今季19得点で評価急上昇中のFWケアン、フィオレンティーナは契約解除金の引き上げを計画か
2025.02.11 10:40 Tue
今季フィオレンティーナで大活躍のモイゼ・ケアン
フィオレンティーナは評価高めるイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)に対する、他クラブからの関心を警戒しているようだ。
ケアンはユベントスの下部組織出身であり、2017年7月にファーストチームに昇格するとエラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経て2019年8月にエバートンへ完全移籍。しかし、プレミアリーグではポテンシャルを発揮しきれず、その後はパリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへのレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントス復帰を果たした。
ところが、ユベントスでも満足行く出番を得ることはできず。心機一転を図るケアンは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナに総額1800万ユーロ(約28億5000万円)の移籍金で完全移籍した。
ここまで思うようなキャリアを歩めていなかったケアンだったが、フィオレンティーナではついにポテンシャルが開花中。ここまで公式戦29試合19ゴール2アシストの成績を収め、セリエAでは15ゴールで得点ランキング2位につけている。
そんなケアンに対しては、早速他クラブからの関心が寄せられることに。特にアーセナルとトッテナムのノースロンドン勢が今夏の獲得に動く可能性もあると報じられていた。
クラブは2029年夏までの契約となるケアンとの、新契約についても模索中。新エースの引き留めに全力を尽くす意向と伝えられている。
ケアンはユベントスの下部組織出身であり、2017年7月にファーストチームに昇格するとエラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経て2019年8月にエバートンへ完全移籍。しかし、プレミアリーグではポテンシャルを発揮しきれず、その後はパリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへのレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントス復帰を果たした。
ところが、ユベントスでも満足行く出番を得ることはできず。心機一転を図るケアンは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナに総額1800万ユーロ(約28億5000万円)の移籍金で完全移籍した。
そんなケアンに対しては、早速他クラブからの関心が寄せられることに。特にアーセナルとトッテナムのノースロンドン勢が今夏の獲得に動く可能性もあると報じられていた。
しかし、イタリア『カルチョメルカート』によると、フィオレンティーナは安売りを阻止したい構えとのこと。現在、選手には5200万ユーロ(約81億円)の契約解除金が存在するが、クラブはこの額を引き上げたい考えとのことだ。
クラブは2029年夏までの契約となるケアンとの、新契約についても模索中。新エースの引き留めに全力を尽くす意向と伝えられている。
モイゼ・ケアンの関連記事
フィオレンティーナの関連記事
セリエAの関連記事
|
モイゼ・ケアンの人気記事ランキング
1
前半の3発で逃げ切ったドイツが初のベスト4進出、イタリアは後半に意地の3発も届かず【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグ、ドイツ代表vsイタリア代表が23日に行われ、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドイツがベスト4に進出している。 3日前の1stレグを2-1で逆転勝利したドイツは、1stレグのスタメンから4選手を変更。1stレグで先制弾を決めたクラインディーストが先発となり、3バックを採用した。 一方のイタリアも1stレグのスタメンから4選手を変更。負傷のカラフィオーリが離脱となった中、マルディーニが代表初スタメンとなり、ケアンと2トップを形成した。 立ち上がりからドイツが圧力をかける入りとなった中、なかなかシュートには持ち込めずにいたものの、29分にPKを獲得。ゴレツカのスルーパスをボックス右で受けにかかったクラインディーストがボンジョルノに倒された。 これをキミッヒが決めてドイツが先制した。ここから一気に攻め立てたドイツは36分に追加点。GKドンナルンマが味方に対して激を飛ばすためにゴールを空けていた中、意表を突いたキミッヒのクイックリスタートのCKからムシアラが無人となっていたゴールに流し込んだ。 そして45分に勝負を決めてしまう3点目。敵陣でボールを奪い返した流れからキミッヒの右クロスをクラインディーストがヘッドで叩き込んだ。 2戦合計スコアを5-1として余裕のドイツに対し、後半からポリターノとフラッテージを投入したイタリアは開始4分に一矢報いる。サネのパスがずれてキミッヒが受けきれなかったところ、ルーズボールを拾ったケアンがシュートを蹴り込んだ。 それでも余裕のドイツが3枚替えを敢行した中、69分にケアンが意地の2点目。ラスパドーリのパスをボックス左で受け、ターに対応されながらも抜ききらずにシュートを決め切った。 さらに73分、ボックス右に侵入したディ・ロレンツォがシュロッターベックに倒されたとしてPK判定が下されるもVARの末にノーファウル判定に覆って取り消しに。 ヒヤリとしたドイツは82分、キミッヒの直接FKで牽制するも、追加タイムにCKの流れでミッテルシュテットにハンドがあって今度はPKを献上。これをラスパドーリに決められたが、2戦合計スコア5-4で逃げ切り。 後半はイタリアの追い上げを許すも勝ち上がったドイツがUNLで初のベスト4進出とした。 ドイツ 3-3 イタリア 【ドイツ】 ジョシュア・キミッヒ(前30)【PK】 ジャマル・ムシアラ(前36) ティム・クラインディーンスト(前45) 【イタリア】 モイゼ・ケアン(後4) モイゼ・ケアン(後24) ジャコモ・ラスパドーリ(後50)【PK】 2025.03.24 06:55 Mon2
【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出
2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu3
ボーヴェ緊急搬送で延期となっていた一戦はケアンのドッピエッタなど3発のフィオレンティーナがインテルに快勝【セリエA】
セリエA第14節延期分、フィオレンティーナvsインテルが6日に行われ、3-0でフィオレンティーナが快勝した。 ボーヴェの緊急搬送によって中断し、0-0、16分から再開となった一戦。 4日前のジェノア戦を2-1で逃げ切り勝利とし、連勝とした6位フィオレンティーナ(勝ち点39)は、グズムンドソンとフォロルンショに代えてパリージとコムッツォを起用した。 一方、ミランとのダービーを引き分けに持ち込んだ2位インテル(勝ち点51)は、ダービーのスタメンから3選手を変更。バレッラ、ディマルコ、パヴァールに代えてフラッテージ、カルロス・アウグスト、ビセックを起用した。 インテルが押し込む展開とした中、20分にラウタロのミドルで牽制すると、30分に先制しかける。CKの流れからバストーニの放ったシュートをゴール前のカルロス・アウグストがボレーでコースを変えてネットを揺らしたが、VARの末オフサイドを取られノーゴールに。 すると34分にフィオレンティーナに決定機。パリージの左クロスにケアンがゴール至近距離からヘディングシュート。しかしGKゾマーのファインセーブに阻まれた。さらに39分にもボックス右に侵入したドゥドゥが決定的なシュートを放ったが、わずかに枠を外れてしまう。 ゴールレスで迎えた後半、インテルが引き続き押し込む入りとしたが、60分にフィオレンティーナが先制する。左CKからラニエリがボレーを蹴り込んだ。 さらに68分、一気にリードを広げる。リチャードソンのボール奪取からショートカウンターに転じると、右サイドのドゥドゥのクロスをケアンがヘディングシュートでネットを揺らした。 2点を追う展開となったインテルは3枚替え。バレッラ、ディマルコ、アルナウトビッチを投入した。それでもゴールに迫れないインテルは83分、タレミも投入してストライカーを4枚並べる。 しかし89分、フィオレンティーナが勝負を決める3点目。ディマルコのバックパスがずれたところをケアンが狙い、飛び出したGKゾマーを外すシュートを流し込んだ。 後半の3発でインテルに快勝としたフィオレンティーナが3連勝とし、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上している。 一方、敗れたインテルは19試合ぶりの敗戦で首位ナポリとの3ポイント差を詰めることができなかった。 フィオレンティーナ 3-0 インテル 【フィオレンティーナ】 ルカ・ラニエリ(後15) モイゼ・ケアン(後23) モイゼ・ケアン(後44) 2025.02.07 06:34 Fri4
人種差別擁護発言のボヌッチにスターリング&バロテッリが不快感示す
2日に行われたカリアリ戦でユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン、フランス代表MFブレーズ・マテュイディに対する人種差別的行為が発覚した中、試合後に人種差別擁護とも取れるコメントをしたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに対して、サッカー界から批判的な反応が出ている。 ユベントスは2日にセリエA第30節のカリアリ戦に臨み2-0で勝利した。 しかし、同試合ではチーム2点目を決めたケアンがカリアリファンの前で両手を大きく広げるゴールセレブレーションを敢行。得点を決める前にシミュレーションでイエローカードをもらって以降、カリアリファンからブーイングの標的となっていた同選手はこのゴールセレブレーションでやり返す格好となった。 すると、このゴールセレブレーション以降、ケアン、マテュイディ、DFアレックス・サンドロという黒人選手に対してホームサポーターから執拗なモンキーチャントが行われることになった。 同試合後、イタリア『スカイ・スポルト』のインタビューでこの一件に関して意見を求められたボヌッチは、「責任はフィフティー・フィフティー」とケアンの挑発が今回の人種差別行為の一因となったと主張した。 「ゴールは仲間と喜ぶべきだということはケアンもわかっている。別のやり方があったはずだ」 「あのゴールの後に人種差別的なヤジがあった。ブレーズはそれを聞いて怒っていた。自分的には責任はフィフティー・フィフティーだと思う。モイゼはあんなことをすべきじゃなかったし、ゴール裏もああいうかたちでやり返すべきじゃなかった」 もちろん、ボヌッチの大まかな発言の意図は理解できるが、挑発を行ったことと人種差別を「フィフティー・フィフティー」と断じるのは人種差別擁護と受け取られかねない。 そして、ケアンやマテュイディと同じアフリカにルーツを持つマンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングと、マルセイユFWマリオ・バロテッリがSNS上でボヌッチの発言に対して不快感を示した。 ◆ラヒーム・スターリング 「責任はフィフティー・フィフティーbyボヌッチ。(泣き顔の顔文字と拍手の絵文字と共に)今、君ができることは笑うことだけだね」 ◆マリオ・バロテッリ 「彼は時に黙った方がいい」 また、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレもイギリス『BBC』のインタビューでボヌッチを糾弾している。 「個人的に信じがたい発言だ。僕がそういった場面に出くわしたらとても傷つくはずだ」 「彼の発言はチームメートへの敬意を欠くものであり、彼はチーム、同僚に謝罪すべきだ」 2019.04.04 02:20 Thu5
「どのみち最後の年だった」ユベントス指揮官がチームを去ったC・ロナウドにエール「幸せを願っている」
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、チームを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対してコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ユベントスは今夏、C・ロナウドが退団。一時は残留という話にもなったが、開幕後にチームを去る動きが活発化。マンチェスター・シティ行きが報じられる中、最終的には古巣のマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍した。 12年ぶりに古巣へ復帰し、ユナイテッドのファンは大きな盛り上がりを見せている一方で、ユベントスは大きな得点源を失うことに。エバートンからイタリア代表FWモイゼ・ケアンを連れ戻したが、C・ロナウドの穴埋めとなるかは微妙なところだ。 そのアッレグリ監督は、11日に行われるナポリ戦を前に記者会見に出席。C・ロナウド移籍後の初の会見ということもあり、当然のことながら話題にあがったが、アッレグリ監督は多くを語らず、エールを送った。 「クリスティアーノはもはやユベントスでプレーすることを望んでいなかった。彼は去っていったが、どのみち彼の最後の年になっていただろう」 「彼はここで素晴らしい3年間を過ごし、我々は彼の幸せを願っている。ただ、人生は続く」 「何が起きたかについては話すことに興味がない」 「ユベントスは常にグループとして勝利を収めてきた。それが彼らのDNAだ」 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドがユナイテッド復帰についてオールドトラッフォードで語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIzWWRJSGt4cCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.10 23:00 Friフィオレンティーナの人気記事ランキング
1
ユベントスが2戦連続惨敗でモッタ体制危うし…ファジョーリ2Aのヴィオラに3失点【セリエA】
セリエA第29節、フィオレンティーナvsユベントスが16日にアルテミオ・フランキで行われ、ホームのフィオレンティーナが3-0で圧勝した。 前節、ホームでアタランタ相手に歴史的な0-4の惨敗を喫し、エンポリに敗れたコッパ・イタリアに続く失態を演じたリーグ4位のユベントス。これに伴い、チアゴ・モッタ監督の進退問題が騒がしくなったなか、8位のフィオレンティーナとのアウェイゲームでバウンスバックの勝利を狙った。 アタランタ戦からは先発3人を変更。ガッティとカンビアーゾ、ユルドゥズに代えてカルル、ヴェイガ、コープマイネルスを起用した。 立ち上がりからアウェイのユベントスがボールを握る形となったが、効果的なボールの前進には至らない。 すると、徐々にシンプルに背後を狙う形で前進し始めたホームチームが畳みかける攻撃を見せた。まずは15分、左CKの場面でカタルディのクロスをボックス中央のゴセンスがヘディングシュート。これはDFのブロックに阻まれたが、こぼれ球を見事な左足ボレーシュートでニアに突き刺した。 さらに、直後の18分には味方の長いクリアボールに競り勝ったケアンが落としたボールをグズムンドソン、ファジョーリと繋いでボックス左に走り込むマンドラゴラに繋がると、左足の正確なシュートをゴール右隅に流し込み、瞬く間にリードを2点に広げた。 アタランタ戦を彷彿とさせる厳しい連続失点によって敵地で厳しい展開を強いられたユベントス。何とか前半のうちに1点を返すべく反撃に出ていく。古巣対戦のニコラス・ゴンサレスやコープマイネルスがミドルシュートでゴールを目指していくが、守護神デ・ヘアを中心とするホームチームの堅守に苦戦。決定機まで持ち込めずに前半を終えた。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も先にスコアを動かしたのはホームチーム。53分、中盤でボールを運んだファジョーリが前線2枚の動き出しによってバイタルエリアで浮いたグズムンドソンにラストパスを供給。そのまま持ち上がったグズムンドソンが無回転気味の強烈な右足シュートをゴール右隅に突き刺した。 痛恨の3失点目を喫したチアゴ・モッタ監督は59分にヴェイガ、ニコラス・ゴンサレスを下げてアルベルト・コスタ、カンビアーゾを同時投入。さらに、後半半ば過ぎにはウェアとケリーを下げてコンセイソン、ガッティの投入で流れに変化を加えようと腐心する。 だが、ボールは握るものの要所を締める相手のメリハリの利いた守備に手を焼き、テュラムやコロ・ムアニのシュートもことごとくブロックに阻まれてゴールが遠い。さらに、途中出場のカンビアーゾが足首を痛めてバングーラとの交代を強いられるなど、アクシデントにも見舞われた。 そして、一矢報いることも叶わず敵地で敗れたユベントスは、モッタ監督の解任もやむなしの2戦連続惨敗となった。 フィオレンティーナ 3-0 ユベントス 【フィオレンティーナ】 ロビン・ゴセンス(前15) ロランド・マンドラゴラ(前18) アルベルト・グズムンドソン(後8) 2025.03.17 04:00 Mon2
ユベントスSDジュントリ氏、解任のモッタ監督に「あなたを選んだことを恥じている」と冷酷コメント
ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、23日にユベントスの指揮官を解任されたチアゴ・モッタ監督に対して厳しい言葉を言い放っていたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 16日に0-3で完敗したフィオレンティーナ戦直後にはモッタ監督への信頼を引き続き口にしていたジュントリ氏。しかし先週、マウリツィオ・スカナヴィーノCEOと共にモッタ前監督と面談した際には状況が一変し、ジュントリ氏は「あなたを選んだことを恥じている」とまで言い放ったようだ。 報道によれば解任による金銭負担を減らし、辞任を強いるための厳しい発言だった模様。一転してモッタ監督を切りにかかる冷酷さが浮き彫りとなるサッカー界の一幕となってしまった。 2025.03.24 08:30 Mon3
2試合連続惨敗のユベントス、モッタ監督は辞任の可能性を否定「簡単なことは好きでなない」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が16日にアウェイで行われ、0-3で完敗したセリエA第29節フィオレンティーナ戦を振り返った。 前節アタランタにホームで4失点惨敗に終わったユベントス。2試合連続大敗を喫すればモッタ監督の解任の可能性もあると報じられた中で迎えたフィオレンティーナ戦。 15分にCKの流れからあっさり失点したユベントスは3分後にも失点。後半序盤にも失点を重ね、成す術なく3失点完敗に終わった。アタランタ戦からのバウンスバックなく無残な敗北に終わった中、モッタ監督は辞任の可能性を問われ否定した。 「それは簡単過ぎるし、私は簡単なことは好きでなない。我々は勝つ必要がある。トップ4に入る目標のため、必要なポイントを獲得する方法を見つけなければならない。前回の試合の続きのようで同じストーリーだ。我々は良いスタートを切ったが、アタランタ戦同様に最初の困難で対応できなかった。改善する必要がある。我々はいずれの試合でも局面で強度を出せなかった。選手たちを軌道に戻さなければならない。この2試合の前までは違った面を見せていたと思うし、反応は常にとても良かった」 スポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は試合後、モッタ監督への信頼を引き続き口にした。 「このような時こそ我々は団結し、共に困難を乗り越えなければならない。明らかに失望している。今季は浮き沈みがあったが、2試合続けてここまで劣勢だったことはない。非常に悲しいが、全員でこの状況から抜け出せると確信している。中断明けに軌道に戻りたい。これまで悪い試合の後はすぐバウンスバックできていたが、2試合続けて標準以下のパフォーマンスだったのは初めてだ。監督はこの代表ウィーク期間中に戦術的、心理的な問題に取り組み、軌道に戻す努力をするつもりだ」 この完敗によりユベントスはボローニャにかわされ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退した。 2025.03.17 14:00 Mon4
フィオレンティーナ戦大敗で解任の可能性も… モッタ監督は保身よりもベストを尽くすことに集中
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が16日にアウェイで行われるセリエA第29節フィオレンティーナ戦を前日に控えた会見に臨んだ。 前節ナポリにホームで4失点大敗を喫し、リーグ戦での連勝が5で止まったユベントス。 ホームでの4失点大敗は約58年ぶりと屈辱を受けた中、イタリア『トゥットスポルト』はフィオレンティーナ戦も大敗するようだとモッタ監督の首が飛び、元イタリア代表監督のロベルト・マンチーニ氏が就任するとも報じられている。 チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアでは格下と思われた相手に敗れ、リーグ戦での4位死守のみが求められる中、モッタ監督は保身よりも目の前の試合にベストを尽くすことだけを考えている。 「私はフィオレンティーナ戦のことだけを考えている。クラブに全幅の信頼を置いているし、オーナー陣のサポートに感謝している。これまで何度も我々は素晴らしいパフォーマンスを発揮して重要な試合に勝ってきた。一方でそうすることができず、困難に直面したこともあった。明日も同じだ。次の試合が最も重要だ。勝つために全力を尽くさなければならない」 「自分の将来は最優先事項ではない。最優先事項は明日の試合であり、素晴らしい試合をすることだ。結果を受け入れるのが難しい試合から戻ってきた。ここからやり直す。立ち直るのが我々の仕事だ。トレーニングでは可能な限りベストな方法で選手たちが準備してくれた。最善を尽くす責任があり、それが義務だ」 2025.03.16 13:00 Sun5