アルナウトビッチにユベントス移籍の噂も…代理人は完全否定 「単なるフェイクニュース」

2022.06.11 18:06 Sat
Getty Images
ボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(33)の代理人を務めるダニエウ・アルナウトビッチ氏が、ユベントス移籍の噂を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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アルナウトビッチはトゥベンテでプロデビューを果たすと、その後ブレーメンやストーク・シティ、ウェストハム、上海海港(元・上海上港)を経て昨夏ボローニャに加入。セリエAの33試合で14ゴール1アシストの好成績を残した。こうした活躍を受け、イタリア『トゥットスポルト』では、ユベントスが獲得の意向を示していると報道。FWパウロ・ディバラやMFフェデリコ・ベルナルデスキが退団したクラブは前線のバックアッパーを探しており、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が獲得を希望していると伝えていた。
しかし、同選手の兄でもあるダニエル・アルナウトビッチ氏はイタリア『MadeInBo Radio TV』に出演した際、この報道を完全否定。ボローニャとの契約は2024年まで残っており、現時点で移籍するつもりはないと断言した。

「こうした話がどこから来るのか、誰がメディアに話をしているのかは知らないが、私は何もないと言えるよ。これは単なるフェイクニュースだ」
「マルコがイタリアに戻ったとき、多くの人は彼がまだ準備できていないと思っただろう。中国でプレーしていた時期もあったから、違いを生み出すことはできないと思われていた」

「しかし、彼は素晴らしいパフォーマンスによってトッププレーヤーであることを証明した。だからこそ、こうした憶測を呼ぶのだろう。だが、私が知らないのであれば、誰もそんな噂は知らないはずだ」

「不可能なことは何もないが、今のところ誰からもコンタクトはない。そして、我々に他のクラブと契約する用意もない。マルコはボローニャの選手なのだからね」

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