安定感欠くユナイテッド…アンリ氏は選手たちに苦言「監督が誰だろうと結果を出さなければ…」
2022.02.24 17:54 Thu
アーセナルのレジェンドである元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏が、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ユナイテッドは数多くの栄冠をクラブにもたらしたサー・アレックス・ファーガソン氏が2013年に退任して以降、長期政権は実現しておらず、これまでデイビッド・モイーズ氏(現ウェストハム指揮官)、ルイス・ファン・ハール氏(現オランダ代表指揮官)、ジョゼ・モウリーニョ氏(現ローマ指揮官)、オーレ・グンナー・スールシャール氏らが指揮をとったが、いずれも3年ももたずにクラブを解任されている。
現在は昨年11月に就任したラルフ・ラングニック監督が指揮しているが、一部報道によると不安定な成績もあり、すでにロッカールームでの支持を失いつつあるとも言われ、不穏な空気が流れている。23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのアトレティコ・マドリー戦も、劣勢の中で辛くもドローとなった。
アトレティコ戦後、アメリカ『CBS Sports』に出演したアンリ氏はユナイテッドについて言及した際、選手たちの姿勢に苦言。これまで多くの監督が批判にさらされてきたが、一向に結果を出せない選手たちも責任を負うべきだと語った。
「私は普段、選手とやり合うのは好きじゃない。だが、彼らにはまず、これまで成功を収めてきたファン・ハールのような“教師”がいただろう」
「その後突然、彼らにはスールシャールという“友達”ができた。彼らがスールシャールを好んだのは、どちらかというと父親的な存在である、良い人だったからだ」
「いつになったら、選手たちの番になるのだろうか。彼らはこのクラブで成果を出す必要があるだろう。私はユナイテッドのファンではないが、このクラブでプレーする以上、監督が誰であろうと結果を出さなければならないはずだ」
「常に(責められるのが)監督である必要はないだろう。選手たちはパフォーマンスを発揮して、自分たちがどこにいるのか理解し始めないといけない。それが見られないのであれば、残念だね」
ユナイテッドは数多くの栄冠をクラブにもたらしたサー・アレックス・ファーガソン氏が2013年に退任して以降、長期政権は実現しておらず、これまでデイビッド・モイーズ氏(現ウェストハム指揮官)、ルイス・ファン・ハール氏(現オランダ代表指揮官)、ジョゼ・モウリーニョ氏(現ローマ指揮官)、オーレ・グンナー・スールシャール氏らが指揮をとったが、いずれも3年ももたずにクラブを解任されている。
現在は昨年11月に就任したラルフ・ラングニック監督が指揮しているが、一部報道によると不安定な成績もあり、すでにロッカールームでの支持を失いつつあるとも言われ、不穏な空気が流れている。23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのアトレティコ・マドリー戦も、劣勢の中で辛くもドローとなった。
「私は普段、選手とやり合うのは好きじゃない。だが、彼らにはまず、これまで成功を収めてきたファン・ハールのような“教師”がいただろう」
「そして、選手たちはモウリーニョを "独裁者"と呼んでいたようだが、それは彼がこれでもかというほどやり過ぎたからだろうね。彼は選手に対して、あまりにも直接的であり、選手たちはそれを嫌ったのだろう」
「その後突然、彼らにはスールシャールという“友達”ができた。彼らがスールシャールを好んだのは、どちらかというと父親的な存在である、良い人だったからだ」
「いつになったら、選手たちの番になるのだろうか。彼らはこのクラブで成果を出す必要があるだろう。私はユナイテッドのファンではないが、このクラブでプレーする以上、監督が誰であろうと結果を出さなければならないはずだ」
「常に(責められるのが)監督である必要はないだろう。選手たちはパフォーマンスを発揮して、自分たちがどこにいるのか理解し始めないといけない。それが見られないのであれば、残念だね」
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