南野やハーランドを指導したマーシュ監督が、来季からRBライプツィヒの監督に就任

2021.04.29 19:05 Thu
Getty Images
RBライプツィヒは29日、来シーズンからの新指揮官にジェシー・マーシュ監督(47)を招へいすることを発表した。契約期間は2023年までの2年間となる。

ライプツィヒは、ユリアン・ナーゲルスマン監督が来シーズンからバイエルンの監督に就任することが決定。今シーズン限りでの退任が発表されていた。

マーシュ監督は、現役時代は母国のアメリカでプレー。プリンストン・タイガースやDCユナイテッド、シカゴ・ファイアー、チーバスUSAでプレーし、2010年2月に現役を引退した。
引退後は指導者の道に進み、引退直後にアメリカ代表のボブ・ブラッドリー監督の下でアシスタントコーチに就任。2011年8月にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクト(現CFモントリオール)で初の監督に就任した。

2015年1月にはニューヨーク・レッドブルズの監督に就任し、レッドブル・グループに入る。2018年7月まで3年半指揮を執ると、RBライプツィヒでラルフ・ラングニック監督の下でアシスタントコーチに就任。2019年7月にはレッドブル・ザルツブルクの監督に就任していた。
日本代表FW南野拓実(現サウサンプトン)やノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(現ドルトムント)らを指導した実績もあり、2019-20シーズンもオーストリア・ブンデスリーガと国内カップ戦を制覇。今シーズンもリーグ戦で首位を走っている。

同じレッドブル・グループ、そして過去にコーチとしてチームを知っているマーシュ監督に率いられるライプツィヒがどのようなサッカーを見せるか。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場もほぼ手中に収めており、注目が集まる。

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