人種差別被害のマルシャル、妻に殺害予告が届きクラブに自宅警備強化を依頼
2021.02.02 18:44 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルが、クラブに自宅の警備の強化を申し出たようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
翌日に声明を出して嫌悪感を示したユナイテッドだが、次はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが標的となり、人種差別が繰り返されていた。
さらに、被害はマルシャルの妻であるメラニーさんのインスタグラムにまで波及し、マルシャルとその家族に対しての殺害予告まで飛び出たという。
これを受け、マルシャルはクラブに対し、自宅の警備強化を申し出たと『デイリー・メール』は伝えている。なお、マルシャルはこの件についてコメントを残していない。
その際にクラブはウッドワードCEOの自宅警備を強化。安全対策の見直しを行っており、マルシャルに関しても同様のことが期待されている。
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ユナイテッドでは1月27日に行われたプレミアリーグ第20節のシェフィールド・ユナイテッド戦後、DFアクセル・トゥアンゼベとマルシャルがSNS上で人種差別被害に遭っていた。さらに、被害はマルシャルの妻であるメラニーさんのインスタグラムにまで波及し、マルシャルとその家族に対しての殺害予告まで飛び出たという。
これを受け、マルシャルはクラブに対し、自宅の警備強化を申し出たと『デイリー・メール』は伝えている。なお、マルシャルはこの件についてコメントを残していない。
ユナイテッドでは、2020年1月にエド・ウッドワードCEO(最高経営責任者)の自宅が暴徒化したファンの襲撃に遭い、花火のような物を投げ込まれた他、壁に落書きをされる事件が起きていた。
その際にクラブはウッドワードCEOの自宅警備を強化。安全対策の見直しを行っており、マルシャルに関しても同様のことが期待されている。
マルシャルとメラニーさんの幸せそうな2ショット
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