっくりすぎる娘との2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DAoAshyMOZf/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DAoAshyMOZf/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.22 12:55 Tue
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ヴィニシウスvsミンゲサにアンチェロッティ監督が私見 「最初に思ったのはシャツが破れていないかだった」

レアル・マドリーが公式戦3試合ぶりの白星を手にした。 ラ・リーガ首位のレアル・マドリーは10日の第28節でセルタをホームに迎え撃ち、4-0と快勝。ジュード・ベリンガムの不在も感じさせない勝利で、2位ジローナとの勝ち点7差を維持した。 スペイン『アス』によると、カルロ・アンチェロッティ監督はリーグ戦2試合ぶりの白星に満足感を示している。 「強度を向上させられたね。(チャンピオンズリーグでRBライプツィヒと対戦した)水曜日よりもうまくやるのは難しくなかった。セットプレーを生かして先制できたよ。我々は満足感に満ちている。どんな試合も罠が潜むが、我々にモチベーションと集中力がある」 この試合では55分のヴィニシウス・ジュニオールと相手のオスカル・ミンゲサとのやり合いが話題に。ミンゲサに後ろからユニフォームを引っ張られ、倒されたヴィニシウスはすぐ立ち上がると、手で突き飛ばしてやり返し、主審から両者にイエローカードが出ている。 指揮官は「最初に思ったのはシャツが破れていないか、ということだった。主審はイエローでうまくやった。ヴィニシウスもああいうのを控えていけば、我々のカードが減るだろう。ヴィニシウスは憤ったが、それは普通だ」と私見を述べた。 また、89分からの出場だったが、90+4分に加入後初ゴールをマークしたアルダ・ギュレルにもこうコメントしている。 「彼には今日の試合で示したように素晴らしい才能がある。もっと多くの時間を増やしていくことだろう。彼のゴールはドリブル、フィニッシュ、ともに素晴らしかった。あのゴールは我々が素晴らしい選手を獲得するのと同じように、彼にとっても大きなものだ」 そして、タイトルを占う今後にも「我々は最大限の熱意をもって目指す。中断前にまだ非常に手ごわい相手との大事な試合がある。(エデル・)ミリトンと(ティボー・)クルトワが戻って、より完全なチームになるし、楽しみだ」と語った。 2024.03.11 12:40 Mon
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「難しい試合だった」レアルはセルタ相手に苦戦、決勝点生み出したモドリッチをアンチェロッティ監督が称える「クオリティはとても重要」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、セルタ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、ラ・リーガ第10節でマドリーはアウェイでセルタと対戦した。代表ウィーク明けの試合。代表活動に不参加だったFWキリアン・ムバッペらが先発した試合は、20分にそのムバッペのゴールで先制する。 1点リードの後半、51分にウィリオット・スウェードベリに同点ゴールを許すも、66分にヴィニシウス・ジュニオールが勝ち越しゴール。1-2で逃げ切り、勝利を収めた。 試合後、アンチェロッティ監督は難しい試合だったとしながらも、しっかりと戦い切った選手たちを称えた。 「とても競争力があり、激戦で、難しい試合だった。我々が良かった点は、最後までよく戦えたことだ。もっと良いプレーができたかもしれないが、チームは献身的に取り組んでいた」 「立ち上がりでバランスを欠いてしまい、失点は避けられたのかもしれない。良くなかった点はもっと注意深くなる必要がある」 また、後半途中から出場し、ヴィニシウスの決勝ゴールをアシストしたルカ・モドリッチをアンチェロッティ監督は絶賛した。 「モドリッチからの素晴らしいパスのおかげで、我々は重要な勝ち点3を獲得した。彼は先発であっても、ベンチから出たとしても、常に貢献して助けてくれる。そのクオリティはとても重要だ。ゲームコントロールを変え、とても重要なものとなった」 <span class="paragraph-title">【動画】惚れ惚れするモドリッチのスルーパスで勝負あり!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="akcdci-5cXQ";var video_start = 319;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 11:40 Sun
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セルタ、ペップやルイス・エンリケの下バルサでコーチを務めたウンスエ監督の退任を発表

▽セルタは19日、フアン・カルロス・ウンスエ監督(51)が今シーズン限りで退任することを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 ▽現役時代はオサスナの下部組織で育ち、オサスナの他、バルセロナやセビージャ、テネリフェ、レアル・オビエドでプレー。引退後はバルセロナのGKコーチに就任し、監督としては2010年7月にヌマンシアでキャリアをスタートさせた。 ▽ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、バルセロナでGKコーチを務めると、2014年7月から2017年6月まではルイス・エンリケ監督のしたでバルセロナでアシスタントコーチを務め、2017年7月からセルタで指揮を執っていた。 ▽契約期間は2019年6月まで残っているものの、クラブの発表によると、来シーズンは指揮を執らない事が決定。今シーズンは13勝10分け15敗の勝ち点49で12位だった。 2018.05.20 12:18 Sun

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