采配ずばり! マンチーニ、延長戦経ての8強入りを誇る

2021.06.27 08:45 Sun
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イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督がユーロ2020準々決勝進出を誇った。
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グループAを3戦全勝で首位通過のイタリアは26日にロンドンで行われたラウンド16でグループCを2位で突破したオーストリア代表と対戦。90分の戦いでスコア動かず、延長戦にもつれ込んだが、結果的にマンチーニ監督の采配で勝機を手繰り寄せる。まず延長前半の95分に84分からピッチインのFWフェデリコ・キエーザが均衡を破るゴールを決めると、68分から出場のMFマッテオ・ペッシーナも105分に追加点。延長後半に1点を返されるが、1点のリードを守り抜いて、4大会連続の8強進出を決めた。
マンチーニ監督は試合後、イタリア『RAI Sport』で「率直に言って、もっと早く2ゴールを決め、延長戦に持ち込むべきじゃなかった。時間の経過とともに疲れの色も濃くなったが、当然の勝利を手にした」と言及。交代選手の働きを評価した。

「ベンチの選手たちは正しいメンタリティを持ち、流れを変えようとしっかりと試合に入っていってくれた。並外れたことをやってくれたね」
また、「準々決勝よりもタフな試合になるのは承知済みだった。ゲームが悪い方向に進むこともあるが、我々は良いプレーをした。それ(勝利)に値するもの。こうした試練は我々にとって良いもので、強いメンタリティを示す必要があった」と続けた。

そして、準々決勝で激突する可能性があるベルギー代表、ポルトガル代表のどちらを好むかとの質問に対して、「2カ国ともに並外れたチーム。選ぶのは難しいね」と返している。

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