「考えすぎていた」PSG加入後100ゴール達成のムバッペが3試合ぶりゴールの裏側を語る
2020.12.06 14:15 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、PSGでの通算100ゴールを達成した。PSGは5日、リーグ・アン第13節でモンペリエとアウェイで対戦。1-3で勝利を収めていた。
前節はボルドー相手に2-2のドロー、前々節はモナコ相手に3-2と敗れており、3試合ぶりの勝利となったPSG。この試合でムバッペが偉業を成し遂げた。
1-2で迎えた78分にFWモイゼ・ケアンに代わって出場したムバッペは、後半アディショナルタイム2分にアンヘル・ディ・マリアがドリブルで持ち上がると、ボックス内左でパスを受けたレイヴァン・クルザワの折り返しを押し込み、3点目を奪った。
この試合はムバッペはPSG加入後3シーズン目で100ゴールを達成。137試合で100ゴールを達成したこととなる。
「確かに伝説的なものだね。ここ数試合はそのことについて考えていたけど、そのことを考えすぎて僕がゴールできなかったのかもしれない」
「でも、僕はチームメイトをできるだけ助けるためにチームプレーに集中しようとしていた。そして、彼らが僕にそのゴールを決めさせてくれた。彼らは僕に返してくれたんだ」
「とても幸せだよ」
また、チームもリーグ戦3試合ぶりの勝利となった中、ムバッペは勝利を喜んだ。
「リーグであまり良いパフォーマンスを出していなかったけど、その背後では順調に進んでいた。だから勝つことが重要だった」
「良いチームに対して堅実なパフォーマンスを見せ、勝ち点3を取って戻ってこれたことを誇りに思う」
「僕がピッチに入った時、試合はリズミカルだったし、まだ寒かった。よくウォーミングアップするように注意する必要があった」
「でも入ってから、レイヴァン(・クルザワ)からのパスでなんとかギャップを作ることができた。笑顔で終えられたよ」
◆ムバッペのPSG通算100ゴール!
前節はボルドー相手に2-2のドロー、前々節はモナコ相手に3-2と敗れており、3試合ぶりの勝利となったPSG。この試合でムバッペが偉業を成し遂げた。
この試合はムバッペはPSG加入後3シーズン目で100ゴールを達成。137試合で100ゴールを達成したこととなる。
ムバッペはこの100ゴール達成についてコメント。ここ3試合ゴールから遠ざかっていた理由を「考えすぎた」とコメントした。
「確かに伝説的なものだね。ここ数試合はそのことについて考えていたけど、そのことを考えすぎて僕がゴールできなかったのかもしれない」
「でも、僕はチームメイトをできるだけ助けるためにチームプレーに集中しようとしていた。そして、彼らが僕にそのゴールを決めさせてくれた。彼らは僕に返してくれたんだ」
「とても幸せだよ」
また、チームもリーグ戦3試合ぶりの勝利となった中、ムバッペは勝利を喜んだ。
「リーグであまり良いパフォーマンスを出していなかったけど、その背後では順調に進んでいた。だから勝つことが重要だった」
「良いチームに対して堅実なパフォーマンスを見せ、勝ち点3を取って戻ってこれたことを誇りに思う」
「僕がピッチに入った時、試合はリズミカルだったし、まだ寒かった。よくウォーミングアップするように注意する必要があった」
「でも入ってから、レイヴァン(・クルザワ)からのパスでなんとかギャップを作ることができた。笑顔で終えられたよ」
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パルマは22日、モンツァから元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWミラン・ジュリッチ(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ボスニア・ヘルツェゴビナ出身もイタリアでプロキャリアをスタートしたジュリッチは、199cmの超大型ストライカー。2016年から2018年までイングランドのブリストル・シティでプレーした以外はセリエA、セリエBとイタリアのクラブを渡り歩いてきた。 直近ではサレルニターナ、エラス・ヴェローナ、モンツァとセリエのクラブでプレーし、今シーズンここまではモンツァでリーグ戦18試合4ゴールの数字を残していた。 なお、2010年から2012年の期間にはパルマが保有権を持っていたが、一度もプレー機会はなかった。 それだけに加入時のリリースではあくまで新加入選手として意気込みを語っている。 「パルマのような素晴らしい歴史を持つクラブに加入できてとてもうれしいよ。これまでのキャリアで常にしてきたようにベストを尽くし、自分の資質と特徴を監督とチームのために発揮したい。自分の経験を活かしてドレッシングルームで手助けし、大きな可能性を秘めたプレーヤーたちが成長し続けられるようにしたい。この決断をとても誇りに思っているし、すでにチームの目標に集中しているよ」 現在、パルマではフランス人FWアンジュ=ヨアン・ボニーを除き純粋なセンターフォワードが不在の状況が続いており、得点力には優れていないものの、前線でターゲットマンとしての仕事が可能なベテランストライカーの加入は心強い。 また、フィードを特長とするGK鈴木彩艶と超大型ストライカーのホットラインにも期待したいところだ。 2025.01.23 08:33 Thu4
ローマ所属のウズベキスタン代表エースが再びレンタル移籍へ…セリエA3クラブが参戦、昨季も所属したカリアリが有力か
ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)が再びレンタル移籍か。 W杯初出場へ奮闘するウズベキスタンのエース、主将、大黒柱であるショムロドフ。2020年にジェノアへ移籍し、そこからイタリア・セリエAでのクラブキャリアを続けている。 21年夏にはジェノアからローマへステップアップし、恵まれた体躯のセンターフォワードとあって貴重なオプションとなることも。ただ、先発機会は少なく、数字も残せていない。 昨季のカリアリを含め、ローマから2度のレンタル放出を経験。現在、『カルチョメルカート』によると、“古巣”カリアリ、パルマ、ヴェネツィアがレンタル獲得に乗り出しているといい、ポールポジションにはカリアリだという。 ローマもショムロドフを放出した上で、スタッド・レンヌのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(22)を獲得する思惑。ショムロドフを出さないことには話が進まないとされる。 2025.01.14 19:10 Tue5