レヴィ会長が交渉を主導! スパーズのスペンス獲得交渉の進捗状況は?
2022.06.22 14:19 Wed
トッテナムがミドルズブラのU-21イングランド代表DFジェド・スペンス(21)の獲得に向けて、交渉を進めているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
現在、右サイドバック(ウイングバック)、左利きのセンターバック、新たなストライカーの獲得を最優先事項とするトッテナム。
その右サイドバックのトップターゲットは、予てよりスペンスの名前が挙がっている。
一時は今夏3人目の新戦力として獲得間近と報じられたが、以降は交渉に大きな進展が見られない状況が続いている。
『スカイ・スポーツ』によると、現在トッテナムではリクルート部門を取り仕切るファビオ・パラティチ氏を、その他の獲得交渉に専念させるため、ダニエル・レヴィ会長が直接ミドルズブラとの交渉を主導しているという。
ミドルズブラは同選手の売却条件を1500万ポンド(約25億円)以上に設定しており、トッテナムは現時点でその金額の支払いに難色を示している状況だ。
ただ、アントニオ・コンテ監督が獲得を希望し、クラブもイングランドの若手選手の補強を方針に掲げていることから、今後のさらなる交渉によってクラブ間でも話がまとまる可能性は高いと見られている。
フルアムのアカデミー出身でチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラでプロキャリアをスタートしたスペンスは、184cmの攻撃的な右サイドバック。今シーズンはノッティンガム・フォレストにレンタルで加入し、公式戦50試合出場3ゴール5アシストを記録。昇格プレーオフを制し、24年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた古豪の原動力となった。
トップリーグでのパフォーマンスは未知数も、爆発的なスピードと90分を通しての上下動が可能なスタミナ、ドリブルテクニックを最大の特長とするU-21イングランド代表は、クロスや一対一の守備対応も一定以上の水準にあり、コンテ監督がインテル時代に重用したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(現パリ・サンジェルマン)に近いプロフィールの持ち主だ。
そのため、仮に獲得が決定した場合、すでに加入が決まったクロアチア代表MFイバン・ペリシッチと共に課題のサイドアタックに改善をもたらす重要な存在となるはずだ。
現在、右サイドバック(ウイングバック)、左利きのセンターバック、新たなストライカーの獲得を最優先事項とするトッテナム。
その右サイドバックのトップターゲットは、予てよりスペンスの名前が挙がっている。
『スカイ・スポーツ』によると、現在トッテナムではリクルート部門を取り仕切るファビオ・パラティチ氏を、その他の獲得交渉に専念させるため、ダニエル・レヴィ会長が直接ミドルズブラとの交渉を主導しているという。
スペンス自身はトッテナム行きを希望していると報じられる中、クラブ間の最初の交渉では、同選手の価値を1000万ポンド(約16億6000万円)程度と見ているスパーズがその金額でオファーを掲示も交渉は不成立に。
ミドルズブラは同選手の売却条件を1500万ポンド(約25億円)以上に設定しており、トッテナムは現時点でその金額の支払いに難色を示している状況だ。
ただ、アントニオ・コンテ監督が獲得を希望し、クラブもイングランドの若手選手の補強を方針に掲げていることから、今後のさらなる交渉によってクラブ間でも話がまとまる可能性は高いと見られている。
フルアムのアカデミー出身でチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラでプロキャリアをスタートしたスペンスは、184cmの攻撃的な右サイドバック。今シーズンはノッティンガム・フォレストにレンタルで加入し、公式戦50試合出場3ゴール5アシストを記録。昇格プレーオフを制し、24年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた古豪の原動力となった。
トップリーグでのパフォーマンスは未知数も、爆発的なスピードと90分を通しての上下動が可能なスタミナ、ドリブルテクニックを最大の特長とするU-21イングランド代表は、クロスや一対一の守備対応も一定以上の水準にあり、コンテ監督がインテル時代に重用したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(現パリ・サンジェルマン)に近いプロフィールの持ち主だ。
そのため、仮に獲得が決定した場合、すでに加入が決まったクロアチア代表MFイバン・ペリシッチと共に課題のサイドアタックに改善をもたらす重要な存在となるはずだ。
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