スピナッツォーラの負傷離脱を悲しむキエーザ「本当の兄弟のようなものだった」

2021.07.05 13:36 Mon
Getty Images
ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが代表での手応えと共に、負傷離脱したDFレオナルド・スピナッツォーラへの想いも語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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2020-21シーズン、公式戦46試合出場15ゴール11アシストの成績を残したキエーザは6月開幕のユーロ2020に向けた代表メンバーにも招集。ユーロ本大会ではここまで5試合に出場しており、ラウンド16のオーストリア代表戦では貴重な先制点を記録するなど活躍を見せている。『スカイ』のインタビューに応じたキエーザは同じくイタリア代表としてユーロ1996に出場した経歴を持つ父親のエンリコ・キエーザに言及。父親が果たせなかった国際大会でのベスト4進出を成し遂げたことを喜び、ロベルト・マンチーニ監督を称賛した。
「ヨーロッパの、そして世界のフットボール界で、自分の家族の名前をこれほどまでに高く掲げることができて素晴らしい気分だ」

「僕は父と母の息子であることを誇りに思っている。そして父がいかに偉大だったかを実感しているよ。父とは夕方に話をしたけど、ゴールを喜んでくれていた。そして何より、僕たちがラウンドを通過したことを喜んでいたよ」
「僕たちは素晴らしい試合をしたと思う。これは監督がこの2年間に行ってきた仕事、もたらしたアイデア、そして熱意のおかげだ。今はしっかりと結果が出せているね」

「彼の存在は僕らグループにとっての強みだ。そして僕たちは皆がお互いに愛を持っている。監督は素晴らしい熱意をもたらし、チームを際立ったレベルに戻してくれた。だから僕たち皆が彼を称えないとね」

また、キエーザはユーロ準々決勝でアキレス腱断裂の重傷を負い、チームから離脱したDFレオナルド・スピナッツォーラにも言及。非常に悲しい出来事だと語りつつ、スピナッツォーラにためにも大きなことを成し遂げたいと意気込んだ。

「スピナ(スピナッツォーラ)は本当に気の毒だ。彼は素晴らしいユーロを過ごしていた。僕たちにとって主力選手であり、本当の兄弟のようなものだった。そうした人物を失うのは良いことではない」

「彼の幸せを願っている。素晴らしい選手であり、この後の試合で彼がいなくなるのは寂しいね。ただ、今は回復することを考えて欲しい。そして僕たちは彼に大きな喜びを与えるため、何か素晴らしいものを届けたい」

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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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