チャルハノール退団のミラン、新たな10番候補としてマドリーの“魔術師”獲得に関心か

2021.07.05 17:53 Mon
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ミランがレアル・マドリーでプレーするスペイン代表MFイスコ(29)の獲得に関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
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イスコは2013年にマドリーに加入してから公式戦336試合で51ゴール56アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれる卓越したテクニックを武器に数多くのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、ジネディーヌ・ジダン前監督の下では徐々に出場時間が減少。昨シーズンは公式戦29試合に出場したが、そのうち先発出場はわずか10回にとどまっている。こうした序列の低下に加えて、イスコとマドリーの契約は2022年6月までとなっており、このまま延長されないようならフリーでの退団が濃厚だ。そのため、マドリーが少しでも移籍金を得るべく、今夏に市場に出す可能性がある。
イスコの獲得に興味を示しているのが、トルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)が退団して新たな「10番」を探しているミランだ。ミランとマドリーはFWブラヒム・ディアスなどの取引によって良好な関係を構築。加えて、マドリーの新たな指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督がかつてミランで指揮を執った経歴を持っている点も移籍の後押しになるかもしれない。

一方で、イスコに対してはマドリー時代に同選手を重宝していたフレン・ロペテギ監督が率いるセビージャも関心を示していると噂されており、今夏の去就が注目されている。

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中盤強化図るミランがトリノMFリッチ獲得に乗り出す? 来年1月の交渉を希望か

ミランがトリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)獲得に向けて動き出す可能性があるようだ。 今シーズンは新たに就任したパウロ・フォンセカ監督の下、スタートダッシュこそ失敗したものの徐々に持ち直してきているミラン。現在はセリエAで7位につけているが、クラブは目標とする将来的なスクデット奪還のためにもチーム強化を模索している。 ミランが特に注目しているのが、トリノで評価を高めているリッチ。今シーズンはセリエAでここまで全試合に先発出場しているほか、イタリア代表でもポジションを勝ち取るなど存在感を高めている。 マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリがお手本と過去にコメントしていたリッチだが、現在はそのシティが獲得に関心との報道も。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、こうした他クラブの動きを察知するミランが具体的な動きを見せているようだ。 とはいえ、来年1月の移籍市場でトリノが主軸を手放す可能性は低い模様。それに対してミランは、来夏の獲得を実現させるための早い段階での働きかけを検討しているという。 リッチとトリノの契約は2026年夏までとなっており、クラブは契約更新を希望中。リッチがどのような決断を下すかも含め、しばらくの間は移籍市場でも注目の存在になるだろう。 2024.11.20 15:50 Wed

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