オスカル・ロドリゲス
Oscar Rodriguezポジション | MF |
国籍 | スペイン |
生年月日 | 1998年06月28日(26歳) |
利き足 | |
身長 | 174cm |
体重 | 67kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 代表 |
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いつの間にか、リーガ優勝争いに参加していた…/原ゆみこのマドリッド
「浮かれていられるのも一時だけなのね」そんな風に私が肩すかしを喰らった気がしていたのは火曜日、今週の予定を見直していた時のことでした。いやあ、先週末のリーガ15節では上位3チームの距離が急接近。土曜には首位のバルサが3試合白星なしとなったため、その夜だけはアトレティコが勝ち点2差の2位になったのをニンマリ眺めていたんですけどね。当然ながら、日曜には再びお隣さんに抜かれ、首位と勝ち点1差となったレアル・マドリーと共に段々状態を形成しているんですが、それがあっという間にまた、差が広がってしまうかもしれないんですよ。 そう、今週のミッドウィークはコパ・デル・レイ2回戦に当たっているものの、1月8日~12日のスペイン・スーパーカップに参加するため、このラウンドもコパ免除の4チームはその日付と重なるリーガ19節を先取り開催。マジョルカvsバルサ戦が火曜に、アスレティックvsマドリー戦が水曜にあるため、1位2位チームが勝った場合、アトレティコとの差がそれぞれ、5差、4差になることに。加えてマドリーは洪水災害で延期になった12節のバレンシア戦開催が1月2日とも言われているため、たとえ、シメオネ監督のチームが12月も連勝街道を突っ走ったとしても、年明け最初のリーガ19節時には勝ち点7差になっているかもしれないって、ちょっとショックじゃない? いえまあ、10月27日の11節ベティス戦でこの世のものとも思えないプレーを披露して敗戦。不調のドン底にあった当時はそれこそ、首位に勝ち点7とか、10とか、すでにリーガは終わったと言われる程の大差をつけられていたアトレティコでしたから、ここまで持ち直しただけでも立派なんですけどね。実際、リーガはまだ23試合もありますし、先のことはわかりませんが、物は考えよう。何より、この急上昇期のおかげで後続勢とも勝ち点6差ができ、現在、4位のアスレティックがもしマドリーに勝ったとしても、追い越される心配をしなくていいのは朗報と言っていいかもしれません。 まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢の試合がどうだったかをお伝えしていかないと。先陣を切ったのは弟分レガネスで、土曜にメンディソローサでのアラベスと対決。それがせっかく後半22分にラバのクロスからオスカル・ロドリゲスがヘッドを決めて先制しながら、42分にはカルロス・ビセンテにエリア外からgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を撃ち込まれ、最後は1-1で引分けてしまうことに。ボルハ・ヒメネス監督のチームはそれでも15位、降格圏から勝ち点差2に留まったんですが、気の毒だったのはアラベスのルイス・ガルシア監督で、その前の節でもアトレティコに逆転負けを喰らい、ここ9試合で勝ち点4しか稼げなかったせいで、16位と順位はレガネスと1つしか違わないのに、月曜には解任となってしまいましたっけ。 ちなみにレガネスは今週、水曜にコパでエステポナ(RFEF2部/実質4部)と対戦し、日曜にはレアル・ソシエダをブタルケに迎えるんですが、15節の土曜は夜の部もあって、アトレティコがホセ・ソリージャを訪問。バジャドリーとの3年ぶりのリーガ対決となったんですが、何せこのスタジアム、2021年に最後のリーガ優勝を果たした思い出の場所ですからね。その時はコロナ禍でスタンドが無人だったの比べ、今回の試合は大勢のファンに見守られてではありますが、最下位の相手は前節、コリセウムで弟分のヘタフェにすら2-0とあっさり敗北。だったら、兄貴分のアトレティコの敵ではないはずと、かなりゆったりした気分で近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に向かったところ…。 序盤からラポールとシラが頭をぶつけ合って倒れ込んだ時は、9月のマドリーダービーで頭蓋骨骨折をしたル・ノルマンの例もあったため、ドキリとさせられたんですが、幸い2人もプレー続行に支障は出ず。バジャドリーの方には12分にアマラーが負傷して、ユリッチと交代というアクシデントもあったんですが、いよいよ26分にはアトレティコの銃口が火を噴きます。そう、まずはジョレンテのラストパスをレングレがゴール前で押し込み、移籍後初ゴールを挙げると、いえ、31分のジュリアーノのゴールはオフサイドで認められなかったんですけどね。 その4分後にはシメオネ監督の三男がアシストに回り、ゴール右前からのグリーズマンのシュートはGKカール・ハインに弾かれてしまったものの、こぼれ球をフリアン・アルバレスが2点目にしてくれます。更にそれからたった2分後、ガランがエリア内左奥から折り返したボールをデ・パウルが決め、あっという間にリードが3点になっているとは凄まじい。となれば、前半ロスタイム、先日のCLスパルタ・プラハ戦でボールがゴールに入る直前に終了の笛が鳴り、得点が認められなかったヒメネスが決めたヘッドが、今度はグリーズマンのオフサイドで再びスコアに挙がらなかったとて、残念なのは当人だけだった? ええ、更に後半にもアトレティコのgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)は続きましたからね。次はとうとう、スパルタ戦では控えに回ったグリーズマンの見せ場が来て、7分、フリアンとのワンツーでエリア内に入った彼はボールを受けながらクルリと1回転。正確無比なvaselina(バセリーナ/ループシュート)でカール・ハインの頭上を抜けるゴールを挙げたとなれば、「Ronaldo vete ya!/ロナウド・ベテ・ジャー(ロナウド会長、もう出て行け)」と歌うのに疲れたホームファンまで、拍手喝采してしまったとしても無理はない? とうとう4点差になったこともあったか、24分にはシメオネ監督も恒例の一斉交代を行い、グリーズマン、フリアン、ジュリアーノが下がり、コケ、セルロート、コレアがピッチに入ったんですが、いえ、この日はCLリーグフェーズのように大量得点する必要はなかったんですけどね。やはり後出の選手たちもスポットライトを浴びたかったか、ロスタイムにはコレアのアシストでセルロートがダメ押しの5点目をゲット。先週火曜のプラハでの0-6勝利に続き、0-5のゴール祭りって、こんな景気のいいアトレティコ、未だかつて見たことありませんって。 いえ、確かにスパルタにしろ、その夜のうちにペッツェラーノ監督が解任されたバジャドリーにしろ、強敵とはとても言えないんですが、この7連勝が始まったコパ1回戦など、5つもカテゴリーが下のビック(地方リーグ/実質6部)相手に延長戦入り寸前までもつれ込む程、弱っちい彼らでしたからね。その試合のまさに救世主となったフリアンも、「アルゼンチンでは違うスタイルでプレーして、マンチェスター・シティでは完全に違うスタイルでプレーしてきたが、ahora ya sabe cómo juega el Atlético/アオラ・ジャー・サベ・コモ・フエガ・エル・アトレティコ(今ではアトレティコがどうプレーするか知っている)」(シメオネ監督)状態に進化。すでに10得点も挙げており、今回は3度目の正直で、7500億ユーロ(約120億円)の高額移籍がようやく成功してくれたみたいですからね。 加えてグリーズマン、コレア、セルロートと他のFWたちもゴールを決めているとなれば、このいきなり常勝アトレティコ、今週木曜午後7時(日本時間翌午前3時)のコパのカサレス(RFEF2部)戦、日曜メトロポリターノ開催のセビージャ戦でも8連勝、9連勝と続けていきそうですが、さて。ちなみにそのコパではいよいよ、ヘッドギア装着で用意が整ったル・ノルマンの復帰が見られそうなんですが、残る回復待ち選手がレマルだけというのも、負傷禍に苦しむ他のチームと比べて、アトレティコの有利な点かもしれませんね。 そして翌日曜にはマドリーが3週間ぶりにサンティアゴ・ベルナベウに帰還。何を勘違いしたか、午後2時試合だと思って行ってみれば、実は午後4時15分キックオフだったというのはともかく、やっぱりホームはどこのチームにとっても有難い場所なんですね。おかげで先週ミッドウィークはアンフィールドでリバプールにまったく歯が立たず。エムバペのPK失敗もあって、2-0でCLリーグフェーズ3敗目を喫し、決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ圏ギリギリの24位になってしまった彼らながら、リーグは別物であることをしっかり証明できることに。 まあ、それには相手のヘタフェが、ベルナベウでは後にも先にも16年前に1度勝ったきりというのもあったんですけどね。おまけにこの日はジェネと共にベルトゥが出場停止とあって、先発したアルバロ・ロドリゲス以外、トップチームのFWがいないため、ボルダラス監督は右サイドをイグレシアスとニヨムのダブルSBで固め、ドゥアルテ、バロカルに加え、アルデレテを中盤に使うCB3人の超守備的な布陣を選択。おかげで開始から25分程は、ロドリゴが復帰したマドリーと拮抗を保っていられたんですが、セットプレーの時、リュディガーのマークについたニヨムが張り切りすぎてしまってねえ。 最初は主審の注意で済んだものの、2度目はイエローカード、そして27分、3度目にはとうとう、ペナルティを取られてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。この日もビニシウスは負傷欠場で、ピッチにはキックオフ前に私服で11月のリーガMVPトロフィーをお披露目する時にしか現れなかったため、当然、場内はエムバペのリベンジPKを期待したんですが…当人はPKマークに近寄る素振りすら見せず、ベリンガムが躍るようなパラディーニャで決めて、マドリーに先制点をもたらします。 ただ、エムバペにもすぐに活躍の場は巡ってきて、そう、38分にはベリンガムからスルーパスをもらうと、イグレシアスを振り切って、エリア前からシュート。これがまた、GKダビド・ソリアにも制止不能の弾丸シュートで、あっという間にヘタフェは2点差にされてしまったんですが、いやあ。何せ、「Nos falta gol desde el inicio del campeonato/ノス・ファルタ・ゴル・デスデ・エル・イニシオ・デル・カンペオナートー(ウチにはシーズン島当初からゴールが欠けていた)」(ボルダラス監督)ヘタフェですからね。最善の結果だったスコアレスドローの夢が消えて、ハーフタイム前にもう勝負あった状態になってしまったのは辛いところだったかと。 それでも後半頭からはアランバリとニヨムをプレシーズンから本職ボランチながら、CFとして使われているウチェ、そしてカンテラーノ(ヘタフェBの選手)のFWコバを入れて、一矢を報おうとしたヘタフェだったんですけどね。幸い、序盤にバロカルのハンドで再びPKを献上しそうになったのは、VAR注進のおかげで逃れることができたんですが、実はこの時も誰がマドリーのPKを蹴るのかが注目に。おかげで丁度、前半にソリアと頭をぶつけたプレーで気分が悪くなっていたベリンガムがギュレルと交代になっていたこともあり、一旦はルーカス・バスケスからボールを受け取ったエムバペがロドリゴにキッカー役を押し付けているシーンがTVカメラに目撃されちゃったんですよ。 まあ、これを当人の自信のなさと見るか、自信のない時はムリをせず、チームメートに託す実直な性格と見るかは人それぞれですが、むしろどうにかした方がいいのはシュート精度の悪さで、後半のエムバペは3度も絶好のチャンスがありながら、ゴール数を増やせず。いえ、せっかく1度はバーに当たるシュートを撃ちながら、その後、ヒザを痛め、21分にはウチェが交代することになったヘタフェにしてみれば、傷口が広がらなくて、助かったんですけどね。結局、試合はそのまま2-0で終わり、ボルダラス監督のチームは再び18位のエスパニョールと同じ勝ち点の17位となって、来週月曜にガチンコの降格圏外キープの戦いに挑むことに。 その前にはもちろん、木曜にコパのオリウエラ(RFEF2部)戦があるんですが、成績が振るわないのは日曜の続く時間帯にエスタディオ・バジェカスでアスレティック戦を迎えた弟分仲間のラージョも同様で、いえ、さすがにこの日は私も梯子観戦はできなかったんですけどね。せっかく前半14分にはエヌテカのゴールで先制しながら、後半にはサンセットに2発決められて、1-2で逆転負け。とうとう3連敗となってしまい、順位こそ13位のままだったものの、降格圏まで勝ち点3差に近づいてしまったとなれば、とてもじゃないけど、火曜のコパ、オリウエラ(RFEF2部)戦などにかまけている場合じゃない? ちなみにそのラージョに勝ったばかりのアスレティックに水曜午後9時(日本時間翌午前4時)から挑むのがマドリーなんですが、週明けの朗報はとうとう、チュアメニがチーム練習に復帰したことで、アンチェロッティ監督によると、もう実戦参加できるのだとか。今はリバプール戦で負傷したカマビンガおらず、カンテラーノのアセンシオもここ3試合でしっかりトップチームのCBが務まることがわかったため、おそらくボランチでの起用となりそうですが、ヘタフェ戦前半で交代したベリンガムも頭を打った後遺症がなかったのは良かったかと。 何せ、気がついてみれば、火曜の夜にはバルサがいきなり目覚めて、マジョルカ相手に1-5の大勝をしていましたからねえ。一時的にまた、2位との差が勝ち点4に広がってしまったため、ここはマドリーも勝って、1差に戻しておきたいところですが…サン・マメスでのアスレティックって、マドリッドの弟分たちのようには優しくないんですよね。 2024.12.05 00:00 Thu2
代表戦で一息つける…/原ゆみこのマドリッド
「行かなくて済んだのは助かったけど」そんな風に私がホッとしていたのは月曜日、雨と強風が断続的に襲ってくる、落ち着かない空模様を眺めながら、部屋でお茶していた時のことでした。いやあ、恒例だと、スペイン代表がラス・ロサス(マドリッド近郊)の協会施設に集合する日の夕方には一般公開セッションがあるんですけどね。何故か、この10月はそれがなく、意表を突かれたんですが、もしやデ・ラ・フエンテ監督も9月の代表戦後からの3週間、選手によっては最多7連戦をこなして、お疲れ状態にあるのを考慮。 今回、ネーションズリーグのデンマーク戦が土曜開催とゆとりがあるのも良かったか、合宿初日の練習をなしに。ついでに延々と続く、公開練習後のサインとセルフィーのファンサービスから、選手たちを解放してあげたのかとも思ったんですが、いやホント、最近そこここで発生している負傷禍とスペイン代表も無縁ではなくてねえ。ええ、9月下旬にロドリ(マンチェスター・シティ)がヒザの靭帯断裂となったのはもう、織り込み済みで先週金曜に25人の招集リストが発表されたんですが、週末のリーガ戦ではカルバハル(レアル・マドリー)、フェラン・トーレス(バルサ)が犠牲に。 そこで日曜夜にブライアン・サラゴサ(オサスナ)とブライアン・ヒル(ジローナ)が追加招集されたところ、ヒルの方もアスレティック戦でのケガで来られないって、もうこうなると、デ・ラ・フエンテ監督も更なる被害者の発生を恐れて、ようよう練習もできない?とりわけ気になる前線では、9月は負傷中だったモラタ(ミラン)が戻ったものの、アジョセ(ビジャレアル)が先週から戦線を離脱。更に一応、合宿には来たものの、背筋痛でジローナ戦に出場していないニコ・ウイリアムスも残るかどうかわからないとあって、今日のマドリッドの天気同様、先行きがわからないのが、ちょっと不安だったりもするんですが…。 まあ、そんなことはともかく、paron(パロン/リーガの停止期間)前、最後となったリーガ9節のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。先陣を切ったのは平日開催金曜に当たった弟分のレガネスのバレンシア戦だったんですが、いえ、2週間ぶりに戻って来たホームゲームにブタルケのファンも活気づいて応援していたんですけどね。それが両チーム、ほとんどチャンスのない展開で、時間が経つにつれ、スタンドの熱も薄れていくばかり。後半途中、未だにゴールがない期待の新人FW、ハラーがミゲール・デ・ラ・フエンテに代わってもゴールは入らず、最大のチャンスがロスタイム、オスカル・ロドリゲスのシュートがゴールポストに当たるプレーだったとなれば、相手のバレンシアもアウェイ4連敗中だったたけに、スコアレスドローに終わったのも当然の帰結だった? 翌土曜、同じくコリセウムにオサスナを迎えたヘタフェの方もお隣さんと似たりよったりで、うーん、一応、こちらではゴールを見ることはできたんですけどね。実際、前半21分、アレックス・ソラがエリア内左奥から上げたクロスを新加入のトルコ人CFベルトゥがヘッドで決め、当人のヘタフェ初得点、そして今季6得点で初めて、セットプレー以外で決まったゴールを祝うことができた時には、ファンもアラベス戦に続いて、この日も勝利を祝えると確信したのでは?でもねえ、ボルダラス監督も「Ganar cuesta Dios y ayuda/ガナール・クエスタ・ディソウ・イ・アジュダ(勝利には神と助けが必要だ)」と言っていたように、そうは簡単にいかないのがリーガなんですよ。 ええ、後半頭からベルトゥに代え、エースのマジョラルをこの日は早目に投入したヘタフェだったんですが、ソラが頭で押し込んだゴールがオフサイドで認められなかったなんてこともあり、追加点を奪えなかったのが致命的。15分にはブライアン・サラゴサからラストパスをもらったブドミルにエリア内から決められて、同点に追いつかれてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。結局、マジョラルもカテナとの接触プレーでアゴを切って出血したシーンぐらいしか、目立つ場面もなく、試合はそのまま1-1の引分けに終わりましたっけ。 まあ、それでもレガネスとヘタフェは17位と16位で何とか、降格圏と勝ち点2差を保つことができましたからね。この2週間は各国代表選手が少ないのを利用して、リーガが再開後に迎える20日(日)のアウェイゲームの準備をしっかりやってもらいたいところですが、彼らの対戦相手はヘタフェが現在4位のビジャレアル、そしてレガネスは3位のアトレティコとの兄弟分ダービーに挑むことに。どちらも勝ち点を増やすのは難しい試合かもしれませんが、とりあえず、ファンが恥ずかしい思いをしないプレーができたら、いいんじゃないでしょうか。 ちなみに先週末、弟分組で唯一、勝利を手に入れることができたのはラージョで、ええ、彼らはハンデのあるアウェイ開催だったんですけどね。相手が降格圏にいる昇格組のバジャドリーだったのが幸いしたか、ホセ・ソリージャでは後半6分にアマラーに先制点を奪われたものの、早くも11分にはイシのパスから、デ・フルートスが同点ゴールをゲット。35分にも彼がグンバウのヘッドをGKハインが弾いたボールに詰めて、勝ち越し点も決めてくれたため、1-2の逆転勝利を飾って、胸を張ってバジェカスに戻れることに。 これでようやく3連続引分けの停滞から脱出したラージョは順位も8位に上がり、大きく他の弟分たちと差をつけることになったんですが、再開リーガではこちらも20日(日)にマジョルカとのアウェイ戦。アラサーテ監督になった相手も今季は調子が良く、7位と1つ上のところにいるチームですから、拮抗した試合が期待できるかと。いい加減、その頃にはハメス・ロドリゲスも本調子になっているといいんですが、何より、コロンビアの代表戦でケガだけはしないでほしいものです。 そして土曜はコリセウムから、午後9時キックオフのビジャレアル戦を見に、サンティアゴ・ベルナベウに直行した私だったんですが、ええ、マドリーは先日、CL2節のリール戦で今季初黒星を喫したばかりでしたからね。実際、プレーレベル的にはその試合とあまり変わりはなかったものの、この日は長距離砲2発で片がついたんですよ。そう、前半14分にはモドリッチの蹴ったCKから、「今朝、フェデと練習した」(ベリンガム)秘策が発動。ショートで近くを通るボールを彼はスルーすると、そこにご存知、健脚自慢のバルベルデが突撃し、エリア外からのシュートを放ったところ、アレックス・バエナに当たったボールがGKコンデを破っていたから、ビックリしたの何のって。 ただそれ以外の前半はあまりパッとしたプレーもなく、1-0で試合は折り返したんですが、うーん、TV中継スタッフもそのまま、場内が盛り下がっていくのはマズいと考えたんでしょかね。後半早々にはこの日、パルコ(貴賓席)観戦に訪れた、昨季限りで引退したクロースが360度天井吊り下げスクリーンに映り、ファンが大喝采したなんてこともあったんですが、ようやくマドリーに2点目が入ったのは28分のこと。今度はビニシウスがエリア外から弾丸シュートを決めて、もうこれにはビジャレアルのマルセリーノ監督もお手上げって感じになってしまいましたが、運の悪いことにブラジル人FWはそのすぐ後、頸椎ネンザでギュレルと代わることに。 とはいえ、それはまだ、ビニシウスがブラジル代表のお勤めから解放される理由となったため、逆に朗報と言ってもいいぐらいだったんですが、後半ロスタイムには最悪のアクシデントが起きたんですよ!そう、ジェレミー・ピノからボールを奪い返そうとしたカルバハルの右脚が空を蹴った後、当人は大絶叫と共に転倒。担架退場となってしまったんですが、それがヒザの前十字靭帯だけでなく、外側の靭帯や裏側の膝窩筋まで断裂という複合的な重傷で、全治1年というから、恐ろしい。 試合の方はそのまま2-0で終わったんですが、これから大変なのは手術と長いリハビリに耐えないといけないカルハバルだけでなく、右SBがルーカス・バスケスだけとなってしまったマドリーも同じで、ええ、マルチDFのナチョ(アル・カーディシーヤに移籍)はもうチームにいませんからね。ミリトンも右SBでプレーしたことがあるといっても、元々、当てにできるCBが彼とリュディガーしかおらず、チュアメニがジョブチェンジをして穴埋めする姿もしばしば。昨季はミリトン、アラバがヒザの靭帯断裂をした後もCBの補強せずに耐え、リーガどころか、CLにも優勝してしまったマドリーですが、さすがに今回は冬の移籍市場の活用を考えないといけないかもしれませんね。 そんなアンチェロッティ監督のチームはこの代表戦週間、出向する選手が9人と少なめで、ええ、エムバペはデシャン監督と打ち合わせて、フランス代表をお役御免となっていますし、ここ2試合、負傷中のクルトワの代理を務めていたGKルーニンも何かのウィルスに感染して、ウクライナ代表を非招集になりましたからね。すでにビジャレアル戦ではセバージョスもベンチに戻り、月曜のバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場のグラウンドにはブライムの姿もチラホラ。お留守番選手たちは19日(土)のセルタ戦までゆっくりできるんですが、その頃にはもう少し、クロースがいなくなってから、上手く機能していないチームのゲームメーク力が改善できるといいのですが。 そして翌日曜、午後9時の試合でアトレティコが9節のトリを飾ったんですが、いやもう、最近は近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に足を運ぶのが私も苦痛でねえ。4-0の惨敗したCLベンフィカ戦こそ、時間帯が被っていたマドリーのリール戦を見ていたため、ライブで惨憺たる気分になるのは避けられたんですが、そうはいっても昨季後半から、彼らのアウェイ戦はイライラマックスになるのが相場。それだけに覚悟して向かったところ、何とこのレアル・ソシエダ戦では開始52秒でゴールが決まったんですよ! ええ、初先発となったガランがエリア内に送ったボールをグリーズマンがtaconazo(タコナソ/ヒールキック)でバックパス、そこへ駈け込んできたフリアン・アルバレスがシュートして、見事な先制点を挙げてくれたため、その瞬間ばかりはとうとう、彼らもアウェイで眠ったままピッチに立つという悪癖を克服できたのかと私も嬉しくなったんですけどね。まさか、それだけで満足して、あとは専守防衛なってしまうって、いかにもアトレティコ的じゃないですか。 それも相手がバルサとかならわかるんですが、すでに10分過ぎにはレアル・ソシエダに完全に押し込められ、自陣からまったく出られないというのはどういうこと?12分のスビメンディとアグエルドのダブルチャンスはGKオブラクが何とか防いでくれたんですが、何度、敵が遠めから撃ってくるシュートにヒヤリとさせられたことか。それが外れて、オブラクからプレーがスタートしてもすぐにボールをロスト。その繰り返しで、延々と守っているだけのアトレティコに絶望したファンはきっと、私だけではなかったのでは? それでも前半は0-1で終わり、後半には少しは悔い改めてくれるかと思いきや、まったく事態は変わらず。それどころか、39分にはとうとう、スシッチにエリア外からgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を決められてしまうんですから、自業自得とはまさにこのこと?ちなみにこのプレー、アトレティコのエリアからスタートしていて、うーん、この日、何度も敵目掛けて真っすぐパスを送っていたコケがようやく、デ・パウルにボールを繋げたと喜んだところ、今度はデ・パウルがオジャルサバルに向けてバックパス。そこから、スシッチにボールが渡ったんですが、ホント、こういう敵と味方を混同するアトレティコの習性、何とかならないんでしょうか。 それからもソシエダはずっと攻めていたんですが、幸い勝ち越しゴールには至らず、試合は1-1でチャンチャンです。それにしたって、納得いかないのはシメオネ監督の采配で、ええ、後半にはデ・パウル、セルロート、レイニウド、リケルメが順次途中出場したんですが、追いつかれてから、そしてロスタイムも5分あったにも関わらず、更に交代枠もまだ1人あったにも関わらず、何故かコレアを投入せず。常に彼が救世主になる訳ではありませんが、今季はアスレティック戦でも土壇場の決勝ゴールを挙げて、チームに勝利をもたらしていたのに、この日に限って使わないとは一体、何があった? 結局、またしてもアウェイで躓いたアトレティコは、ま、同じ勝ち点ながら、ビジャレアルから3位を取り戻せたのは良かったですけどね。首位バルサとは勝ち点7差、2位マドリーとも4差とライバルたちから、取り残されていくばかりなのは悲しい限り。正直、シーズンのこんな早い段階から、リーガは4位以上で課題クリア的な姿勢を見せられても困るんですが、こればっかりはねえ。リーガ再開のレガネス戦はメトロポリターノ開催なため、まだいいとしても、アウェイ戦が巡ってくるたびにこれでは全然、明るい未来が想像できませんって。 2024.10.08 20:00 Tue3
コパに波乱はなかったけど…/原ゆみこのマドリッド
「いきなりヒマになったのね」そんな風に私が戸惑っていたのは金曜日、コパ・デル・レイ1回戦免除のレアル・マドリーは土曜のリーガ12節、メスタジャでのバレンシア戦も順延が決定。来週火曜のCLミラン戦まで試合がないとわかった時のことでした。いやあ、このミッドウィークはスペイン南部、とりわけバレンシア州が集中ゲリラ豪雨に襲われ、そこかしこで洪水が発生。ここ数日、200人以上もの犠牲者を出すことになった、街中の道が完全に水路と化し、自動車がガンガン流れされていたり、溢れかえった河川の水で橋が完全破壊する光景ばかり、TVで見せられているんですけどね。 もちろん、被害にあった地方で試合の開催ができる訳なく、ええ、木曜に予定されていたヘタフェのマニセス(地方リーグ/実質6部)戦は前日に延期が決まり、ボルダラス監督のチームはバレンシアに移動すらせず。それとは逆に試合開催地に移動する手段が断たれ、延期になったバレンシアやレバンテの例なども。まあ、ヘタフェはヨーロッパの大会に参加しておらず、フリーのミッドウィークが多いため、マニセス戦は来週木曜にやることが早々に決まったんですけどね。リーガ12節のセルタ戦が月曜試合のせいもあり、その後の土曜開催だった13節ジローナ戦が日曜に変更。入れ替えでレガネスが日曜予定だったセビージャ戦を前倒しで土曜にプレーという、トバッチリを喰うなんてことも。 それとは対照的なのはマドリーで、やはり日曜のリーガ12節ビジャレアル戦の延期が決まったラージョなどは相手共々、ドメスティック組のため、それこそ来週中でも、11月の各国代表戦週間明けのミッドウィークになってもいいのとは大違い。ええ、来週もCL週ですし、元からして、空いているミッドウィークを探すのは至難の技ですからね。実際、延期されたバレンシア戦をプレーする日付を見つけるのも大変で、候補はクリスマス休暇を早めに切り上げて年明けの1月2日、両チームがコパ早期敗退してくれたら、1月中のミッドウィーク、マドリーがプレーオフなしでCL16強対決に進んだら、2月中のミッドウィーク、それでもダメなら、リーガ最終節直前のミッドウィークという、訳のわからないことに。 どちらにしろ、バレンシア戦の日付が決まるのはかなり先のことになるため、今は気にせずほっておくことにしても、いやあ、マドリー最後の試合は先週土曜、クラシコ(伝統の一戦)でバルサに0-4の大敗という最悪のものでしたからね。その上、月曜には当日午前中に受賞者がビニシウスでないとわかったせいでの、バロンドール表彰式集団ドタキャン事件も発生。ロドリ(マンチェスター・シティ)が史上2人目のスペイン人受賞者となったのに歓喜する国内マスコミはもとより、国外からもかなり批判を浴びていたなんてこともあったんですが、その辺も空前絶後の自然災害のせいでうやむやに。CLミラン戦が近づけば、それこそ世間もコロッと忘れているんじゃないかと思いますが、何はともあれ、ビニシウスが落ち込んでいないことを祈るばかりかと。 そんなことはともかく、無事にコパ1回戦を済ませたマドリッドの3チームの話もしておくことにすると、火曜にはまず、ラージョがビジャムリエル(地方リーグ)戦に0-5と大勝。まあ、カテゴリー差を考えれば当然なんですが、収穫だったのは、今季まだ出場がなかったRdT(ラウール・デ・トマス)が初先発、しかも前半終わり近くにはPKで、今年2月以来となるゴールを決めたことだったでしょうか。それにトレホが続いた後、後半頭にもRdTが自身2点目を入れると、セルジ・グァルディオラもラージョ出戻り初ゴール、最後は今季、カンテラ(Bチーム)に加入したサムエル・エトーの息子、22才のエティエンヌ・エトーの5点目で締めるという、イニゴ・ペレス監督のチームにしては珍しいgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)で勢いをつけられたのは良かったかと。 それだけにビジャレアル戦が延期になってしまったのは残念なんですが、続いて水曜にコパに挑んだのはレガネス。いやあ、こちらの相手はルセナ(RFEF3部/実質5部)と1つカテゴリーが上だったせいなんでしょうかね。前半はなかなか得点できず、ようやくPKをゲットしたかと思えば、オスカル・ロドリゲスは弾かれてしまう始末。更には42分、再びもらったPKをムニルも弾かれたんですが、幸いこちらは自分で押し込んで、先制点を挙げたところ…ロスタイムに同点ゴールを奪われるとはちょっと情けない。 でも大丈夫、後半7分には更生したオスカルがファン・クルスにラストパスを送り、そのゴールでレガネスは1-2と勝ち越し。そのまま最後までリードを保ち、2回戦進出を決めたんですが、この週末土曜にはアウェイのジローナ戦を控える彼らには悪いニュースもあってねえ。その日、ハラーが遠征に参加していなかったのは単なるローテーションだと思っていたところ、実はケガをしていたからだそうで、ええ、先週末のセルタ戦ではディエゴ・ガルシアも負傷交代していましたからね。 モンテリビで当てにできるCFがミゲール・デ・ラ・フエンテだけとなるのは少々、心もとない気もしますが、総勢12名以上の負傷禍に陥っているミチェル監督のチーム程ではない?それでも同じ水曜にエクストレマドゥラ(RFEF3部)に0-4と勝利しているとはいえ、ジローナには来週、CLのPSV戦もありますしね。せっかく先週末の勝利で14位と降格圏から離れたレガネスにとっては、もっと安全な順位まで上昇する好機なんですが、さて、どうなることやら。 一方、先週はCLリール戦、ベティス戦と2連敗して、ドツボに嵌っているアトレティコは木曜にビック(地方リーグ)戦に挑んだんですが、たとえ、ピッチが人工芝だったとはいえ、アウェイ弱者なのは相手構わずだったよう。だってえ、スタメンに入ったカンテラーノはコスティスとハビ・セラーノの2人だけ、あとはトップチームのメンバーだったにも関わらず、コレアもセルロートもゴールからは程遠い状態なんですよ。それどころか、格下のビックの方が何度もGKムッサを煩わせていたとなれば、一体、どうしたらいい? 幸い、この日はオウンゴールで相手のシュート精度のなさを助けてあげるヒメネスのようなお人よしはいなかったため、前半は0-0で終わったんですけどね。後半頭から、シメオネ監督は得意の3人一斉交代を発動。コスティス、セラーノ、セルロートを下げ、ガラン、コケ、レマルが入ったんですが、それでも大勢は変わりません。そこで13分にはとうとうリケルメに代えて、フリアン・アルバレスの出動となったものの、うーん、22分にはレマルがケガして、グリーズマンまで動員って、いや、もうこれ、ガチのリーガ用メンバーですって。 それでも一向にアトレティコのゴールは決まらないまま、いよいよ後半30分も過ぎたため、コパ1回戦から延長戦なんて完全に体力のムダ。というか、あまりに恥ずかしいから、何とかしてよと祈るような気持ちに私もなっていたんですが、34分、根性を見せた選手が約1名。それはシメオネ監督の三男ジュリアーノで、ええ、この日は先発に抜擢され、右サイドを担当していたんですけどね。ドリブルで鬼のように上がると、エリアに入ったところで、ベルトラナに吹っ飛ばされ、主審がペナルティを宣告してくれたから、有難かったの何のって。 うーん、リプレーを見るとこちら、敵の足が当たるのをジュリアーノはジャンプしてよけてから、転がったみたいなんですけどね。コパのこのフェーズではVAR(ビデオ審判)もないため、あっさりPKをもらったアトレティコはフリアン・アルバレスがしっかり決めて先制。それでもこの1点だけとなると、1回戦で一番、ショボい勝ち方をした1部チームになりそうと心配していたところ、45分には敵のFKをクリアしてからのカウンターがはまり、最後はコレアのアシストで再び、フリアン・アルバレスが2点目を決めてくれたとなれば、それこそマンチェスター・シティに7500万ユーロ(約125億円)の高額移籍金を払った甲斐があるというもの? いや、違います。絶対、違います!本来なら、CLやコパの準々決勝や準決勝、リーガの天王山などで勝利のゴールを挙げてもらうために彼は来たはずで、基本的にこのレベルの試合なら、控えのFWたちのアピールで楽勝しているのが常道。ただ、アキレス腱断裂で昨季をほぼ丸々棒に振り、ようやく最近復帰しながら、また負傷してしまったレマルにもアトレティコは7000万ユーロ(約117億円)をモナコに払っていて、移籍金1憶2700万ユーロ(約211億円)のジョアン・フェリックス(現チェルシー)など言わずもがなですからね。どうにもお隣さんのように彼らが奮発すると、ロクな結果が出ていないのがこれまでの例となれば…。 せめて3度目の正直で、フリアン・アルバレスでは当たりが出てほしいものですが、まったく。ちなみに試合後のシメオネ監督は、「Me encantó como jugó. Con pasión, compromiso, con intensidad cada pelota/メ・エンカントー・コモ・フゴ。コン・パシオン、コンプロミソ、コン・インテンシダッド・カーダ・ペロータ(彼らのプレーに感激した。情熱、献身、1つ1つのボールへの激しさにね)」とビックを持ち上げていたんですが、これって全て、アトレティコのアウェイ戦に足りないところばかり。もしや、選手たちへの皮肉だったかもと思ってしまうのは私だけではなかった? まあ、そんな感じで何とか、コパをクリアしたアトレティコは今週末、日曜午後2時(日本時間午後10時)から、リーガ12節でラス・パルマスと対戦。この試合はメトロポリターノ開催なため、まだ気が楽なんですが、何せ相手はカリオン監督から、ディエゴ・マルティネス監督に代わって以来、バレンシア、ジローナに2連勝、更にはコパのオンティニェラ(地方リーグ)戦でも昨季までヘタフェにいたマタがpoker(ポケル/1試合4得点のこと)を達成し、0-7で大勝していますからね。 加えて懸念なのはメトロポリターノの雰囲気で、マドリーダービーでのGKクルトワへの物投げ込み騒動によるフレンテ・アトレティコ(ウルトラのグループ)の犯人メンバーのスタジアム追放もとうとう、9人までになったとあって、先週のCLリール戦で応援ストをしていた彼らが心を改めてくれるとも思えず。またしてもスタンド分断状態になりそうなのは困りもんですが、金曜にはチーム練習にバリオスとレングレが合流したという朗報も。何せ前節ベティス戦での黒星で、首位のバルサと勝ち点10差がついてしまっただけでなく、4位の座も勝ち点2差でアスレティックとベティスに脅かされているアトレティコですからね。来週水曜のCL4節PSG戦に関してはアウェイでもありますし、もう考えるだけで空しくなるため、せめてリーガでは最低限マスト、来季CL出場圏を維持できるといいのですが…。 2024.11.03 01:00 Sunオスカル・ロドリゲスの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年8月12日 | セビージャ | レガネス | 完全移籍 |
2024年6月30日 | ヘタフェ | セビージャ | レンタル移籍終了 |
2023年9月1日 | セビージャ | ヘタフェ | レンタル移籍 |
2023年6月30日 | セルタ | セビージャ | レンタル移籍終了 |
2022年7月8日 | セビージャ | セルタ | レンタル移籍 |
2022年6月30日 | ヘタフェ | セビージャ | レンタル移籍終了 |
2022年1月17日 | セビージャ | ヘタフェ | レンタル移籍 |
2020年8月29日 | レアル・マドリー | セビージャ | 完全移籍 |
2020年7月20日 | レガネス | レアル・マドリー | レンタル移籍終了 |
2018年8月13日 | レアル・マドリー | レガネス | レンタル移籍 |
2018年7月1日 | レアル・マドリー・カスティージャ | レアル・マドリー | 昇格 |
2017年7月1日 | レアル・マドリードU19 | レアル・マドリー・カスティージャ | 昇格 |
2015年7月1日 | レアル・マドリードU19 | - |
オスカル・ロドリゲスの今季成績
ラ・リーガ | 10 | 434’ | 1 | 3 | 0 |
合計 | 10 | 434’ | 1 | 3 | 0 |
オスカル・ロドリゲスの出場試合
ラ・リーガ |
第1節 | 2024年8月17日 | vs | オサスナ | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |
第2節 | 2024年8月25日 | vs | ラス・パルマス | 87′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第3節 | 2024年8月28日 | vs | レアル・バジャドリー | 45′ | 0 | 83′ | |||
A 0 - 0 |
第4節 | 2024年8月31日 | vs | マジョルカ | 57′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第5節 | 2024年9月13日 | vs | レアル・ベティス | 61′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第7節 | 2024年9月19日 | vs | アスレティック・ビルバオ | ベンチ入り | ||
H 0 - 2 |
第6節 | 2024年9月22日 | vs | ヘタフェ | 45′ | 0 | 20′ | |||
A 1 - 0 |
第8節 | 2024年9月28日 | vs | ラージョ・バジェカーノ | 16′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第9節 | 2024年10月4日 | vs | バレンシア | 6′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第10節 | 2024年10月20日 | vs | アトレティコ・マドリー | メンバー外 | ||
A 3 - 1 |
第11節 | 2024年10月27日 | vs | セルタ | ベンチ入り | ||
H 3 - 0 |
第12節 | 2024年11月2日 | vs | ジローナ | 13′ | 0 | 98′ | |||
A 4 - 3 |
第13節 | 2024年11月9日 | vs | セビージャ | 14′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第14節 | 2024年11月24日 | vs | レアル・マドリー | ベンチ入り | ||
H 0 - 3 |
第15節 | 2024年11月30日 | vs | アラベス | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |
第16節 | 2024年12月8日 | vs | レアル・ソシエダ | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 3 |
オスカル・ロドリゲスの代表履歴
デビュー日 | 引退日 | チーム |
2020年9月3日 | スペイン代表 |