レンジャーズ、ジェラード後任にファン・ブロンクホルスト氏を新指揮官に招へい
2021.11.19 06:00 Fri
レンジャーズは18日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(46)を新指揮官に招へいしたことを発表した。
レンジャーズでは昨シーズンに宿敵セルティックの10連覇を阻み、スコティッシュ・プレミアリーグで無敗優勝に導いたスティーブン・ジェラード監督が、アストン・ビラの新指揮官就任のために退任していた。
レンジャーズの新指揮官に就任したファン・ブロンクホルスト氏は公式サイトにて「今回、監督としてレンジャーズに戻ってこられたことを大変嬉しく思っている。全ての面で素晴らしく、勝者のメンタリティを持つクラブと仕事ができることは幸運だと思う。素晴らしいサポーターの皆さんに再会し、新たなスタートを切ることが待ちきれない」とコメント。
現役時代にアーセナルやバルセロナで活躍した“ジオ”の愛称で知られるファン・ブロンクホルスト氏。1998年から2001年までの3シーズンは、公式戦28試合と出場機会は限られたものの、レンジャーズでもプレーしていた。
2015年からは古巣フェイエノールトの指揮を執り、エールディビジ優勝、2度のKNVBカップ制覇に導くも、2018-19シーズン限りで退任。
レンジャーズでは昨シーズンに宿敵セルティックの10連覇を阻み、スコティッシュ・プレミアリーグで無敗優勝に導いたスティーブン・ジェラード監督が、アストン・ビラの新指揮官就任のために退任していた。
レンジャーズの新指揮官に就任したファン・ブロンクホルスト氏は公式サイトにて「今回、監督としてレンジャーズに戻ってこられたことを大変嬉しく思っている。全ての面で素晴らしく、勝者のメンタリティを持つクラブと仕事ができることは幸運だと思う。素晴らしいサポーターの皆さんに再会し、新たなスタートを切ることが待ちきれない」とコメント。
2015年からは古巣フェイエノールトの指揮を執り、エールディビジ優勝、2度のKNVBカップ制覇に導くも、2018-19シーズン限りで退任。
その後、マンチェスター・シティらを傘下に置く『シティ・フットボール・グループ』での仕事を経て、2020年には中国スーパーリーグの広州城足球倶楽部の指揮官に就任も、同年12月に退任していた。
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