完敗の横浜FM、ポステコグルー監督はGKオビの好セーブを評価「なかったら恥ずかしい試合」
2021.02.26 23:22 Fri
いよいよ開幕した2021シーズンの明治安田生命J1リーグ。オープニングゲームを戦った横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が、川崎フロンターレ戦を振り返った。先陣を切って行われた昨季王者の川崎Fと一昨季王者の横浜FMの一戦。立ち上がりからホームの川崎Fが主導権を握る展開が続き、横浜FMはエンジンが全くかからない一方的な試合となった。
川崎Fは前半に家長昭博が山根視来の技ありパスから豪快にボレーを叩き込み先制すると、田中碧の右からのクロスにダイビングヘッドで合わせて2ゴール。横浜FMは後半に持ち直して攻め込むもゴールを奪えず、そのまま2-0で敗れていた。
試合後、記者会見に出席したポステコグルー監督は「良いゲームではなかった。自分たちのサッカーもできず、やろうとしていることが全く出なかった残念な試合だった」とコメント。チームのパフォーマンスを酷評した。
前半はほとんど攻め込まれていた横浜FM。先発には興国高校から加入したMF樺山諒乃介が高卒ルーキーとして開幕スタメンを獲得。高卒ルーキーでは、2007年の開幕スタメンだったMF長谷川アーリアジャスール(ユースから昇格)以来14年ぶり5人目。高体連出身では1995年のDF松田直樹以来26年ぶりの出来事だった。
それでも「まだ若い。ポテンシャルも伸び代もまだまだあるので、彼の成長を見て行きたいし、楽しみにしている」と語り、この悔しさをバネに成長を望んだ。
また、守護神として先発したGKオビ・パウエル・オビンナはビルドアップのミスなどがありながらも、前半だけで決定機を2度、3度セーブ。パフォーマンスについては「前半彼が色々な素晴らしいセーブを見せたが、それがなければ恥ずかしい試合になっていた」とセーブを評価。「彼の成長は自分たちにも見えているし、若いというところ。Jリーグでも2年目で、まだまだ浮き沈みはあるかもしれない」と語り、この先の成長に期待した。
また「彼の成長を含めて良い形で行っているし、満足せずにやってくれると思う。楽しみにしているし、本当に良かった」と語り、2失点を喫したものの及第点の評価を下した。
前半こそリズムが掴めなかった横浜FMだが、後半開始からその樺山とMF扇原貴宏を下げ、MF水沼宏太とFW前田大然を投入。システムも[4-4-2]に近い形に変更した結果、徐々にリズムをつかみ、押し込む時間帯が増えていった。
後半の改善したかったポイントについては「メンタリティ的にも前半やっていたことは決してやってはいけないことだ。そういった部分で強い気持ちを持ってやらないといけない」とやはり前半のメンタリティの部分に不満の様子。「今日の試合は、良い日ではなかった。今日のようなパフォーマンスは見たくない。修正しないといけないところは修正していかないといけない」と語り、戦えないチームを評価できないとし、改善していくと語った。
川崎Fは前半に家長昭博が山根視来の技ありパスから豪快にボレーを叩き込み先制すると、田中碧の右からのクロスにダイビングヘッドで合わせて2ゴール。横浜FMは後半に持ち直して攻め込むもゴールを奪えず、そのまま2-0で敗れていた。
前半はほとんど攻め込まれていた横浜FM。先発には興国高校から加入したMF樺山諒乃介が高卒ルーキーとして開幕スタメンを獲得。高卒ルーキーでは、2007年の開幕スタメンだったMF長谷川アーリアジャスール(ユースから昇格)以来14年ぶり5人目。高体連出身では1995年のDF松田直樹以来26年ぶりの出来事だった。
その樺山については「樺山に関してはまだ若い部分がある。彼はチャンスを掴んだ。ただ、デビュー戦は彼にとって悔しいものになったと思う。他の選手たちがしっかり彼の周りにいて欲しいと思ったし、そういった部分でも残念な結果になった」とコメント。チャンスを掴んだものの、良いパフォーマンスではなかったとした。
それでも「まだ若い。ポテンシャルも伸び代もまだまだあるので、彼の成長を見て行きたいし、楽しみにしている」と語り、この悔しさをバネに成長を望んだ。
また、守護神として先発したGKオビ・パウエル・オビンナはビルドアップのミスなどがありながらも、前半だけで決定機を2度、3度セーブ。パフォーマンスについては「前半彼が色々な素晴らしいセーブを見せたが、それがなければ恥ずかしい試合になっていた」とセーブを評価。「彼の成長は自分たちにも見えているし、若いというところ。Jリーグでも2年目で、まだまだ浮き沈みはあるかもしれない」と語り、この先の成長に期待した。
また「彼の成長を含めて良い形で行っているし、満足せずにやってくれると思う。楽しみにしているし、本当に良かった」と語り、2失点を喫したものの及第点の評価を下した。
前半こそリズムが掴めなかった横浜FMだが、後半開始からその樺山とMF扇原貴宏を下げ、MF水沼宏太とFW前田大然を投入。システムも[4-4-2]に近い形に変更した結果、徐々にリズムをつかみ、押し込む時間帯が増えていった。
後半の改善したかったポイントについては「メンタリティ的にも前半やっていたことは決してやってはいけないことだ。そういった部分で強い気持ちを持ってやらないといけない」とやはり前半のメンタリティの部分に不満の様子。「今日の試合は、良い日ではなかった。今日のようなパフォーマンスは見たくない。修正しないといけないところは修正していかないといけない」と語り、戦えないチームを評価できないとし、改善していくと語った。
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