低調ヘタフェ、イサク弾に沈み3連敗…久保は58分からプレーも見せ場を作れず《ラ・リーガ》
2021.02.15 00:05 Mon
久保建英の所属するヘタフェは14日、ラ・リーガ第23節でソシエダと対戦し、0-1で敗戦した。久保は58分からプレーした。
2連敗中の13位ヘタフェ(勝ち点24)が、前節5試合ぶりの白星を飾った6位ソシエダ(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。5試合ぶりの勝利を目指すヘタフェは、前節のレアル・マドリー戦からスタメンを2人変更。久保は2試合連続のベンチスタートとなった。
立ち上がりからポゼッションで上回るソシエダに対し、ヘタフェは中盤からのアグレッシブな守備でカウンターを狙う。互いに互いに慎重な姿勢を崩さないためにシュートシーンのない展開で推移した中、ソシエダがファーストチャンスをモノにする。
30分、右サイドでパスを受けたサルドゥアがGKの出れない絶妙なクロスを供給すると、ファーサイドから走り込んだオヤルサバルがボレーシュート。これはクロスバーに弾かれたが、こぼれ球をイサクが押し込んだ。
ハーフタイムにかけてはソシエダが勢いを持ってヘタフェ陣内に攻め込んでいく。しかし、集中して守るヘタフェ守備陣を崩すことができず、前半は0-1で終了した。
1点を追うヘタフェは、73分にウナルとポルティージョ、78分にアンヘルと立て続けに攻撃的な選手をピッチに送り出すと、その後は敵陣に押し込む時間を増やしたが、やはり決定機を生み出すには至らない。
後半アディショナルタイムには、カルロス・フェルナンデスと口論となったボルダラス監督が退席処分となり、万事休す。結局、枠内シュート0で試合を終えたヘタフェは3連敗。一方のソシエダは、18日に行われるヨーロッパリーグへ向けて弾みを付ける連勝となった。
2連敗中の13位ヘタフェ(勝ち点24)が、前節5試合ぶりの白星を飾った6位ソシエダ(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。5試合ぶりの勝利を目指すヘタフェは、前節のレアル・マドリー戦からスタメンを2人変更。久保は2試合連続のベンチスタートとなった。
立ち上がりからポゼッションで上回るソシエダに対し、ヘタフェは中盤からのアグレッシブな守備でカウンターを狙う。互いに互いに慎重な姿勢を崩さないためにシュートシーンのない展開で推移した中、ソシエダがファーストチャンスをモノにする。
ハーフタイムにかけてはソシエダが勢いを持ってヘタフェ陣内に攻め込んでいく。しかし、集中して守るヘタフェ守備陣を崩すことができず、前半は0-1で終了した。
迎えた後半も膠着状態が続く中、ヘタフェは58分にダミアン・スアレスとN・マクシモビッチを下げて久保とアレーニャを投入。すると66分、直接FKのこぼれ球を拾ったアランバリのパスを受けた久保が右クロスを供給。これをクチョ・エルナンデスが頭で合わせたが、シュートはゴール右に外れた。
1点を追うヘタフェは、73分にウナルとポルティージョ、78分にアンヘルと立て続けに攻撃的な選手をピッチに送り出すと、その後は敵陣に押し込む時間を増やしたが、やはり決定機を生み出すには至らない。
後半アディショナルタイムには、カルロス・フェルナンデスと口論となったボルダラス監督が退席処分となり、万事休す。結局、枠内シュート0で試合を終えたヘタフェは3連敗。一方のソシエダは、18日に行われるヨーロッパリーグへ向けて弾みを付ける連勝となった。
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ソシエダが“日本の真珠”と契約合意報道…16歳のストライカー獲得へ
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