日本人7名出場! 林大地&橋岡大樹の連携で鈴木優磨が今季初ゴールも、伊東純也の決勝アシストでヘンクが逆転勝利《ジュピラー・プロ・リーグ》

2021.09.20 07:45 Mon
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©STVV
19日、ジュピラー・プロ・リーグ第8節のシント=トロイデンvsヘンクがスタイエンで行われ、1-2でヘンクが勝利した。

クラブ・ブルージュ、ベールスホットとリーグ戦連勝中のシント=トロイデンと、前節は引き分けだったものの、それまで3連勝を収めていたヘンクの対戦。

シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、FW鈴木優磨が先発出場。林と鈴木が2トップを形成。ベンチにはDF松原后、FW原大智、MF伊藤達哉が入った。

対するヘンクは日本代表MF伊東純也がこの日も右サイドで先発出場。キャプテンマークを巻いてのプレーとなった。

同じリンブルフ州を本拠地とすることから“リンブルフ・ダービー”として知られ、両チームのファンが熱く燃える試合。ヘンクのサポーターも制限がありながら、ゴール裏でチームを後押しした。

試合はヘンクが巧みにパスをつないで攻撃を仕掛けるのに対し、シント=トロイデンは奪ってから素早くカウンターを仕掛ける戦い方を見せる。

29分にはシント=トロイデンがチャンス。FKから右サイドへと展開するとテイシェイラが折り返し、最後はボックス中央で橋岡がボレー。しかし、これは上手くミートしない。

34分にもカウンターのチャンス。鈴木からのパスを受けた林だったが、パスが弱く相手ボールへ。しかし、自身のミスを取り返すため猛然と追いかけ、ボール奪い返し、自身の特徴を見せる。

ヘンクもなんとか攻撃の手を見つけ出そうとするが、シント=トロイデンの集中した守備の前に決定機までは作れない。

シント=トロイデンは41分、鈴木の大きなサイドチェンジを受けた橋岡がフリーでクロス。これをボックス中央で林がダイビングヘッドも枠を捉えられない。

42分にも左からのカカーチェのクロスがゴール前へ。GKがセーブすると、浮いたボールを林が狙うが、先にクリアされ、シュートは打てない。なお、この接触でGKが負傷。治療のためしばらく試合が中断する。

このままゴールレスで前半が終わるかと思われたが、前半アディショナルタイム3分にスコアが動く。

シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエルのロングフィードを橋岡が競ると、こぼれ球を橋岡が前へ。浮き球のパスをボックス右手前で受けた林が相手を背負ってキープ。右サイドを上がってきた橋岡に渡すと、ボックス右から橋岡がクロス。これをボックス中央に走り込んだ鈴木がヘディングで合わせ、シント=トロイデンが先制する。今夏移籍に揺れた鈴木は、シーズン初ゴールとなった。

後半はヘンクが最初に決定機。50分、ボックス手前中央でパスを受けた伊東が絶妙パス。最後はバスティアン・トマがシュートも、シュートは枠を外れる。

59分には左サイドを上がったクリスティアン・ブルースがボックス左からクロス。ニアの林を超えたボールを鈴木がフリーでヘッド。しかし、これは叩きつけすぎてGKがセーブし、追加点とはいかない。

すると73分、サイドチェンジを受けたペイントシルがボックス手前から右足シュート。GKシュミット・ダニエルが反応するも、ゴール左に決まり、ヘンクが同点に追いつく。

同点に追いつかれたシント=トロイデンは、75分に林を下げて原を投入。鈴木と原の2トップとなる。

追いついてからはヘンクがペースを握る展開に。81分には右CKからのクロスにオヌアチュが飛ぶと、このプレーで鈴木がオヌアチュのヒザが腰に入り痛む。

その後も押し込むヘンクは83分、左サイドからのクロスがファーに飛ぶと、伊東がヘディングで折り返す。これを収めたオヌアチュは、フェイントで2度相手を止めるとゴール左に決められ、ヘンクが逆転に成功する。

84分にシント=トロイデンは伊藤を投入。伊藤は今シーズン初出場となる。85分にはニアの原が収めて落としたところをその伊藤がシュートに行くが、クリアされてしまう。

86分には左サイドを積極的に仕掛けると、ボックス際で倒されるがノーファウル。その後のプレーで伊東がハンド。このFKから最後は原がバイシクルで狙うがシュートは打てない。

伊藤が入り積極的なプレーで攻撃が活性化するが、シント=トロイデンは最後までゴールを奪えず。1-2でヘンクが逆転勝利を収めた。

シント=トロイデン 1-2 ヘンク
【シント=トロイデン】
鈴木優磨(前48)
【ヘンク】
ジョセフ・ペイントシル(後28)
ポール・オヌアチュ(後38)


関連ニュース
thumb

セルティック古橋亨梧が上位対決で決勝ゴール! 右足ワンタッチで今季14発目《スコティッシュ・プレミアシップ》

セルティックの日本代表FW古橋亨梧が決勝ゴールをマークした。 スコティッシュ・プレミアシップ14試合を消化して、勝ち点29で2位につけるセルティック。首位レンジャーズを4ポイント差で追いかけるなか、勝ち点27で3位のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)をホームに迎え撃った。 この試合でもセンターFWとして先発した古橋。ここ公式戦3試合で不発が続くなかでの一戦だったが、セルティックが序盤から攻撃の主導権を握り、優勢に試合を進めると、均衡を破ってみせる。 0-0の33分にチーム全体で敵陣深くに押し上げると、ラルストンが味方を追い越す動きで右サイド深くに侵攻して右足クロス。ニアサイドの古橋が右足ダイレクトで合わせ、セルティックが先取した。 公式戦4試合ぶりの得点をマークした古橋はこれでシーズン14ゴール目。リーグ戦でもトップに並ぶ8ゴール目となった。 その古橋のゴールでリードしたセルティックはその後も試合の主導権を掌握。追加点こそ奪い切れなかったが、1-0で上位対決を制した。これで3連勝。首位レンジャーズとの4ポイント差を維持した。 セルティック 1-0 ハート・オブ・ミドロシアン 【セルティック】 古橋亨梧(前33) 2021.12.03 09:45 Fri
twitterfacebook
thumb

柴崎ら主力温存のレガネスが2回戦進出! プリメーラ勢も順当に突破《コパ・デル・レイ》

コパ・デル・レイ(国王杯)1回戦がスペイン各地で行われた。   MF柴崎岳の所属するレガネス(2部)は2日、4部に所属するヘレス・デポルティボと対戦し、2-1のスコアで2回戦進出を決めた。なお、柴崎はベンチ外となっている。   リーグ戦を最優先とするレガネスは、この試合に柴崎やアルナイス、レシオといったセグンダ・ディビシオンで主力を務めるメンバーを揃って温存。控え主体の布陣で臨んだ中、前半アディショナルタイムにナイム・ガルシアのゴールで先制に成功。その後、後半立ち上がりにPKで1点を返されると、ここから膠着状態に持ち込まれる。それでも、一部主力を投入した試合終盤の87分にドゥクレのゴールで勝ち越しに成功し、90分間の戦いで決着を付けた。   2日に行われたその他の試合ではレバンテやカディス、バレンシアといったプリメーラ勢がいずれも大勝を飾った一方、リーグ戦で上位に付けるラージョ・バジェカーノは5部の岐ギフエロ相手に辛くもPK戦を制しての薄氷の勝ち抜けとなっていた。   ◆コパ・デル・レイ1回戦 結果 ▽12/2(木) メリリャ(6) 0-8 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">レバンテ</span> サン・アグスティン(6) 0-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">オサスナ</span> ギフエロ(5) 1-1(PK:3-4) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ラージョ・バジェカーノ</span> ゲルニカ(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">エイバル(2) </span> ウトリリャス(6) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">バレンシア</span> ペーニャ・スポルト(4) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マラガ(2) </span> レイオア(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">エルチェ</span> カルボ・ソテロ(4) 1-5 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ジローナ(2) </span> ベレス(4) 2-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ラス・パルマス(2) </span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">クリスト・アトレチコ(4) </span> 2-0 レアル・ウニオン(3) アトレチコ・プルピレニョ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">カステリョン(3) </span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">リャネラ(4)</span> 2-1 ログロニェス(3) ウニオン・アダルヴェ(4) 2-2(PK:3-4) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ルーゴ(2) </span> エルデンセ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ラージョ・マハダオンダ(3) </span> ヘレス(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">レガネス(2) </span> ビラ・デ・フォルトゥナ(6) 0-7 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">カディス</span> イビサ(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">テネリフェ(2) </span>   ▽11/30(火) カヨン(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ウエスカ(2)</span> マルチャマロ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">バジャドリー(2)</span> ナシャラ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アンドラ(3)</span> ビトリア(6) 0-8 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ビジャレアル</span> ラグーナ(6) 0-7 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">グラナダ</span> ウナミ(6) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アラベス</span> テルエル(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルコルコン(2)</span> セアレス(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">スポルティング・ヒホン(2)</span> ラシン・リオハ(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">カルタヘナ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アトレティコ・サンルケーニョ(3)</span> 2-0 サバデル(3) モリェルッサ(6) 1-5 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ヘタフェ</span> エブロ(4) 0-5 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">セルタ</span> モンティホ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ブルゴス(2)</span> アギラス(4) 1-1(PK:3-5) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルメリア(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルバセテ(3)</span> 2-1 ラシン・フェロル(3) バダホス(3) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルコヤーノ(3)</span>   ▽12/1(水) メンサヘロ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サラゴサ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ベルガンティニョス(4)</span> 2-0 トゥデラノ(3) ソラレス(4) 2-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">エスパニョール</span> コルドバ(6) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">セビージャ</span> ヒムナスティカ・セゴビアーニャ(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マジョルカ</span> ブレア(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">イビサ(2)</span> アルヘシラス(3) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ウニオニスタス(3)</span> アルジーラ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">フエンラブラダ(2)</span> サン・フアン(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サンセ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アンドラッチ(4)</span> 2-1 オビエド(2) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マンチャ・レアル(4)</span> 2-1 DUXインテルナシオナル(3) ムルシア(3) 3-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">デポルティーボ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">タラベラ(3)</span> 2-0 コルネジャ(3) カセレーニョ(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ポンフェッラディーナ(2)</span> エウロパ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アモレビエタ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アレンテイロ(4)</span> 2-1 ログロニェス(3) カラオラ(3) 1-1(PK:4-5) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アトレチコ・バレアレス(3)</span> エストレマドゥーラ(3) 1-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サモラ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">リナレス(3)</span> 0-0(PK:6-5) ヒムナスティック・タラゴナ(3) サンフェルナンド(3) 2-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">レオネサ(3)</span> アリカンテ(6) 0-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ベティス</span> パナデリア・プリド(4) 0-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ソシエダ</span> サン・ロケ・デ・レペ(4) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ミランデス(2)</span>   ※数字は所属カテゴリー 2021.12.03 08:40 Fri
twitterfacebook
thumb

C・ロナウドの2ゴールでユナイテッドがシーソーゲーム制す! 冨安フル出場のアーセナルはリバプール戦に続くビッグマッチ敗戦…《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが2日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-2で勝利した。   現在、トップ4圏内と5ポイント差の8位に付けるユナイテッド(勝ち点18)は前節、絶好調の首位チェルシーと敵地で対戦。終始劣勢を強いられながらも1-1のドローという悪くない結果を持ち帰った。そして、ラルフ・ラングニックの暫定監督就任が決定し、迎えた今節はその新指揮官がスタンドから見守る中、リーグ4戦ぶりの白星を目指した。   チェルシー戦からは先発3人を変更。バイリーに代わってサスペンション明けのマグワイアが復帰し、負傷でベンチ外のワン=ビサカ、マティッチに代わってダロトとクリスティアーノ・ロナウドが起用され、[4-3-1-2]から[4-2-3-1]に並びを戻した。   一方、5位に位置するアーセナル(勝ち点23)は、前々節リバプールに0-4の惨敗を喫し、リーグ戦9試合ぶりの敗戦。それでも、前節のニューカッスル戦では2-0の快勝を収めてきっちり大敗を払しょくした。今季初となるミッドウィーク開催のリーグ戦に向けては先発2人を変更。前節負傷交代のサカに代わってマルティネッリ、サンビ・ロコンガに代わってより守備的なエルネニーが入った。   立ち上がりから互いに相手のビルドアップに激しく圧力を掛け合う中、強度、連動性で勝るアーセナルが主導権を握る。相手を押し込んで連続でセットプレーを獲得してチャンスを窺いつつ、10分にはボックス内のオーバメヤンが枠の右隅を狙ったシュートを放つ。   すると、その流れの中で13分には非常に珍しい形からアウェイチームに先制点が生まれる。右CKの場面流れからゴール前でGKデ・ヘアが味方のフレッジに足を踏まれてピッチに倒れ込む。一方、そのままプレーを継続するアーセナルは相手のクリアをボックス手前のエルネニーが左のスミス・ロウに丁寧に落とすと、スミス・ロウが左足のダイレクトシュートを放つ。先ほどの交錯で倒れたままだったデ・ヘアは全く動くことができず、ボールがゴール左隅に決まった。   当初、主審はデ・ヘアが相手選手との交錯で倒れたとしてファウルによるノーゴールと判定したが、同選手の治療中にVARルームとコミュニケーションを取った結果、デ・ヘアへのファウル判定を覆してスミス・ロウのゴールを支持した。   やや不運な形から先制を許したユナイテッドだったが、ここからプレスの強度と全体の距離感を修正し、全体を押し上げた守備からリズムを掴み始める。これによりカウンタープレスが嵌ってマグワイアがボールを奪ってからフィニッシュに絡むなど、厚みのある攻撃でゴールの匂いをさせる。   すると、自分たちの流れで試合を進めるユナイテッドは前半終了間際にスコアをタイに戻す。44分、相手陣内左サイドの高い位置で相手のクリアを回収したマグワイアからパスを受けたサンチョがDF冨安をけん制しながらじりじりとボックス付近に運んで内を取ったフレッジにショートパス。ここでフレッジは冷静にゴール前で浮いたB・フェルナンデスへ流すと、右足のダイレクトシュートが決まった。   入りはアーセナル、半ば以降はユナイテッドと、主導権が入れ替わる形となった45分間を経て、1-1のイーブンで折り返した試合は後半の早い時間帯に大きく動く。   ガブリエウ、C・ロナウドと互いに決定機を作り合って迎えた52分、ユナイテッドはマグワイアの右サイドへの大きな展開からセカンドボールを奪ったダロトが背後のスペースに抜け出したラッシュフォードにスルーパスを通す。ややスピードを緩めてボックス内の味方の動き出しを確認したラッシュフォードは一瞬の動き出しでDFを外したC・ロナウドに絶妙なグラウンダーの折り返しを入れると、これを百戦錬磨のストライカーが右足ダイレクトでゴール左下隅へ流し込んだ。なお、このゴールはポルトガル代表FWにとってキャリア通算800点目のメモリアルゴールとなった。   エースのゴールで早々に試合を引っくり返したユナイテッドだが、アーセナルもすぐさま反撃を見せる。54分、左サイドでの繋ぎから中央で浮いたトーマスが右サイドのスペースに走り込むマルティネッリへ鋭いグラウンダーの斜めのパスを通すと、これをマルティネッリが意表を突いてダイレクトで折り返す。うまく中盤と最終ラインの間に入り込んだボックス中央のウーデゴールが利き足とは逆の右足のダイレクトシュートでゴール左隅に流し込んだ。   瞬く間に2-2のイーブンに戻った試合はここから一進一退の攻防を繰り広げていく。65分にはホワイトからの見事な縦パスに抜け出したオーバメヤンがボックス内に運んで右足を振り抜くが、これはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。   一方、このピンチを凌いだユナイテッドは68分、1点目のゴールと似たような形から左サイド深くで溜めたサンチョからのショートパスに反応したフレッジが後方からウーデゴールにスライディングタックルを受けて倒れ込む。   主審は一度ノーファウルの判定を下したが、VAR担当からの助言を受けオンフィールドレビューを行うと、ユナイテッドにPKを与えた。そして、このプレッシャーがかかるPKを名手C・ロナウドが中央へ強烈なシュートで決め切り、70分の勝ち越しゴールとした。   これで苦しくなったアーセナルは失点直後にスミス・ロウを下げてサカ、79分にはオーバメヤンとウーデゴールを下げてラカゼット、エンケティアを同時投入。ボールを握ってホームチームを押し込んでいくと、86分にはタヴァレスの左からのクロスがボックス右でフリーのサカに繋がる。だが、利き足の左足に持ち替えて丁寧に打ちに行ったことが仇となり、フレッジの決死のシュートブロックに阻まれた。   一方、守勢が続くユナイテッドはラッシュフォード、C・ロナウド、B・フェルナンデスと得点に絡んだ主力を続けてベンチへ下げてリンガード、マルシャル、ファン・デ・ベークをピッチに送り込む。そして、最後まで身体を張った守備で相手の攻撃を撥ね返し続けたユナイテッドが、このまま3-2で試合をクローズした。   C・ロナウドの2ゴールの活躍で2018年4月以来、7戦ぶりにアーセナル戦を破ったユナイテッドが、キャリック暫定体制の有終の美を飾るリーグ4戦ぶりの白星とした。一方、敗れたアーセナルはリバプール戦に続きビッグマッチを落としてトップ4浮上のチャンスを逃した。 2021.12.03 07:24 Fri
twitterfacebook
thumb

サラー圧巻2発などファインゴール4発のリバプールがエバートンを敵地で粉砕!《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第14節、エバートンとリバプールによるマージーサイド・ダービーが1日にグディソン・パークで行われ、アウェイのリバプールが1-4で快勝した。なお、リバプールのFW南野拓実は88分から途中出場した。 アーセナル、ポルト、サウサンプトンと直近の3試合では複数得点、クリーンシートと安定した戦いぶりが光る3位のリバプール(勝ち点28)。4連勝を目指した今節は元指揮官が率いるローカルライバルとの今季初のダービーに臨んだ。サウサンプトン戦からはコナテに代えてマティプを復帰させた以外、同じメンバーを採用した。 一方、ベニテス新監督の下、シーズン最序盤は好スタートを切ったエバートン(勝ち点15)だが、以降は多くの離脱者の影響もあり、直近5敗2分けの7戦未勝利で14位に低迷。宿敵相手に浮上のキッカケを目指した今回のホームゲームでは、主砲キャルバート=ルーウィンやアンドレ・ゴメスらを欠いたものの、ディーニュやリシャルリソン、アラン、ドゥクレらがスタメンを飾った。 試合は立ち上がりからダービーらしいハイインテンシティの攻防が繰り広げられる。だが、地力で勝るリバプールがエバートンを押し込んで立て続けにフィニッシュまで持ち込んでいく。8分にはボックス左でキープしたマネから折り返しを受けたサラーが左足のシュートを枠の左隅へ飛ばすが、これはGKピックフォードの好守に遭う。 しかし、勢いづいて攻め立てるアウェイチームは直後の9分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からカウンターを発動。中央でのパス交換から左サイドへボールを展開し、マネを外側から追い越したロバートソンがボックス左から丁寧にマイナスの折り返しを入れると、ペナルティアーク付近に走り込んできたヘンダーソンが利き足とは逆の左足で見事なダイレクトシュートをゴール左下隅の完璧なコースへ突き刺した。 頼れるスキッパーの鮮烈な一撃で先制に成功したリバプールは、早い時間帯の同点を目指してリスクを冒して前に出るエバートンの攻撃を冷静に受け止めていく。そこから幾度か鋭いカウンターを繰り出すと、今度はエースが魅せる。 19分、中盤でジョタが競ったルーズボールを回収したチアゴから前向きな状態でパスを受けたヘンダーソンが右サイドで背後を狙うサラーへ絶妙なミドルスルーパスを通す。そのままスムーズに加速してボックス右に持ち込んだサラーは飛び出したGKのポジションを冷静に見極め、左足の柔らかなシュートをゴール左上隅へ決めた。 この2ゴールで早くも一部ホームサポーターがスタンドを後にし始めると、試合の流れは完全にアウェイチームへと傾く。 ボックス付近までボールを運ぶものの、攻め切れないエバートンに対して、リバプールは効果的な攻めで3点目に迫る。26分にはマネが鋭いミドルシュートでGKピックフォードを脅かす。 前半の内に1点を返したいエバートンはファウルを辞さないハードなプレーで徐々に球際の勝負で盛り返し始めると、一瞬の隙を突いてゴールをこじ開ける。38分、ハーフウェイライン付近でのセカンドボールの競り合いから右サイドのコールマンからの縦パスをハーフスペースで受けたリシャルリソンがフリーでボックス付近に走り込むグレイへ斜めのパスを通す。そして、グレイは果敢な飛び出しでシュートコースを消しに来たGKアリソンの股間を抜くシュートを流し込み、チームとしてリーグ4戦ぶりとなるゴールを挙げた。 すると、このゴールでグディソン・パークの雰囲気が変わり始めると、前半終盤にかけてはホームチームの時間帯が続く。前半アディショナルタイムには左サイドで背後を取ったディーニュのクロスからファーでフリーのドゥクレにシュートチャンスが訪れるが、ここは相手のシュートブロックに阻まれた。 前半序盤のリバプールのワンサイドゲームから一転、徐々にダービーらしい拮抗した展開となった一戦はアウェイチームの1点リードで後半に突入。立ち上がりは前半同様にアウェイチームが優勢に試合を運んでいく。一方、エバートンはロンドンが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、ゴードンをスクランブル投入することになった。 後半は決定機まであと一歩という状況が続いたリバプールだったが、再びエースが圧巻のプレーで試合を動かした。64分、エバートンの右CKをボックス内で撥ね返した流れからグレイが最後尾のコールマンに出した厳しいバックパスに対してサラーが猛スプリントで詰める。すると、コールマンがクリアし損なったボールを回収したサラーがそのまま相手陣内を独走。最後はボックス内でGKとの一対一を冷静に制した。 この3点目で勝利を大きく手繰り寄せたリバプールは、気落ちしたエバートンを相手にここからきっちりゲームをコントロール。そして、79分には右サイドから左サイドへのスムーズな展開からロバートソンが斜めのグラウンダーパスをボックス内のジョタの足元に差し込む。このパスはややマイナスに入り過ぎたものの、左足の足裏をうまく使って強引に反転したジョタがニア上へ強烈な左足のシュートを叩き込んだ。 これで勝利を決定づけたアウェイチームはミルナーに続き、オックスレイド=チェンバレン、南野をピッチに送り込んでこのまま試合をクローズ。リーグ戦3試合連続の4ゴールでグディソン・パークを攻略したリバプールが4-1の圧勝で今季最初のマージーサイド・ダービーを制した。 一方、4戦ぶりのゴールこそ奪ったものの、ホームで屈辱の大敗を喫したエバートンは、これで8戦未勝利となりベニテス監督の去就問題がいよいよ騒がしくなってきている。 2021.12.02 07:38 Thu
twitterfacebook
thumb

久保欠場のマジョルカ、4部相手に延長戦を制し2回戦進出!《コパ・デル・レイ》

コパ・デル・レイ(国王杯)1回戦がスペイン各地で行われた。 久保建英の所属するマジョルカは1日、4部に所属するヒムナスティカ・セゴビアーニャとアウェイで対戦し2-0で勝利した。久保はベンチ入りも出場機会はなかった。 直近のヘタフェ戦で戦列復帰した久保が2試合連続のベンチスタートとなった中、マジョルカは35分にピンチを迎える。スルーパスに抜け出したシマノフスキを飛び出したGKが倒してしまいPKを献上。しかし、パネンカを狙ったシマノフスキのPKをGKグライフがキャッチし、難を逃れた。 ゴールレスで迎えた後半、マジョルカはにセットプレーから決定機を作る。58分、右サイドで獲得したFKからオリバンがクロスを供給するとゴール前に抜け出したガヤが左足で合わせたが、シュートは枠の上に外れた。 さらにマジョルカは66分、相手のバックパスをカットしたアンヘルが飛び出したGKをかわしてボックス左深くまで侵攻。クロスを供給するとボックス走り込んだムブラがダイレクトで合わせたが、これは相手GKのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけてはややオープンな展開となったが、互いにネットを揺らすことはできず。0-0のまま90分が終了し試合は延長戦に突入。 すると、延長前半にマジョルカがスコアが動く。94分、バイタルエリア中央左寄りの位置でボールを受けたガラッレタがゴール前にふわりと浮かせたパスを送ると、抜け出したアンヘルが頭で合わせると、飛び出したGKの脇を抜けゴールネットを揺らした。 その後、両チーム1人ずつ退場者を出す荒れた展開となったが、マジョルカは109分にもギジェルモ・ロドリゲスのパスでボックス左に抜け出したオリバンの折り返しからアンヘルがシュートを流し込み、試合を決定づける2点目を奪った。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。マジョルカが2回戦進出を決めた。 ◆コパ・デル・レイ1回戦 結果 ▽12/1(水) メンサヘロ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サラゴサ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ベルガンティニョス(4)</span> 2-0 トゥデラノ(3) ソラレス(4) 2-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">エスパニョール</span> コルドバ(6) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">セビージャ</span> ヒムナスティカ・セゴビアーニャ(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マジョルカ</span> ブレア(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">イビサ(2)</span> アルヘシラス(3) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ウニオニスタス(3)</span> アルジーラ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">フエンラブラダ(2)</span> サン・フアン(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サンセ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アンドラッチ(4)</span> 2-1 オビエド(2) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マンチャ・レアル(4)</span> 2-1 DUXインテルナシオナル(3) ムルシア(3) 3-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">デポルティーボ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">タラベラ(3)</span> 2-0 コルネジャ(3) カセレーニョ(4) 1-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ポンフェッラディーナ(2)</span> エウロパ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アモレビエタ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アレンテイロ(4)</span> 2-1 ログロニェス(3) カラオラ(3) 1-1(PK:4-5) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アトレチコ・バレアレス(3)</span> エストレマドゥーラ(3) 1-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">サモラ(3)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">リナレス(3)</span> 0-0(PK:6-5) ヒムナスティック・タラゴナ(3) サンフェルナンド(3) 2-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">レオネサ(3)</span> アリカンテ(6) 0-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ベティス</span> パナデリア・プリド(4) 0-4 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ソシエダ</span> サン・ロケ・デ・レペ(4) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ミランデス(2)</span> ▽12/2(木) メリリャ(6) vs レバンテ サン・アグスティン(6) vs オサスナ ギフエロ(5) vs ラージョ・バジェカーノ ゲルニカ(4) vs エイバル(2) ウトリリャス(6) vs バレンシア ペーニャ・スポルト(4) vs マラガ(2) レイオア(4) vs エルチェ カルボ・ソテロ(4) vs ジローナ(2) ベレス(4) vs ラス・パルマス(2) クリスト・アトレチコ(4) vs レアル・ウニオン(3) アトレチコ・プルピレニョ(4) vs カステリョン(3) リャネラ(4) vs ログロニェス(3) ウニオン・アダルヴェ(4) vs ルーゴ(2) エルデンセ(4) vs ラージョ・マハダオンダ(3) ヘレス(4) vs レガネス(2) ビラ・デ・フォルトゥナ(6) vs カディス イビサ(4) vs テネリフェ(2) ▽11/30(火) カヨン(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ウエスカ(2)</span> マルチャマロ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">バジャドリー(2)</span> ナシャラ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アンドラ(3)</span> ビトリア(6) 0-8 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ビジャレアル</span> ラグーナ(6) 0-7 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">グラナダ</span> ウナミ(6) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アラベス</span> テルエル(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルコルコン(2)</span> セアレス(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">スポルティング・ヒホン(2)</span> ラシン・リオハ(4) 0-2 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">カルタヘナ(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アトレティコ・サンルケーニョ(3)</span> 2-0 サバデル(3) モリェルッサ(6) 1-5 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ヘタフェ</span> エブロ(4) 0-5 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">セルタ</span> モンティホ(4) 0-1 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ブルゴス(2)</span> アギラス(4) 1-1(PK:3-5) <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルメリア(2)</span> <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルバセテ(3)</span> 2-1 ラシン・フェロル(3) バダホス(3) 0-3 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アルコヤーノ(3)</span> ※数字は所属リーグ 2021.12.02 07:24 Thu
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly