ラ・リーガ初優勝で史上初5大リーグ制覇のアンチェロッティが偉業を誇る 「良い仕事をしたことを意味する」
2022.05.01 07:30 Sun
レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、史上初となる欧州5大リーグ制覇を成し遂げた。スペイン『アス』が伝えている。
来週ミッドウィークにマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを控える中、多数の主力を温存して臨んだマドリーだが、33分と43分に左ウイングでの起用となったFWロドリゴ・ゴエスがゴールを決めてドブレーテを達成。
さらに、後半は立ち上がりにカウンターからFWマルコ・アセンシオ、81分には途中出場のエースFWカリム・ベンゼマが続けてゴールを奪い、4-0の快勝を収めた。
これにより、2013年から2015年までの在任期間に成し遂げることができなかった初のラ・リーガ制覇に導いたアンチェロッティ監督は、ミランでのセリエA(2003-04)、チェルシーでのプレミアリーグ(2009-10)、パリ・サンジェルマンでのリーグ・アン(2012-13)、バイエルンでのブンデスリーガ(2016-17)に続き、指揮官として史上初となる欧州5大リーグ制覇を成し遂げた。
「それは私に大きな誇りを与えてくれる。自分の仕事が好きで、5つのリーグタイトルは自分が良い仕事をしたことを意味する。レアル・マドリーにいて、このチームでトロフィーを獲得できたことを誇りに思う。そして、これからも続けていきたい」
「素直に嬉しい、我々は挑戦を成し遂げたのだからね。リーグでのシーズンは素晴らしいもので、多くの一貫性と安定性があった。すべてのプレーヤーの努力、態度、献身に感謝したい。とにかく、今日は祝う必要があるよ」
マドリーでの初めてのリーグタイトル獲得に関しては周囲への感謝を口にしている。
「レアル・マドリーの監督であることは特別なことだ。まだ信じられない。マドリーには特別なものがある。シャツの重みは、プレーヤーだけのものではない。少しずつ、我々全員がマドリディスタになり、それがピッチの上でも重要なんだ」
「正直なところ、予想もしていなかったときに私を連れてきてくれたクラブと会長に感謝している」
選手、ファンと同様にスーペル・コパに続く今季2つ目のタイトル獲得を素直に喜ぶアンチェロッティ監督だが、週明けに控えるシティ戦に向けて改めて決意を語っている。
「祝賀会は精神的な面では良いことだが、我々はプロフェッショナルだ。今夜はみんなで祝杯をあげるが、明日はトレーニングをして、水曜日にはまた重要な試合がある。もし、お祝いの最中に誰かがケガをしてしまうかって? そんなことは起こらないよ」
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マドリーは4月30日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第34節のエスパニョール戦を4-0で勝利した。この結果、4節を残して2シーズンぶり35度目のプリメーラ制覇を成し遂げた。さらに、後半は立ち上がりにカウンターからFWマルコ・アセンシオ、81分には途中出場のエースFWカリム・ベンゼマが続けてゴールを奪い、4-0の快勝を収めた。
これにより、2013年から2015年までの在任期間に成し遂げることができなかった初のラ・リーガ制覇に導いたアンチェロッティ監督は、ミランでのセリエA(2003-04)、チェルシーでのプレミアリーグ(2009-10)、パリ・サンジェルマンでのリーグ・アン(2012-13)、バイエルンでのブンデスリーガ(2016-17)に続き、指揮官として史上初となる欧州5大リーグ制覇を成し遂げた。
エスパニョール戦後の会見の場でその偉業達成の感想を求められたイタリア人指揮官は、喜びを露わにしている。
「それは私に大きな誇りを与えてくれる。自分の仕事が好きで、5つのリーグタイトルは自分が良い仕事をしたことを意味する。レアル・マドリーにいて、このチームでトロフィーを獲得できたことを誇りに思う。そして、これからも続けていきたい」
「素直に嬉しい、我々は挑戦を成し遂げたのだからね。リーグでのシーズンは素晴らしいもので、多くの一貫性と安定性があった。すべてのプレーヤーの努力、態度、献身に感謝したい。とにかく、今日は祝う必要があるよ」
マドリーでの初めてのリーグタイトル獲得に関しては周囲への感謝を口にしている。
「レアル・マドリーの監督であることは特別なことだ。まだ信じられない。マドリーには特別なものがある。シャツの重みは、プレーヤーだけのものではない。少しずつ、我々全員がマドリディスタになり、それがピッチの上でも重要なんだ」
「正直なところ、予想もしていなかったときに私を連れてきてくれたクラブと会長に感謝している」
選手、ファンと同様にスーペル・コパに続く今季2つ目のタイトル獲得を素直に喜ぶアンチェロッティ監督だが、週明けに控えるシティ戦に向けて改めて決意を語っている。
「祝賀会は精神的な面では良いことだが、我々はプロフェッショナルだ。今夜はみんなで祝杯をあげるが、明日はトレーニングをして、水曜日にはまた重要な試合がある。もし、お祝いの最中に誰かがケガをしてしまうかって? そんなことは起こらないよ」
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