日本人6人が出場! 坂元達裕vs香川真司の元C大阪対決もありながらゴールレスドロー《ジュピラー・プロ・リーグ》

2022.02.27 13:22 Sun
©STVV
26日、ジュピラー・プロ・リーグ第29節のオーステンデvsシント=トロイデンが行われ、0-0のゴールレスドローに終わった。オーステンデの坂元達裕は2トップの一角で先発フル出場。シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW原大智、FW林大地が先発出場。MF香川真司は58分から途中出場を果たした。

2連勝を目指すオーステンデと4連勝を狙うシント=トロイデンの一戦。シント=トロイデンは原と林の2トップが攻め込む展開に。8分には右CKからのクロスを原がニアでヘッドも枠を外す。
オーステンデも坂元が魅せる。15分、ボックス手前右でボールを持つと、鋭い切り返しでDFを翻弄。そのまま左足でクロスを送ると、ボックス内でマフタル・ゲイェが胸トラップからボレーも、枠を外れる。

シント=トロイデンは22分、パスに抜け出た原がボックス内左からクロス。これに林が合わせに行くが、わずかに合わない。25分にもクリスティアン・ブルースの浮き球のパスに反応した原が、ボールを追いかけボックス内左からボレー。これは枠を大きく外す。
ゴールレスで前半を終えると、シント=トロイデンは後半立ち上がりにビッグチャンス。ボックス手前右で原がキープすると、パスを受けた橋岡がボックス右からクロス。これにクリス・ダーキンが飛び込んでダイビングヘッド。しかし、わずかに枠を外れていく。

シント=トロイデンは58分にブルースに代わって香川を投入。攻撃の活性化を図る。

その後は、互いにセットプレーからシュートを放つも、決定的なシーンは作れず。それでも76分、オーステンデが中央を持ち上がったケニー・ロチャ・サントスがミドルシュート。しかし、GKシュミット・ダニエルがパンチングで防ぎ得点を許さない。

78分には香川とのワンツーで抜けたジョアン・クラウスがグラウンダーのクロス。しかし、これは原には届かない。結局最後まで互いにゴールを目指すも得点は奪えず。0-0のゴールレスドローに終わった。

オーステンデ 0-0 シント=トロイデン


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J2得点王&MVPの千葉FW小森飛絢、シント=トロイデンでの欧州挑戦が決定! 「勝利へ導くゴールを決め続ける」

ジェフユナイテッド千葉は8日、FW小森飛絢(24)がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンに期限付き移籍すると発表した。 小森は富山県出身で、富山第一高校から新潟医療福祉大学に進学。在学中の2022シーズンに特別指定選手として千葉に登録され、2023シーズンに正式加入した。 プロ1年目の2023シーズンはJ2リーグで35試合13ゴールを記録。2年目の2024シーズンは38試合23得点でJ2得点王に輝き、2年連続のベストイレブン入りと最優秀選手賞も手にした。 千葉は5日、欧州クラブ移籍に向けたクラブ間での基本合意を発表。メディカルチェックを経て正式契約を結ぶと伝えられていたなか、シント=トロイデン加入が現地で報じられていた。 シント=トロイデンには日本人が多数在籍。日本代表DF谷口彰悟やMF藤田譲瑠チマの他、DF小川諒也、GK小久保玲央ブライアン、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎とチームメイトとなる。 現在14位と低迷するチームで欧州初挑戦となった小森。千葉を通じてコメントしている。 「この度、シント=トロイデンVVへ期限付移籍で加入することが決まりました。プロキャリアをジェフユナイテッドという歴史あるクラブでスタートし、監督、スタッフ、かけがえのない仲間、そしてどんな時も一緒に戦い声を枯らして声援を送り続けてくれるファン・サポーターに恵まれ、非常に濃く楽しい2年間を送ることができたことに感謝します」 「ただ悔しい思い、辛い思いもたくさんありました。その思いは今後のサッカー人生の糧にしていきたいと思います」 「ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーし、共に戦えたことは僕にとって大切な記憶であり、誇りです。皆さんが作ってくれた僕のチャントがフクアリに鳴り響くのが大好きでした。それは一生の宝物です。本当にありがとうございました」 「戦いの場は海外へと移りますが、今後も自分らしく全力でプレーし、勝利へ導くゴールを決め続けることをお約束します。引き続き応援よろしくお願いします。皆さん、行ってきます!」 2025.01.08 18:18 Wed
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小森飛絢がベルギーデビュー!小川諒也弾で先制もシント=トロイデンは逆転負け…【ジュピラー・プロ・リーグ】

シント=トロイデンは19日、ジュピラー・プロ・リーグ第22節でスタンダール・リエージュと対戦し1-2で敗戦した。 前節のウェステルロー戦でリーグ戦7試合ぶりの白星を飾った14位シント=トロイデン(勝ち点22)が、8位スタンダール・リエージュ(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。 この試合ではGK小久保玲央ブライアン、DF小川諒也、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎が先発、新加入のFW小森飛絢がベンチスタート、累積警告のMF藤田譲瑠チマと長期離脱中のDF谷口彰悟はベンチ外となった。 試合は開始早々にスコアが動く。シント=トロイデンは2分、ブラヒミがロングパスを供給すると、相手DFのクリアがDFディエルクスに当たって跳ね返ったボールに反応した小川がヘディングでゴールネットを揺らした。 幸先良く先制したシント=トロイデンだったが、40分にドリブルでボックス内に切り込んだエッケルトをDFヴァン・ヘルデンが倒してしまいPKを献上。これをゼキリに決められた。 同点で前半を終えたシント=トロイデンは、後半の早い時間に決定機を迎える。56分、相手選手がクリアミスから最前線でボールを奪ったランケル・ゼが単独でボックス内まで侵攻し右足を振り抜いたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 その後もボールを保持するシント=トロイデンだったが、62分に逆転を許す。プライスのシュートが左ポストに直撃すると、跳ね返りをゴール前のエッケルトに流し込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、シント=トロイデンは84分に山本を下げて小森を投入するも、見せ場は訪れず。 試合はそのまま1-2で終了。シント=トロイデンが逆転負けを喫している。 シント=トロイデン 1-2 スタンダール・リエージュ 【シント=トロイデン】 小川諒也(前2) 【スタンダール・リエージュ】 アンディ・ゼキリ(前41[PK]) デニス・エッケルト(後17) 2025.01.20 09:20 Mon

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