バイエルンがデ・リフト獲得に関心、選手本人もドイツ行きを希望か
2022.07.05 10:53 Tue
バイエルンがユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)獲得に関心を示しているようだ。
2019年夏にアヤックスからユベントスへ加入したデ・リフトは、加入初年度からポジションを得ると、ここまで公式戦117試合で8ゴール3アシストの成績を記録。ただし、2021-22シーズンのセリエAでは6試合でベンチスタートとなるなど、アヤックス時代ほど絶対的な地位を築いているわけではない。
デ・リフトに対してはかねてよりチェルシーが高い関心を示しており、ユベントス側も金額次第では売却に応じる姿勢を見せていたことからクラブ間で交渉が行われていた。しかし、ドイツ『キッカー』ら複数メディアの報道によると、バイエルンも獲得レースに参戦する構えのようだ。
バイエルンは昨夏にオーストリア代表DFダビド・アラバ、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが退団し、今夏にはドイツ代表DFニクラス・ジューレもドルトムントへ移籍。センターバックが手薄となっていることから、オランダ代表の俊英をターゲットに定めたと伝えられている。
一方で、ユベントスはデ・リフトに最低でも8000万ユーロ(約113億5000万円)の移籍金を設定しているが、バイエルン側に要求を満たす金額を支払う準備ができているかは現時点で不明だという。
2019年夏にアヤックスからユベントスへ加入したデ・リフトは、加入初年度からポジションを得ると、ここまで公式戦117試合で8ゴール3アシストの成績を記録。ただし、2021-22シーズンのセリエAでは6試合でベンチスタートとなるなど、アヤックス時代ほど絶対的な地位を築いているわけではない。
デ・リフトに対してはかねてよりチェルシーが高い関心を示しており、ユベントス側も金額次第では売却に応じる姿勢を見せていたことからクラブ間で交渉が行われていた。しかし、ドイツ『キッカー』ら複数メディアの報道によると、バイエルンも獲得レースに参戦する構えのようだ。
一方で、ユベントスはデ・リフトに最低でも8000万ユーロ(約113億5000万円)の移籍金を設定しているが、バイエルン側に要求を満たす金額を支払う準備ができているかは現時点で不明だという。
デ・リフト本人はミュンヘン行きを望んでおり、実現すればすでにセネガル代表FWサディオ・マネ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフを獲得しているバイエルンにとって、これ以上ないビッグサマーとなるだろう。
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インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それでも6分後にFWラウタロ・マルティネスがすかさず勝ち越しゴールを挙げると、61分にDFバンジャマン・パヴァールが恩返し弾を決めてリードを広げた。 その後、1点差とされたインテルだったが、2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出としている。 S・インザーギ監督は強敵バイエルン撃破を喜んだ。 「素晴らしい夜だった。非常に強い相手に対してサポーターの皆さんは本当に大きな声援を送ってくれた。バイエルンは2試合とも素晴らしいプレーを見せ、何としても準決勝進出を狙う相手に対し、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。互いを助け合い、チームのために自分を犠牲にした。それがバイエルンのようなチームに勝つ唯一の方法だ」 「彼らはサン・シーロでの過去4戦全てで勝利している。厳しい戦いになることは覚悟していたが、この結果は我々の努力が報われた結果だ。我々は大きな誇りを持って準決勝に臨み、この旅路がこれからも続いていくことを願っている」 準決勝に進出したインテルは決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。 2025.04.17 08:15 Thu4
【ブンデス第29節プレビュー】CL準々決勝1stレグで先勝許したバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカー
前節は首位バイエルンと2位レバークーゼンが揃って勝利し、6ポイント差に変動はなかった。迎える第29節、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝狭間の首位バイエルン(勝ち点68)と8位ドルトムント(勝ち点41)によるデア・クラシカーが行われる。 バイエルンは前節アウグスブルク戦、3-1で逆転勝利としたもののMFムシアラが痛恨の負傷離脱。火曜に行われたインテルとのCL準々決勝1stレグでは終盤にMFミュラーが同点弾を挙げたが直後に決勝点を奪われ、ホームで先勝を許した。相次ぐケガ人に悩まされる中、レバークーゼンの追い上げ、逆転を狙うインテルとの2ndレグも見据えなければならない難局だが、コンパニ監督は乗り越えられるか。 一方、リーグ戦連勝としてバルセロナとの大一番に臨んだドルトムントだったが、4バックに戻して臨んだ敵地での初戦で4失点惨敗。ベスト4進出が現実的に厳しい中、CL出場権獲得へ切り替えたいところだが、コバチ監督はリーグ戦連勝としていた3バックで戦うのかに注目される。 バイエルンを追う2位レバークーゼン(勝ち点62)は13位ウニオン・ベルリン(勝ち点33)と対戦。前節ハイデンハイム戦では後半追加タイムでのMFブエンディア弾で辛勝としたレバークーゼン。低調なパフォーマンスが続くが、ハイデンハイム戦の勝利で流れを変えられたか。MFヴィルツが復帰予想の中、勝ち点3を挙げてバイエルンにプレッシャーをかけたい。 そして今節はDF板倉滉の6位ボルシアMG(勝ち点44)と、MF堂安律の7位フライブルク(勝ち点42)による日本人上位対決が行われる。板倉は前節ザンクト・パウリ戦でゴールを決めるもチームは終盤の被弾で1-1のドローに。3連勝を逃したが、フライブルクとの欧州カップ戦出場を狙う直接対決を制すことはできるか。 対するフライブルクは前節、ドルトムントに4失点惨敗し連敗に。厳しい敗戦を突き付けられた中、6試合ぶりの勝利で欧州カップ戦出場争いに踏み止まれるか。板倉、堂安共に先発予想だ。 MF佐野海舟の4位マインツ(勝ち点46)は14位ホッフェンハイム(勝ち点27)と対戦。マインツは前節ホルシュタイン・キール戦では1-1の引き分け止まり。最下位相手に勝ちきれず3試合勝ちなしとなった。佐野は相変わらず攻守に気の利いた働きができている中、勝利に貢献するプレーは見られるか。 FW町野修斗の最下位キール(勝ち点18)は、15位ザンクト・パウリ(勝ち点26)との残留争い。勝利して5ポイント差に縮め、残留の可能性を残せるか。 ◆ブンデスリーガ第29節 ▽4/11(金) ヴォルフスブルク 2-3 ライプツィヒ ▽4/12(土) 《22:30》 レバークーゼンvsウニオン・ベルリン ホッフェンハイムvsマインツ ボルシアMGvsフライブルク ボーフムvsアウグスブルク ホルシュタイン・キールvsザンクト・パウリ 《25:30》 バイエルンvsドルトムント ▽4/13(日) 《22:30》 シュツットガルトvsブレーメン 《24:30》 フランクフルトvsハイデンハイム 2025.04.12 12:30 Sat5