4連敗で降格圏迫るビラも監督交代か…非公式ながらフォンセカに接触とも

2021.11.02 16:05 Tue
Getty Images
トッテナムがヌーノ・エスピリト・サント監督の解任を決行したばかりのプレミアリーグだが、アストン・ビラにも指揮官交代の動きがあるようだ。

2018年10月からディーン・スミス監督(50)に指揮を託すビラ。現体制発足の初年度に昇格プレーオフを制してのプレミアリーグ返り咲きから、今季で3年目となるが、ここまで3勝1分け6敗の15位と降格の危険水域に片足を突っ込みつつある。

開幕当初こそ6試合を消化して3勝1分け2敗と今夏にイングランド代表MFジャック・グリーリッシュを失ったなかでまずまずのペースで勝ち点を積み上げたが、10月31日に行われた第10節のウェストハム戦も1-4で敗れ、4連敗中と不振に喘ぐ。
イギリス『デイリー・メール』によると、最高経営責任者(CEO)のクリスティアン・パースロー氏らビラの首脳陣は先週までの段階で現体制を支持する姿勢だったようだが、非公式ながらパウロ・フォンセカ氏(48)とコンタクトを図ったという。

フォンセカ氏は母国クラブであるポルトら複数クラブを率いた後、2016年5月からシャフタール・ドネツクを指揮。2019年6月から率いたローマを昨季限りで退団して以降はフリーであり、ニューカッスル・ユナイテッド行きも噂されている。

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元リバプールのバロシュが38歳で現役引退…ユーロ2004では得点王を獲得

バニーク・オストラヴァは3日、元チェコ代表FWミラン・バロシュ(38)が現役生活に終止符を打ったことを発表した。 世代別のチェコ代表にも選ばれ、将来を嘱望されたバロシュは母国のバニーク・オストラヴァでプロキャリアをスタート。2002年から2005年かけてはリバプールでプレーし、2005年にはチャンピオンズリーグ優勝を経験した。 その後、アストン・ビラやリヨン、ガラタサライ、アンタルヤスポルなどを渡り歩き、2014年からは母国のクラブを転々。2017年からは古巣バニーク・オストラヴァに4度目の復帰を果たすと、今シーズンは公式戦18試合に出場し3ゴールを記録していた。 キャリア通算ではプレミアリーグ122試合に出場して28ゴール7アシスト、リーグ・アン24試合に出場して7ゴール3アシスト、スュペル・リグ101試合に出場して50ゴール17アシスト、フォルトゥナ・リーガ(チェコ1部)138試合に出場して45ゴール8アシストをを記録した。 また、2001年にデビューを飾ったチェコ代表では通算93試合に出場し41ゴールを記録。2004年のユーロでは5試合の出場で5ゴールをマークし、ゴールデンブーツ(得点王)を獲得した。 2020.07.04 06:00 Sat

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