「ガラッとチームが変わった」城彰二が三笘薫の投入をターニングポイントに挙げる「南野は全然力が発揮できなかった」
2021.11.17 13:05 Wed
元日本代表FWの城彰二氏が、オマーン代表戦を振り返った。自身のYouTubeチャンネルで伝えている。日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦。最終予選の初戦でホームで敗れている相手に、1-0で勝利を収めた。
しかし、直近のベトナム代表戦からMF守田英正(サンタ・クララ)をMF柴崎岳(レガネス)に変更しただけで臨んだ前半は、決定機をほとんど作ることができず。DF長友佑都(FC東京)、FW南野拓実(リバプール)の左サイドも機能しなかった。城氏もその点を指摘している。
「前半は、メンバーはほぼ変えずに、森保さんのやり方でやりましたけども、全く良くないと思いました」
「南野が今遠征では全然力が発揮できなかったなという印象です。長友も押し込んだ中でクロス1本良いのを上げましたけども、守られた時に崩していく、クロスを入れていくといったことがなかなかできる選手ではないので、難しかったのかなという気もします」
城氏は「前半は全体的に選手の距離感が悪く中々崩せない状況が続いた」と指摘したが、試合のターニングポイントには後半開始からMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を投入したことを挙げた。
「三笘選手は、代表デビューということで気持ちもすごく入ってたと思うし、とにかく仕掛ける。前に仕掛けられる、そして抜ける選手が出てくると、オマーンのディフェンス陣も翻弄されていて、そこでバランスが崩れてきた。前に勢いがついたなと。三笘が代わってガラッとチームが変わったなという印象ですね」
そして、同じく途中出場のFW古橋亨梧(セルティック)については「中々そこにボールが入ってこない」とはしながらも、「何度も何度も動き出しを試みて、ずっと献身的に動いて狙いを持っていたのでとても良かった」と評価した。
今後のチーム全体の課題については、主に連携面を指摘している。
「もっと連動して、2人目3人目といった動きが、このアジア予選が始まってから、中々それが生まれないというのは、これからもっと連携を高めていかないと、崩せないんじゃないかなという印象があります」
オーストラリア代表が中国代表と引き分け、グループ2位に浮上した日本。2022年1月に中国と戦った後、2月には首位のサウジアラビア代表をホームに迎える。
しかし、直近のベトナム代表戦からMF守田英正(サンタ・クララ)をMF柴崎岳(レガネス)に変更しただけで臨んだ前半は、決定機をほとんど作ることができず。DF長友佑都(FC東京)、FW南野拓実(リバプール)の左サイドも機能しなかった。城氏もその点を指摘している。
「南野が今遠征では全然力が発揮できなかったなという印象です。長友も押し込んだ中でクロス1本良いのを上げましたけども、守られた時に崩していく、クロスを入れていくといったことがなかなかできる選手ではないので、難しかったのかなという気もします」
「大迫(勇也)もベトナム戦よりはコンディションが戻った気もしますけど、シュートチャンスを作れず。ポスト(プレー)は彼の得意な形で起点になることはできましたけど、それでもまだ足りないかなという気がします」
城氏は「前半は全体的に選手の距離感が悪く中々崩せない状況が続いた」と指摘したが、試合のターニングポイントには後半開始からMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を投入したことを挙げた。
「三笘選手は、代表デビューということで気持ちもすごく入ってたと思うし、とにかく仕掛ける。前に仕掛けられる、そして抜ける選手が出てくると、オマーンのディフェンス陣も翻弄されていて、そこでバランスが崩れてきた。前に勢いがついたなと。三笘が代わってガラッとチームが変わったなという印象ですね」
そして、同じく途中出場のFW古橋亨梧(セルティック)については「中々そこにボールが入ってこない」とはしながらも、「何度も何度も動き出しを試みて、ずっと献身的に動いて狙いを持っていたのでとても良かった」と評価した。
今後のチーム全体の課題については、主に連携面を指摘している。
「もっと連動して、2人目3人目といった動きが、このアジア予選が始まってから、中々それが生まれないというのは、これからもっと連携を高めていかないと、崩せないんじゃないかなという印象があります」
オーストラリア代表が中国代表と引き分け、グループ2位に浮上した日本。2022年1月に中国と戦った後、2月には首位のサウジアラビア代表をホームに迎える。
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