左右に振ってズドン!セビージャがパス37本、味方11人全員を経由して決めた連携ゴール【チーム・ゴールズ】
2021.02.02 16:00 Tue
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はセビージャのオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが決めたゴールだ。
トゥベンテでブレイクを果たしたデ・ヨングは、ボルシアMGやPSVでの活躍を経て、2019年夏にセビージャに移籍。貴重な得点源として活躍している。
パワーと決定力を武器とする、典型的なセンターフォワードタイプの選手であるデ・ヨングだが、2021年1月27日に行われたコパ・デル・レイ ラウンド16のバレンシア戦では、見事なチームゴールを決めている。
デ・ヨングの先制ゴールで1-0とセビージャがリードして迎えた33分、最終ラインからの丁寧なビルドアップを経て、FWムニル・エル・ハダディがボックス左角の手前でボールを持つと、鋭いグラウンダーのボールを中央へ入れる。
これでリードを広げたセビージャは、さらに追加点を加えて3-0で勝利。ちなみに『Opta』によると、デ・ヨングの2点目となったこのゴールは、セビージャは11人全員を経由し、合計37本のパスをつないでおり、これは今シーズンのラ・リーガのクラブがすべての大会で記録したどのゴールよりも多い数字のようだ。
◆左右に振って最後はデ・ヨングがズドン
トゥベンテでブレイクを果たしたデ・ヨングは、ボルシアMGやPSVでの活躍を経て、2019年夏にセビージャに移籍。貴重な得点源として活躍している。
デ・ヨングの先制ゴールで1-0とセビージャがリードして迎えた33分、最終ラインからの丁寧なビルドアップを経て、FWムニル・エル・ハダディがボックス左角の手前でボールを持つと、鋭いグラウンダーのボールを中央へ入れる。
このボールにファーポストに走り込んだMFスソがダイレクトでマイナスのボールを中央に折り返すと、デ・ヨングが右足のシュートを合わせ、見事にゴール左に決めてみせた。
これでリードを広げたセビージャは、さらに追加点を加えて3-0で勝利。ちなみに『Opta』によると、デ・ヨングの2点目となったこのゴールは、セビージャは11人全員を経由し、合計37本のパスをつないでおり、これは今シーズンのラ・リーガのクラブがすべての大会で記録したどのゴールよりも多い数字のようだ。
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大幅減俸もOK...35歳ラキティッチがセビージャとの契約延長を希望
元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(35)がセビージャとの契約を延長する見通しだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 シャルケとセビージャを経て、バルセロナへと移籍し、チャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験したラキティッチ。30代を迎えてセビージャに復帰後は、1度目の在籍時と同じくチームリーダーの1人として味方を引っ張っている。 しかし、エレガントなプレーで今なお人気を博す東欧クロアチアの“王子”も気付けば35歳。2020年夏の2度目のセビージャ加入からも3年以上が経過し、今シーズンが終わればいよいよ契約満了となる。 ただ、ラキティッチはセビージャの街全体に大きな愛着があり、給料を大幅に減らしてでも契約を延長する意向とのこと。現年俸700万ユーロ(約11億2000万円)はチームNo.1の額であり、クラブは年俸を削ってボーナスを増額する方向で調整しているという。 現時点でセビージャとラキティッチによる協議は行われずも、クラブ関係者はすでに契約延長を確信。ラキティッチも今年5月、『Relevo』のインタビューで「契約を延長したい。この先も長くセビージャにいたい」などとコメントしている。 2023.11.02 22:05 Thu4
王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」
ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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