「一番は得点を獲ること」バックアップから正式登録となった鳥栖FW林大地、大学時代の学びで掴んだ五輪切符

2021.07.08 18:58 Thu
©超ワールドサッカー
東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。FW林大地(サガン鳥栖)がオンラインのメディア取材に応じた。

6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。

合宿4日目を迎えた中、当初はバックアップメンバーだった林は正式に登録メンバーとなった。その心境については、「東京オリンピックが終わるまで、本当にギリギリのところまでチャンスが来たという印象です」とコメント。「22人になったことで、よりチャンスが広がりましたし、ベンチに入れるのは18人で、試合に出られるのは11人で、ここからさらに自分の立ち位置を上げていかなければいけないと思いました」と、試合に出るための競争がこの先に待っていると語った。
現在の合宿については「レベルの高い環境でやれているので、凄く充実しています」とコメント。FWとして選ばれている上田綺世(鹿島アントラーズ)、前田大然(横浜F・マリノス)が別メニュー調整をしている状況で、アピールしたいと語った。

「一番は得点を獲ることなので、そういったところを練習からアピールしていかないと、本大会に出られるように少しずつ立ち位置を上げていかなければいけない立場なので、しっかり練習から違いを見せることが一番大事だと思います」
3月に追加招集として初めてチームに加わり、6月の活動を経て選出された林。先日栃木SCへの完全移籍が発表された、元チームメイトであり、北京オリンピックに出場経験がある元日本代表FW豊田陽平からはアドバイスももらったという。

「出発前に限らず、オリンピックに出場できる可能性が自分に出た時に、トヨさんがオリンピックに出場されていたので、その時の雰囲気やどういう感じかを自分から聞きに行きました」

「移籍が決まる前からこれがという特別なものはないですが、練習中とか色々アドバイスをくれたり、ピッチ外でも人として模範になるような素晴らしい方なので、そういったところは特別指定の時から2年半で学ぶことがたくさんありました」

決してエリートコースを歩んでいた訳ではない林。ガンバ大阪のジュニアユースから履正社高校へ進学し、大阪体育大学を経て鳥栖でプロになった。

「昔から自分は上手い選手ではなかったので、負けん気の強さだったり、人との一対一の勝負強さで生き残ってきたと思っています。しっかりと1人の選手としてじゃないですが、戦えるようになってきたねって第三者から評価を頂いたのは、大学生になってからです」

注目を集めたのはごく最近だった林。大学時代には「スアレスやロナウド(ブラジル)なんかは、大学の時の監督やコーチに映像を見せてもらってりしました」とコメント。特別好きな選手はいないとしながらもゴールを量産している世界的なストライカーを参考にしていたと語った。

U-24日本代表は2列目に堂安律(PSV)や久保建英(レアル・マドリー)など、強力なタレントが揃っているが、林は「生かすというよりは、生かしてもらいたいなと思っています。練習からでも律や建英は近い良い位置にいるので、見方を味方を意識して走ったりしています」と、自分が生かされたいと語った。

大柄ではないものの、体の強さと背負った時の強さを見せる林。そのスタイルは大学時代が大きく影響しているようだ。

「自分はそんなにテクニックがあるタイプではないですが、上手いこと足だけでボールを動かしてなんとかしようとしていました」

「大学でイチから体の仕組みや動きを学んだことによって、自分の体の向きや頭の位置、ボールを取りに来ている相手に対して体のどこを触ったら人が簡単に動くということをイチから学ばせてもらったので、今のスタイルがより生きるようになったかなと思います」

仕組みを理解し、それを実践に移すという作業を大学時代に繰り返した林。その際には「ひたすらボールをない練習を2時間やったり、柔道とか少林寺などそっち系の練習を色々しました」と、体の動きを覚えるためのトレーニングを多くしたという。

また、独特なシュートフォームについても「シュートも全部、大学の時にボールに対してどの角度で足をついて、打つ時の足の角度や体の姿勢を教えてもらったので、もともと前傾になってうつタイプではなく、大学で教えてもらって練習してそうなりました」とコメント。大学時代の経験が生かされ、ここまでのポジションに上がってきたようだ。

林大地の関連記事

ガンバ大阪は7日、2025シーズンのトップチーム選手がつける背番号を発表した。 ダニエル・ポヤトス監督2年目の昨季、J1リーグ4位&天皇杯準優勝と躍進のG大阪。昨季までユースコーチだったクラブOBの明神智和氏を新たにトップチームコーチとして入閣させ、ポヤトス体制3年目のシーズンを迎える。 そんなG大阪は7日 2025.01.07 19:30 Tue
フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに就任した。自身2度目、単独では初の就任となった。 歴代も日本代表で活躍し、高校サッカー選手権にも出場経験がある選手が応援リーダーに選ばれていた中、今大会は上田に決定した。 上田は、鹿島学園高校出身で、第95回全国高校 2024.08.23 17:52 Fri
【明治安田J1リーグ第25節】 2024年8月7日(水) 19:00キックオフ ガンバ大阪(2位/44pt) vs FC東京(7位/36pt) [パナソニック スタジアム 吹田] ◆エース不在で連敗を避けられるか【ガンバ大阪】 首位のFC町田を追いかけている中、中断前のラストゲームは降格圏にいた湘南 2024.08.07 16:25 Wed
ガンバ大阪は30日、シント=トロイデンから元日本代表FW林大地(27)の完全移籍加入を発表した。背番号「91」をつける。 元々G大阪のジュニアユース育ちで、履正社高校から大阪体育大学に進学した林。2019に鳥栖の特別指定選手になると、翌年から正式入団し、東京オリンピックを挟み、2021年夏のシント=トロイデン行き 2024.06.30 16:23 Sun
ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタート 2024.05.08 15:50 Wed

U-23日本代表の関連記事

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前に 2024.05.16 18:58 Thu
日本サッカー協会(JFA)は11日、パリ・オリンピックの出場権を獲得したU-23日本代表が6月にアメリカ遠征を行うことを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。パリ・オリンピックの出場権も無事に獲得し、8大会連続12回目のオリンピック出場を決めた。 本大会は7月に開幕。残り2カ月余 2024.05.11 06:50 Sat
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギ 2024.05.10 14:45 Fri
U-23ギニア代表のカバ・ディアワラ監督が、パリ・オリンピック出場を喜びながらも、課題を口にした。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。アフリカ4位のギニアは、アジア4位のインドネシアと対戦した。 出場する15カ国が決定した中、残りの1枠を争う一発勝負。フランスのクレールフォ 2024.05.10 13:25 Fri
9日、パリ・オリンピックの最後の出場権をかけた大陸間プレーオフが開催。U-23インドネシア代表vsU-23ギニア代表は、0-1でギニアが勝利を収めた。 先日まで行われていたAFC U23アジアカップでは、見事に優勝したU-23日本代表、2位のU-23ウズベキスタン代表、3位のU-23イラク代表が出場権を獲得。アジ 2024.05.10 06:45 Fri

オリンピックの関連記事

国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは 2025.04.10 12:15 Thu
日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックに臨むU-23日本代表に関して、大岩剛監督が率いることを発表した。 パリ・オリンピックもU-23日本代表を率いた大岩監督。グループステージを無失点3連勝で突破するも、準々決勝ではのちに金メダルを獲得したU-23スペイン代表に0-3で敗れて敗退。目標とし 2024.12.13 23:05 Fri
日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックを目指すU-23日本代表に関して、大岩剛監督(52)が続投することを発表した。 現役時代は名古屋グランパスやジュビロ磐田、鹿島アントラーズでプレーした大岩監督。J1通算386試合に出場し10得点を記録していた。 引退後は鹿島のコーチに就任すると、 2024.12.12 18:59 Thu
カナダサッカー協会(CSA)は12日、パリ・オリンピック期間中に発覚したドローンの不正使用問題の独立調査の結果を発表。停職処分を受けていたカナダ女子代表のビバリー・プリーストマン監督(38)が解雇されることとなった。 また、アシスタントコーチのジャスミン・マンダー氏とアナリストのジョセフ・ロンバルディ氏も解雇され 2024.11.13 17:10 Wed
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とチェルシー・ウィメンのエマ・ヘイズ監督がヨハン・クライフ・トロフィーを獲得した。 28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで開催。今回は最優秀監督賞となるヨハン・クライフ・トロフィーが新設され、男子はア 2024.10.29 17:15 Tue

記事をさがす

林大地の人気記事ランキング

1

MF堂安律がケガで代表不参加、鳥栖FW林大地がU-24日本代表に追加招集

日本サッカー協会(JFA)は21日、U-24日本代表に招集されていたMF堂安律が不参加となることを発表した。 また、代わりにサガン鳥栖のFW林大地が追加招集されることとなる。なお、林は初招集となる。 JFAの発表によると、堂安はケガの影響で今回の代表活動に不参加となった。 その堂安は19日に行われたブンデスリーガ第26節のRBライプツィヒ戦に先発フル出場を果たしていた。 一方、追加招集の林は今シーズンの明治安田生命J1リーグで6試合に出場し3得点を記録している。林はクラブを通じて招集のコメントをしている。 「今回、U-24日本代表に選出していただき、ありがとうございます。初めての代表活動ですが自分らしさ全開で頑張りたいと思います」 U-24日本代表は、26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦する。 2021.03.21 18:16 Sun
2

「しっくりくる」シント=トロイデンの日本人選手がヘアスタイルを変更、黒髪に戻した林大地らに「ビースト絶対男前」

シント=トロイデンの日本人選手たちが心機一転を図った。 多数の日本人選手が所属し、2日のベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第10節、オーステンデ戦ではFW原大智が加入後初ゴールを記録したシント=トロイデン。10月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表にはDF橋岡大樹が選出された。 所属選手の中には髪を鮮やかな金色に染めている者も多かったが、一部の選手は黒髪に変更したようだ。6日にはクラブ公式ツイッターが写真を公開。新たな髪型でトレーニングに励む林大地、伊藤達哉、松原后の姿がアップされた。 中でも林には多くの好意的なコメントが寄せられているようだ。サガン鳥栖から移籍後に髪を染めていたが「やっぱり黒髪がいいよ!」、「コレがしっくりくる」、「大地は黒髪がかっこいい」、「ビースト黒髪の方が絶対男前」のように、現在の髪色を推す声が上がっている。 現在9位につけるシント=トロイデン。さらに上位を目指すためにも日本人選手の活躍は不可欠だ。 なお、シント=トロイデンは今月5日、12月25~27日に福島県・JヴィレッジでU-14のトライアウトを実施することを発表している。 <span class="paragraph-title">【写真】黒髪に戻した林大地、伊藤達哉、松原后</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br>新しい髪型で心機一転し、トレーニングに励む選手たち。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#シントトロイデン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E9%81%94%E5%93%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#伊藤達哉</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E5%90%8E?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#松原后</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9E%97%E5%A4%A7%E5%9C%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#林大地</a> <a href="https://t.co/6LxJAjFT6W">pic.twitter.com/6LxJAjFT6W</a></p>&mdash; シント=トロイデンVV【第11節 vsアンデルレヒト(H) 10月17日(日)20時30分】 (@STVV_JP) <a href="https://twitter.com/STVV_JP/status/1445412824398934018?ref_src=twsrc%5Etfw">October 5, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.06 17:15 Wed
3

“ビースト”林大地が今季5点目、日本人3人が絡んで取ったゴールは「凄く良いボールをくれた」と原大智に感謝

シント=トロイデンのFW林大地が、1ゴールを記録したOHルーヴェン戦を振り返った。 20日、ジュピラー・プロ・リーグ第28節のシント=トロイデンvsルーヴェンが行われた。 今季初の3連勝を目指すシント=トロイデンは、今冬ホッフェンハイムから加入したジョアン・クラウスを中央に、右に林、左に原大智が入る3トップを形成。こちらも初の試みとなった。 試合は19分にCKからのクロスを原が打点の高いヘッドで合わせて先制すると、その後もアグレッシブにプレーし主導権を渡さず。すると後半アディショナルタイムには、橋岡大樹のスローインの流れから原が持ち出してクロス。これを、走り込んだ林が決めて、2-0として3連勝を飾った。 林は試合後、チームの3連勝に「早い時間帯にしっかり点を取れて、その後みんなでしっかりブロック作って守って、我慢して最後追加点を取って試合を締めれたのは良かったと思います」と振り返り、勝利を喜んだ。 また、自身の今季5ゴール目についても言及。「橋岡のスローインから(原)大智がうまく抜け出して、味方を信じてしっかりゴール前に入っていったら、凄く良いボールをくれたので、合わせるだけでした」と、日本人3人で奪ったゴールを喜んだ。 この勝利でプレーオフ2に進出できる8位までは勝ち点差「4」に迫ることとなったシント=トロイデン。試合数も少なく厳しい状況ではあるが、最終的に進出するために1つ1つ戦うとした。 「プレーオフに結果的に行けたら良いですけど、目の前の試合を1つずつ毎週しっかり準備して、しっかり戦って、1つずつ勝ちを積み重ねていければと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】林大地が今季5点目!チームの勝利を決定づけるゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b4ABV0rWOkI";var video_start = 295;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.02.21 14:30 Mon
4

林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed
5

G大阪が選手背番号を発表! 注目の18歳・名和田我空は“出世番号”、山田康太は移籍の同い年アタッカーから“継承”

ガンバ大阪は7日、2025シーズンのトップチーム選手がつける背番号を発表した。 ダニエル・ポヤトス監督2年目の昨季、J1リーグ4位&天皇杯準優勝と躍進のG大阪。昨季までユースコーチだったクラブOBの明神智和氏を新たにトップチームコーチとして入閣させ、ポヤトス体制3年目のシーズンを迎える。 そんなG大阪は7日から始動したなか、選手背番号も決定し、超高校級FWの名和田我空はMF堂安律やFW中村敬斗の両日本代表勢もつけた出世番号、「38」に。MF奥抜侃志は「44」、DF佐々木翔悟は「67」を背負う。 また、昨季からのメンバーでは2選手が変更。MF山田康太は東京ヴェルディに移籍した同い年のMF福田湧矢から「14」を受け継ぎ、FW林大地が「9」を新たにつける。 ◆トップチーム選手&背番号 GK 1.東口順昭 18.荒木琉偉←ガンバ大阪ユース/昇格 22.一森純 31.張奥林 DF 2.福岡将太 3.半田陸 4.黒川圭介 5.三浦弦太 15.岸本武流 20.中谷進之介 24.江川湧清 33.中野伸哉 67.佐々木翔悟←ジェフユナイテッド千葉/完全 MF 6.ネタ・ラヴィ 10.倉田秋 14.山田康太 ※背番号変更「9」 16.鈴木徳真 23.ダワン 27.美藤倫 38.名和田我空←神村学園高等部/新加入 44.奥抜侃志←ニュルンベルク(ドイツ)/完全 47.ファン・アラーノ FW 7.宇佐美貴史 8.食野亮太郎 9.林大地 ※背番号変更「91」 11.イッサム・ジェバリ 17.山下諒也 40.唐山翔自←ロアッソ熊本/復帰 42.南野遥海←栃木SC/復帰 97.ウェルトン <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の新ユニは2002年以来の襟付き!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="et" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hummel_JP?ref_src=twsrc%5Etfw">@hummel_JP</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ガンバ大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/GAMBAOSAKA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GAMBAOSAKA</a> <a href="https://t.co/hIOyh3VD8f">pic.twitter.com/hIOyh3VD8f</a></p>&mdash; ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) <a href="https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1876563818530369887?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.07 19:30 Tue

U-23日本代表の人気記事ランキング

1

【パリ行きの命運を託された23選手】“第2の遠藤航“とも期待される京都の若き主将・川﨑颯太

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、川﨑颯太にフォーカスする。 ■川﨑颯太(MF/京都サンガF.C.) 現在は京都サンガF.C.のキャプテンを務める川﨑だが、元々は地元・ヴァンフォーレ甲府の下部組織に在籍。甲府U-15から京都のU-18へ加入し、U-18日本代表入りなども経験しながら、2020年にトップチームへ昇格した。 プロ1年目はシーズン後半戦をメインにJ2リーグで16試合に出場すると、曺貴裁監督が就任した2021シーズンは開幕からスタメンの座をゲット。アンカーとしてGKと2CB以外の7名の選手を操る「ホールディングセブン」の役割を与えられ、J2の41試合に出場と大きく飛躍し、チームをJ1昇格へ導いた。 トップカテゴリー初挑戦となった2022年はリーグ戦28試合に出場してJ1残留に貢献。続く2023年にはクラブ最年少でチームキャプテンに就任し、同年6月にはA代表初招集も果たした。 今シーズンはインサイドハーフをメインにここまでJ1の7試合全てにフル出場。第3節川崎フロンターレ戦、第4節横浜F・マリノス戦ではどちらもルーズボールを押し込んでゴールを決めるなど、得点感覚にも磨きをかけている。 大岩剛監督率いるパリ五輪世代の日本代表には発足当初の2022年3月から参加。その後も継続的に招集され、昨年9月のAFC U23アジアカップ予選では1試合に出場。今年に入ってからは、京都で行われた3月に行われたU-23マリ代表との親善試合でに先発した。 広範囲に動いて相手の攻撃の芽を摘むと同時に、自チームの攻撃の起点となるダイナモは、積極的な前線への飛び出しでチャンスを創出。曺監督が湘南ベルマーレ時代に指導したリバプールの日本代表MF遠藤航と重ねる声も多い。前述の通り自ら得点を奪う力もあり、代表でもネットを揺らすことが期待される。 今回のAFC U23アジアカップでは、これまで同様、山本理仁や藤田譲瑠チマらと共に中盤を支えることが期待される。アンカー、ダブルボランチの一角、インサイドハーフと幅広い役割をこなせるだけに、総力戦ではその重要度が増しそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】中盤を制圧する圧巻のボール奪取! 川崎颯太</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BTJxlisG7Sw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.11 21:00 Thu
2

日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート

3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu
3

レーティング:U-23ナイジェリア代表 5-4 U-23日本代表《リオ五輪》

▽日本時間5日に、リオデジャネイロ オリンピック(五輪)のグループB第1節が行われ、U-23日本代表はU-23ナイジェリア代表と対戦し4-5で敗れた。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽日本採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160805_011_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 櫛引政敏 4.0 落ち着きなく弁解の余地がない最低の出来 DF 2 室屋成 4.5 ミスが命取りとなる大事な一戦でボールを被ってしまう 6 塩谷司 5.0 不運ではあったが決定的なPKを献上。OAとして浮足立つチームを落ち着かされることもできなかった 5 植田直通 4.5 不安定なプレーが目立った。3失点目はチーム全体として後手となっていた状況ながら最終ラインの選手としてはまずいプレー 4 藤春廣輝 5.5 OAながらもパスミスが目立つ。しかし3点差となってからは攻撃面でチームに貢献 MF 3 遠藤航 5.5 ミケルに対して厳しいマークを見せ、時折ボールを運ぶ推進力を見せた 8 大島僚太 6.5 南野とのコンビで2ゴールを演出。攻撃の軸として好パフォーマンスを見せた 7 原川力 5.5 やや下がり目の位置で守備をフォローしながら中盤で歯車となる (→浅野拓磨 6.0) 積極的にボールを追いかけ、劣勢の中でも1ゴールを奪う FW 18 南野拓実 6.0 大島からのアシストで1ゴールとPKを獲得 13 興梠慎三 5.0 中盤に下りて攻撃の組み立てに加わるなど変化をつけるも、求められる前線でのキープを見せたい回数は少なかった (→鈴木武蔵 5.5) 試合終盤に点差を詰める貴重なゴールを奪う 10 中島翔哉 5.5 攻撃部分で良さを出せる展開ではなかったが、自陣まで戻って守備に奔走 (→矢島慎也 -) 監督 手倉森誠 5.0 初戦に対してアプローチしてきた中で自滅に近い形からの敗戦 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! エテボ(ナイジェリア) ▽したたかにゴールを狙い4ゴールを奪取。速さと強さと決定力を見せつけて日本の守備陣を崩壊へと導いた。 U-23ナイジェリア 5-4 U-23日本 【U-23ナイジェリア】 サディク(前6) エテボ(前10) エテボ(前42) エテボ(後6)【PK】 エテボ(後21) 【U-23日本】 興梠慎三(前9)【PK】 南野拓実(前11) 浅野拓磨(後25) 鈴木武蔵(後49) 2016.08.05 12:31 Fri
4

MF堂安律がケガで代表不参加、鳥栖FW林大地がU-24日本代表に追加招集

日本サッカー協会(JFA)は21日、U-24日本代表に招集されていたMF堂安律が不参加となることを発表した。 また、代わりにサガン鳥栖のFW林大地が追加招集されることとなる。なお、林は初招集となる。 JFAの発表によると、堂安はケガの影響で今回の代表活動に不参加となった。 その堂安は19日に行われたブンデスリーガ第26節のRBライプツィヒ戦に先発フル出場を果たしていた。 一方、追加招集の林は今シーズンの明治安田生命J1リーグで6試合に出場し3得点を記録している。林はクラブを通じて招集のコメントをしている。 「今回、U-24日本代表に選出していただき、ありがとうございます。初めての代表活動ですが自分らしさ全開で頑張りたいと思います」 U-24日本代表は、26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦する。 2021.03.21 18:16 Sun
5

東京五輪は大丈夫? DF冨安健洋がケガでU-24日本代表を離脱、C大阪DF瀬古歩夢が追加招集

日本サッカー協会(JFA)は9日、U-24日本代表からDF冨安健洋(ボローニャ)が離脱することを発表した。 冨安は5月末に日本代表に合流した当初からヒザに問題を抱えて別メニューで調整。その後、U-24日本代表に合流していた中、5日に行われたU-24ガーナ代表戦で先発出場を果たしていた。 ガーナ戦では後半に途中交代していた中、ケガのためにこのタイミングで離脱することが決定した。 なお、セレッソ大阪のDF瀬古歩夢が追加招集されている。 U-24日本代表は12日にジャマイカ代表との国際親善試合を実施予定。その後、6月末に東京オリンピックに向けたメンバーが発表される。 2021.06.09 13:38 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly