EL初勝利を目指すラツィオ、サッリ監督は「デリケートでタフな試合になる」と警戒
2021.09.30 16:15 Thu
ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督がロコモティフ・モスクワ戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
試合に先駆けた記者会見に出席したサッリ監督は黒星スタートによって困難な状況下に立たされているとコメント。同時に、ユベントス時代に対戦したチームを警戒している。
「私はチームに対して、明日の試合に集中するように言っている。開幕節で躓いたので、難しい状況だ」
「ユベントスを率いたときにチャンピオンズリーグで2度勝っているが、かなり苦戦した相手だ。デリケートでタフな試合になるだろう」
また、相手の中盤の要であるロシア代表MFドミトリ・バリノフについて言及。複数の役割をこなせる同選手を称賛した。
「バリノフは、MFとしてもDFとしても様々な役割を果たすことができ、その2つを兼ね備えた良い選手だと思う。彼はレベルの高い選手だと、いつも感じている」
そして、選手起用について結果を残すためにはターンオーバーすることは難しいと語っている。加えて、先のローマ・ダービーで途中交代を命じられ、ベンチに下がる際に不満を露わにしたMFルイス・アルベルトに関してもコメントを残した。
「明日は誰が先発出場するのかわからないし、休息が必要な選手がいるかどうかも不明だ。今日から明日にかけて、もっと明確な考えを持つことができるだろう。時間をかけて結果を出すことを考えると、ターンオーバーは考えにくい」
「もし、ルイス・アルベルトがローマ戦で交代した後に満足していなかったとしたら、良いことだと思う。途中でベンチに下がることに無関心な選手の方が心配だ」
「私は彼の怒った態度が好きなのだ。改善の余地がある素晴らしい選手だよ」
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ラツィオは16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE開幕節でガラタサライと対戦。均衡状態が続いたものの、66分にGKトーマス・ストラコシャがルーズボールをファンブルしてオウンゴールしてしまい、0-1の敗戦を喫した。30日の第2節では今季EL初勝利を目指して、ホームでロコモティフ・モスクワと相まみえる。「私はチームに対して、明日の試合に集中するように言っている。開幕節で躓いたので、難しい状況だ」
「ユベントスを率いたときにチャンピオンズリーグで2度勝っているが、かなり苦戦した相手だ。デリケートでタフな試合になるだろう」
「マルコ・ニコリッチ監督が率いてきたこれまでのチームと同様に、非常に複雑なフォーメーションで挑んでくるはずだ」
また、相手の中盤の要であるロシア代表MFドミトリ・バリノフについて言及。複数の役割をこなせる同選手を称賛した。
「バリノフは、MFとしてもDFとしても様々な役割を果たすことができ、その2つを兼ね備えた良い選手だと思う。彼はレベルの高い選手だと、いつも感じている」
そして、選手起用について結果を残すためにはターンオーバーすることは難しいと語っている。加えて、先のローマ・ダービーで途中交代を命じられ、ベンチに下がる際に不満を露わにしたMFルイス・アルベルトに関してもコメントを残した。
「明日は誰が先発出場するのかわからないし、休息が必要な選手がいるかどうかも不明だ。今日から明日にかけて、もっと明確な考えを持つことができるだろう。時間をかけて結果を出すことを考えると、ターンオーバーは考えにくい」
「もし、ルイス・アルベルトがローマ戦で交代した後に満足していなかったとしたら、良いことだと思う。途中でベンチに下がることに無関心な選手の方が心配だ」
「私は彼の怒った態度が好きなのだ。改善の余地がある素晴らしい選手だよ」
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