レアル・マドリーで苦しむアザール、古巣含むプレミア2クラブが1月の獲得検討か
2021.10.29 16:42 Fri
チェルシーとニューカッスルがレアル・マドリーのベルギー代表FWエデン・アザール(30)の獲得に関心を示しているようだ。『ESPN』が伝えている。
マドリーでは2018年にチームを去ったFWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋める活躍が期待されていたが、度重なるケガによって3シーズン目を迎えた今季もまったく本領を発揮できていない。
昨シーズンは負傷によって多くの試合を欠場し、ラ・リーガでは14試合の出場にとどまると、今シーズンは新たにチームに就任したカルロ・アンチェロッティ監督からの信頼を得られず、ラ・リーガでのスタメン出場はここまでわずか4試合のみ。ゴールはいまだなく、1アシストを記録するのみとなっている。
こうした苦しい状況に陥るアザールに対して、チェルシーとニューカッスルが来年1月の獲得を検討しているようだ。
また、今月初旬にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』によりクラブが買収されたニューカッスルも、新生チームの象徴となる選手を探しておりアザール獲得に本腰を入れる可能性はある。
一方で、アザールとマドリーは2024年まで契約を残しており、今後チームでの立場が改善されれば移籍が実現する可能性は低くなるだろう。
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アザールは2012年夏にチェルシーへ加入すると、7年間で公式戦352試合で110ゴール92アシストの成績を残し、プレミアリーグやFAカップ優勝に貢献。世界屈指の選手としての評価を確立すると、2019年7月にレアル・マドリーへ移籍した。昨シーズンは負傷によって多くの試合を欠場し、ラ・リーガでは14試合の出場にとどまると、今シーズンは新たにチームに就任したカルロ・アンチェロッティ監督からの信頼を得られず、ラ・リーガでのスタメン出場はここまでわずか4試合のみ。ゴールはいまだなく、1アシストを記録するのみとなっている。
こうした苦しい状況に陥るアザールに対して、チェルシーとニューカッスルが来年1月の獲得を検討しているようだ。
アザールにとって全盛期を過ごしたクラブであるチェルシーは現在、FWロメル・ルカクが公式戦6試合で無得点と苦しんでおり、FWティモ・ヴェルナーも決定力不足が指摘され続けている。さらに、MFクリスチャン・プリシッチが負傷続きで計算しづらい状況にあり、かつてのスター選手の復帰に向けて動き出す余地はあるだろう。
また、今月初旬にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』によりクラブが買収されたニューカッスルも、新生チームの象徴となる選手を探しておりアザール獲得に本腰を入れる可能性はある。
一方で、アザールとマドリーは2024年まで契約を残しており、今後チームでの立場が改善されれば移籍が実現する可能性は低くなるだろう。
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