「リプレイだと思った」ベイルやシアラー輩出の育成の名門サウサンプトンからスター誕生!? 16歳MFが前半だけで衝撃のソロゴール3発

2022.04.27 20:22 Wed
Getty Images
育成の名門・サウサンプトンから、またしても新星が誕生した。16歳になったばかりのMFタイラー・ディブリングは、サウサンプトンのU-18からBチームへと引き上げられたばかり。25日のプレミアリーグ2のディビジョン2、ニューカッスル戦でスタメン出場を果たすと、前半だけで圧巻のハットトリックを達成する。

まずは6分、自陣から長い距離を1人で運び、ペナルティアーク手前から左足のシュートを突き刺して試合を動かすと、33分にもまったく同じようなシチュエーションで2点目を挙げる。そして、40分にも今度は中央やや右寄りからドリブルで中へ運び、三度左足でネットを揺らした。
同一シーンをリピートしたかのようなソロゴール3発にファンも驚愕。「同じ動画を3回再生したのかと」、「信じられない」、「リプレイだと思った」、「4年後はリバプールだな」、「前半だけで似たようなゴールを3回?狂ってるわ」などの声が上がっている。

育成組織出身の名プレーヤーを例に挙げ、イギリス『talkSPORT』はガレス・ベイル(レアル・マドリー)のようだと評価し、トッテナム時代の2010年にチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦で記録したハットトリックを引き合いに。「マット・ル・ティシエの生まれ変わり」と称するファンもいた。
サウサンプトンの育成組織は、セオ・ウォルコット(サウサンプトン)、アレックス・オックスレイド=チェンバレン(リバプール)、アダム・ララナ(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)、さらにプレミアリーグ歴代最多260得点の記録を有するアラン・シアラー氏などを輩出している。

16歳で才能の片鱗を見せたディブリング。これからどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。

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「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に

2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。 前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが鎬を削っていく。 日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。 そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド) ショーン・ダイチ監督(エバートン) トマシュ・ソウチェク(ウェストハム) ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド) トシン・アダラバイヨ(チェルシー) アルネ・スロット監督(リバプール) バウト・ファエス(レスター・シティ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル) ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム) イリマン・エンディアイエ(エバートン) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム) ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン) マルク・ギウ(チェルシー) ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン) 菅原由勢(サウサンプトン) ティム・イローグブナム(エバートン) ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ) 発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。 まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。 続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。 ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。 その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。 外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペやジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】本人の声にも注目! 選手や監督が名前の発音をレクチャー! 海外でも驚きの発音が…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/mMYWq5usvL">pic.twitter.com/mMYWq5usvL</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1826216338165027286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 23:45 Thu
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英『ミラー』がペッレの美人彼女との別れを嘆く…「最もホットなWAGにさよなら」

▽サウサンプトンに所属するイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ(31)の中国行きは、イングランドという国から1人のWAG(Wives and Girlfriends=フットボーラーたちの妻や彼女たちのことを差すフレーズ)が去ることを意味するようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。 ▽ペッレに関しては11日、山東魯能(中国)への移籍が正式決定。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、移籍先では年俸1500万ユーロ(17億1000万円)を受け取り、これが事実ならば指折りの高給取りになるとみられている。 ▽そんな中、『デイリー・ミラー』は12日、「我々は、最もホットなWAGにさよならの言葉を送る」との見出しで、ペッレの恋人でハンガリー出身のモデルとして活躍するヴィッキー・ヴァルガさんの23枚にも及ぶ水着姿やオフショットの写真を紹介した。 ▽さらに、同メディアはヴァルガさんもペッレとともに中国での新生活を始めることになるとし、「フットボールファンである我々にとって残念なことだが、彼は美しいガールフレンド、ヴィッキー・ヴァルガを連れて行ってしまうだろう」と心底別れを惜しんだ。 ▽そのヴァルガさんは、数年前にペッレからフェイスブックを通じてメッセージが送られてきたことから交際に発展。先日までフランスで行われていたユーロ2016では、ペッレの人形を抱え、イタリアのユニフォームを着用して観客席から声援を送っていた。 2016.07.12 20:45 Tue
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出番を求めたGKラムズデールがアーセナルからサウサンプトンに完全移籍! 4年契約「笑顔でいられるのが楽しみ」

サウサンプトンは30日、アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は、2028年6月30日までの4年間。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は1800万ポンド(約34億5000万円)で、最大2500万ポンド(約47億9000万円)になるのことだ。 ラムズデールは、シェフィールド・ユナイテッドでのパフォーマンスが評価され、2021年8月にアーセナルへと完全移籍。ドイツ代表GKベルント・レノの控えだったが、チームが開幕から全く勝てずにいると、インターナショナル・マッチウィーク明けからミケル・アルテタ監督はラムズデールを起用。日本代表DF冨安健洋ら新戦力と共にチームの復調に貢献。そのまま正守護神となった。 足元の技術に優れ、ビルドアップを含めた攻撃への関与でチームの力となっていたラムズデールだったが、2023年夏にスペイン代表GKダビド・ラヤが加入。すると、程なくしてポジションを奪われ、完全に控えの立ち位置となってしまった。 ラムズデールはアーセナルで通算89試合に出場し32試合でクリーンシートを達成。プレミアリーグではこれまで153試合に出場し38試合でクリーンシートを達成していた。 ラムズデールはクラブを通じてコメントしている。 「本当に嬉しい。監督のプレーの仕方、僕が彼と話したときの彼の様子、彼はとにかくとても熱意に満ちていた。僕は彼に会ったことがなかったけど、彼は僕に自分が8フィートくらい背が高いように感じさせてくれた。まさにそれが望み通りだった」 「僕と家族にとって、南海岸に戻ってくることは、他の人よりも簡単に移行できると思うし、すぐに仕事に取り掛かれると感じている。今年は、自分の得意なことに戻って、ここでそれをしながら笑顔でいられるのが楽しみだ」 2024.08.30 21:02 Fri

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