涙の負傷交代スピナッツォーラ、アキレス腱断裂の重傷か

2021.07.03 13:05 Sat
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イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラが重傷を負ってしまったようだ。
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スピナッツォーラは2日に行われたユーロ2020準々決勝のベルギー代表戦に左サイドバックで先発。今大会を通じて効果的なプレーが光ったが、79分にMFトルガン・アザールを後追いする形でスプリントした際に足を痛めると、そのまま担架に乗せられ、涙しながらピッチを後にした。現時点で公式発表こそないものの、イタリア『スカイ』によると、アキレス腱を断裂した疑いがある模様。優勝候補ベルギーを下してベスト4まで駒を進めたイタリアだが、全治数カ月が予想され、長期離脱も避けられない情勢のようだ。これが事実ならば、所属先のローマにも打撃となる。
そんなスピナッツォーラは今後、ローマで手術を受ける様子。2カ月間の装具着用期間を経て、それから2カ月間でリハビリに入る流れが見込まれ、全治4カ月の離脱を要する恐れがあるという。

なお、ロベルト・マンチーニ監督は試合後、「スピナッツォーラの状態は深刻なようだ。彼はこのユーロを素晴らしい形で過ごしていたから残念だ」と語っている。

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