セビージャ戦で負傷交代のガブリエウ、腰椎横突起骨折で数週間の離脱か
2020.12.24 02:22 Thu
バレンシアは23日、ブラジル人DFガブリエウ・パウリスタの負傷を発表した。
ガブリエウは22日に行われたラ・リーガ第15節のセビージャ戦に先発出場。しかし、開始20秒でオカンポスと競り合った際に腰からピッチに落下すると、治療を受けて一度はピッチに戻ったが17分に交代を要求しギジェム・モリーナと交代していた。
クラブの発表によれば、ガブリエウは23日の朝に検査を受診。その結果、数か所の腰椎横突起骨折と診断された。なお、手術は行わず保存治療で回復を目指すとのことだ。
バレンシアはガブリエウの離脱期間に関して言及していないものの、スペイン『アス』によれば、通常このケガでは完治に5~6週間ほどを要するとのことだ。
ガブリエウは22日に行われたラ・リーガ第15節のセビージャ戦に先発出場。しかし、開始20秒でオカンポスと競り合った際に腰からピッチに落下すると、治療を受けて一度はピッチに戻ったが17分に交代を要求しギジェム・モリーナと交代していた。
クラブの発表によれば、ガブリエウは23日の朝に検査を受診。その結果、数か所の腰椎横突起骨折と診断された。なお、手術は行わず保存治療で回復を目指すとのことだ。
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