「C・ロナウドのオーバーヘッド並み」新潟FW矢村の“衝撃”オーバーヘッドがJ2月間ベストゴールに選出!

2021.05.08 09:30 Sat
©︎J.LEAGUE
Jリーグは7日、4月の「2021明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表した。明治安田生命J2リーグでは、4月21日に行われた第5節、栃木SCvsアルビレックス新潟の一戦で、新潟のFW矢村健が決めたゴールが受賞している。

栃木戦が今季初の先発出場となった矢村は8分、右サイドのMF高木善朗から抑えのきいた高精度クロスを受けると、真横からの難しいボールを、大胆にオーバーヘッド。しっかりと捉えたシュートは、ワンバウンドしてゴールネットを揺らした。
ベンチのチームメイトたちも思わず頭を抱える衝撃のゴールを決めた矢村は、初受賞の喜びを語っている。

「まさかJ2リーグ月間ベストゴールに選んでいただけると思っていなかったので、とても驚いています。このたびの受賞は、サポーターの皆さんのご声援はもちろん、自分が歩んできたここまでの道のりの中で支えてくれた家族や友人、そして、アルビレックス新潟のチームメイトやスタッフの皆さんのおかげだと感謝しています」
「プロになるまで、またプロになってからも、多くのサポートをいただけたからこその、あのようなゴールを生み出せたと思っています。これからも皆さんの応援に恥じないプレーができるよう、謙虚に努力を続けます。本当にありがとうございました!」

◆選考理由
原博実委員
「こんなきれいで切れのあるオーバーヘッドキックのゴールは見た事ないくらい。高木 善朗のストレートで速いクロスが後ろ側に来たのにいとも簡単に決めた。まるでアニメのシーンのよう。シュートシーンがずっと頭に焼き付いている」

播戸竜二委員
「何もいう事ナシ!全ての人がこのゴールがベストだと言うと思います!チャンピオンズリーグのロナウドのオーバーヘッド並みの衝撃!このゴールを見ていない人!早くDAZNで見てください!声を上げちゃいます!」

・柱谷幸一委員
「誰が見ても文句のない選考でしょう!ボールへの反応、身体の使い方、ミートの正確さ強さ全てが素晴らしすぎる!」

・北條聡委員
「これぞバイシクルシュートの傑作。右クロスを完璧にとらえた一撃。思わず息を呑む美しさだった」

・寺嶋朋也委員
「アニメのようなオーバーヘッドキック。勢い乗っているからこそのスーパーゴール」

なお、J1リーグからはサンフレッチェ広島戦でゴールを決めたアビスパ福岡の前寛之。J3リーグからはロアッソ熊本戦でミドルシュートを沈めたテゲバジャーロ宮崎の梅田魁人のゴールが選ばれている。

1 2

矢村健の関連記事

thumb 26日、明治安田J1リーグ第12節の柏レイソルvsアルビレックス新潟が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 6戦無敗で2位につける柏は前節、湘南ベルマーレとのアウェイゲームを1-0で勝利。連勝を狙ったホームゲームでは先発2人を変更。ベンチ外の原田亘に代わって成瀬竣平が加入後リーグ初先発を 2025.04.26 16:07 Sat
19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清 2025.04.20 22:40 Sun
19日、明治安田J1リーグ第11節、アルビレックス新潟vs京都サンガF.C.がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの京都が1-2で逆転勝利した。 新潟は前節、横浜FCとのホームゲームで0-0のドロー。今季初の連勝を逃したが、ひとまず最下位脱出を脱出した。ホーム初白星を目指した今回の一戦では先発2人を変更 2025.04.19 16:25 Sat
thumb 13日、明治安田J1リーグ第10節、アルビレックス新潟vs横浜FCがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 前節、王者のヴィッセル神戸を1-0で下し開幕9戦目にして初勝利を挙げた最下位の新潟。続くYBCルヴァンカップでもJ3の松本山雅FCを2-0で下し公式戦連勝を飾った。ホーム初白星を目 2025.04.13 15:57 Sun
6日、明治安田J1リーグ第9節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟が国立競技場で行われた。 「THE 国立DAY」として開催される一戦。聖地・国立競技場での戦いとなる中、両者は今シーズン調子が良いとは言えない状況だ。 連覇中の神戸は現在15位。ミッドウィークの横浜FC戦からは1名を変更し、佐々木大樹に代わ 2025.04.06 15:59 Sun

J1の関連記事

横浜F・マリノスが、「ファン・サポーターの皆さまへ」として声明を発表した。 今シーズンはスティーブ・ホーランド監督の下でスタートした横浜FM。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)と並行して戦うシーズンとなった中、明治安田J1リーグでは開幕4試合勝利なしとつまづいたスタートとなった。 その後、初白 2025.05.17 22:45 Sat
明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミ 2025.05.17 18:20 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の湘南ベルマーレvs横浜FCがレモンガススタジアム平塚で行われた。 連敗を「2」でストップさせた湘南と、ミッドウィークに連勝を逃した横浜FCの一戦。湘南は前節と同じ11名をピッチに送り込むことに。中2日での試合となった横浜FCは4名を変更し、伊藤槙人、駒井善成、室井彗佑、櫻川ソロ 2025.05.17 17:30 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs清水エスパルスが県立カシマサッカースタジアムで行われた。 現在6連勝で首位を快走中の鹿島と、3試合勝利がない清水の対戦。鹿島は前節から3名を変更。荒木遼太郎、三竿健斗、レオ・セアラが外れ、ターレス・ブレーネル、知念慶、田川亨介が入った。 対する清水は2 2025.05.17 17:02 Sat
thumb 17日、明治安田J1リーグ第17節でアビスパ福岡と名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで対戦した。 一時は首位に立つも6戦未勝利で12位まで転落した福岡。3連敗中と苦しい流れの中、前節からは4名を変更。永石拓海、橋本悠、見木友哉、シャハブ・ザヘディが外れ、村上昌謙、田代雅也、前嶋洋太、紺野和也が入った。 2025.05.17 16:35 Sat

記事をさがす

矢村健の人気記事ランキング

1

新潟の矢村健とシマブク・カズヨシが藤枝へ期限付き移籍…矢村は期間延長「思いをいつかビッグスワンで表現できるように」

アルビレックス新潟は25日、FW矢村健(26)とMFシマブク・カズヨシ(24)が藤枝MYFCへ期限付き移籍すると発表。矢村は今季からの期間延長となり、新たな期間は2025年1月31日までとなる。 矢村は2020年に新潟医療福祉大学から新潟入りし、今季から藤枝へレンタル。J2リーグ初昇格のチームで38試合9ゴールをマークし、来季も藤枝で戦うこととなる。 シマブクも新潟医療福祉大出身で、21年に新潟入り。今季自身初のJ1リーグで3試合出場にとどまり、来季1年間は藤枝で戦うこととなる。 両者は双方のクラブから公式サイトを通じてコメントを発表している。 ◆矢村健/アルビレックス新潟 「来シーズンも藤枝MYFCでプレーすることになりました。期限付き移籍中ですが、アルビレックス新潟の選手であることを誇りに思います。 その思いをいつかビッグスワンで表現できるように、闘ってきます。『今後、この選択が自分にとって正解だったと心の底から思えるよう、必ず成長します』 昨年のこの言葉を誰が見ても分かる確実なものにしてきます」 ◆矢村健/藤枝MYFC 「今シーズンたくさんのサポートありがとうございました。もう一年自分の価値を結果で示せるよう全力で闘います。もっと強く、上手く、逞しくなりたいと意欲を持ち続けピッチで表現します。バックスタンドが完成したスタジアムに藤色が集い、共に闘えることを楽しみにしています。(ユニフォームはKAZAKIよりYAMURAでお願いします)」 ◆シマブク・カズヨシ/アルビレックス新潟 「いつもアルビレックス新潟へ熱い応援をいただき、ありがとうございます!2024シーズンは藤枝MYFCへ期限付き移籍をすることを決断しました。自分が今後サッカー界で活躍するためには、試合に出場してさまざまな経験をし、今より大きく成長する必要があります。藤枝MYFCでしっかり結果を残し、新潟に帰ってこられるように頑張ってきます。新潟から遠い場所に行くことになりますが、いつでもアルビレックス新潟を応援しています!」 ◆シマブク・カズヨシ/藤枝MYFC 「藤枝MYFCサポーターのみなさん、こんにちは!このたび、アルビレックス新潟から加入することになりました、シマブク カズヨシです。自分の得意なプレーであるドリブルやシュートでクラブの勝利に貢献し、藤枝MYFCの目標達成に貢献できるように一生懸命頑張ります。熱い応援よろしくお願いします!」 2023.12.25 13:30 Mon
thumb
2

3発逆転の清水が首位奪還! 3位長崎はトラスタ最終戦を3連勝で飾る【明治安田J2第32節】

22日、明治安田J2リーグ第32節の5試合が各地で行われた。 2連勝中、6戦無敗の2位清水エスパルス(勝ち点68)は、10位藤枝MYFC(勝ち点45)とアウェイで静岡ダービー。藤枝は23分、細かい崩しから左からのグラウンダークロスを矢村健が左足ダイレクトで蹴り込んで先制。さらに中川創が左CKからヘディングでネットを揺らすが、オフサイドの判定で追加点とはならない。 1点ビハインドで折り返した清水だったが、52分には中央でのパスワークから西澤健太がフィニッシュ。その5分後には右CKから住吉ジェラニレーションが決めて逆転に成功する。 60分には速攻から乾貴士の追加点も決まり、立て続けの3得点。藤枝は後半アディショナルタイムに浅倉廉が1点を返したが、追いつくことはできず試合終了。3連勝とした清水は横浜FCから首位の座を奪還した。 トンネルから抜け出し2連勝中の3位V・ファーレン長崎(勝ち点57)は、最下位に沈むザスパ群馬(勝ち点17)とのホームゲーム。長崎は24分、セットプレーからネットを揺らすがオフサイドの判定でノーゴール。その後もチャンスを作り続けるが、群馬にも決定機が訪れつつ0-0で前半を終える。 後半は開始直後に長崎が先制。左CKにジョップ・セリンサリウが合わせると、最後は安部大晴が押し込んだ。さらに75分、ショートカウンターからマルコス・ギリェルメがループシュートを決めて追加点。そのまま2-0で勝利した長崎はトランスコスモススタジアム長崎での最終戦で3連勝を掴み、自動昇格圏に一歩近づいている。 4位ファジアーノ岡山(勝ち点51)は14位水戸ホーリーホック(勝ち点38)とアウェイで対戦。前半は岡山が優勢ながら0-0で折り返すと、50分には水戸がカウンターからPKを獲得。しかし、岡山GKスベンド・ブローダーセンが残した足でストップする。 74分にも大崎航詩のFKがゴール右上を捉えた水戸だが、またしてもブローダーセンがセーブ。岡山は守護神の活躍にも救われ、ゴールレスドローに終わった。 その他、8位いわきFC(勝ち点46)は12位徳島ヴォルティス(勝ち点42)に勝利し、1つ順位アップ。18位栃木SC(勝ち点26)vs19位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点23)の残留争う直接対決は、栃木SCが終盤の2得点で逆転勝利を収めている。 ◆第32節 ▽9月22日(日) V・ファーレン長崎 2-0 ザスパ群馬 水戸ホーリーホック 0-0 ファジアーノ岡山 藤枝MYFC 2-3 清水エスパルス 徳島ヴォルティス 0-1 いわきFC 栃木SC 2-1 鹿児島ユナイテッドFC ▽9月21日(土) ベガルタ仙台 2-2 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC 1-1 大分トリニータ 愛媛FC 1-3 モンテディオ山形 ロアッソ熊本 3-1 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 4-1 レノファ山口FC 2024.09.22 22:04 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly